


自動販売機などですでに行われている「ピークシフト機能」や「ピークカット機能」をもった家庭用電気冷蔵庫はありませんか。
夏場の午後2時前後に冷蔵庫の消費電力を抑えたり、ゼロにしたりして電力不足による停電の回避に協力するのが趣旨です。
節電の意味では多少逆効果かもしれませんが、一年の中のごく一時期だけの話ですし、そのおかげで計画停電を回避できればトータルでの冷蔵庫の機能としては高いと思います。
市販の電気冷蔵庫でそういうのがないとすると今後はぜひ家電メーカに開発を期待したいところです。
書込番号:14071045
1点

冷蔵庫の場合、ドアを開け閉めするだけでとたんに庫内の温度が上がり、コンプレッサが動き出します。温度変化に敏感な生鮮食品や、溶けると困る冷凍食品もありますから、自販機のようにあらかじめ強めにひやして完全に止める、という単純な手法は難しいです。
ただし、ハイエンド機種の場合、各社「エコ何とか」という機能があり、ドアの開閉が少ない時間帯を学習し、自動的に消費電力を落とします。したがってピークの時間帯に使わないようにするだけで、ある程度消費電力のカットが可能です。
そもそも家庭用の冷蔵庫は、1時間当たりの消費電力は、意外なほど少ないです。定格消費電力は最大120W程度ですが、インバーター式の最新機種なら、実際は夏場でも平均40〜50W以下。これは自販機やエアコンの10分の一、扇風機1台分程度です。
まあ、東電管内のすべての家庭用冷蔵庫を止められれば、単純計算で100万kWクラス、つまり1〜2%の電力削減になりますが、机上の計算でしかありませんね。
将来的にはスマートメーターなどを通して情報を共有し、電力逼迫時に自動的に対応家電の能力を一斉に落とす、といったシステム的な対策を期待したいところです。
書込番号:14186830
2点

ドアの開閉が少ない時間帯というのは通常夜間などになると思いますのでピーク電力を抑えるという意味では逆効果だと私はおもっています。
ピーク時に完全にOFFにするのは難しくてもそれ以外の時間に強めに冷やしておいてピーク時には消費電力を半分にするとかでも大分違うのではないかと思います。冷蔵庫の消費電力は小さいといっても台数が多いのでピークカット効果は馬鹿にできないと私はみています。
おっしゃるように2〜3%のピークカット効果は十分期待できるのではないかと思います。2〜3%のピークカット効果というのは絶大な効果と私は考えています。
書込番号:14188315
1点

冷蔵庫のドアを15秒開けるだけで、庫内の温度は数度あがります。1分開けていれば15度です。それを元に戻すには数分から数十分の運転が必要です。つまり、いくら強めにひやしておいても、一瞬の油断であっという間にその効果は失われる、ということです。
そもそも最大2%というのは、東電管内の家庭においてすべての冷蔵庫がその時間に完全に停止する、という非現実的な前提による計算です。かりに可能だとしても、そうした冷蔵庫はきわめて高価な真空断熱材を大量に使うなどの対策が必要ですから、割高になり、当然、売れません。期待できる効果は、どんなに楽観的でも、小数点以下のほとんど誤差ですね。むしろ断熱材をふんだんに使うことによる省エネ効果の方が大きいでしょう。
つまり2%なんていうのは、非現実的であることを示すための妄想なのですから、そんな数字を勝手に根拠にされても困ります。ちなにみ、そうした冷蔵庫の普及のために補助金なんて対策を考えるなら、太陽光発電の補助金や省エネエアコンの普及に回した方がはるかに効果的です。
他方、午後2時前後の時間帯は、単身家庭には人はいません。子どももまだ学校ですし、そうでない家庭も昼食が終わって一休みの時間帯です。したがって冷蔵庫のドアの開閉頻度は激減しますから、各種エコ運転による電力削減はそれなりに現実的です。ただしその場合でも削減できるのは10%程度。つまり、すべての冷蔵庫がそうした機能を備えた場合でも、トータルの省エネ効果は最大限みつもってもわずかに0.2%程度に過ぎません。普及率等を考えれば、期待できる現実的な節電効果はその10分の一、0.02%といったレベルで、やはり誤差の範囲です。
もちろん、購入した家庭にとって、年間トータルのエネルギーを大きく削減できるという点では十分、意味がありますが、ピークシフトにはほとんとど役に立ちません。その二つを意図的に混同して、あたかもピークシフトに役立つようなイメージを演出するメーカーが多すぎますが、そもそも冷蔵庫というのはそういうものです。
いずれにしても本当にそうした極端な対策が必要になるのは1年で数日、トータルでも数時間。非効率な力業のために増えるエネルギー増加のデメリットの方が圧倒的に大きいです。
ピークシフトに本当に必要なのは、ピンポイントで電力を削減することです。そのためには、個別の家電レベルの省エネ以上に、動的かつより効率的な対策が圧倒的に重要です。
たとえば、最近、ソニーはFelica内蔵のコンセントを用いて個々の家電と情報をやり取りし、家中の家電の消費電力をリアルタイムで管理するシステムのコンセプトを発表しました。スマートメーターで管理可能なのは家全体の消費電力までですが、このシステムが実現できれば、どの家電がどれくらい電気を使っているのか、リアルタイムで可視化できます。そうすれば、どの部分の電力をどれだけカットするのが効果的で効率的なのかが、正確かつ自動的に管理できます。そうしたシステムの中で用いられれば、あらかじめうんとひやしておく冷蔵庫も活きてくるかも知れません。実現性はともかく、必要なのはそうしたトータルの対策です。
書込番号:14192748
1点

