『「11n技術」といっていますが、PCと11ｎ接続可能でしょうか？』のクチコミ掲示板

[Zenmai.Zamurai]

題名のとおりなのですが、子機になるPCはlenovo ThinkPad T500/R500です。

PCの方のスペックは11a/b/g/n対応（インテルWireless WiFi Link 5300AGN）と書いてあるのですが、本機のほうはホームページで「11n技術搭載 11g＆b 無線LANブロードバンドルーター」とうたっており11nだけ別扱いのような書き方をしています。果たして両機（親機と子機）間で11nによる通信が可能なのでしょうか？

11nの何たるかも良く理解できておりませんが、何卒ご教授ねがいます。

よろしくお願いします。

書込番号：12277367

[ひまＪＩＮ]

Zenmai.Zamuraiさん、こんにちは。
11nは高速無線LANの規格名称ですね。
11n機器でも2種類あって、一つは150Mbps機、もう一つは倍速の300Mbps機です。
当然速い方が良い訳ですが、普通は150Mbpsもあれば十分です。
WHR-HP-GNも正式な11n対応機器なので問題は無いと思います。

書込番号：12277415

[Hippo-crates]

接続そのものに問題ない。
「11n準拠」を名乗るには倍速（理論値300Mbps）が必須条件だが、それに対応していないものは「11n技術（150Mbps）」と名乗っている。

書込番号：12277433

[グラリスト]

このWHR-HP-GNは倍速対応機ですよ、複数アンテナでの受送信に対応していないので150Mbpsとなっています。
MIMO（Multiple Input Multiple Output）といいますがこれが11n規格の大きなメリットだと思います。
高速、広範囲、安定を狙ったものがMIMOです。
倍速で接続できない環境だと最大値65Mbps程度なので従来の54Mbpsと左程変わりありません。

インテルWireless WiFi Link 5300AGNはMIMO 3ストリーム（450Mbps)まで対応しています。
これは３本のアンテナで受送信することを意味します。
現在３ストリームの無線親機は未発売ですね。
インテルWireless WiFi Link 5300AGNはIEEE802.11a/b/g/nに対応しているので、現在発売しているバッファロー商品の中ではWZR-HP-AG300Hがすべての規格に対応しています。（２ストリーム300Mbps）
http://kakaku.com/item/K0000122839/

WZR-G108のように２ストリームで倍速無し108Mbps機があったりといろいろな技術が混在してますが
WHR-HP-GNも規格上では過渡期の商品だと思います。

現時点で150Mbps機を選ぶメリットは価格以外はないと思います。

書込番号：12277617

[Zenmai.Zamurai]

ひまＪＩＮさん、Hippo-cratesさん

早速のご回答ありがとうございました。
とてもわかりやすい説明ありがとうございました。
おかげで、メーカーさんがなぜ微妙な書き方をしているのか、よくわかりました。

せっかく11nサポートのPCがあるので、こちらを購入してみようと思います。
ありがとうございました。

書込番号：12277743

[Zenmai.Zamurai]

グラリストさん

詳しい技術的な説明ありがとうございます。前のお二方への返事を書いているうちに
投稿いただいたため、お返事が遅れてしまいました。

メリットは価格のみになってしまうのですね。ちょっと残念。

製品のホームページ（http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-gn/）
を見ると遮蔽物があっても通信速度が稼げるような風に書いてあるのですが、
これはメリットになりますでしょうか？
ルーターを木造家屋の1階に設置して、PCは主に2階で使用するもので。

また、これは11n技術というよりハイパワーの恩恵でしょうか？
また、インテルWireless WiFi Link 5300AGNは「倍速対応」ではないのでしょうか？
（素人質問の連荘で失礼します。）

実は、NTT（http://web116.jp/ced/personal/router/adsl.html）からIP電話対応の無線LANルータ（Web Caster 3100NVワイヤレスセット）を借りているのですが、これが月々1312円するので、567円で借りられるADSLモデム-NVIII(IP電話対応)に変更して、浮いたお金で短期間でコスト回収ができる、安価な無線LANルータ（ブリッジ接続になってしまいますが）を買おうと思っていたしだいです。
ADSL技術も枯れてきたようなので、装置をレンタルする意味もなくなってきたかとは思うのですが。

