α7R V ILCE-7RM5 ボディ
- AIプロセッシングユニットを搭載し、高精度の被写体認識AF(オートフォーカス)性能と高解像を備えたフルサイズミラーレス一眼カメラ。
- 有効約6100万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」と画像処理エンジン「BIONZ XR」により、高い解像性能を実現。
- 高解像度8K(7680×4320)24pの動画撮影を実現し、高画質かつ圧縮効率の高いHEVC/H.265コーデックの記録フォーマットXAVC HS方式で内部記録できる。
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基本、撮り鉄しかしないので高画素機は必要ないのですが、SONY機は200mmまでのレンズしか持っていないのでAPS-C撮影モードもありかなと思い、3か月前にα7Cから本機(α7rV)に入れ替えました。高画素機は微ブレがよく話題にあがりますが、今のところ、それを意識するようなシーンはありません。逆に景色は等倍で見ると細部まで解像されており入替してよかったと感じています。以下、長文失礼いたします。
写真はDLやまぐち号と瑞風の篠目駅での交換のシーンです。
ホームに並ぶツーショットと瑞風が給水塔側に入線するカットを撮りたかったのですが、以下のような問題が発生しました。
全ての写真の合焦位置はDLやまぐち号先頭でホーム待機のため動いていません。雲の切れ間から太陽が出たり引っ込んだりの空模様でしたので露出オーバーになっていますがこれはツッコミなしでご容赦ください。
画面左から瑞風が入って来たところから連写、連続200コマ近くにわたって陽炎のようなブレ/歪みが画面全体に広がっています。瑞風最後部が画面に入ったあたりで、急にその現象は収束し始め、DLやまぐち号と並ぶあたりでは完全に収まっています。再生画面では当然のことながらDLやまぐち号の先頭部に合焦マークは表示され続けています。最初、三脚を踏切近くに設置のため、瑞風は編成が長いので通過時の地面振動を拾っての被写体ブレかと思いましたが、完全に通過後も発生していますし、同じ三脚にとりつけたキャノン機(画角は違います)静止画とスマホの動画を見る限り振動ブレは発生してないようです。また、メカシャッター連射による微ブレが原因なら、瑞風横並び後も発生するはずですが、それはありません。
瑞風通過後、DLやまぐち号がすぐ発車するのでトラッキングONのままでズボラ撮影していますが、被写体認識対象の別の列車が画面に登場し、カメラのほうのAIが何らかの混乱を起こし、挙動が不安定になったのかと推測した次第です。
撮影時の使用機材・設定は以下のとおりです。
レンズ:FE 4/70-200 G OSS
焦点距離:194mm
シャッタースピード優先
APS-C撮影:入
シャッター方式:メカシャッター
電子先幕シャッター:入
手振れ補正:切、三脚使用(脚径も大きくしっかりしたものです)
トラッキング:入、拡張スポット
ドライブモード:Hi
被写体認識:入
認識対象:車/列車
被写体認識対象の列車が交差するような状況で同じような現象を経験された方はいらっしゃいますでしょうか?田舎在住のため、そのようなシーンの再現実験の機会がありません。
幸い来週また全く同じ撮影機会がありますので、設定等の問題であれば同じ場所でリベンジしたいと思っております。
アドバイスがございましたらご教示いただけると幸いです。
書込番号:25474170
2点
>かめたろうjrさん
こういう情景を自分は撮ったことなく、憶測止まりです。瑞風の通過で発生した空気の擾乱で陽炎を通して見たように写っている。のですかねぇ。この仮説、他の機材ではそうはなってないのでしたら、却下ですけど。AFトラッキング使用とはいえ、
もともとDLやまぐち号に合わせていたのでしたら、そちらは静止(ですよね)してるのですから、AFがらみの不具合?は考えにくいように思います。
書込番号:25474250
![]()
3点
>かめたろうjrさん
瑞風は気動車ですから、エンジンの排熱で温まった空気がカメラとDD51の間を流れたのでしょう。それで陽炎のような現象が起きたのですね。エンジン自動車でも同じような現象は起こりますから、類似条件になれば再現できるでしょう。
対策があるとしたら、排熱が流れてこない線路の風下側で撮影するとか。
エンジン排熱の陽炎がカッコいいとも思えますけど。
書込番号:25474278
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8点
このシーン
動画だと最高だろうね
気動車からの排熱で揺らぐ大気
生き物がうごめくような存在感♪
書込番号:25474303
2点
