サイバーショット DSC-RX100
- 有効2020万画素の大型(1.0型)CMOSイメージセンサーと大口径F1.8レンズを搭載。「サイバーショット」シリーズの最上位機種。
- カスタマイズ可能なレンズ部のコントロールリングや背面のファンクションボタンにより、直感的かつ軽快な操作を実現。
- 新開発のイメージセンサーとレンズに最適化した画像処理エンジン「BIONZ」により、ISO125-6400という広い感度領域と高速処理に対応。
デジタルカメラ > SONY > サイバーショット DSC-RX100
今朝手元に届いたので、手に取り触れた感想をインダストリアルデザインに限って述べてみます。
まず、デザイナーをはじめ、本機の開発に取り組まれた方々は立派な仕事を成し遂げられたと思いました。パッケージにはごく小さくですが、Made in Japanの表示が。このカメラには、ソニーのそしてミノルタから移籍された企画設計部門から生産部門に至るまでの関係者の皆さんの並々ならぬ「本気度」というか「矜恃」のようなものを感じました。
例えば、ボタン類の反力感、モードダイヤル類の適度な抵抗感、特に古手のカメラガイなら誰でも知っている高精度に加工された金属同士がグリスを介して摺動する際の何とも言えないあの感触を、現代的に少しライトなものとしながらも絶妙に再現しているコントロールリングなど、ホンモノの拘りを感じました。摺動部の素材や加工精度の見直しなど、色々工夫したのではないでしょうか。
また、アルミニュームの比重がもたらしているのか、手に持ったときの重みが、経験値に基づく視覚的な重量感と一致していて心地よく、素材の持つ比熱や熱伝導特性の関係なのでしょうか、練り込まれたフォルム、考え抜かれた表面仕上げと相まって、手に伝わる温度感を含めた手触りもごく自然です。無駄でビジーなディテールや色使いも無く、長く使う気にさせるだけのものがあると思います。
惜しむらくは、パナソニックほどの「極悪」ぶりでないとはいえ、依然「AVXCHD 20.2MEGA PIXELS」だとか「Cyber-shot」だとかの「仕様=威張り」や「ブランド名」を誇らしげに天面に表示している点で(文字色の彩度を落としているのがせめてもの救い)、ひと昔ほど前の国産車が、車体側面に恥ずかしげもなく「turbo〜〜〜〜」とか表示していたのと同類の「幼児的自己顕示」にしか見えません(車と違い「露出」がないですから宣伝効果も期待できないわけで本当にナンセンス、店頭効果はPOPで賄って欲しいものですし)。
さらに敢えて言うなら、本体表面、液晶モニター表示(GUI)両面にわたり、特に文字の扱い方のレベルが低く、タイポグラフィーを軽視しているとしか思えません。細かい話しはおいておくにせよ例えば文字のサイズやプロポーションを乱発して使うのを止めるだけでも随分と洗練され可読性も上がるのでは。反論もあるのかもしれませんが、このあたりのツメの甘さが視覚的な質感を貶めているのは確かです。タイポグラフィー問題は、本機に限った話しではないのですが、他のデザインが良いだけにこういう所が気になります。
ソニーさん、これだけ素晴らしいものを生み出されたのですから、次は、アップルあたりも蹴散らす程の世界一のインダストリアルデザインを目指して下さい! 期待しています。
書込番号:14683318
34点
いやーこのカメラ凄く素敵ですねー、私もとっても欲しいコンデジランキング堂々の一位でございます
特にインターフェイスやデザインが最高ですね
とはいえデザイン、インターフェイス面だけで言うとキャノンS90.S95,S100そっくりですね(笑
と言うことでデザインに関してはキャノンの拍手を送りたいと感じますが・・・・・・
それにしても中国のコピー車レベルまでデザインを似せてくるとは思いませんでした
会社の方針でこのデザインになったと思いますけれどソニーのデザイナーは複雑な心境だと思います
書込番号:14684813
3点
s100は豆サイズに豆センサー(^_-)
1インチでこのデザインだからナイス(^_-)
嫌味にすらならない、
冷凍食品餃子ψ(`∇´)ψ
書込番号:14685422 スマートフォンサイトからの書き込み
6点
>アルベルト・シロクマさん
実物見ても触っても無いですが、読んだだけで欲しくなるレビューです。
書込番号:14685648
1点
Cyber-shotは商品名だから要るんじゃないのかなぁ?
