DP1 の発売に衝撃を受けまして初心者ながら3月から写真に取り組みはじめたtig3ti といいます。
よろしくお願いします。
日々RAW 現像していて疑問に思うことがあります。
添付写真をオープンしてみてください。
上がSPP
左下がシェアウェアのGraphic Converter
右下がMac の標準画像ビューアー「プレビュー」で表示したものです。
それぞれの画質についてですが、一番の疑問は緑の色合いです。プレビューで はSPP に比べて緑が薄くなってしまっています。これはなぜなのでしょうか。
カメラの設定はsRGB で使っています。AdobeRGB とは緑の表現力に差があった ように思いますのでその辺りに関係しているのかと思いつつ、同じモニタ上で の比較ですし、また各アプリにRGB 設定などは見当たりません。関係ないことなのかもしれません。
また、この画像ではわかりにくいですがSPP は常にシャープに表示され、プレ ビューでは眠い画像になります。Graphic Converter では色合い、眠さ、とも に中間くらいといったところでしょうか。でもこれはアプリによるアンチエイ リアスのためかもしれません。だとしたらSPP がより正確ということになるでしょうか。
結構ソフトによって表示が変わってしまうものなのですね。プレビューで見る と緑に限らずどことなくあっさりとした感じになるのでSPP で少し濃いめに現 像するようになりました。また、シャープネスの設定でも迷ってしまいます。
しかしプレビューが正しく色再現しているという確証もない中、疑問を持つよ うになりました。やはりSPP の色を信じるのが正しいやり方なのでしょうか?
ウィンドウズ使用の方、Mac アプリの話ですみません。ウィンドウズでも似たようなことはないでしょうか。
書込番号:7949600
0点
ICCを埋め込む設定で画像出力しましょう。
書込番号:7949635
1点
不勉強で申し訳ありません。
ICC とはなんでしょうか?
Web でもヒットしませんでした。
書込番号:7949767
0点
なんか変な設定してます?
そんなに極端に変わらないけど
SPPが一番詳細なのは、一番多くの情報を持っているから。
検索でいっぱいでてきますよ
http://en.wikipedia.org/wiki/Color_profile
書込番号:7949991
1点
基準がないんですよ・・・(^^;
どれが正確って言われても、現状では「どれも正しい」です。
撮影時にカラーチャートとグレーチャートを撮影しておいて、
それで調整するしかないと思います。絶対基準が現状では、
ありませんので。
書込番号:7950008
2点
「自分の記憶」を大事にするのがいいと思いますよ。ご自分の目で見たように撮れていれば、それが「本当の色」なのです。それは、tig3tiさん本人にしか分かりません。
私の場合、デジタル一眼を経ずにDP1を購入したもので、最初はSPPでのRAW現像が面白くていろいろ試しました。だんだん「屋外で撮ったショットであれば、色合いの補正は不要。SPPのオートで自然な色が出る」ことに気づき、以後は「逆光の補正」以外はオート現像で済ますようになりました。室内でのバウンス撮影の場合は、壁や天井の色で「色相シフト」が起きますのでどうしても色の補正が必要になりますが。
撮った本人が思う以上に、DP1は素性の良い画像を撮ってくれているようです。
書込番号:7950230
2点
なるほどDDT_F9さんの写真を見ますと、SPP 以外はごくごくわずかに緑が薄くなっているようですが大きな差はないようです。
私も現像始めた当初はあまり気にならなかったのですが、ある時点から急に色に差が出てきた気がします。なにかのシステムファイルか設定が壊れてこのようなことになっているなら私だけの問題ですね...
ICC の記事、いくつか読んでみました。ディスプレイ、プリンタ、スキャナ等のデバイス感でプロファイルの管理が必要なのは理解できました。このICC はアプリケーション間での色の違いまで管理できるものなのでしょうか?