安価な無線LANルーターと割り切って買うか、どうかちょっと考え直してみます。

書込番号：12277878

[tos1255]

こんにちは

＞567円で借りられるADSLモデム-NVIII(IP電話対応)に変更して、
＞浮いたお金で短期間でコスト回収ができる、
＞安価な無線LANルータ（ブリッジ接続になってしまいますが）
＞を買おうと思っていたしだいです。


adsl & SV3の環境で本機器を使ってます。
二重ルータでもOK、今はPPPoEブリッジでVPN接続で使ってますよ。
G30xシリーズの様なトラブルなく安定してますよ。(^-^)/

書込番号：12279173

[Zenmai.Zamurai]

tos1255さん、ありがとうございます。

SV3というと西日本の方ですね。
二重ルータですか、そういう構成もありなんですね。
安定していると聞いてちょっと安心です。

安いし、無線LAN環境自体は今よりも良くなりそうだから、購入してしまおうかな。

書込番号：12279846

[tos1255]

こんにちは

私のモデムはSV3でなくNV3でした。
ただSV3でアドバイスしたスレッドがありますので参考にどうぞ。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=12150024/#12158947

書込番号：12280249

[Zenmai.Zamurai]

tos1255さん

> 私のモデムはSV3でなくNV3でした。

そうでしたか。それは良かった。
同じ構成のパワーユーザーの人がいると心強いです。

また一歩購入に近づきました。
その節はまた質問スレッドを立てるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

書込番号：12280388

[スノーレパード]

Zenmai.Zamuraiさん

本機とlenovoの通信では11nは実現しないような気がいたします。

11n技術と表現しているのは、BUFFALO同士の機器でのみ11n通信可能になるのではと推察しています。

高速通信を望まれるのであれば、公式に11ｎ対応している製品にされる方がよいでしょう。

書込番号：12282029

[スノーレパード]

追記します

http://manual.buffalo.jp/buf-doc/35011034-1.pdf

上記の説明書を見てください、150Mbpsの通信には設定が必要です。

Step1に「弊社製無線子機」と記入してあり、またStep2-4でBUFFALOの子機を検出します。
ここが、私がBUFFALO同士で実現すると推察する理由です。

両機の設定を20MHzから40MHzに変更して倍速通信させる技術です。

書込番号：12282080

[Zenmai.Zamurai]

スノーレパードさん

情報ありがとうございます。

が、しかし…
日曜日を使って、とりあえず既存のADSLルーターにつなげてみようと思い、
amazon primeのお急ぎ便で発注してしまいました…

lenovoのサポートに聞いたところ

---ここから
ご使用のThinkPad T500(2081-A21)では、インテルR Wireless WiFi Link 5300AGN
(3x3)
が搭載されており802.11nの40MHz帯域の利用が可能です。

そのため、BUFFALO製の無線LANルーター「BUFFALO WHR-HP-GN」を接続することで
802.11nの40MHz帯域での接続ができることが考えられます。

※転送速度は理論上の最大値であり、実際の転送速度ではありません。

※IEEE 802.11n 準拠 40MHz帯域幅システム（HT40）を利用する場合、
無線LANアクセスポイントも40MHz帯域幅システムに対応している必要があります。

※802.11nは他の規格に比べて転送速度が高速／安定したデータ通信を行うことが
できます。
---ここまで

という回答をもらっているので、だめもとでやってみます。
何かわかったら報告（うまく説明できるかわかりませんが）したいとおもいます。

ありがとうございました。

書込番号：12282335

[tos1255]

baffalo子機製品での例ですね。

取り合えず
ルータの説明に下記の記載がありました。

倍速モード
無線通信は１チャンネルあたり20MHzの帯域を使用しています。
倍速モードは40MHzの帯域を使用し、通信速度を高速化します。
倍速モード使用時、倍速モードに対応した無線LAN子機側の無線チャンネルの表示が、 APに設定した無線チャンネルと異なる場合があります。
無線LAN子機によってはチャンネル表示を無線チャンネル(制御チャンネル)ではなく中心周波数で行っている場合があります。
その場合は、無線チャンネルと拡張チャンネルの間のチャンネルが表示されます。
例：無線チャンネルが3ch、拡張チャンネルが7chの場合、5chが表示される

