




すでに御存知の方もいると思いますが、昨日買いました(^^)
「レンズ屋」のハンドル名(経営されている会社名も「株式会社レンズ屋」)で光学系の専門HPを開設されている永田信一氏の著書です。
↑
こちらのHPは非常に専門性が高く、私はROM専です(^^;
とても低レベルな質問はできません(それどころか、レスが付かないでしょう(^^;)
「図解 レンズがわかる本」は、やさしい文体で書かれているので、学術書のような冷たい表記で嫌になったりしにくいと思います(現時点では流し読みしただけですけど(^^;)
ビデオカメラそのものについては書かれていませんが、光学機器であるビデオカメラ系の書籍には、光学部分の事があんまり書かれていないので、興味のある方には良い書籍だと思います。
ただし、原理的な事が中心で、具体的な製品との対比があるわけではありませんから、ダイレクトに恩恵を受けられるわけではないでしょう。
予め光学系の予備知識が無い場合で、カメラ関係で参考になりそうなところの一部を紹介すると、
・光の回折(p.48)、エアリーディスク(p.49)・・・回折における分解能の説明
・収差(p.82)
・Fナンバー(p.100)
・(回折における)分解能(p.102)・・・p.49の関連です
・MTF(p.110)・・・数字だけの解像度は意味が薄い事が判るかも?
・シャッタースピードと絞り(p.147)
・35mmフィルムの焦点距離と画角(p.153)・・・図解は対角画角です
その他
・知る人ぞ知る「魔鏡(p.20)」のはなしも書かれていて、ちょっと驚き。
・コラムの「レンズ設計今昔(p.22)」
・コラムの「Fナンバーと点像の径(p.154)」・・・(間接的に)画素が狭小化されていくと、小絞りボケを越えて回折における分解能の域に達してしまうと困る事が判ります。このあたりの事を知らずに、レンズの性能を上げようとしても、狭面積CCDで多画素化(=狭小画素化)では、現在でも限界に近い事が判ります。
「図解 レンズがわかる本」 永田信一著 日本実業出版社刊 \1600
ISBN4-534-03491-1
ps.
現行DVD録画規格も遠からず旧式化することに、また一歩近づきました(^^;
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030516/hitachi.htm
今日、上記の書籍を読みながら、DVDレコーダーのHDD内の整理をしています。
低ビットレートで録っていても、120GBは1ヶ月持ちませんでした(^^;
中身のほとんどは子供番組とBSのクラシック音楽番組で、特にリニアPCMにしていると、画像部分が低ビットレートでも(HDD容量が)ガンガン減っていきます。
・・・この分だと今年中にメディア代で本体をもう1台買えるぐらいの出費になりそう(TT)
書込番号:1586653
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