


おなじレンズがついたカメラで
片方は1/2.3型CCDのカメラ、
もう一方は1/2.3型CMOS(裏面照射型)のカメラがあるんですが、
値段が1/2.3型CCDのほうが半分くらい安いです。
CMOS裏面照射型のほうが約倍の値段がします。
おなじレンズのカメラなのに、なぜなのでしょうか?
裏面照射CMOSのほうがCCDより画質がいいからでしょうか?
キヤノンのコンデジです。
書込番号:19959121
6点

こんにちは
CCDからCMOSに代わってしばらくたちますね。
その間、コンデジ業界は大きく様変わりしました、具体的にはスマホなどに押されて売り上げが急激に落ち込みました。
結果として1台当たりからの利益に頼らざるを得なく、単価が上がりました。
同時に1万前後の安いものが無くなりました。
CCDよりCMOSのコストは高いかと思いますが、それ以上に高くなってしまいました。
特にオリやパナの一眼は高価格戦略に変更されました。
書込番号:19959178
6点

こんにちは。
明るいところで写す分には大した違いはありません(明るいところで写す場合は旧来のCCDの方が好きという人もいます)。
裏面照射Cmosの方が、室内、夜間など暗い所に強い傾向にあります。
難しい言い方になりますが、受光面積が同じなら、CCDより裏面照射Cmosの方がより多くの光を受光できるため、結果的に低ノイズになります。つまり同じ1/2.3型センサーなら、裏面照射Cmos機の方がCCD機より暗い場所に強くなっている(より高ISOで撮影可能、または同ISOで比べて低ノイズになっている)はずです。
書込番号:19959212
15点

裏面照射CMOSは高感度画質がやや優れるので、その分室内などに強いです。
また、画像処理が速いのでフルHD動画や高速連写が可能です。
裏面照射CMOSが出た頃は、CCDは日中であればクッキリ写って高画質だ・・・とされていましたが、最近は過度な高画素化によってクッキリ感の優位性はそれ程無いように思えます。
過度な高画素化でクッキリ感が乏しくなっているのは裏面照射CMOSも同じですけど。
キヤノンでレンズが同じでCCDと裏面照射CMOSがあるとなると、たとえばIXY170とIXY650(640)があったりしますが、コチラ等の場合に限って言えば液晶モニターの品質(サイズ、画素数もですが視認性が大きく違います)も違いますし、外装素材も違うかも?
IXY650(640)はWi-Fi対応だったりもします。
このようにレンズとセンサー以外にも、価格に影響する部分はたくさんあります。
また、発売時期によって価格は大きく違います。
型落ちの中級機よりも、新発売の廉価機の方が高いなんて事はよくあります。
以下、個人的意見です。
トータル的には裏面照射CMOSの方が高性能ですが、前述のように高感度画質がやや優れるので、ISOオート時にCCD機よりも高めのISO感度になりやすいです。
裏面照射CMOSは高感度が良いと言っても、個人的に画質的に許容できる範囲を超えてしまうので、そうなるとISO感度が上がり過ぎないCCD機の方が安心して使えるシーンもあると思います。
ただし、非常に限られたシーンになるので、やっぱり一般的に使いやすいのは裏面照射CMOSだと思います。
書込番号:19959270
12点

カロリフジンさん
歴史的には、CCD→CMOSとなっています。以下の連載記事(2回)をお読みになると、どうしてこう言う流れになったのか、お分かりになると思います。
・第6回 : CMOSって良いの?! 悪いの?! その1
http://aska-sg.net/shikumi/006-20050413.html
・第7回 : CMOSって良いの?! 悪いの?! その2
http://aska-sg.net/shikumi/007-20050427.html
CMOSの利点に関しては、以下が分かり易いと思います。
・CMOSセンサー(キヤノン)
http://web.canon.jp/technology/s_labo/light/003/05.html
ここまでお読みになれば、CCD→CMOSの流れは必然的だったとお分かりになると思います。もっと詳しくお知りになりたい場合は、下に付けたページ(CMOSイメージセンサー(ソニー))をご覧下さい。
CMOSに裏面照射型があるのは、CMOSは元々、表面照射型だったからです。しかし、表面照射型だと、受光を担うフォトダイオードの手前に配線があったので、構造を反転させ(フォトダイオードを配線の手前にし)、受光効率を改善させました。言葉で書くと簡単そうに思えてしまいますが、製造工程ではベースとなる基板の研磨を行わないと、裏面照射型は出来ません。難易度が高い製造技術です。
キヤノンのコンパクトで、1/2.3型センサー、同一レンズで、CCDと裏面照射型CMOSが同時に発売されていたかどうか良く分からなかったので、以下に、1/1.7型の例ですが、CCDのS200と裏面照射型CMOSのS120の比較表と記事を付けておきます(センサーの違いで差が出てしまうのは、例えば連写コマ数等においてです)。S200やS120は、S90から始まるシリーズに属し、S90(CCD)、S95(CCD)、S100(COMS)、S110(CMOS)、「S120(裏面照射型CMOS)、S200(CCD)」と来て、シリーズは終了しました。従って、CCDだからと言って、極端に性能が悪い訳ではありません。S200のCCDは、S95と全く同一のモノと思われるので、コスト低減の為、敢えてCCDを採用したように思います。因みに、ソニーはCCDの製造を2017年3月に終了します。
・比較表(S120、S200)
http://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_cmpkey=J0000009971_J0000009972
・【コンデジ】canon キャノン パワーショット S200 と S120 の違い
http://digitalcameraclip.com/canon-ps/20131127-canonpss200s120/
カロリフジンさんが比較なさりたい2機種も、CCD搭載機が安いのはCCD自体のコストが安い事に加え、S200とS120の関係のように、機能に違いがある為かもしれません。また同時発売でなく、発売時期が1年以上異なれば、価格差は発売が早いCCD搭載機の価格下落の方が、CMOS搭載機に較べ、1年(以上)分、先に下がっているからと説明出来ます。
・CMOSイメージセンサー(ソニー)
http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/tech/isensor/cmos/
【ご参考】
ページの最後の方に「2015年3月、Sony社はCCDセンサーの全面的な生産中止を発表しました。」とあります。
・CCDセンサーと比較したCMOSセンサーの利点
http://www.baslerweb.com/jp/news-press/news/what-are-the-benefits-of-cmos-sensors-compared-with-ccd-sensors/37192
書込番号:19959319
9点