いまいちわかっていないのでもう少し調べてみます。
現状、色に基準がない件、記憶色が正しいとの件はごもっともです。
これが私だけの問題なら時期Macbook に買い替えれば結果的に色の違いも治るかもしれませんね(笑)。最近Powerbook のHD 容量、マシンパワーも不足気味ですので。
書込番号:7950368
0点
tig3tiさん
Mac版のSPPにおいてJPEGファイルを作成する時は、sRGBカラープロファイルが割り当てられていません。またDP1をJPEGモードで撮影した場合も、sRGBカラープロファイルは割り当てられません。
そのため、SPP(あるいはDP1)で作成したファイルをMac標準のプレビューやSafariで開くと、デフォルトであるApple RGBカラープロファイルで表示されてしまいます。一方Graphic ConvertorではsRGBカラープロファイルで表示するため、プレビューやSafariと色合いが違って見えるわけです。
これを避けるためには、プレビューでSPP(あるいはDP1)で作成したファイルを開いて、ツールメニューから「プロファイルを割り当てる」を選んでsRGB IEC61966-2.1を割り当てる必要があります。
ちなみにSPPからTIFFファイルを作成する場合は、sRGBカラープロファイルが割り当てられるようです。どのアプリケーションで見ても同じ色合いで見えます。
書込番号:7952295
1点
なるほど、SPPで出力色空間をsRGBで選んだら後でICCプロファイルを付加するしかないですね。
\Library\ColorSync
に[Scripts]というエイリアスがあり、そこにColorSync関連のスクリプト(ドロップレットタイプのアプリ)があるので「Embed chosen profile」というのにJPEG画像をドラッグ&ドロップして、ダイアログ聞いてくる埋め込むプロファイルに
\System\Library\ColorSync\Profiles\sRGB Profile.icc
を選択すればどうでしょうか?
書込番号:7952360
1点
でるたフォトさんのご助言通りプレビューでsRGBカラープロファイルを選択したら同じ色が再現されました。
本当にありがとうございます。
この状態でファイルをセーブしたら次回から自動的にsRGB で開かれるようになりましたのでこれが「ICC が埋め込まれた」ということなのだろうと納得しました。
そうしますとマックユーザーでプレビューをお使いの方は皆さんこの問題を抱えているのではないでしょうか。
毎回プレビューで開くたびに手動で設定し直さなければならないわけですがもっと良い方法があるように思えてなりません。皆さんどうしてらっしゃるのでしょう??
書込番号:7954800
0点
DP1に限らず、デジタルカメラからのJPEGファイルにカラープロファイルが割り当てられていません。SPPはそれにならったものと思います。
WindowsではデフォルトがsRGBプロファイルなので問題にはならないのですが、Macの場合でも問題とならない理由のひとつは、Graphic ConvertorやPhotoshopのようにアプリケーション側で対応しているからです。
アップル純正の画像管理ソフトであるiPhotoでも画像を読み込む時に、カメラRGBというプロファイル(sRGBと思われる)を割り当てて画像を表示しています。
これらのアプリケーションを使っている限りは特に意識する必要がなく、問題を抱えるのは気がついてしまったMacユーザーだけということになります。幸いというか、kuma_san_A1さんの方法で複数のファイルを一度に変換する事が出来るので、手間は省けます。
本当はMac OS X側で、デフォルトをsRGBプロファイルに設定できれば良いのでしょうが・・・・
書込番号:7955503
1点
でるたフォトさんのご説明、たいへん良くわかりました。
一般にJPEG ファイル内にカラープロファイル情報が埋め込まれないものだとすると、これまでsRGB 設定で撮影していたのに途中からむやみにDP1 上でAdobe RGB に変更したりすると混乱して目も当てられないことになりそうですね。
プレビューからJPEG ファイルにsRGB を割り当てて情報を見てみたら確かにsRGB と書かれていました。
不思議なことにSPP 上でこのファイルの情報を見てもカラースペースは不明と表示されました。
ところがプレビューで何も処理していない別のJPEG をSPP で情報を見るとカラースペースはsRGB と表示されました。謎ですが、とりあえず支障なく作業が出来るようになりました。ありがとうございます。
kuma_san_A1さんのご助言、最初難解に見えたのですがやってみたら意味が分かりました。これはすばらしい方法ですね。あまりにもディープでなかなか自力で探し出せる人は少なそうなのは残念です。
最初なぜかsRGB のプロファイルがご指摘の場所に見当たらなかったのですが、Graphic Converter のフォルダ内に見つかりましたのでそれを使うことが出来ました。
結果、プレビューの中で、
sRGB プロファイル
sRGB built-in
sRGB IEC61966-2.1
と3つも選択がでるようになりましたがどれも同じようですので問題ありません。
今後は一括オート現像後にこの方法で埋め込もうと思います。
ありがとうございました。
書込番号:7957340
0点
あれ、SPPで保存の時にカラースペースの指定があるけど・・・
書込番号:7958313
0点
出力色空間の指定をSPPのマニュアルにあるように「MacではApple RGB」に指定すると、とりあえず使っている人の閉じた環境では問題がなくなりそうです(ほかの人とやり取りする場合に困る)。
指定は出来てもICCプロファイルが埋め込まれないので、MacのカラーマッチングのシステムではデフォルトのApple RGBとして扱われてしまう。
デジタルカメラのデータはたぶんDCF規格によりICCを埋め込まないように規定されているのだと思う。
そのかわりEXIFのカラータグに撮影時色空間が書き込まれている。
アプリケーションはICCがあればそれをまず優先し、なければEXIFのカラータグを見るようにしているのだと思う(Ver.7のころのPhotoshopはこの扱いで一時混乱があった)。
SPPの場合は撮影時色空間(を記録するところのはず)を現像時の指定に従い(X3Fも)書き換えるのだと思う。
ちなみに、プレビューのヘルプを見ると「デフォルトのプロファイルは変更できる」ように書かれているけど、わたしの環境では「Apple CMM」と「自動」が選択できるだけで、しかもアプリを起動すると必ず「Apple CMM」になっていて、出来ません。
一度、ディスカッションボードにでも投稿するとよいのかもしれません。
MacOSのカラーマッチングシステムが、その他のアプリのように、「まずICCを優先」「なければEXIFタグから色空間情報を拾う」ように動作するようになると、もっと幸せになれると思いますね。
書込番号:7958499
0点
そうですね、他の方との互換のことを考えるとsRGB で統一しておきたい気がします。
プレビューでデフォルトのプロファイルを変更することは最初にやってみたのですがおっしゃる通り正しく機能していなくて行き詰まっていました。ちょっと調べてみたいと思います。
プレビューのアンチエイリアスも結構きつい様でこの辺も設定できると良いのですが、そこまで期待してはいけないアプリなのかもしれませんね...
