SIGMA dp0 Quattro
- 「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー」を搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ。14mm F4レンズ(35mm判換算で21mm相当の画角)を採用。
- 高い光学性能と91度の広い画角、被写界深度を生かすことで、建築物や狭い室内での撮影、風景撮影などに威力を発揮する。
- 約3900万画素相当の高解像度を実現。画像処理エンジン「TRUEIII」が画像を劣化させることなく高速処理し、高精細で立体的な描写が可能。
デジタルカメラ > シグマ > SIGMA dp0 Quattro
SIGMA dp0 Quattroでのパノラマ撮影の取り組みを開始しました。
やってみると魚眼での撮影よりも気をつけないといけない点も多く、なかなかの難易度です。
[大きな流れ]
魚眼ではないので全天球素材としては枚数が増えますし、縦位置で撮りますからパノラマ専用雲台(Nodal Ninja)必須です。
本機は特殊な形状ですしレンズも長いですが、フルサイズ用の雲台ではなくNodal Ninja3 で問題ないです。
撮影は風景をより精彩に写し撮るため、SFDモードを使います。
1回のシャッター操作で7枚連写されますのでケーブルレリーズと、大容量のSDメモリが必須です。
撮影が済んだら、すぐにPTGuiでスティッチしたいのですが、シグマ機の場合そうはゆきません。
シグマ機のRAWファイルは、PTGuiで読み込めはするのですが、色がおかしくなるからです。
従って、シグマ純正の現像ソフト(PhotoPro6)にて調整のうえ16bit TIFFファイルに吐き出してPTGuiに渡します。
[撮影方法と注意点]
・撮影枚数は、水平2段×8枚(45度ずらしということ)、加えて天頂1枚、下(三脚消し用)2〜3枚といったところです。
すなわち最低19枚が1セットということになります。
2段のうち、上は40度程度の仰角、下は25度〜30度程度の俯角にしますが、被写体をよく見て適正なダブりをとります。
フォーカスと露出は一切オートを使わず、途中で変わらないようにします。
結果ファイル保存容量は、X3Iファイル19個ぶんで なんと6.5ギガバイトです。
またその19枚の撮影でバッテリーを半分ほど喰います。
ですので、開始時にSDメモリ空き容量確認することと、バッテリーフルで撮影開始することが肝要です。
尚、樹木の枝などが多く風で揺れる絵柄の場合、太陽が雲の切れ間から出たり入ったりして光線が落ち着かない場合は
繋がる絵柄におそらくなりませんので諦めて魚眼での撮影に切り替える…という配慮が必要です。
[現像・スティッチ作業と注意点]
PhotoPro6で現像条件を決めるとき、天頂、上段、下段、下向き のどれでも無難な明るさとコントラストになる設定に調整し
名前を付けて保存します。
保存した条件を撮影した全てのX3Iファイルに適用して16bit TIFFファイルに吐き出します。
1個あたり112メガバイトのTIFFファイルが生成されます。
あとは通常のPTGui の操作ですが、枚数が多いだけに苦労します。
トーンマッピングを使わず、なるべくTIFFの通りの絵柄がそのまま繋がって行くように作業します。
といっても
LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFTで撮ったようなパノラマ素材を3枚くらい繋ぐ場合は3分後には完成していますが
本機でのパノラマの場合は数十倍の手間が掛かるでしょう。
しかし、それでもPTGui Pro のヴァージョンが12beta になって縫い方の精度は上がりました。
まだ11の方はアップデートをお薦めします。
ということで、高画素のFF一眼機でなくても
シグマ機を使えば精細なパノラマは作れます。
2レンズタイプのVRカメラに飽き足らない方は、是非試してみて下さい。
※作例の素材枚数は、文章中の撮影枚数よりも多いです。
撮影途中に雲台のクリックに引っかかりが生じたことなどの理由に依ります。
書込番号:23227426
14点
いくら気をつけても
なかなか完璧には出来ないもんです(泣)
書込番号:23227929
7点
RICOH製のカメラで作成した全天球画像は VeerR.tv という投稿サイトにアップし、皆様に見て頂き易かったのですが、昨年サイトの方針が変わり静止画が投稿できなくなり、theta360.com になんでもかんでもアップするのも憚られるので、結果 作った画像を全天球で見て頂けない状況が続いていました。
今回、kuula.co という投稿サイトにアカウントを作りましたので上でご紹介した画像もアップして全天球でご覧いただけます。
ただし、2億ピクセルのサイズはサイトの制限を超えているので、今回は約6,700万ピクセルに縮小してあります。
※6,700万ピクセルというサイズは2億ピクセルから見たら1/3であり、THETA Z1のJpeg解像度から見たら3倍です。
2億ピクセル作例の6,700万ピクセル縮小版A
https://kuula.co/post/7FqR1
2億ピクセル作例の6,700万ピクセル縮小版B
https://kuula.co/post/7FqRT
尚、kuula.co のアカウントは無料で作れますので、全天球カメラをお使いの方は活用しましょう!
