『LC1のノイズ実用レベルはISO100？』のクチコミ掲示板

[土佐の酔鯨]

こんばんは。
LC1はISO200でノイズが爆発しないですか？

以前、ノイズ命のhpさんがノイズのレスをたてた際一応の結論が出ましたが、これまでは明るい場所で撮る事が多く、正直ノイズに関心が高いとは言えませんでした。

今回、暗い室内でしかたなくISO200で撮ってみて、LC1のノイズの多さにちょっとびっくりしました。ある程度大きくして見るときはISO100が実用の限界でしょうか？　みなさんはどうお考えですか。

また、ISO200にすると、コントラストやシャープネスがカメラの｢おせっかいモード｣で勝手に高くなるという現象はないですか？
｢コントラスト｣を｢低｣に設定しても、ISO200の画像はずいぶん高コントラストに見えます。(画質劣化にともないダイナミックレンジが狭くなったせいでそう見えるだけ？)

ノイズに耐性がある方だと自分では考えていたのですが、最近ノイズが気になります。

書込番号：3341758

[Panasonicfan]

ＰＣで、等倍で見るとＬＣ１のノイズにはびっくりしますね。
こんなの発売していいのかなと。

デジイチや銀塩では、ＩＳＯ４００を常用しています。
昼間だとＬＣ１のノイズは気になりません。

書込番号：3341849

[haywire]

土佐の酔鯨さん、おはようございます。

ノイズはこの掲示板の永遠のトピックのようですね :-)。
私はノイズ（暗部）とノイズリダクション（明部）の両方が不満で以前から非常時以外は ISO200 以上を使わないようにしていました。現在は [3177366] の書き込みでご紹介した「増感法」を試しているところなので、ISO100 以外は全く使いません。

LC1 のノイズの出方の特徴は、ある程度以下の暗さ（被写体の暗さではなく、記録された画像の暗さ）から急激に目立つようになる、という点だと思います。したがって、全体に光がよく回った場所の写真はとてもクリーンなのに、室内などシャドウの多い状況の写真は一転してノイジーになる、といったことが起きます。

また、室内の照明は一般に色温度が低い（赤みがかっている）ので、カメラのオートホワイトバランスが「青」の信号を無理して増幅することになり、ここでもノイズが増加しますが、LC1 には元々 RGB の中で青の信号に最もノイズが乗りやすいという特徴があるため、一層条件が悪化します。

小型 CCD から出る元々のノイズの多さというのはどのカメラでも大差ないはずなので、要は (A)ノイズもディテールも残す、(B)ノイズもディテールもつぶす、という両極の間のどのあたりで折り合いをつけるか、が各メーカーの腕の見せ所なのでしょうが、私は LC1 の ISO100 のバランスは悪くないと思っています。

アルバム拝見しました。ふしぎな「土佐の酔鯨ワールド」、さすがです！窓際にガラス器などが並んだ写真は特に LC1 の写りの良いところが引き出されていると思いました。

書込番号：3343066

みなさん　こんにちは。
　ノイズの議論は、昨日、LC1を入手したばかりの私を少々不安にさせます。まだ使用実感がないので本題の深い議論には参加できないのですが質問です。
１）LC1にはISO50は何故ないのですか？
２）ファームウェアでISO50に設定拡大することは可能ですか？
初歩的質問かもしれませんが、、、

書込番号：3343508

[土佐の酔鯨]

Panasonicfanさん、haywireさんおはようございます。

ピクセル等倍でチェックすることはあまりありません。50％表示することが多いですね。
銀塩の粒子荒れは気になりませんが、デジカメのノイズは画像によって気になったりならなかったりです。
フィルムはもはやISO400が標準でしょう。このところ銀塩(リバーサル)も使っていますが、現像・フィルム代がけっこう堪えます。もっと安くしてほしいですが、将来さらに高くなるでしょうね。

さすが、haywireさんは詳しいですね。
昨日ブラウザで見たときはびっくりしたんですが、一晩たったらノイズにも慣れました(笑)
撮影イメージを自分勝手に理想化するせいか、ブラウザで結果を見てがっかりするケースはノイズに限らずわたしの場合よくあることです。翌日見るとまあこんなもんかなあと、落ち着きます。
これからはISO100を鉄則にします。

今回、暗い場所での撮影テクニックと経験がもっと必要だと感じました(思ったより明るく仕上がっている画像が多かった…)。
アルバムをご覧いただきありがとうございました。｢編集｣でごまかしました(汗)

書込番号：3343664

[写画楽]

皆様　こんにちは
ノイズに関する考え方はある程度共通の基盤がありますので、あまり大きな振れは生じないように思います。
これが感じ方と言うことになると、人それぞれですね。
ノイズの出方は、画面を拡大すれば解像感と同じでとてもわかりやすいわけです。
画質の印象を主としてこの二点を中心に論じる方が多いことはよく理解できます。
したがって、メーカーはこの二点に絞って商品開発を行い、高画素化（解像感向上）と、結果としてのノイズレス（押さえ込みを含めて）な絵を重点として
売れ筋を狙うわけでしょう。
ＬＣ１はその図式と別なところに位置しているカメラだと思います。

孤狼さん、ご心配が増したようですが、総合的な絵に対するご自身の感覚を重視されたらよろしいのではないかと思います。
neatimageでノイズレスな絵が綺麗で美しいと感じる方もいれば、アニメ的で我慢できないと感じる人もいるでしょう。

私は、三脚を深度の浅い一眼用と割り切っていますので、ISO100でぶれやすいと思えば200（自動ゲインUP）も使用しています。

なぜ５０がないかという点は私もLC1の発表直後から気になっていましたが、明快な答えは持っていません。５０があればもっといい絵が撮れたのか、総合的に譲れない部分が生じたのか、LEICAの参画がなければ、ひょっとして装備されたのかなど興味は尽きません。

書込番号：3344396

土佐の酔鯨　さん、こんばんは
LC1はISO100でしか使ったことはないですが、それでも出るときは盛大に出ますね。デジタルカメラの場合は有る程度仕方のないことと半ば諦めています。
低ノイズではたぶん現在ピカ一の20Dですら、霧雨+ISO400で飛行機を撮ってみたらノイズにまみれた感じで見るに堪えない画像でしたから。
しかしその画像をモノクロームにしてみたら、結構良い感じになりましたのでデジタルは面白い。

ISO50が無いのはやはりバランスが悪いのでしょうね。ノイズも減りますが画信号の量も減るわけですから、良い画を取り出せなかったのでしょう。

書込番号：3345621

[土佐の酔鯨]

酎さん、こんばんは。

ノイズレスで定評のあるキャノン機でもそんなに出るならしかたないですね。
ISO200で暗い室内を撮ったのは初めてだったせいもあって、ショックでつい泣きを入れてしまいましたが、今はショックも消え去りサバサバしたものです。
本当の所、カメラの描写能力が以前ほど気にならなくなりました。
白とび・黒つぶれけっこう、ただ全体的に見て不自然でなければそれでいいといった心境に至りました(今のところは)。

書込番号：3348331