買った本人には確かに不要だけどね。他人が見たら「これ何?」 ってならない? 車で言うと"CROWN"って書いてないようなものだけど、それもやめろって事だろうか?
と思ってスピーカをふと見たら、目立つところには書いてないですね。ブランドロゴだけ。裏にかっこよく入ってました。でもスピーカはメーカの色がはっきり出るからメーカだけで音が想像できてしまうんだけど、カメラの場合どうなんだろう? ドイツのメーカは愛称つけないで型番だけにしたがるけどね。
Eシリーズとか、Aシリーズとか全世界の人が覚えろって?
>車体側面に恥ずかしげもなく「turbo〜〜〜〜」とか表示していたのと同類の「幼児的自己顕示」にしか見えません(車と違い「露出」がないですから宣伝効果も期待できないわけで本当にナンセンス、店頭効果はPOPで賄って欲しいものですし)。
言いたいことはわかるけど、それは買った人用だとおもう。買った人がそのスペックで選んだことを誇りに思ってれば、手にするたびにプライドをくすぐる。
他人から見たらブサイク、または、「解像度じゃないだろ!」って思ってる人から見たらイライラするだけだけど。
書込番号:14686451
4点
>餃子定食さん
実は、S90が出た時は、そのコンセプト、デザイン共に気にいってしまい、数世代、代替わりをすれば、きっと素敵なカメラに成長すると思い待っていました。それでS100が出て、やや好みと異なる健康優良児的なその画調を除けば、なかなか素晴らしいと思っていた矢先、もっと素敵な「そっくりさん」が出て来たわけです。そしてその魅力に負け、パクリと知りつつ日和って購入。ご意見、まったく同感です。
>sutehijilizmさん
そうなんですよ、ずっと前から大きめセンサーにミニマムなガタイのカメラが欲しかったのですが、RXはずばりそれでした。銀塩時代は「フルサイズ35mm」を極限のパッケージングで小型化してみせたローライ35が一番のお気に入りでしたし。で、SじゃなくRXへ行きました。
>ASHIUさん
なんか嬉しい感想ありがとうございます。是非、触ってみて下さい、きっと一層欲しくなっちゃいますよ。
>ムアディブさん
ブランドロゴ表示の件、ご意見ごもっともです。自らの見解を顧みるに、単純にCyber-shotのロゴデザイン(少々子供っぽい)が個人的に好みではなかったのが、批判の主たる理由だと思い至りました、反省。
但し「turbo〜〜〜〜」云々については、必然性の低い要素の表示は「視覚的ノイズ」となるので好ましくないと考えます。
例えば、一連のアップル社のインダストリアルデザインは「視覚的ノイズ」を極限まで排除している好例だと思うのですが、仮にMacBook Proの表面に、2.6GHz quad-core Intel Core i7 processorとか表示されていたら、ちょっとよろしくないと思います。
こんな事を申しますのは、何十年たってもあれば名器だった、素晴らしいデザインだったと人をして語らしむデザインというところまで追求していくと、ことインダストリアルデザインに限っては、無駄(人それぞれそ解釈は異なれど)をそぎ落としたミニマリズムに行き着くと信じているからです。
RX100は、名器まであと一歩というあたりまで迫っていると思いましたので、先のような事を書き連ねました。ソニーさんには、世界一のデザインを目指して頑張って欲しいのです。
まあしかし、私のような古株の「モダニズム好き爺」の嗜好は、例えば、今やしっかり市民権を得ている「デコ電」とか「カワイイ」大好きなお嬢さん達が抱く世界観の極北に位置しており、極論を「ぶって」いるのは自覚しておりますす。なんにせよ、趣味の世界の戯れ言としてお許しくだされば幸いです。
↓銀塩時代の愛機だったローライ35です・・・ブランドロゴ、でかでかと表示されてますよね(笑)。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c7/Rollei_35.JPG
書込番号:14687240
1点
