


こんばんわ。
今、仕事していて、つまらないこと疑問に思えて、悩んでしまって・・・・
あの絵の具の3原色ってCMYですよね。で、光はRGBですよね。
プリンターはインクだから絵の具とおんなじで、CMYの三原色と黒で
色出すんですよね。それは分かるんですが・・・・
じゃあ、顔料プリンタはどうなんですかぁ??
顔料インクは紙に染み込まず紙の上に定着するんですよね。
っということは、、、絵の具のように混ざらないわけだ。
んなら、黄色とマゼンタが合わさって赤にはならないのでは???
でもちゃんと赤は出てますね・・・・
これって不思議じゃない?
どなたか教えていただけますか???
きょうはもうお仕事おしまいにします。(ゆ)
書込番号:6958833
0点

こんばんは、YUMI-KONさん。
まずひとつ。
簡単に言うと、インクジェットプリンタは、点描の原理で色を作っています。
例えばグラビア写真などのオフセット印刷をルーペで覗いて見てくださいな。
CMYのちっちゃな点々が見えますよね。これ、インクを混ぜて色を作っているわけではなくて、
あくまで個々の点々はCMYのままなんですよね。でも遠くから見ると色を混ぜた様に見えます。
人間の目というのは、この様に色については分解能が悪いんです。だから、別にインクを混ぜなくても、
近くに配置するだけで、人間の目は色を混ぜた様に感じてくれます。
もうひとつ。
インクジェットプリンタは、赤を作るときでも黄色とマゼンタを「混ぜて」いるわけではないです。"
黄色の上にマゼンタを「重ねて」赤にしています。黄色のフィルムとマゼンタのフィルムを重ねると
赤く見えるのと同じですね。インクにある程度透過性があれば、混ぜなくてもいいんです
(そもそもインクなんてあっという間に乾いちゃうんで、混ぜようと思っても混じらない)。
この2点によって顔料でもいろんな色が出せるってことで、ご納得いただけるでしょうか。
書込番号:6959207
4点

自分が使ってるディスプレイをルーペで拡大して見れば、RGBだって混ざっているわけじゃなくて、別々の場所で発光しているのが分かるはず。
書込番号:6959294
0点

(ΘOΘ)さん、レスありがとう。
うんうん、なるほど・・・・
でもね、まだちょっと分からないことあるんだけど。
液晶なんかはRGBを混ぜ合わせる加色混合で全部混ざると白になりますよねぇ。
で、絵の具だとCMYが全部混ざると本当は黒になるけどならないから黒インクがある
そんな減色混合というやつでしょ。
目が分解できないから混ざって見えるのは液晶と同じですよね。??
じゃ、プリンターは絵の具と同じなのに加色混合なんですが???
不思議でーす。
あと、染料インクは薄いからセロファンみたいにかさねりゃマゼンタの上に
黄色が乗って赤って分かるけど、顔料インクはどうなのかしらね?
やっぱ重ねるの?(ゆ)
書込番号:6959311
0点

starsheepさんレスありがとう。
それは分かってるんですぅ。
でも液晶はみんな光ると白く見えるでしょ。
プリンターは全部インクが出りゃ黒になるんじゃない??
(ゆ)
書込番号:6959329
0点

