『マニュアルフォーカス位置の保持』のクチコミ掲示板

３ｄＢです、

　先日来、DiMAGE7iのマニュアルフォーカスモードについて
ミノルタ・サポートとやりとりを続けています。
で、サポートから伝えられたの基本仕様は、
『オートパワーオフからシャッターボタンの半押しで
　電源が復帰した場合は、前回の距離情報を記憶していて
　ピント位置は変化しない。
　しかし、一度メインダイヤルを回して電源を切った場合
　は、距離情報はリセットされて初期設定位置になる。』
というものです。
　でも、オートパワーオフからの復帰でも、フォーカス位置が
電源断前と変わってしまうことを経験しています。
ところが、これを再現（変わるのか保持されるのか）しようと
すると、どちらの場面にも出くわしてしまい、確定しません。
例えば、昨日のことですが、いろんな条件を試してみました。

ズーム　レンズ　　　ＤＭＦ　　撮影　　オフ前　　復帰後　　結果
位置　　キャップ　　設定　　　実行　　焦点距離　焦点距離

２８　　○　　　　　−　　　　−　　　∞　　　　∞　　　　OK
１００　○　　　　　−　　　　−　　　∞　　　　∞　　　　OK
２００　○　　　　　−　　　　−　　　∞　　　　∞　　　　OK
２００　−　　　　　○　　　　−　　　∞　　　　∞　　　　OK
２８　　−　　　　　○　　　　○　　　∞　　　　２ｍ　　　★
２８　　−　　　　　−　　　　○　　　∞　　　　１ｍ　　　★
２８　　−　　　　　−　　　　−　　　∞　　　　１ｍ　　　★
１００　−　　　　　−　　　　○　　　∞　　　　∞　　　　OK
１００　−　　　　　−　　　　−　　　∞　　　　８ｍ　　　★
１００　−　　　　　−　　　　−　　　８ｍ　　　８ｍ　　　OK
１００　−　　　　　−　　　　○　　　８ｍ　　　８ｍ　　　OK
１００　−　　　　　−　　　　−　　　３ｍ　　　３ｍ　　　OK
２００　−　　　　　−　　　　−　　　∞　　　　２０ｍ　　★
２００　−　　　　　−　　　　−　　　２０ｍ　　２０ｍ　　OK
２００　−　　　　　−　　　　○　　　５ｍ　　　５ｍ　　　OK
２００　−　　　　　−　　　　○　　　０．５ｍ　０．５ｍ　OK
１００　−　　　　　−　　　　○　　　５ｍ　　　５ｍ　　　OK

　ＤＭＦが関係するのか、撮影をしたかしないかが関係するのか、
レンズ前にオートフォーカスする対象物が見つかるかどうかが
影響するのか、いろんなことをやってみましたが、距離が保持
される場合もありますが、上の「★」のように変化してしまう
こともあるのです。

　インターバル撮影においても同様のことが発生する
のでしょう、何かの条件でマニュアルフォーカスで
設定した撮影距離が変化してしまうのではないかと
推測しています。

　あれやこれや、いろいろ試してみましたが、まだその条件を
見つけだせていません。
しかし、昨日おこなった試験でも、上記のように
「変化することがある」というのは間違いありません。

　それと、サポートに出している質問があります。
『オートパワーオフからの復帰では距離情報は保持される
　ということですが、「電源が切れている間にズームを操作」
　した場合はどのような制御になるのでしょうか？
　ズーム位置により被写界深度が異なりますので、距離
　制御の分解能が違います。
　このあたりが、オートパワーオフからの復帰で行う制御に
　影響を与えると思うのですが、いかがでしょうか？
　このズーム位置検出の精度（誤差）が、今回の
　パワーオフ復帰で「マニュアルフォーカスの距離が変わっ
　てしまう」という問題に関係しているのじゃないかという
　気がしています。』
という内容です。

　上記のテストでは、パワーオフの間、ズーム位置はさわってい
ません。
オートパワーオフを待つ間、ズームはそのままにしての
結果です。
　上の結果を見ますと「∞」にしての復帰で距離が変化する場合
ばかりですが、これまでの経験では、∞という条件でなくても
発生していました。
ただ、これを再現しようとすると、なにが条件になるのか、
うまくいきません。

書込番号：867046

マニュアルフォーカス位置の保持についてですが、私も問い合わせしたことがあります。私の場合は、電源をオフにしてまで、位置をキープするというような必要性はまったくないのですが、銀塩望遠レンズのような使い方で、望遠側で一旦フォーカスしてよりシャープなピント合わせをした後、ワイド側へもどす方法ですが、７ｉの場合は距離情報も計算しているため、ワイド側に戻した時にピントがずれるという回答でした。

書込番号：867059