>例えば、一連のアップル社のインダストリアルデザインは「視覚的ノイズ」を極限まで排除している好例だと思うのですが、仮にMacBook Proの表面に、2.6GHz quad-core Intel Core i7 processorとか表示されていたら、ちょっとよろしくないと思います。
アップルの場合はアップルであることが差別化要素だから、リンゴマークだけで事足ります。以前のデザインを陳腐化してしまう力をデザインが持ってるというのも理由ですけど。
ブティック化ですね。
>こんな事を申しますのは、何十年たってもあれば名器だった、素晴らしいデザインだったと人をして語らしむデザインというところまで追求していくと、ことインダストリアルデザインに限っては、無駄(人それぞれそ解釈は異なれど)をそぎ落としたミニマリズムに行き着くと信じているからです。
わたしはちょっと違うと思ってます。turboがイヤなのは、そのスペック自体が陳腐化したからです。今でもベンツには控えめながらKompressorって書いてありますけどね。
TessarとかZEISSって書いてあってカッコイイと思うのは、それが今でも通用するブランドだからです。
>RX100は、名器まであと一歩というあたりまで迫っていると思いましたので、先のような事を書き連ねました。ソニーさんには、世界一のデザインを目指して頑張って欲しいのです。
それは同意。
わたしも20Mpixelって書くなよって思います。そんなスペックで買うんじゃないと。むしろ、ユーザの気持ち逆なでするなよって思いますが。
その点ニコンはうまくて、製品名に1インチってのを入れちゃったんですよね。
>今やしっかり市民権を得ている「デコ電」とか「カワイイ」大好きなお嬢さん達が抱く世界観の極北に位置しており、極論を「ぶって」いるのは自覚しておりますす。
デコは個人で楽しむものなので、携帯が女性たちに受け入れられたということ以外には意味はないかと。あれが共通デザインだったらウケないでしょ。そういう意味では遊べる余地を残してロゴは控えめにしてくれるほうがいいというのは共通してるわけですが。
極論にはなってないと思います。
デザインは究極を目指すもの。人を惹きつける真の法則はなんなのか、興味は尽きないです。
書込番号:14691239
1点
ムアディブさん
ムアディブさんのお考えを興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。以下、長文なので、もし気が向かれたらお読み下さい。殆ど独り言ですので。
「アップルの差別化要素」は、彼らが思い描いたビジョンを35年の長きにわたり具現化し続け来た歴史によって獲得した「Apple」ブランドのロイヤリティに、相当範囲で依拠していると私も考えます。そしてそのブランドロイヤリティを高めてきた要因の内、かなり大きな部分はデザイン(設計というニュアンスを含むやや広義な意味でですが)が占めていたと思います。
さて、ではそのデザインのプリンシプルというかフィロソフィーの根幹は何なのか。私は「シンプルネス」というところに尽きているのはないかと考えています。システムの目的を達成するためにデザインは「デザイン」されるわけですが、デザインは、洗練に洗練を重ねていくと、少なくともその外観はシンプルな姿へと行き着くと。
スティーブ・ジョブズは生前「究極のデザインは卵だ」(かなりドグマチックでもありますが、他にも20世紀が生んだ建築デザインの某巨匠も「Less is More」と説いたそうですし)と口にしていたそうですが、こうした哲学が、時には歪められ、時には躓きながらも、何十年も引き継がれて来た。その結果が今のアップル製品のデザインとして結実している、そのように考えているわけです。
そしてこうしたデザイン哲学は、何もアップルに限って遵守されたものではなく、モダニスト達の仕事の現場では、その対象が建築であれ、機械であれ、何であれ、色々と紆余曲折(例えばポストモダニズムとか)を経てはいても、今も幅広く継承されている。こういうのって別に権威主義的なものでも何でもなく、例えば、とても使いやすくかつ美しい木椀を作る職人さんの仕事とかにでもすぐに見い出す事ができると思います(自然発生的なものに違いなく)。
