『ビジネスとゲーム』のクチコミ掲示板

[YOPPI TOOL]

仕事でも使えて、ゲームなどでも使える液晶を探してます。
BENQのFP９３GXも候補としてあるのですが、あまりにもゲームに
特化してはいないかと思うわけです。
仕事はエクセルやワードがメインで、たまにCADを少々やるぐらいです。
なにかおすすめな液晶ディスプレイはないのでしょうか？

書込番号：5550168

[どうせ買うならUXGA]

１台で間に合わせようとせず、２台に分けたらと思います。

仕事用は画面が広いUXGA以上で、VAかIPS方式のもので。ODは要らない。
TNでは色がおかしいので、仕事用には使い物にならない。
EXCELでセルの色を変えた時、TNだと正しい色に見えないので、自分が作成したものを他人が見たときに全然違って見えたりします。
VAかIPSなら末永く使えるはず。

ゲームで画質は二の次と割り切れるなら、OD付TNで価格の安いものを選べばいい。
画質に不満が出てくれば、上級機にステップアップする。
ゲームならビデオカードの買い替えも頻繁に必要なので、合わせてモニタも変えていけばよい。

書込番号：5550449

[easyroot]

液晶の発色については、キャリブレーションである程度改善されるのではないかと期待してるのですが、どんなものでしょうか？三原色で白が表現できるのですから、あとは各色の変化の程度が期待した変化と同じになるように特性を変えて出力すればよいのではないかと素人考えではそう思えるのですが、難しいのでしょうか。
キャリブレーションといっても特性を０から１まで全部チェックせずに（各色毎に）パラメータ１つで修正するのは不十分だとは思います。特性を変更するパラメータを（各色毎に）複数使えるようなものはないのでしょうか。

書込番号：5551674

[どうせ買うならUXGA]

キャリブレーションで正しい色には近づきますが、モニタの実力以上の画質になるわけではないので。
キャリブレーションは万能ではないです。
画質の悪いモニタでキャリブレーションしても、プロファイルでの補正がきつくかかってその分諧調が減ります。
（以前にも書いたが、ビデオカード側で色調整する・補正するという行為には必ず諧調の減少が伴うので、ビデオカードでの画質調整は基本的にはやらないほうがよい）
キャリブレーションするにしても、画質の良いモニタを使うに越したことないのです。

書込番号：5553057

[YOPPI TOOL]

お返事ありがとうございます。
予算が出せても６万ほどなので、いろいろ探した結果
LOGITEC　LCMーT２０２AD/S
LG電子　L2000C−BF
SAMSUNG　　Sync Master２０４B
の３機種がいいのかなと思っています。
あまり高価な物には手がでないのと、スペース的に二つのディスプレイは置けないので共通して使えるタイプとしてこの３機種に絞り込もうかなと思っています。

書込番号：5553172

[easyroot]

＞以前にも書いたが、ビデオカード側で色調整する・補正するという行為には必ず諧調の減少が伴う

このところもう少し詳しく知りたいのですが、その記事の番号か、解説の読めるサイトがあれば教えてくれませんか。

書込番号：5556203

[どうせ買うならUXGA]

よく考えれば簡単な話ですよ。
ビデオカードからモニタに送ることができるのは、インターフェースの制限から8bitフルカラー（256階調）が上限だからです。
そのため、画質調整は、ナナオなど10bitガンマを搭載したモニタを使わないと正しく行なえない。
さらに、ハードウェアキャリブレーションを搭載したモニタを使うのがベスト。

12bitデータ伝送に対応したUDIが実用化されれば、ビデオカード側で画質調整しても問題はなくなるでしょう。

書込番号：5556371

[easyroot]

なるほど。１０ビットが１２ビットがと言われているのは、コンピュータで必要とする色数がたとえ各色８ビット分であっても、キャリブレーション等の調整でその１ビットをさらに４等分もしくは１６等分した細かさまで利用できるからなのですね。８ビットの入力を８ビットで出力するしかない場合には、調整を行うと複数の値を一つにしなくてはいけない部分が必ず出てくるわけですか。
もう少し教えていただけるとありがたいのですが、DVI-D接続の場合も各色１０ビットや１２ビットでデータを送れるのでしょうか？それともそのような高機能のデバイスの場合は特別なケーブル（もちろんグラフィックカードも）が必要なのでしょうか。

書込番号：5556960

[どうせ買うならUXGA]

現在広く使われているシングルリンクDVIでは8bitまでです。
デュアルリンクにすれば色深度は増やせますが、そのような使い方は業務用などごく一部だけで、一般人には無縁。
通常、デュアルリンクは高解像度化に使われています。
UDIの目的の１つは、一般人でも8bitより多いデータ伝送を手軽に使えるようにすること。

書込番号：5557208

[デジモンII]

easyrootさん　こんばんは、横レス失礼します。

↓ココでも読んで参考にして下さい。
http://www.radiforce.com/jp/support/pdf/wp_jp_04_001_grayscale.pdf#search=%22%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%8019%E6%AE%B5%E9%9A%8E%22

それから、↓これも参考になるかもしれませんね。
http://support.eizo.co.jp/faq/detail.php?id=106

書込番号：5557992

[easyroot]

どうせ買うならUXGAさんデジモンIIさんどうもありがとうございます。いろいろ勉強になりました。コンピュータ側で各色８ビットで補正をしても限界がある、すなわちキツイ補正の部分で階調の潰れといいますか、複数の階調を一つにまとめてしまうことになるということ、ディスプレイサイドで独自にキャリブレーションができるのが望ましいということが良く理解できました。そういう高機能なディスプレイやグラフィックカードがどんどん普及し、早く庶民の気軽に買える価格帯にまで降りてきてくれることを願ってやみません。
デジモンIIさんに紹介していただいた医療用途のグレースケール表示に関する文書で指摘されている特性の歪みを、たとえ階調の減少があったとしても補正してくれるようなOSサイドのシステムがあれば、そういう時代がくるまでの「つなぎ」にはなると思うのですが・・・・

書込番号：5558607