


デジタルカメラ > 富士フイルム > FinePix F710


メーカーの謳い文句に惹かれて F710 を買いました。
ダイナミックレンジの広さはほんとうに感動ものです。
露出を気にせずポンポン撮れます。
携行用カメラとしてそういうのが欲しかったので、買って大正解でした。
さらに、
広角側が広くて使いやすいと感じます。とてもありがたいです。
電源投入から素早く撮影できて、やはり使いやすいと思いました。
大きさ重さも常時携行用として妥協できる範囲です。
とても気に入りました。
唯一気になるのが絵の質です。ぞわぞわとした絵に見えます。
人物の髪の毛だけでありません。全体的にぞわぞわとしていて、ピントからずれている部分はそれが顕著です。ノイズもひどく感じます。
妻の F402 も同様の傾向を持っていると感じます。しかし、F710の方が顕著にそれを感じます。
表示ソフトで66%まで縮小すると見ていて辛くなくなってきて、
50%程度に縮小するとだいぶ気にならなくなりますが。。。
COOLPIX950 と D100 の絵に無く、F402 と F710 で感じることです。
ぞわぞわとした絵は FUJIFILM の癖なんでしょうか?
撮影時の工夫で回避できるような撮影方法がもし存在したら
お教えいただけないでしょうか。
書込番号:3683217
0点


2004/12/25 13:26(1年以上前)
ハニカムノイズですね
仕方ないですね
書込番号:3683287
0点


2004/12/25 14:59(1年以上前)
だいたい70%ぐらいすれば、他のデジカメの等倍鑑賞と同じくらいになります。
ハニカムは1.4倍なので70%すればいいんですね。
当然、310万画素のものを603万画素に復元(補完ではなく)してるそうなので、
残りの部分は荒っぽく見えるかもしれませんが、ベイヤーの300万画素を
603万画素に引き伸ばすより綺麗です。
書込番号:3683565
0点

私もf710ではないですが、f810で縮小表示時(Photo shop, Gimp, Windows 画像とFAXビュ−ア, 自作ビューア等)にゴワゴワ感やモアモア感やノイズを感じていましたが、印刷時には別段感じませんでした(凄くクリアでした)。 おそらく、各画像ビューアの縮小表示のアルゴリズムの問題かと思われます。(SRやHR用にに最適化されていない) 特にフジクロームで撮った写真をIEで縮小表示すると結構目立ちます。
これとは少し違うのですが、もしよろしければ、どなたか直線がギザギザにならない縮小表示が出来る、出来ればフリーのビューアを教えてもらえないでしょうか?
この掲示板を見てf710も欲しくなってきました(^ェ^)
書込番号:3683614
0点


2004/12/25 17:43(1年以上前)
縮小って、どんなソフト使ってますか?
それによってもかなり傾向が変わってくるんですけど
書込番号:3684147
0点

まず、ぞやぞやの実体が何かを確かめましょう。画像ファイルに起因するのか、画像とディスプレイの相性に起因するのかをはっきりしないといけません。まず画像をピクセルが1つ1つ見えるまで大きく拡大してください。先程までのぞやぞやがそのまま拡大されて見えますか。見えていたら、それは画像ファイルに起因(カメラに起因)します。見るときは縮小してみればよいでしょう(私のディスプレイ(1600×1200)では50%まで縮小しないと画像全体が収まらないので問題なしです。また、プリンタではインク滲みでぞやぞやが消えるかも知れません)。ピクセルが四角ですからギザギザは仕方がありませんが、拡大されたぞやぞやが見えていないのなら、ぞやぞやの原因は画像のピクセルとディスプレイのピクセルの干渉によるものです(モアレと言います)。カメラやファイルのせいではありません。拡大率を変化させるとギザギザが出たり消えたりします(ディスプレイの80ピクセルに画像の100ピクセルを当てはめようとしたら、5個に1個ずつはみ出ますね、また画像60ピクセルを当てはめたら何個かは2つにはめないといけません。こんなことから、すじが出たりギザギザが出たりします。ピクセル数が整数倍、あるいは整数分の1になるようにしているソフトではこのようなことは起こりません)。プリンタもピクセルですので、こういう現象が起こる可能性がありますが、最近のプリンタは十分細かいのでたいてい大丈夫のようです。
書込番号:3684408
0点



2004/12/26 01:46(1年以上前)
みなさん、コメントをありがとうございます。
絞り値を変えてみたり、撮影モードを使ってみたり、あれこれと遊んでます。今日は新宿に行ったついでに何枚か試し撮りでお遊びお遊び♪。
日中の太陽光を浴びている物の撮影や、近いものをストロボ使用で撮影した時に、気になる『ぞわぞわ』が少ないと感じました。
しかし、太陽光下でもストロボ使用時でも、『ぞわぞわ』が無くなることはありませんでした。
帰宅後に Tomarctusさんのアドバイスを拝見して、画像を拡大して見てみました。
そして「こりゃ『ぞわぞわ』と感じるわけだわ」と思った次第。巨大な『ぞわぞわ』が一面に。(^^;)
ハニカム!さんが書かれているように、ハニカムCCD のクセなのでしょうか。
コンパクトサイズ購入の目的は、いつも携行して思いつきでポンポン撮影する、というものです。
画素数は300万画素程度で十分だから、小型軽量で、できたら明暗差に強くて階調がきれいなものがあったらいいな。そう考えながら物色していて F710 に出会いました。
当初目的からすると、一部切りだしを考えずに
6Mで撮って気にならないところまで縮小するか、はじめからマシな3Mモードで撮影、
とすればokということになりましょうか。
クセだとわかって納得できれば問題ありません。ダイナミックレンジの広さは期待以上のカメラです。ポンポンと使っていきたいと思います。
みなさん、ありがとうございました。
書込番号:3686592
0点