YUMI-KONさん おはようございます。
いやーYUMI-KONさんも色々面白いことを考えますね。でも重要なことですね。(ΘOΘ)さんが言っていることは大体合っていますが正確ではありません。
光の三原色はRGBでモニタ等ではこれを加法混色の原理で用います。この加法混色には実は3つあって、スポットライトで緑のライトと赤のライトを同じところにあてると黄色になります。舞台照明なんかですね。このように実際に重ねる、重なり加法混色、それにモニタのように隣り合って実際には重なっていないのに赤と緑が光っていれば黄色に見える、並列加法混色、それにコマの半分を赤に半分を緑に塗って回すと黄色く見える、目の残像を利用した、変移加法混色というのがあるのです。
それで、染料プリンタの場合インクは透明なので用紙に染み込んでも重なってもこれは減法混色の原理でマゼンタの上に黄色が乗れば赤に見えるのです。しかし、ドットが重ならなかった場合隣同士の色が目の分解限度以上に接近していた場合は、減法混色ではなく、並列加法混色の原理で色が表されるのです。したがってインクジェットプリンタも、オフセットの商業印刷も実は加法混色と減法混色の両方の原理で色を表現するのです。ただ、昇華型プリンタの場合は全て減法混色で、写真のカラーフィルムと同じ原理です。
また、顔料インクもエプソンの物は透明のレーキ顔料なので重なれば下の色と混ざるので染料と同じ原理です。ただ、PX-Vインクに関しては黄色インクは掩蔽性が高い、つまり透明度が悪いのでこれは黄色のインクが先に着弾するように設計されています。
加法混色、減法混色については色彩検定2級レベルの内容ですから、問題集やテキストの市販の物にこの辺のことは詳しく書いてありますよ。一度ご覧になってください。
書込番号:6960361
7点

JFSです。上のレス正確さを欠いていましたから訂正します。
>顔料インクもエプソンの物は透明のレーキ顔料なので重なれば下の色と混ざるので
は、
>顔料インクもエプソンの物は透明のレーキ顔料なので重なれば下の色が透けて見えるるので
に訂正します。失礼しました。
書込番号:6960513
3点

ちなみに絵の具は厳密にはDTPの教科書的な減法混色ではありません。
同じ色に見える絵の具でも、品質によってスペクトルの分布が全然違います。
安物は初めから複数の顔料・染料が混ぜられているため、別の絵の具と混ぜると暗い灰色に近い色しか出ません。
詳しくは色の調合関連を調べてみてください。
書込番号:6964220
0点

>とろやんBさん
専門的知識をお持ちですね。
>同じ色に見える絵の具でも、品質によってスペクトルの分布が全然違います。
それがメタメリズムという物です。
書込番号:6964284
1点

YUMI-KONさん
だんだん何の話をしているのか分からなくなってきましたが,
>でも液晶はみんな光ると白く見えるでしょ。
>プリンターは全部インクが出りゃ黒になるんじゃない??
この部分については以下のように考えられます.
ディスプレイの場合はディスプレイからの光りを見ています.
一般的に,人はRGBに反応するセンサーを持っており,その反応具合で色を認識します.
RGB全ての光が沢山目に来た場合,全てのセンサーが反応し,白と認識します.
印刷物の場合,室内なら蛍光灯の光の反射光を見ることになります.インクが全てあるということは,可視光域の光は全て吸収され反射してくる光がありません.従って,センサーは反応せず,黒と認識します.
大雑把ですが,参考になれば幸いです.
的外れかもしれませんが.
書込番号:6968115
0点

electroluminescenceさんのご意見に賛成。
横1ドットのRGBストライプパターンと、横1ドットのCYMストライプパターンを印刷して混色具合を確認しましたがRGBの方が黒らしい黒、CYMの方が明るい黒になりました。まあ、CYM系の方が2倍の明度ですから一般にはグレーという感じです。
ディスプレイ上で言うとRGBストライプパターンは全白パターンの1/3の輝度しかありませんから黒に見えるのは仕方ないですね。
書込番号:6969159
0点

3色使って黒作るよりも黒インクだけで印刷する方が安上がりだと思いますし
黒自体にごるし色ずれ気になるし良いことあんまりない気がします。
※シャア専用プリンタは黒インクがなく通常の3倍のスピードでインクが
無くなるとゆう噂を聞いた事があります。
書込番号:6969508
0点