補足です。
↑に付けた連載記事「CMOSって良いの?! 悪いの?!」は、2005年のモノです。何故、CCD→CMOSと言う流れになったかをご理解頂きたかったので、敢えて古い記事を付けました。古い内容である事にはご留意下さい。
誤記がありました。申し訳ありません。
【誤】S100(COMS)
【正】S100(CMOS)
書込番号:19959387
6点

CCDが作れるところは限られています。その最大手と思われるソニーがほどなく生産を終了します。需要が大きく減っているからです。まあ、現状はバーゲン価格だと思っていいでしょう。
CCDは欠点も多いですが、最大の利点はグローバルシャッターだということでしょうか。
書込番号:19959643
4点

>裏面照射CMOSのほうがCCDより画質がいいからでしょうか?
以前はCMOSよりCCDの方が画質が良かったので
CMOSは格安のWEBカメラ等が採用するくらいで、通常のデジタルカメラに採用されることはあまりありませんでしたが
キヤノンが一眼レフにCMOSを採用し、CMOSでもきちんと設計すればCCDと変わらない画質で、
それでいて消費電力が少ないということで、メリットが大きいという話が出てきました。
コンデジの場合は撮像素子が小さいので、消費電力のメリットはあまり大きくなかったのですが
CMOSは部分転送することによって、フレームレートを上げることができ
フレームレートを上げると、コントラストAFの高速化ができます。
また、ノイズ処理することによってCMOSの方がノイズが目立ちにくくなったりもしましたが
その後登場した裏面照射型CMOSはCMOSの2倍の感度を実現したため
ここを境にCCD採用機種は一気に減り、
CCDより裏面CMOSの方が高感度時のノイズが少ないので
高感度時の比較で裏面CMOSの方が画質がいいというのが一般的です。
室内で撮影するときとかは感度が上がりますので
裏面照射CMOSの方がそういうシーンではノイズが少ない分画質が良く見えると思います。
価格が違うのは、部品の価格がCCDの方が安いからだと思います。
もっとも、CCDの写真の方が好きだったという人もいますので
昼間屋外等で低感度で撮影した時は、CCDの画質も悪くないと思います。
書込番号:19960184
1点

製品レベルではなく特許上とか原理的なところでは、「裏面照射型撮像素子」はCMOS系だけでなく、CCDでも可能だったと思います。
※結果として、CMOS系ばかりになっていますが。
「裏面」の基本的なところにつきまして・・・
下記の【1画素内の額縁のような「遮」の部分】から、
受光可能な「光」の部分に出来る→受光面積が増えると考えれば「裏面」に対する過度な期待と間違いを防ぐことが出来ると思います。
従来例:光*9 → 裏面例:光*25
遮遮遮遮遮 → 光光光光光
遮光光光遮 → 光光光光光
遮光光光遮 → 光光光光光
遮光光光遮 → 光光光光光
遮遮遮遮遮 → 光光光光光
上例では、従来と裏面では「光」の部分が2倍以上になっています。
※一文字が画素ではなく、比率に関わります。
しかし・・・デジイチの多くは裏面ではありませんが、圧倒的に1画素面積が大きく、また「遮」の比率が激減しますので下例で「光」の部分が上記の「裏面」に対して約2.5倍あります。
従来でも:光*64
遮遮遮遮遮遮遮遮遮遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮光光光光光光光光遮
遮遮遮遮遮遮遮遮遮遮
※実際の狭小画素コンデジと広大画素デジイチなどとの【1画素あたりの面積差は、数倍〜30倍以上】になります。
・・・というわけで、目立つ「裏面か否か」という「表面的なこと」よりも、
「受光面積の違い」を基本として扱えば、
今後の【裏面なのに、昔の機種より感度が低くてノイズが多いのはなぜでしょうか?】
という疑問への答えになると思います。
(できれば起こって欲しくないことですが)
書込番号:19960448 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