ハニカムCCDが故の問題点ではないはず。ハニカムCCDアレイの並び方は45度傾ければ通常の正方アレイと全く同じです。それなら、45度傾けて撮影すればハニカムノイズが減るかと言えばノーですよね。結局は各CCD素子から得られた画像および色信号をどう処理しているかの違いだと思います。もともと4素子でやっと色つき1点が決まるのを4点にしたりハニカム補完でさらに増やしたりしているので、1点1点みてもまともじゃなくできあがった画素でいうなら4〜16ピクセルぐらいの平均でまともになると考えればいいのでは。実際CRTや液晶ディスプレイを1画素毎見たらR、G、B分かれてしまいますよね、分離できないくらい縮小して見るからきれいな画面になるわけで、出力データはR,G.Bには分かれていないけれど基本的には同じようなもので、数画素をまとめてみてまともな画像になっていると思えば、いいんですよ。インクジェットプリンタは色が滲んじゃってこの平均化を自動的にしてくれますね。
書込番号:3688190
0点



2004/12/26 21:27(1年以上前)
Tomarctusさん:
>ハニカムCCDが故の問題点ではないはず。
とすると、
富士フイルムの絵づくりアルゴリズムに問題があるということなんでしょうか。
大きなCCDで600万画素の D100 は言うまでもなく、200万画素の COOLPIX 950 が、F710 より格段にすっきりと見やすい絵になります。
これは F710 だけのことでなくて、200万画素の F402 でも『ゾワゾワ』として見えます。
F402 は極小タイプだからそうなるのかと想像していましたが、
それなりの大きさがある F710 でも同じだとなると、アルゴリズムの問題かな?と想像を始めました。縮小しても、どこかしら「もやっ」として見えますし。
F710 の明暗差に強いという特徴をのぞけば、
富士フイルムのコンパクト物の絵づくりが、私は好みでないということなのかもしれません。
機械物は使い分けが肝要だとも思っていますので、あれこれ試して特徴をつかみながら使い分けていこうと考え始めました。
こういう試行錯誤が、また楽しいですね。
書込番号:3690188
0点

「アルゴリズム」と言えばその通りかもしれませんが、やはり“ハニカム配列”
が根底にあると思います。
問題は「CCD 画素数の2倍の記録画素数の画像を作成している」ことにあると
思います。ハニカム配列はその特性上、理論的には水平&垂直方向にはCCD 画素数の
2倍の解像度を持ちうる反面、45度方向は逆にCCD 画素数の半分の解像度しか
持ち得ません。実際の被写体はこんなにきれいな角度のものばかりではなく
いろいろな条件のものが交じり合うので、「ぞわぞわした」感じになるのだと
思います。
# 女性の髪の毛や小枝が絡まっている様子などの細かな被写体で特に目立ちますね。
ちなみに“50%” 縮小と言うのはとても有効だと思います。これだと丁度
2x2 画素が1画素になるので単純処理ですみ、妙な補間が行われることがあり
ません。また実際のCCD の対応としても「緑+赤or青」となり、実質的に2板式と
同等になりますので。更に言えば 50%縮小してもCCD 画素数の半分にしかならない
(通常のCCDで撮影した画像を50%縮小すると1/4 になってしまう)のでお徳です。
書込番号:3692319
0点

ハニカムCCDでは◇のように並ぶので斜め45度方向のCCDピッチを1とすると水平垂直方
向は√2でむしろ荒いのです。ただ◇の4頂点のデータで◇の中心のデータを補完する
ので見かけ上(1/√2)と細かくなるのですね。一方4頂点の値は正確なことは分かりませんが、その周りの補完した4点のデータを使っているような気がします。もしそうなら◇の中心のデータはすぐ横の4頂点のデータからできていますから、境界以外では間違ったデータを取り込む可能性は少ないと思います。一方、◇の頂点の再計算し直したデータは周りの8個分(合計9CCD)の生データの加重平均になり、情報がぼやけ(解像度が低下し)そうです。さらに、急峻な境界などの特異な(色を間違えそうな)データが局所に留まらず9個分に広がってしまいます。これが僕の推測したハニカムノイズの元です。ノイズと言うよりは評価ミスです。アルゴリズムはいろいろありますが、基本を◇の頂点から中心を求めるだけにしておけば、実質解像度も増えない代わりにハニカムノイズと言われているものも消えるのでは(つまり他のデジカメを単に45度傾けただけですから)。被写体の中で垂直、水平にしか変化していない部分では ◇の頂点にもデータを再構成すれば見かけの解像度は上がる代わりにそれ以外のところはシャープさがなくなり、誤差が拡散して大きくなるのかと思います。正方の網目に45度線が混在するとアルゴリズムの妥当性が崩壊しやすいようです。その端的な例が
http://album.nikon-image.com/nk/NAlbumPage.asp?key=358849&un=66701&m=2&s=0
の2004_0529画像0031(騎馬戦)のネットと重なった斜めのワイヤーです(斜めにならずジグザグになっています)。
正方のCCDを45度でなくもっと小さく傾ければ見かけの解像度は3倍にも5倍にもできますが、元の画素数が同じなら情報量は同じなので、評価ミスもどんどん増えます。ハニカムCCDの特長はCCDの面積を増やせたこととSRではダイナミックレンジを広げられたことで、解像度とハニカムノイズに関してはもう少しアルゴリズムに工夫を期待したいです。
F710はまだこの辺りが不完全ですが、Lや2LサイズのプリントやXGAのモニターで見る限り、余程の特殊な被写体でない限り素晴らしいできになりますね。推測で記した部分ご存じの方、加筆をお願いします。
書込番号:3698948
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