こんにちわ。知らない間にレスがいっぱい!!
でも大体わかりました。electroluminescenceさんの言ってることって
透過光か反射光で見え方が違うってことですよね。
でもそれと加色混合か減色混合かというのは違いますよね。
また巨神兵さんが言っていることは何のことだかさっぱりわかりません。
まあ、プリンターは減色混合と加色混合の両方で色が出てること、
インクは絵の具のように混じるんじゃなくてセロファンが重なるようにして色がでること、
顔料インクも透明なこと、いろいろ教えていただいてありがとう。
よくわかりました。(ゆ)
書込番号:6970135
0点

YUMI-KONさん
これで終わりのようなので多くは書きませんが,
>透過光か反射光で見え方が違うってことですよね。
>でもそれと加色混合か減色混合かというのは違いますよね。
恐らく,色々と理解が間違っています.
物理現象を落ち着いて考えてみてください.
書込番号:6970695
0点

はい、おっしゃってることは分かりますよ。RGBが全て反応して白になる。
あと、インクが皆重なれば可視光線が吸収されて黒になるって。
それ自身はなにも変じゃないし・・・・
私が聞きたかったのは、プリンターと液晶とで色の見せ方が違うのかな、あと、
顔料インクが透明だと知らなかったから、なら黄色インクの上にマゼンタインクが
が重なっても赤には見えないはずだと単純に思ったからなんですぅ。
顔料インクも染料インクと同じに透明な物だと分かったから、もう疑問は
解消したんですよ。
べつに間違った解釈してないと思いますけど・・・・
あと巨神兵さんが言ったことも分かりましたよ。RGBの目の分解能力以上に近づいていると
反射光では黒く見えるけど、CMYじゃ灰色にしかならないってことが。これは透過光とは違いますよね。(ゆ)
書込番号:6970834
0点

白い紙に印刷する場合インクを着弾させない状態が白、それ以外はインクの粒が多いほど黒に近づいていきます。決して白に近づくことはありません。
ディスプレイはインクと違って発光するので、輝度を上げる状態はインクを減らしていく状態に相当します。だから全部発光すると白になります。こんなんでどうでしょう?
書込番号:6974773
0点

それから、CMYはRGBよりも元々2倍明るい色なんです。ですからストライプパターンでは明るい灰色に認識されます。CMYのCとYを重ねて暗くするとGになります。CとMを重ねるとBだし、YとMを重ねるとRになります。これを全部混ぜるとRGBの混色で暗い灰色になります。
書込番号:6974827
0点

>巨神兵さん
わざわざ説明していただいてどうもです。
そーゆーことはちゃんとわかっていますよ。
発光体を見てるか、反射光で見てるかのちがい。
だから、加色混合でも反射光では白にならないということも・・・・
白にはならないけど無彩色になるんですよね。
だって、プリンタでCMYのインクが全部噴射されてそれが白に見えるなんて
ありえないでしょ。そんなの常識じゃない?
もしそれで白になるなら、黒い紙に印刷できますからね。(ゆ)
書込番号:6975467
0点

加色と減色について少し理解ができていません。
でもこれ以上は言いません。後はご自分でお考えください。
書込番号:6975653
0点

こんなこと言いたくないんだけど、
横から出てきて直接関係ない話ばかりして、
余計なお世話ですぅ!!(ゆ)
書込番号:6976081
0点

YUMI-KONさん こんばんは。
プリンターでなぜ白が印刷されるのかが疑問なんですか ?
でしたら
私はプリンタは顔料インクを使っています。 その上で
白くなる部分にはCMYの色インクは出ませんがその分クリヤインクを吹き付けてインクのデコボコをなくしているのだとか。(メーカー説明)
で白の具合はペーパー選択にかかってきます。
CMY全吹きで黒に近いグレーですね。
真っ黒は K を使います。
CMY無ければ白(ペーパー依存色)
関係ない話でしたらスルーしてください。
書込番号:6979137
0点