翻ってDSC-RX100ですが、その紹介サイトをよく見てみたら、プロモーション狙いの代理店企画ものではありましょうが「開発者メッセージ」が掲載されていて興味深く読みました。やはり、今回は特に追求してますねえ。本体のデザイナーである宮下さんは、いみじくも「『DSC-RX100』の世界観はシンプルさ」と語っています。
http://www.sony.jp/cyber-shot/scan-the-compact/index.html
そして、私が、ノイズと呼んでいたのは、このシンプルネスを阻害するものたちの事なんです。
>「20Mpixelって書くなよって思います」
そうですよね。きっとデザイナーの宮下さん達も、苦々しい思いをしつつも、営業サイドあるいはVIレギュレーションか何かとのとのギリギリの妥協線を、少し高さ方向にオフセットさせた天面に配置した明度を落としたグラフィックに見出したのだろうと想像しています(従来のCyber-shotでは、スペック表示が正面に丸出しでしたから)。
ところで「turbo」の話しですが、私の場合はこの技術が旬であった「その昔のその時点」で、ドア下あたりにでかでかとカッティングシートか何かで(しかも純正で)表示されているのが不快でした。自己顕示っぽいし、車体のフォルムによる「語りかけ」をぶち壊しにしていて不様と感じていたからです。
しかしムアディブさんのご指摘を受けて、その「遊べる余地」をメーカー自身が遊んでしまったものなのかとも解釈できて少しスッキリしました。まあ、先に記しました通り、宣伝効果なりを狙ったという面も少なからずあったのかとも思いますが。
それから、その昔MercedesだのALFAROMEOだのの小振りなやつに乗っていたのですが、それらのトランクリッド上にある190E 2.6 SPORTLINEだとか156 V6 24Vだのといったバッジを見て一人ほくそ笑んでいた自分を思い出しました。偉そうな事は言えませんね。
実際、Superchagerではなく独語で綴られたKompressorであったり、あるいは、TessarやZEISSといった表示を見ると、戦前のヨーロッパグランプリで活躍したMercedes BenzのグランプリレーサーやRolleiの二眼レフ、在りし日のカール・ツァイスイェーナ工場あたりへと思いを馳せてしまい、どうしても頬が緩んでしまいます。こうしたバッジ達は「レジェンド」を纏っているから許せるんだよとか、下手をすると口にしそうな自分がいるわけで、Turboと表示されたグラフィックに「萌えた」人たちをとやかく言うものもお門違いと思いました。
「デザイン」は面白過ぎです。
それではこのあたりで失礼いたします。
書込番号:14694368
0点
アルベルト・シロクマ さん
初めまして。
インダストリアルデザインについてのご意見おおいに賛同します。
私もカメラの写り以外に、カメラ本体の美しさや使いやすさや手に感じる感覚は非常に大切だと思っています。
アルベルト・シロクマさんのレポートは、RX100を手に持った感触・操作感がよく伝わり、思わず翌日にヨドバシカメラに本機を触りに行ってしまいました。
>例えば、ボタン類の反力感、モードダイヤル類の適度な抵抗感、特に古手のカメラガイなら誰でも知っている高精度に加工された金属同士がグリスを介して摺動する際の何とも言えないあの感触を・・・
>また、アルミニュームの比重がもたらしているのか、手に持ったときの重みが、経験値に基づく視覚的な重量感と一致していて心地よく・・・
まさにその通りでした。
数値化しにくい感覚の表現力には脱帽いたします。
SONYの広告よりも(笑)、私の心を動かし購買欲をかきたてました。
大変参考になりました。有難うございました。
私も「AVXCHD 20.2MEGA PIXELS」「Cyber-shot」やコントロールリングの側にある「Vario Sonnar T* 28~100mm」さえ不必要(二つの表記もいらない)だと思っています。
