AREX Shacariki RM-SC512 [512MB]RWC
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [グリーン] 発売日:2005年 8月下旬
デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > RWC > AREX Shacariki RM-SC512 [512MB]
プレーヤー1:AREX Shacariki RM-SC512G
ヘッドホン1:AKG K240STUDIO
プレーヤー2:東芝 RD-XS46
AVアンプ:YAMAHA DSP-AX2400
ヘッドホン2:AKG K271STUDIO
CD1:AUDIO TEST CD1
CD-DA→WAV変換ソフト:CD2WAV32 for Windows 95/98/NT4.0/2000/XP Revision 3.21
WAV→MP3変換ソフト:午後のこ〜だ for Windows ver. 3.11a
上記の機器を使用して、元のCDの音との比較試聴を行いました。
AREX Shacariki RM-SC512G に AKG K240STUDIO を接続して左耳に、東芝 RD-XS46 を YAMAHA DSP-AX2400 に接続し、そのヘッドホンジャックに AKG K271STUDIO を接続し、右耳に、それぞれ左チャンネルのユニットを手であてがい、1kHzの正弦波信号で左右の音量を調整した後、下記の各正弦波信号で聴感上の音量を比較しました。
変換ソフトの設定(変換レートとか)は全てデフォルトのままです。
また、アンプの音質設定等も特に記述がない限りデフォルトと考えてください。
「+2」「 0」などの数字は右耳の音量に対して左耳の音量がどの程度であるかを便宜的に数値化したものです。「+3」が「比較にならないくらい大きい」、「+2」が「かなり大きい」、「+1」が「やや大きい」、「 0」が「ほぼ同じ」というくらいの意味です。
なお、「--」は「どちらも私の耳では聞こえない」という意味です。
20Hz:+3
25Hz:+3
31.5Hz:+2
40Hz:+3
50Hz:+2
63Hz:+2
80Hz:+1
100Hz:+1
125Hz:+1
160Hz:+1
200Hz:+2
250Hz:+1
315Hz:+1
400Hz: 0
500Hz: 0
630Hz: 0
800Hz: 0
1kHz: 0
1.25kHz: 0
1.6kHz: 0
2kHz: 0
2.5kHz: 0
3.15kHz:-1
4kHz: 0
5kHz: 0
6.3kHz: 0
8kHz:+1
10kHz: 0
12.5kHz 0
16kHz:--
20kHz:--
63Hz以下の低音がかなり大きく聞こえているように見えますが、明らかに高い音に変換されて大きく聞こえているだけで、実際にはそれほど差はないと思われます。
以上の結果から、 AREX Shacariki RM-SC512G の周波数特性はほぼフラットと考えて差し支えないと思われます。
次に、音楽CDを比較試聴してみました。
ヘッドホン2:AKG K271STUDIO
CD2:CARMEN FANTASY ( SMOKE GETS IN YOUR EYES / PAGANINI ENSEMBLE )
CD3:crochet ( crochet / みとせのりこ )
どちらも弦楽器を主体に使っており、CARMEN FANTASY はコントラバスによる低音の量感と室内楽としての狭めの音場感、crochet は高音に特徴のあるボーカルが比較のポイントです。
CARMEN FANTASY では Jean-Jacques KANTOROW によるバイオリンの超絶技巧が破綻なく再現されました。
バイオリンの線がやや太くなってフォーカスがやや甘くなる傾向はあるものの、高音までしっかり出ており、特に弦をはじく部分ではハッとするほどの鮮やかさが感じられました。
コントラバスは低い音がやや高くなって音量で補正されているような傾向は感じられましたが、特に大きな破綻はなく、音楽の重量感を崩すことなく伝えてきました。
音場感はやや狭くなると言うか、1枚薄いベールがかかってこもるような傾向が感じられましたが、それが逆に音場感を増し、好印象につながっていると感じました。
crochet では左右にギターが鮮やかに展開され、めりはりのある演奏が楽しめました。
ボーカルはやや肉厚になって前に出て、フォーカスがやや甘くなる傾向はあるものの、特徴的な高音まで破綻なく再現されました。
いずれも目隠しをされて聴かされれば、元のCDと区別するのは難しいと思われます。
音の傾向を敢えて他社製品に例えるなら、オリンパスやアイリバーのような高音重視の音よりも、めりはり重視のiPodに近いと言えるでしょう。
次に、メーカーのホームページでは明記されていないことについて書いていきます。
表面の仕上げはラバー調で、恐らく塗装と思われますが、とにかく指紋が付かず、汚れが目立ちません。
パックライトはボタンを押すごとに色が変わる「ランダム」モードも選べます。
フォルダ管理機能はフォルダ名を表示して選択するのみで、ファイルリストは表示できないようです。
再生スピード調整は±20%とマニュアルに書いてあり、音程は変化しません。
USBコネクタのロック部分の構造に強度的な問題があるようで、使用1週間で本体側のロック部分の金属が折れてしまいました。
しかし、これがなくてもそこそこロックされるので、元々折って使うものだと思って差し支えないと思います。
付属のネックストラップ一体型イヤホンは例によっておまけ程度の音質です。
「rec」ボタンを押すとワンタッチで録音が開始されるのは便利かも知れませんが、いつの間にか録音されてしまうことがままあります。
曲送りボタン長押しで早送りになります。
ポーズ状態でなくて停止状態(起動直後など)から再生を開始すると自動的にフェードインになりますが、「ボツッ」という感じのノイズが入ってしまうので、あまり意味がありません。
ポーズ状態からの再生、曲送りからの再生ではフェードインにはなりません。
こんな感じです。
総合的に見て、コストパフォーマンスは抜群と言えそうです。
書込番号:4420054
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