誤【1画素あたりの面積差は、数倍〜30倍以上】
正【1画素あたりの面積比は、数倍〜30倍以上】
書込番号:19960466 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>カロリフジンさん
画質ではありませんがCCDと裏面照射型CMOSの違いの一つとして、
動画撮影時のスミア現象があります。CCDの最大の欠点です。
強い光源を撮ると縦に線が入るというものです。
CMOSにシフトしてからは、この現象がなくなりました。
ちなみに静止画ではスミアは発生しません。
動画を撮らないのでしたら無視して良いですけどね。
書込番号:19960644
3点

この2つの比較ですね。 2つの違いは既に各人が述べられているので省略します。
http://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_cmpkey=J0000014700_J0000018838&pd_ctg=0050&base=s&review=s_0_1_2_3_4_5_6_7&spec=101_1-1-2-4,102_2-1-2-3-4-5,103_3-1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16,104_4-1-2-3-4,108_8-1-3-5-8,106_6-1-2
PowerShot S95を使用してますが、CMOSに代わったS100以降には魅力を感じていません。
http://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_cmpkey=J0000009971_J0000002800_K0000311564_K0000139455_K0000053612_J0000009972&pd_ctg=0050&base=s&review=s_0_1_2_3_4_5_6_7&spec=101_1-1-2-4,102_2-1-2-3-4-5-6,103_3-1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16,104_4-1-2-3-4-5,106_6-1-2
ただ動画とメモ用に裏面照射型CMOSのWX30を使ってます。
書込番号:19960734
0点

CCD機の価格が安いのは、CCDの中でも廉価なものを使っているからです。
CCDは性能を落として安く作る事ができます。
「CCDよりも裏面照射型CMOSの方が暗さに強い」というのは、
ソニーが広めたセールストークであり、とんでもない誤解です。
CCDでも、高価なものは極めて感度が高く、昔から天体撮影用の定番です。
ソニーは自社の独自技術である裏面照射型CMOSを普及させるために、
あえて下位機種に廉価で性能の低いCCDを割り当てたのでしょう。
センサーの供給元であるソニーが高性能CCDを作らなければ、
他社上位機にCCDが採用されることもなくなります。
パナソニックが頑張れば別ですが。
ただし、
高画質なCCDを作ろうとすると、以下の問題点が生じます。
・消費電力が大きい ⇒電池の減りが速い。発熱量が大きい。大型化に向かない。
・データの読み出しが遅い ⇒動画や高速連写に不利。ピント合わせを高速化できない
これらの問題点を解決するために様々な工夫がなされてきました。
そうして熟成されたのが、S200 に採用されている1/1.7型低画素高級CCD。
(どちらかというと高級というよりは中級と言うべきか..)
このCCDが高画質コンデジ用のラストかな?
画質に関しての比較は被写体により得手不得手があります。
日中炎天下の風景などに関しては、いまだに高級CCDの圧勝。
1型センサーのG7Xの作例よりも1/1.7型センサーのS200の作例の方がむしろきれいです。
CCDの良さをCMOSでも実現させるためには、おそらく、
RX100M4に採用されている「積層型CMOS」の普及を待たねばならぬのではないでしょうか。(邪推)
書込番号:19960880
8点

ak74mnさん、豆ロケット2さん、ミスター・スコップさん、holorinさん、フェニックスの一輝さん、ありがとう、世界さん、まるるうさん、HD_Meisterさん、konno.3.7さん、回答ありがとうございます。
ベストアンサーは「konno.3.7さん」と「ありがとう、世界さん」にさせていただきます。
>konno.3.7さん
私も「CCDよりも裏面照射型CMOSの方が暗さに強い」と思っていたのですが、見事にソニーのセールストークに騙されていたんですね。
しかし645Zとか1DXMarkIIもCMOSになってるようです。もう民生用カメラの撮像素子はフラッグシップでもCMOSが主流になってるようですね。
ちょっと前は一眼レフのセンサーはCCDが主流だった気がするんですが、ソニーが流れを変えてしまったんでしょうか。
炎天下では1型センサーのG7Xの作例よりも1/1.7型センサーのS200の方が綺麗というのも知らなかったです。
>ありがとう、世界さん
図解でとても分かりやすいです。ありがとうございます。今の時代、1/2.3型センサーで2000万画素なんていう狂気のセンサーもあるので、【裏面なのに、昔の機種より感度が低くてノイズが多いのはなぜでしょうか?】という時代がいつ来てもおかしくないですね。
書込番号:19961378
1点


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