しかし「あの」SONYにしては、今回デザイナーさん達は会社の事情?にも負けずに頑張くれたほうじゃないでしょうか。
本体正面のサイバーショットのロゴも外しZEISSをシールで剥がせるようにしてくれた事、SONYのロゴもバランスは別としてやや小さく?、またご指摘のように本体上面の「2MEGA PIXELS」「Cyber-shot」も明度を幾分落としている事をみるところから、今回は頑張ったなぁと思っています。今後に期待したいですね。
液晶モニター表示(GUI)やタイポグラフィーの扱いは、カメラに限らず日本製品はまだまだと私も思います。
インダストリアルデザインにおいては、やはりアップル社(アップルのロゴマークだけではなく、ディスプレイやタイポグラフィーなど常に「視覚」を意識している)は、群を抜いて長けており、SONYも是非追いつき追い越してもらいたいものですね。
本機が、長い時間をかけてもファームウェアやマイナーチェンジを繰り返し、ソフィスティケートされた銘機になる事を願っています。
書込番号:14697195
1点
dragon.181さん
お褒めのコメントなどいただきありがとうございます。ちょっと気恥ずかしいです。で、RX100ですが、本当に久方振りに出た素晴らしい日本製カメラですよね。
ところで、dragon.181さんはTVS llをお使いのようですが、私もTVSとG1を所持しております。国産カメラのデザインは京セラCONTAXシリーズで頂点を迎えてしまってからは、RICOHのGXシリーズ(GRではなく)や最初期のPanasonic製フォーサーズ機ぐらいしか、そこそこ美しいと言えるものすらないと感じていたのですが、そんな中にあって最近のSONY製品には、少しだけ光が射しはじめたように思います。
FUJIFILMやOLYMPUSのように、レトロに逃げてしまっては先がありませんが、NEXの新しいシリーズやRX100のように、実は長い歴史の中で培われてきたカメラの造形作法に対して、きちんと敬意を表しながらも、新しい造形を探り始めているのには期待がもてます。
RX100、水平断面の形状を見ると(SONYの開発デザイナーさん言うところの二次元の造形が)、ちょっと
LEICAのX1、X2のそれを思わせるところがありますが、LEICAの両機種とは異なり、向かって前側を左右に張り出した形状とし、後側は逆に左右に絞っていています。これって、最初は前方に突き出たレンズのボリューム感に合わせて、前向きに勢いを感じさせるための造形なのかと思ったのですが、左右から手でホールドしてみると、人差し指の裏側から掌にかけての面が自然な角度でカメラと接するようになっているので、エルゴノミクスを意識した工夫ではないかと思うようになりました。
X1、X2の前後に線対称で禁欲的なまでの「幾何形体」への拘りは素晴らしいと思うのですが、RX100には、より細やかな心配りがあり、かつ非常に緻密な造形が成されているので、これはこれで大変好ましいと思います。
そんな事を考えていたら、LEITZ-MINOLTA CLのことを思い出しました。所持した事はないのですが、友人のそれを持たせてもらった記憶を辿ると、あれは確か、前側が絞り込まれていて、ちょっと持ちにくかった印象があります。ホールドした手が「前のめり気味」になるのです(好きなカメラではありましたが)。しかし、形状全体の風情は、どこか相通じるところがあるように思います。
それにしても、dragon.181さんも指摘されているように、日本製品のGUIデザイン、タイポのレベルの低さは、いつになれば改善されるのでしょうね。IDデザイナーの中には、タイポをはじめとするグラフィックデザインが不勉強な方もいるとは思うのですが、それとは別に、フォルムを作り込むという造形作業が生業であるがゆえに、文字を「静かな形状」のまま「静かにレイアウト」しておくのでは欲求が満たされず、つい弄ってしまうというタイプの方もいるのではないかなんて勘ぐってしまいたくもなります。