帯域
無線通信に20MHzの帯域を使用するか、40MHzの帯域(倍速モード)を使用するか指定します。
初期値は、「20MHz」です。

拡張チャンネル
倍速モード使用時(帯域を40MHz指定時)は 制御チャンネルと 拡張チャンネル の２つのチャンネルを使用します。
制御チャンネルは「無線チャンネル」設定項目で指定し、拡張チャンネルは「拡張チャンネル」設定項目で指定します。

書込番号：12282359

[グラリスト]

倍速というのはバッファロー独自の名称で、正式にはチャンネルボンディングといいます。
共通の規格ですので通常はメーカーが違うから使えないということはありませんし、
その理屈でいけばIntel製の親機が必要になってしまうでしょうね。

バッファローの倍速設定ツールはバッファローの子機にしか対応していませんが、内蔵のアダプタを使用する場合は
ネットワークアダプタの詳細設定の項目から行います。
Intelのページは英文ですので、Dellの日本語ページを添付いたします。
http://support.dell.com/support/edocs/network/R196253/ja/adaptusr.htm
802.11n チャネル幅 (2.4 GHz) が「自動」になっていればいわゆる倍速の設定です。

戸建にお住まいのようですから外部からの電波干渉（チャンネルの競合）は心配なさそうですが、もし多数のアクセスポイントが
周囲に存在するようでしたら倍速せずにシングルチャンネルで使用する方が安定する場合もあります。
以前速度測定のテストを各社の無線LANルーターで行ったページを見ましたが、２部屋も離れるとシングルもデュアルもほとんど速度は変わらないという結果でした。
（このページ失念してしまいましたが）
倍速に関してはおまけ程度に考えた方がよさそうです。

もう購入されたようですので無事接続できるといいですね。

書込番号：12283622

[Zenmai.Zamurai]

デフォルト	自動に変更

tos1255さん、グラリストさん

詳細な解説ありがとうございます。

R500のIntel WiFi Link 5100 AGNのプロパティをみたところ、
tos1255さんのご指摘のとおり、初期値は20MHzになっていました。

この値を、グラリストさんのおっしゃるように「自動」に設定すれば
倍速（チャンネルボンディング）に設定できると考えればよろしいのでしょうか？
＃図を張り込んでみたのですが、ちっちゃくて見えませんね。

今日モノが届いたらやってみます。
四苦八苦して報告が遅れるかもしれませんが（笑）。

いろいろとありがとうございました。

書込番号：12287764

[tos1255]

接続実績を作る前にあちこち触らない方がいいと思いますが....
NGになった時の切り分け時に訳が分からなくなります。特にWindowsの場合。

書込番号：12287863

[Zenmai.Zamurai]

お世話になっております。

先ほど、Web Caster 3100NVから無線カードを引き抜いて、WHR-HP-GNをLANケーブルで接続して、

・親機の方をWHR-HP-GN付属の「AirStation倍速設定ツール」をインストールして親機の方を倍速設定しようとしたのですが、無線子機の選択というところで、Intel WiFi Link 5100 AGNが「この子機は倍速モードに対応しておりません」といわれたので、親機の方だけ倍速設定をして、

・子機の方はデバイスのプロパティの802.11n チャネル幅 (2.4 GHz) を「自動」にして、

接続してみたところ、一応倍速（150MHz）で接続されたようです。
信号強度も以前より強くなったように見えます。

皆様のおかげで接続できました。ありがとうございました。

あとは、NTTから、NVIIIが送られてきたら、Web Caster 3100NVと交換すれば、よさそうです。二重ルータにするとかは、余裕ができたら、試してみたいと思います。

書込番号：12291604

[Zenmai.Zamurai]

> 接続してみたところ、一応倍速（150MHz）で接続されたようです。
ではなくて、
> 接続してみたところ、一応倍速（150Mbps）で接続されたようです。
の間違いでした。

書込番号：12291729