仰る事の気持ちは分かるつもりですが、実際に昨年夏には東電管内の一部地域で春先ではありますが「計画停電」により約2時間程度家庭用冷蔵庫が止まるという事態が起きました。しかし、冷蔵庫のトラブルは余り聞きませんでした。それが私が「もしかしたら冷蔵庫でもピークカットができるのでないか」と疑問をもったきっかけです。
既に存在しないものに対して多くの日本人は強い嫌悪感を持つようです。実際にそういう製品が登場すればその違和感もなくなると思います。
家庭用冷蔵庫で夏でもそれができるかどうかを今度機会があったら自宅の冷蔵庫で試してみたいと思います。小型の冷蔵庫で試したら2時間程度の停止では全く問題ありませんでした。ドアをあけると15℃になるというのも実際は少しちがっていまして、ドアを開けたときは15℃でも中に入っているものは直ぐには15℃にはならないので用が終わった時点で閉めて置くとそんなにすぐに温度はあがらないみたいです。今度実際に冷蔵庫の中に温度計を入れて中の温度がどうなるか記録してみたいと思います。
1〜2%の節電効果というのは現実味はあると思います。家庭用の電気消費は全体の正確な数字は忘れましたが何割かを占めます。家庭で消費する電力は普通は1〜2kWがせいぜいでしょう。その中の冷蔵庫の占める約100Wとというのは家庭全体の電力の約1割程度に達する可能性があるので地域の全消費電力の数%を家庭用冷蔵庫が占めるというのは客観的にみて概算値として妥当な数字だと思います。また、1〜2%が小さい数字だというのには賛成できません。昨年の夏の東京電力管内の節電の様子を見ていた人は1〜2%の節電というのは非常に大きな数字であると言うことが実感として分かるのではないかと思います。
書込番号:14193331
1点

ピークカット機能が付いた冷蔵庫があってもすごく値段が高くなったりすると買う人は少ないと思われます。なかなか難しい問題です。
寧ろ停電は起きると想定して、停電時のバックアップ電源を別売りで作って売った方が可能性があるのかもしれません。
書込番号:15387016
1点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「冷蔵庫・冷凍庫」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
0 | 2025/10/09 21:24:54 |
![]() ![]() |
0 | 2025/10/06 23:04:37 |
![]() ![]() |
0 | 2025/10/06 20:21:10 |
![]() ![]() |
1 | 2025/10/06 10:41:12 |
![]() ![]() |
0 | 2025/10/06 1:59:08 |
![]() ![]() |
0 | 2025/10/05 10:22:31 |
![]() ![]() |
0 | 2025/10/04 17:31:40 |
![]() ![]() |
6 | 2025/10/04 15:06:51 |
![]() ![]() |
0 | 2025/09/28 17:43:02 |
![]() ![]() |
0 | 2025/09/23 17:40:58 |
クチコミ掲示板検索
最適な製品選びをサポート!
[冷蔵庫・冷凍庫]
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】A20?
-
【Myコレクション】30万構成
-
【欲しいものリスト】サーバー用自作PC 構成案
-
【欲しいものリスト】10月7日
-
【欲しいものリスト】レンズ
価格.comマガジン
注目トピックス

(家電)
冷蔵庫・冷凍庫
(最近3年以内の発売・登録)