だから、IDエンスー(笑)としては、CONTAX無き今、どうしてもLEICAへいっちゃったりするわけです。しかも出てくる絵を見ちゃうと尚更に(現実には懐加減の関係でいってませんけど・・・)。でもそんなに遠くない将来、もっとしっかりしたデザインの日本製品が登場して、喜びと共に手にする日が来ることを信じています。極めつけの付加価値がなけりゃ日本製品は生きていけないわけですし。
書込番号:14699761
1点
アルベルト・シロクマ さん
アルベルト・シロクマ さんのコメントには共感する部分が多く、またお伝えしたいことが多くあり返信が
遅くなり申し訳ありませんでした。
TVSとG1!をお持ちだったんですね。
私の本格的なカメラデビューは年齢的に遅く、実はG1を見たのがきっかけでした。
TVのCMで見て、なんて美しいカメラなんだ!と。カタログを取り寄せ、穴があく程眺めていました。
大変恥ずかしい話なのですが、カメラの撮影技術もCONTXの名もツァイスすら知りませんでした。
ただただあの美しいカメラを所有したい、あのカメラで撮影したい、と思ったのです。
カメラ通の方の勧めで、軽量ボディ、AF、ズーム全盛期の時代にCNTAX RXにプラナー50mmからスタートして、主だったツァイスのレンズを揃え、やっとと思ったら、もうG2になっていました。型状もあまり変わっていなかたのでG2を、そして程度のよい中古のTVSUをと、時間をかけて揃えて行きました。(勧められてGR1も所有したのですが、大変写りのよいカメラでしたが、デザインに我慢できずに手放してしまいました)
だから、デザインの力は大きいと思います。
全くの素人が、デザインの美しさからはいり、その質感とCONTAXとツアィスの歴史を学び、写りの良さを知る、とういう事もあるので、アルベルト・シロクマ さんのおっしゃるインダストリアルデザインの大切さがよくわかります。
HX100がそういうカメラであって欲しいと思います。
>文字を「静かな形状」のまま「静かにレイアウト」しておく
いい表現ですね。この言葉に全てが集約されているのではないでしょうか?
>のでは欲求が満たされず、つい弄ってしまうというタイプの方もいるのではないかなんて勘ぐってしまいたくもなります。
ここは私は少し違う意見でして、実はデザイナーさん達もわかっているんじゃないでしょうか。
私のような素人が気が付いているのですから、プロの方達がわからない訳がないと。
社内でのデザイナーさんたちの発言力や地位が低く、デザインをわからない経営陣の決定権が強いのかと私は勘ぐってしまうんです。
かつてSONYの歴代の社長の一人が「SONYのブランド名を付ければ2割高くても売れる」と言った大馬鹿ものがいたのですが、それが経営陣に浸透しているのかもしれません。あのかつての「ターボ」のロゴごとく「幼稚な自己顕示欲」のようにうつるSONYブランド。映画会社を買収して、配給する映画に出てくるSONY製品の数々とロゴ。
それが消費者にとって不快感でアレルギーになったり、嫌悪感を感じると思わないのかと不思議に思っていました。
今日たまたま本屋で「BCLラジオカタログ」という本を見つけました。
30年から40年前の短波放送のラジオですね。各メーカーの各商品がカタログ風に出ているものです。その中でSONYがダントツにデザインがいいんです。
それを象徴するかの様にSONYのロゴがアルベルト・シロクマ さんのおっしゃる通り、
まさに「文字を「静かな形状」のまま「静かにレイアウト」しておく」ものでした。
是非機会があれば、この本をご覧になってください。
>CONTAX無き今、どうしてもLEICAへいっちゃったりするわけです。しかも出てくる絵を見ちゃうと尚更に(現実には懐加減の関係でいってませんけど・・・)。
まさに私のことです(笑)節約生活を始めて貯金をして、X2の購入を考えています。
でもその前にHX100を買っちゃうんだろうなぁ。
>極めつけの付加価値がなけりゃ日本製品は生きていけないわけですし。