初めまして、
そして横から突然出てきて失礼します。
私し流の理解ですが、YUMI-CON様はプリンターメーカーの技術者レベルの内容を
理解したいのでなく「RGBの配合数値ででCMYKインクを吐出したら色が変しくなる?」
それともRGBのインクでもあるの?と言う一般ユーザー的興味で言われてるのではないでしょうか?
それはプリンタードライバーに1画素毎にRGB配合数値をCMYK配合数値に読み替える一覧表があり
逐次読み替えながらインクをジェットして行くのです。何万項目もある一覧表を参照するのは
人間的感覚では大変そうに思いますがコンピュータにとっては最も得意な作業で、別に不思議な事では無いのです。
私し流の理解が的外れでしたらお許しください。
書込番号:6982634
0点

初めまして
私も横から出て来て・・・失礼します。
以前インク関連の仕事をしていました。
一般によく目にするのはCMY系の顔料インクですが、RGB系も存在はしています。
ただその多くはコスト面の理由からCMY+少量のRGB系という組合せで用いられることが多く、
CMYのみでは表現し切れない色域をRGBで補完するというのがおおかたの目的です。
(家庭用のプリンタに搭載されているかは・・・わかりません。)
また顔料粒子は紙面上に重なり厚みを増すため、濃いカラーを定着良く描写する際には
CMYで頑張るよりもRGBの方が手っ取り早いという利点もあるそうです。
黒インクの役目も同様らしく、CMYそれぞれは顔料粒子の分散性等の違いから定着性までも
統一することは難しく、一発で定着良く濃い黒を出すには黒インクが一番ということだそうです。
的外れな内容でしたらすみません。
ちなみにインクの単位量のコストは黒インクが一番高いそうです。
書込番号:6990618
1点

鹿のシッポさんのご意見はまさに、印刷インクの本質ですね(^^;
CMYKの方がインク自体の安定度とコストが安く、RGB単体のインクは特色扱いで
すから。RGB単体インクを網点や誤差拡散で使ってしまうと、濃度・彩度は高く
でますが反面、中間トーン特に、ハイライト部分は濃すぎて使い物になりません。
ちなみに、 X-700さんのはちょっと補足が必要です。
基本的に色の絶対値は、Labというカラー領域で表現されこれが絶対的な指標となります。
AdobeRGBやsRGB、モニタやプリンタの持つ固有の色が再現できる領域、これを表現したの
がカラープロファイルであり、RGBベースであれCMYKベースであれ、すべてLab数値への
変換が可能になっています。
例えば、PM-T960出力する場合、画面上の写真の1点がAdobeRGB1998で表現されたR100だと
すると、PM-T960がドライバ経由で受け取った場合、R100→ドライバで表現されるCMYKベース
の数値に置き換えられインクが吐出されます。
AdobeRGB内のLab変換値を参考にして、プリンタドライバのカラープロファイル内でLabから
受ける変換値をインクの配合数値に置き換える事になります。
ちなみに家庭用プリンタは、RGBベースでデータを受け取り、CMYKベースのインク量に変換
しますので、元データをCMYKで作るとわざわざ、CMYK→RGB→再度インクベースのCMYKに
置き換える事となり、色がどうしようもなくなります。
ドライバベースのプリンタでまともに色校が出来ない原因はここにあります。
なお印刷業界ではデータはCMYKが基本であり、色校正を行うプリンタはAdobePSという命令
を受けられるプリンタで行われます。この場合は、データCMYK→PSドライバ(ていうかRIP)
もCMYKでデータ処理→CMYKベースのインク吐出となります。
今はそんなにシビアで無くなりましたけど、イラレやPageMakerなどで貼り込まれた写真や
画像がCMYKに変換されていないと、色校を出して「なんだこの色は!!!」
印刷・デザイン業界の方には解るネタですね(^^;
個人的には正確な色表現がしたいので、A4クラスのPX-G930とかでRIPソフトを安く出して
くれるとありがたいんですけど・・・・ねえ。
書込番号:6991815
3点


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