有料コースで無くても、ご自身の画像を月に100枚までアップ出来ますし
kuula内にコメント可能になりますので、質問等書き込んでも頂けます。
書込番号:23314138
6点
SIGMA dp0 Quattro の作例は
2億ピクセルのままでは kuula.co にアップできないのは前回書いた通りです。
同じ作例を
kuula.co の最大値 16384x8192 [134メガピクセル]で作り直しましたのでご紹介します。
見た目、2億ピクセルと殆ど違いは感じません。
(※同じ作例で新鮮味が無くてすみません。)
下流側の作例 https://kuula.co/post/7J5p9
上流側の作例 https://kuula.co/post/7J5pT
書込番号:23340852
4点
上記にリンクを貼った
「上流側の作例」の中の素材の一部を、
普通の写真として上げてみます。
拡大してもほとんどボケず
シャキッと見えます。
数あるAPS-Cカメラの中で最高クラスですね。
書込番号:24023622
2点
素晴らしい作品に感動しました。私も最近ギア雲台とノーダルレールとPhotoshopのPhotomergeでdp0で合成を試みていますがなかなか上手くいきません。つなぎ目がちぐはぐになったり元画像の精細感が失われたりします。PTGuiというソフトは知らなかったので一度使ってみようかと思います。私はdp0のノーダルポイントを43mmで設定していますがそれでよいでしょうか。また絞りはどれくらいまで絞っておられますか?
書込番号:24085388
1点
>HarryShinさん
作例とコメントありがとうございます。
「フォーカスと露出は一切オートを使わず、途中で変わらないようにします。」
と最初の書き込みに書いてますが、これ結構重要です。
手順を具体的に少し詳しく書くと、
フォーカシングは、360度すべてが被写体なので、どこか特定の場所でピントを合わせる…という事はしません。
例えばカメラの高さが地面から1.3メートルであれば
1.3〜無限遠 のパンフォーカスになるようにフォーカスリングの目盛りで調整し、養生テープなどで固定してしまいます。
おそらく絞りF4くらいですと、被写界深度が浅くて パンフォーカスになりきらないので
曇り等で絞りを開けたいときでもF5.6
晴天ならF8かF11くらいが良いと思います。
SSはシャッター押す前に、予めカメラをぐるっと水平1回転させてカメラ側の測光値の変化する幅を見て
中間くらいの値でマニュアル設定します。
アップして頂いた作例の1枚目は
近景と遠景は概ねピントは合っていますが、その中間でボケているゾーンがありますよね。
上に書いたやり方でF8でしたら、そのようなことは避けられると思います。
>私はdp0のノーダルポイントを43mmで設定していますがそれでよいでしょうか。
私は、ノーダルポイント何oというのは意識していません。
室内でセッティングしておけば、どこで撮影する場合でもOKで
現場ごとの調整は必要ありません。
室内でのノーダルポイント設定作業は以下の手順です
1.窓のある部屋の中で、窓から少し離れた場所に実際と同じようにカメラを据え付ける。
2.カメラのレンズ位置から窓方向に50pくらいの場所に、5円玉か50円玉を天井から糸で吊る。
3.パノラマ雲台を操作してカメラを左右に振っても、コインの穴の中の景色が全く動かなくなる地点を探す。
以上ですが、これで良く分からなければ
図解しますので仰って下さい。
ただし…ですが
Nodal Ninja の様な雲台の場合、こうやって水平方向(左右方向)だけ確認しておけば
原理的に上下方向もパララックスが生じることは無いのですが
HarryShinさんの機材構成でも、そうなのかどうかは
ちょっと判りません。
>元画像の精細感が失われたりします。
SPP6 を使わず、Adobeのソフトのみで処理されているのでしょうか?
それが良いか悪いかは私には分かりません(やっていないので)。
SFDモードで撮影したファイルは、確かAdobe製品では処理できないですよね。
SFDモードで撮影→SPP6で現像(TIFFで吐く)→スティッチ専用ソフト
という流れが、時間も手間も容量も喰うのですが
一定品質を確保する方法だとは思います。
これはFoveon機特有のジレンマですよね。
普通のベイヤーセンサーのカメラのRAWファイルなら
最初からPTGui に任せれば何の問題も無いですから。
書込番号:24087103
2点
詳しく教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。また折を見てトライしてみます。
書込番号:24087280 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>HarryShinさん
上げて頂いた作例は、
風景写真としてのフレーミングとして大変考えて
お撮りになっており
決して全天球を目指して居られるわけでは無いようにお見受けしますので
私の言う
>SFDモードで撮影→SPP6で現像(TIFFで吐く)→スティッチ専用ソフト
>という流れが、時間も手間も容量も喰うのですが
>一定品質を確保する方法
は、「まぁ、そういう人も居るのだな。」くらいに
受け流して頂いて結構かと存じます。
私の方法ですと
精彩で高ピクセルの全天球になる代わりに
完成品1枚あたりの
撮影時間が30分〜40分間
現像とスティッチに10〜15時間 と効率は著しく悪いですので。
書込番号:24087356
2点
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