私も同感です。SAMSUNGがデジカメに進出してきましたね。
同じツテを踏まないようにSONYはじめ日本の会社に頑張ってもらいたいものです。
書込番号:14708989
1点
dragon.181さん
京セラCONTAXはシリーズは全体を通して美しかったですよね。私も新型が出る度に店頭に出向いて手に取っていました。
RX×Planar 50mmいいですねえ、美しいカメラから生み出される卓越したクオリティの映像。素晴らしい組み合わせで写真のキャリアーをスタートされたと思います、羨ましい限りです。
私はと言えば、35mmフィルムを1/2サイズで使うハーフサイズカメラ、Canon Demi(http://homepage1.nifty.com/olympuspen/camgal/demi01.htm)が写真撮影との出会いでした。それまで決してカメラには触れさせなかった父が、初めて私にシャッターを押すことを許したカメラです。で、こいつは、当時としては、Minoxなんぞを除けば、世界最小クラスのカメラでした。
そして、その小さな筐体が捕らえた映像をスライドにして、暗い部屋でスクリーンいっぱいに映し出した時の美麗さには、小学1年の子供ながら陶然とした記憶があります(父の嗜好で撮影は専らリバーサルフィルム使用でした)。その映像とは父と出かけた東京オリンピック閉会式の直前に、国立競技場で撮影した秋の夕陽です、古い話ですが。
この時代の刷り込みゆえなのか、小型カメラ好きは今に至るも変わりません。それゆえ「小さな宝石」ように優美な、F.A.Porscheがデザインを手がけた京セラのCONTAX T(http://www.submin.com/35mm/collection/contax/introduction.htm)が出た時にはもちろん完全にやられてしまいました。若い自分には高価に過ぎて入手には至りませんでしたが。
それで十数年後にGが出たときには、迷わずこの「迷える名機?」に飛びつきました、少し大き過ぎましたけれど。しかし、結局件の「AFの迷い」に泣かされて出撃率最低のカメラとなり、間もなくお蔵入りとなりました。今は輪廻転生のごとく、Micro Four Thirds Systemとの組み合わせで、Planar T* 45mm F2他が復活しておりますが。
ちなみにCONTAX Gの前は、Rollei35(http://www.cameraquest.com/rol35se.htm)、PENTAX auto 110(http://www.cjo.info/personal/html/ccc/pentaxauto110.html)、Minox 35GT(http://camerapedia.wikia.com/wiki/Minox_35_GT)、京セラSlim T(http://takachi.no-ip.com/camera/fc/slimt.htm)と小さいカメラばかり。唯一の例外は水中カメラのNIKONOS-V(http://homepage2.nifty.com/nikonos/nikonos5b.htm)で、Gの後にも、やはり小さなモノ好きが疼きTVSヘ。途中浮気をしてPENTAXの一眼レフ+TAMRONのズームというのに寄り道しましがたが、出てくる絵が好きにはなれず、これで銀塩時代が終わりました。
デジタル時代は、Canon Q-PIC(http://manyuuzu.web.fc2.com/pc-ict-room/gohou-it/Q-pic06.jpg)(超小型フロッピーでアナログ映像信号をデジタル記録するカメラ)でスタート。こいつは今手にとっても素晴らしく革新的で美しいデザインのマシンです。以来9台ほど「乗り継ぎ」今回のDSC-RX100へ辿り着きました。
RXは私のカメラ人生の中でも、最良のマシンの一つかと思います。残念ながらマイベストワンのRollei35にまでには及びませんが、そのサイズからは想像し難い写りの良さという点では、見た目は思い切りショボかったSlim T(Carl Zeiss T* Tessar付き)が叩き出した予想を遥かに超える優美な映像への感動に比肩するレベルと感じております。
