『立体奥行感など』のクチコミ掲示板

やはり写真や動画を鑑賞するのであれば、液晶モニタより
CRTディスプレイの方が立体感等で向いているのでしょうか？
最近の液晶モニタとCRTディスプレイの比較で、お互いのメリ
ットって何でしょうか？（価格と設置スペースは省きます）

また、NANAOのCRTディスプレイでしたらF980とT965の発色を
比較した場合、かなり差があるものなでしょうか？
ご参考までに例えば店頭に両機種が並んでいた場合、明らかに
差があるものなのでしょうか？

すみません、県内に両機種とも置いてある店がなかなか見付か
りませんので。

書込番号：882546

[しまんちゅー]

鑑賞目的なら、やっぱりＣＲＴでしょう。
私は、デジタル写真のレタッチがメインなので、
迷わずＣＲＴをメイン機に使っています。
液晶だと、なんか色がおかしくなるので。

大きな違いは、液晶の画面の大きさが決まっているのに対し、
ＣＲＴは可変である点ですね。
大きな絵でも表示可能です。
色も忠実、しかし消費電力はバカになりません。
特に大画面ＣＲＴでは。

書込番号：882820

液晶のCRTに対する優位点は、
・画面のちらつき（フリッカ）が殆どなく、眼に優しい。
・紫外線や電磁波等をあまり発生させない。（体に優しい？）
・縦線や横線等が完全な直線として表示出来る。
・消費電力がCRTの1/2〜1/4と少なく、ECOに結びつく。
といったところでしょうか。
逆にCRTに対して劣る点は
・視野角を変えると、色度変移がある。
・CRTに比べ応答速度が遅い。
・指定解像度以外のフルスクリーン表示品質が劣る。
等でしょうか。
もっとも、液晶自体はまだまだ発展途上のデバイスであり、今後も急激な性能向上があると思います。
その1つの例として、最近話題になっているのが「強誘電製液晶（FLC)」の実用化です。
これは、現在の液晶に比べ応答速度100倍、コントラスト比1000:1以上、と動画再生にも余裕で対応出来るレベルらしいです。
今年の後半にはまず10インチ以下のパネルで実用化され、数年以内には液晶TVやPCモニタでの実用化も目指すそうです。

書込番号：883505

↑の訂正です
強誘電製液晶→強誘電性液晶
が正解です。失礼しました。

書込番号：883514

Ｌ５６５で動画編集してます。
液晶自体が発色がよく明るい（ＤＶＩ接続）ので、このディスプレー
で動画素材の調整をすると他ディスプレーでは暗く写りますね。
（そんな時は動画編集ソフトのガンマ補正パラメタで対処）。
液晶反応速度はＤＶＤ鑑賞でも問題ないですが、たしかに立体感は
いまいちですね。

書込番号：915295