『【教えてください】NASへのWebアクセス設定方法』のクチコミ掲示板

[ぷれーと]

ネットで調べてもなかなかヒットしないのでどなたかご教示ください。本機USB端子にHDDを接続し、有線と無線LANのネットワーク環境でHDDを共有化して使っております。IPアドレスの設定等により外部からのWebアクセスが可能にできるはずと思っているのですが、その設定方法が良く判りません。特にNAS固有名やパスワードのセキュリティ設定する方法にまで至らずに行き詰まっています。以前の同社のAirstation機器では簡単にNASのWebアクセス設定が実現できたのですが。なおネット接続はJ-COMでグローバルＩＰアドレスは通常の１つのみの契約でモデムを介してルータと接続しています。

書込番号：19335570

[ツキサムanパン]

設定方法はこのルーターの取説に書いてあると思いますが。

たいていは、ルーターの設定画面に「USBディスク設定」などの項目があります。
WXR-2533DHPは「ディスク管理」項目のところみたいです。

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1507/22/news129_3.html

フォーマットはFAT32で、NTFSはダメです。

書込番号：19336050

[ぷれーと]

早速にご回答をありがとうございます。ご紹介戴いたサイトは当方も参考にしておりましたが、Webアクセス方法のヒントとなる記載がなく苦慮しているところです。

書込番号：19336334

[ツキサムanパン]

＞Webアクセス方法のヒントとなる記載がなく

本機のIPアドレス初期値は「192.168.11.1」です。
変更していなければ、WEBブラウザにこのＩＰアドレスを打ち込んでやれば、設定画面に入れるはず。

http://overwave.biz/fuguai/fuguai-bxr2533dhp.html#syokika

書込番号：19337529

[ぷれーと]

ありがとうございます。もちろんLAN環境下で、指定のIPアドレスで問題なくアクセスできます。
当方が設定実現できていないのは、netを通じて自宅外など外部からのウェブでのＨＤＤへのアクセスです。
簡易クラウド機能といえばよろしいでしょうか。以前のUSB端子を有するbaffaloルータは下記の手順に
従って対応できたのですが、本機種での設定方法が良く判っていない状況です。
http://www.akakagemaru.info/port/meruko/merukonasweb.html

書込番号：19340350

[宮のクマの雅]

こんにちは。

本機には、USB-HDDを接続して簡易NASとして使用する機能はありますが、
その簡易NASをHTTP-NASとして外部からインターネット経由でアクセスするWEBアクセス機能はないみたいです。

WXR-1900DHPの取扱説明書と比較してもらえばわかりやすいと思うのですが、
大きいところで、下記のような付加機能はバッサリとカットされています。
要するに、インターネット経由で外部とのやり取りに使用する（できる）機能です。
　・DynamicDNS機能
　・PPTPサーバー機能
　・WEBアクセス機能
　・USBデバイスサーバー機能

一見すると、本機は（価格的にも）Buffaloのフラッグシップモデルのようにも見え、
これまでのBuffaloの無線ルーターでお馴染みのすべての機能が使えるような印象を持ってしまいがちですが、
実際はそうではなく、WXR-1900DHPに対して本機が特記できそうな機能は無線機能だけのようです。
それ以外は同等かそれ以下で、残念ながらWEBアクセス機能は「それ以下」の部類に入るようです。

今後、ファームアップでWEBアクセス機能に対応する可能性もなくはありませんが、
現時点で対応していないのは何か理由があるのでしょうし、
今後対応する予定ならその旨をホームページや製品箱に注記すると思うので、
個人的には可能性は低いと思います。

書込番号：19341651

[sorio-2215]

　Buffalo独自のWebアクセス機能は、インターネット側のポート番号とLAN側ポート番号を任意に設定し、Webアクセス経由で、接続HDDの保存情報を参照する機能です。
　初期値では、TCP9000番を利用するタイプが多勢ですので、J-COMのサービスとして、JCOMの専用HGWを利用されている状況でしたら、そのHGWのポートマッピング設定（ポートフォワーディング）にて、APモードで設定されましたBuffaloルーターのIP宛てに転送する必要が有ります。

　専用HGW無しにBuffaloルーターのWAN機能を利用している場合には、「http://グローバルIP:9000番」と言った形でアクセスする必要があります。ただし本機には、Webアクセス機能は搭載していませんので、別途専用NASを用意する必要があります。

　仮にファームウェア新機能追加されたとしても、無線ルーターの添付簡易NAS機能に、過度の期待はされない方が良いかと考えます。
　無線ルーター添付のUSB-HDDを接続し、共用ディスクとして利用する機能はオマケ機能で、実際の運用時でのHDDの負荷分散やHDD異常警告、簡易交換などの緊急対策機能は付いておりません。