→続く
書込番号:14714960
1点
dragon.181さん
「BCLラジオカタログ」、Amazon で表紙だけは拝見しました。dragon.181さんが、ダントツにデザインが良いと仰っているのは、SONYのスカイセンサーシリーズのことでしょうか。だとしたら、私もまったく同感です。スカイセンサー(5500型とか)は、ご多分にもれず、当時は秋葉原あたりの店頭で矯めつ眇めつ見つめていたラジオですが、同世代の対抗機種、松下製クーガーシリーズとは段違いに美しいデザインでした。時代はオーディオ全盛期、SONYには、こんな美しい機械(http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-9400.html)もありました。
当時、SONYデザインを率いていたのはIDデザイナーの黒木靖夫さん(SONYロゴやウォークマンの生みの親)だったと記憶します。黒木さん時代のSONYは、当時の日本では(いや世界レベルでみても独ブラウン社などと並び)ダントツに美しい傑作を次々と生みだし、初代はちょっと食い足りませんでしたが、第二世代のウォークマン(http://www.sony.co.jp/Fun/design/history/product/1980/wm-2.html)は素晴らしいパッケージングでしたので(要するに画期的に小型化されたのです)直ぐに飛びつきました。附属のスーパーライトなオープンエア型ヘッドフォンからは、それこそ想像を超える雄大な音が出て来て、ラフマニノフのピアノ協奏曲なんぞを聴いて(ちょいとワウフラッターが耳についたとはいえ)悦に入っておりました。
当時のSONYデザインと今現在のSONY製カメラのデザインをダイレクトに結び付けて論じるのは、KONICA MINOLTAとのこともありやや無理がありましょうが、類い希な傑作品を心血を注いで開発した黒木さん時代からの血脈は、今も絶えること無く引き継がれているのは間違いないと思います。
なんやかんや言っても、私はSONYデザインのファンです。さりながら、近年のSONY製品には一部の例外を除き、かつては世界最高水準だったIDの面影はなく、製品によっては殆ど雑貨同様で残念としか言いようがありません。特に、真空蒸着によるものなのでしょうか、安物メッキ系の仕上げを濫用して品格を貶めてみたり、「マテリアル音痴」振りは目を覆わんばかりです。チープな素材や加工でも、十分に美しいデザインは生み出せるのに。
dragon.181さんが指摘されているように、デザイナーの方たちは、会社内部の圧力とも日々戦っているのでしょうね。でもそれは、組織人としては当たり前の事でもあるので、けっしてめげずに、それこそ例えば在りし日のHONDAみたいに(SONYも同じ?)、喧々がくがく口角泡を飛ばしで議論を戦わせれば、結果としてより凄いものが生まれると信じます。
リアルワールドでは、製品デザイン一つで企業経営が改善されるなんていう奇跡はまず起き得ないわけですが、方やAppleのように、その根っこは唯一無二に素晴らしいデザイン(広義の意味においてです)をひたすら追求するがために、結果として、その手段としてのサプライチェーンの質や財務体質までをも、それこそ唯一無二の高みまで押し上げ、もちろん「主骨格」である圧倒的なクオリティの製品展開でもマーケットを席捲し、時価総額世界一に昇りつめた企業が実在するわけです。
見果てぬ夢なのかもしれませんが、せめてカメラぐらいは、世界一のデザインを見せて欲しいのです、SONYには。
dragon.181さん、LEICA X2入手されたら是非感想をお聞かせ下さい。そちらのスレッドでの書き込み、期待しております。
超長文恐縮でした。
書込番号:14714979
2点
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