書込番号:7959460
0点
システム環境設定のディスプレイのカラーで
「このディスプレイのプロファイルのみを表示」
のチェックを外すと、sRGBのプロファイルが選択できます。
この色合いではだめでしょうか?
書込番号:7961017
0点
>システム環境設定のディスプレイのカラーで
「このディスプレイのプロファイルのみを表示」
のチェックを外すと、sRGBのプロファイルが選択できます。
この色合いではだめでしょうか?
ディスプレイにそれを設定してはだめですよ。
全然別の目的で設定するのはありなんですが。
「webページ作成」のアプレットでディスプレイプロファイル埋め込みかつマッチさせる動作を逆手に取る場合などです。
書込番号:7961034
1点
kuma_san_A1さん
カラーマネージメントを勉強している者です。
下記を分かりやすく説明して頂けないでしょうか?
>「webページ作成」のアプレットでディスプレイプロファイル埋め込みかつマッチさせる動作を
>逆手に取る場合などです。
本筋から離れた質問なのですが、とても知りたい情報なので、宜しくお願いします。
書込番号:9561754
0点
Mac OSは基本がカラーマネージメントされた動作です。
例えば画面キャプチャーを取る「グラブ」でウィンドウやスクリーンのショットを保存すると、ディスプレイのICCを埋め込みます。
これにより、他のディスプレイで再生する場合に両者の表示色域が重なる部分でマッチングが取れます。
「webページ作成」のアプレットは
/System/Library/Image Capture/Automatic Tasks/
にあるもので、画像をドロップすると設定に従った画像閲覧用のwebページを作成します。
作成したwebページ例(表紙はNetscape Composer使用、閲覧画像などは最終的にSILKYPIX Developer Studio Pro 4.0生成画像と差し替えています)です。
http://homepage.mac.com/kuma_san/20090412_kcjo/
この時に元画像から閲覧用画像が自動で作成されますが、設定されているディスプレイプロファイルにマッチしたRGB値に変換され、そのICCが埋め込まれます。
ディスプレイプロファイルの表示色域がsRGBより狭い場合、データは拡げられ、超えた色域はディスプレイのそれにクリップされます(非カラーマネージメント環境での再生では彩度が高くなる)。
逆にディスプレイプロファイルの表示色域がsRGBより広い場合、データはsRGBのそれに圧縮されます(非カラーマネージメント環境での再生では彩度が低くなる)。
また、大多数のWIN環境でのブラウズはカラーマネージメントに対応していないことを想定すると「sRGB」にマッチしたRGB値とsRGBのICCを埋め込みたいわけです。
そこで、この作業の前に一度ディスプレイプロファイルに「sRGB」のものを指定するというわけです。
こちらのスレッドのコメント部分にプロファイル比較画像などへのリンクがありますので、お手数ですがたどって行ってみてください。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00490111151/SortID=9513540/#9526711
書込番号:9562885
1点
kuma_san_A1さん
ありがとうございます。
Photoshop を使わないで、sRGB のカラープロファイルを埋め込むために、
ディスプレイのプロファイルを一時的に sRGB に設定する。
と解釈しました(ちょっと自信がないですが。。。)
カラーマネージメントの勉強の助けになりました(自信を持つには、まだまだ時間が掛かりそうですが。。。)
以上、ありがとうございました。
書込番号:9563544
0点
一言でいえば「余分な色域変換を行わないため」です。
書込番号:9563598
1点
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