　※専用NASとして推奨は、「LS420D」シリーズ等です。
　専用NASを用意し、本機無線ルーターでWebアクセス機能を併用する場合には、本機無線ルーターのアドレス変換機能にて、専用NASの固定IP宛て＋TCP9000番と言った形で転送設定が必要です。
　本機無線ルーターのIPが192.168.11.1/24の場合、専用NASのIPを固定設定が前提です。（192.168.11.254/24、デフォルトゲートウェイ192.168.11.1、プライマリDNS192.168.11.1）
　専用NASのWebアクセス機能設定にて、利用ポート番号の設定（TCP9000）等も前提です。

書込番号：19341752

[ぷれーと]

宮のクマの雅さん、sorio-2215さん
ご回答ありがとうございます。内容を拝読し本機器の機能限界を認識しスッキリしました。
上位機種であれば当然対応可能と思っていたWebアクセス機能が、実は非対応となって
いたことは、実際に使ってみないと判らなかった点ですが、昨今のセキュリティ強化の流れ
で簡易的にデータ解放ができてしまう仕組みに制約を掛けておくメーカの考え方も理解
できなくはありません。
対策として旧機種に戻して、Webアクセスの使用環境を優先するか、現機種のまま高速かつ
強力な無線LAN環境を優先するかという選択となりますが、当面は今のままの家庭内LANで
必要なファイル共有は満足しているので、追って専用NASの増強も視野に入れて、このまま
継続使用してみようと思います。かさねてありがとうございました。

書込番号：19342725

[sorio-2215]

　補足事項です。
　当方の推奨の専用NAS「LS-420D」シリーズは、RAID（ミラーリング）対応モデルですので、HDDの負荷分散及びデータ保護機構搭載モデルです。

　更に言うと、NASの利用HDDタイプによって、一日の稼働基準が5〜6時間で3年程度のHDDタイプのNASと、別メーカータイプでは、一日稼働基準が24時間で3年間保証モデルが有ります。

　IO-DATA製「HDL2-AHWシリーズ」では、内部HDDがWestern-Digital製WD-Redタイプで、HDDのスペックも多岐に渡ります。
　※　http://pssection9.com/archives/21402849.html

　HDDタイプとして、NASの機能に最適化されているモデルは、WD RedとWD Purpleタイプで、メーカー公表値においても、24時間の稼働計算にしていしているのは、上記モデルです。
　Buffalo系においては、HDDのメーカー・タイプ共未公表（想定で、Western-Digital、WD-Green系）ですので、HDDの耐久性は、IO-DATA系の方が上です。

書込番号：19345133

[ぷれーと]

sorio-2215さん
ご丁寧に解説ありがとうございます。NAS機能としてHDDを使用していると
確かに耐久性の限界があり、何度も痛い目にあったので、重要なデータは
バックアップしつつ対応しておりますが、結局は、あまり過信せずに自己責
任の範囲で利便性を求めるものと認識しておきます。

さてWebアクセス不可の件、念のためメーカに確認し言質を得ました。

「誠に心苦しいのですが、「WXR-2533DHP」はWebアクセス非対応機種となるため
外出先からのリモートアクセスで簡易NASをご利用いただくことが難しいと存じます。
このようなご案内となり、大変申し訳ございませんが、何卒、ご了承下さいます様、
お願い申し上げます。 」　とのことで、疑問は晴れました。

＞ツキサムanパンさん
＞宮のクマの雅さん
＞sorio-2215さん
親切にご回答を頂戴致しました皆さまどうもありがとうございました。今後、誰かが
同じ悩みに陥らないように、このクチコミがお役に立てれば幸いです。

書込番号：19347400

[sorio-2215]

　そうですか。
　ちなみに、Buffalo系で言う「Webアクセス機能」は、IO-DATA系で言うLAN-Diskクラウド連携機能に相当します。
　IO-DATA系データの緊急待避対策として、NTT系回線契約であれば、「フレッツ・あずけ〜る」契約にて、自動的にNTTクラウドサーバへ待避するサービス機能対応です。
　
　あと、RAID1（ミラーリング）ディスクのステータス及びエラー機能通知設定をしておけば、HDD交換での自動リビルドや自動データ復元も動的に可能です。

　メーカーの保守体制も、標準３年保証で、別途センドバック保守オプションやオンサイト保守オプションの契約も可能です。
　いずれの場合にも、ネットワーク回線及びインターネット回線での情報共用・参照を可能とする仕様ですので、インターネット回線及び装置は、それなりの性能が必要かと考えます。

書込番号：19350170