『ＥＴＣカードを差し替えるタイミングはいつが良いのでしょうか？』 の クチコミ掲示板

[reafpai]

自宅のある千葉から新潟へ行く場合、ＪＨ−首都高ーＪＨの順で利用することになるのですが、マイレージ用と前払い用のETCカードを２枚用意して、JHではマイレージ用を利用し、（首都高ではマイレージつかないので）首都高では前払い用に差し替えて、再びJHでは元に戻すことは可能でしょうか？可能ならタイミングはいつが良いのでしょうか？
確かに首都高でも前払いを使用しなくても時間帯などで割引がありますが（10％〜50％程度？）、前払いと併用すれば一層お得ではと思いまして…。

書込番号：4560439

[あーる・ヤマモト]

該当の区間を走っているわけではないので、一般論でしか答えられませんが……

まずＥＴＣカードですが、カードはゲートを通過する際に挿してあればいいので、極端な話で言えば通過した事を確認してすぐに抜き、再度通過する直前に差し込めば問題ありません。
(もちろん、運転中に運転手が抜き差しするのは危険ですのでやめましょう)

続いてカードの抜き差しタイミングですが、これはそれぞれの道路の料金計算と課金タイミングが問題になります。
対距離料金制の道路(ＪＨ等)では、入口と出口それぞれで通過した事を確認、出口で課金されます。
一方、均一料金制の道路(首都高等)では、基本的に入口を通過した段階で課金され、出口ではチェックされません。
(本線上や出口に設けられている場合もありますが、これは「別路線の入口を通過した」と解釈できます)

上記を踏まえたうえで、reafpaiさんが通るルートを細かく分けると、以下のようになると思われます。

(千葉)Ａ入口→ＪＨ１→Ｂ出口(首都高接続)→首都高１→Ｃ首都高料金所→首都高２→Ｄ入口(首都高接続)→ＪＨ２→Ｅ出口(新潟)

(上記は簡略化されたものであり、実際にこの通りになるとは限りません)

このうち、ＥＴＣゲートを通過するのはＡ〜Ｅの五ヶ所、課金されるゲートはＢ・Ｃ・Ｅの三ヶ所です。

よって、カードは首都高１のときに１回、首都高２のときに１回差し替えればいいことになります。
(Ｄを通過した後に差し替えると、Ｅの時にエラーが出る)

ただし、これはあくまで一般論です。
ＢとＣ、あるいはＣとＤが一体化して一括処理されるような場合はどうにもなりません。
また、極端に近い場合は最悪運転しながら差し替えることになって大変危険です。助手席に座っている人間が差し替える手もありますが、運転席の足元に差込口がある場合、運転しながら差し替えてもらうのはあまり現実的ではありません。
ということで、ＥＴＣカードの差し替えは、停止しているときに行いましょう。ただし、高速の路肩に停止して交換するのはダメですよ。

書込番号：4570116

[reafpai]

大変参考になりました。近い内に試してご報告したいと思います。
ご丁寧に回答していただき有難うございました。

書込番号：4570849