>かめたろうjrさん
瑞風は、動力分散方式の気動車で、1・5・6・10号車にエンジンを搭載しているようです。
排熱の陽炎かと思います。
まあ、4枚目にも排熱の陽炎があるようです。
書込番号:25474310
2点
DD51運転台中央の排熱煙突から出る排気が、揺らぎを生じてます。 |
日本最強のディーゼル電機が出す排熱も、猛烈な揺らぎを生じます。 |
梅雨の九州でも、排熱はあちら側を見難くしてます。 |
氷点下で100km/h程度なら、気にならなくなります。 |
>かめたろうjrさん
普通に考えて、瑞風は非電化区間も走行可能なディーゼルカーで、当然ディーゼル機関を搭載している訳ですから搭載車両から濛々と排熱が発生し、空気の揺らぎを生じると考えます。
その瑞風が画面左から中央へ走り去り、当然排熱源も消滅する訳ですから揺らぎは付近の空気の流れにより自然と消滅、が考えられるストーリーです。
書込番号:25474346
3点
>撮貴族さん
>Tranquilityさん
早々の書き込みありがとうございます。
通過時の熱気を含んだ空気の攪乱とは…。振動や誤作動にばかり目が行っていましたのでまさに目からうろこ状態です。陽炎は夏の焼けた線路上で発生するという先入観念がありました。
三脚設置場所は踏切から2mくらいしか離れてません。3枚目の写真は分岐から先ですので40m以上離れています。振動ではなく車両から発生の陽炎であれば、ある程度、離れても影響が残ることになりますね。
モヤモヤが吹き飛びました。的確な回答いただきありがとうございます。
>ニューあふろザまっちょ☆彡さん
動画も撮ってありますが、スマホ動画なのでスマホで見る限り、画面が小さいので陽炎が明確にはわかりませんが、大画面で見ると同じ現象が発生しているのでしょうね。返信ありがとうございます。
>おかめ@桓武平氏さん
動力車配置情報までありがとうございます。瑞風はDLやまぐち号の乗客がホームに鈴なりになっていたので危険防止もあり、かなり低速で通過していきましたので排熱の滞留の影響も長かったということですね。返信ありがとうございます。
書込番号:25474397
1点
>くらはっさんさん
たくさんのお写真まで用意いただきありがとうございます。
ディーゼル機関車の屋根上などの陽炎は認識しておりましたが、普段は向かってくる車両ばかり撮るので、ここまで酷い影響があることを実感することがありませんでした。詳しい発生メカニズムも分かりやすく解説いただきありがとうございます。次回の撮影に活かしたいと思います。
書込番号:25474428
1点
>かめたろうjrさん
>> 瑞風はDLやまぐち号の乗客がホームに鈴なりになっていたので危険防止もあり、かなり低速で通過していきました
この区間の線路設備のランクのレベルが低いので、高速走行は出来ないかと思います。
書込番号:25474437
1点
返信いただいた皆さん
的確な回答/アドバイスいただきありがとうございました。モヤモヤが晴れて今晩はよく眠れそうです。この掲示板でお尋ねして本当に良かったです。陽炎の影響をできるだけ回避するよう来週の撮影に活かしたいと思います。
書込番号:25474447
2点
>かめたろうjrさん
こんにちは。
通貨列車のエンジン排気の陽炎だと思います。
飛行機でも翼の後ろの席から外を撮ると、
シャープなはずの背景がエンジン排気のところは
空気が揺らいでぼやっと写ります。
書込番号:25474454
1点
機関車の場合はエンジンの排気もラジエターからの排気も上方からですが
気動車の場合はエンジンからの排気は上ですが
ラジエターからの排気は車両下部のサイドからなので
その影響なのかなと思います
書込番号:25474460
1点
>とびしゃこさん
>ニューあふろザまっちょ☆彡さん
書き込みありがとうございます。後追い写真は撮ることがすくないのであまり排気による陽炎の影響を実感することがありませんでした。今後の撮影の教訓となりました。
書込番号:25474476
0点
>かめたろうjrさん
どうも、です。給水塔上に写っている遠方のトタン?屋根の様子は、皆さん仰るように気動車の屋根部からの排熱が要因だと思うのですが、「100コマ目くらい」の画像ではホーム向いがわのDLやまぐち号の前面も陽炎ごしに見てる感じですね。瑞風の排熱だけでそうなるのかちょっと自信がありませんで、ややボカした書き方をしてしまいました。でも、10月15日昼頃の山口県の気温って22-23度だったようでそんなに暑かったわけでもなさそうですし。。。どうなんでしょう。鉄道に詳しいかたの見解を知りたいです。
書込番号:25474523
1点
>かめたろうjrさん
少し訂正せにゃならんかと思い、二発目いっときます。
まず、瑞風の車体から湧き出る熱気は、恐らく車体上空へとたなびいており、車体上部の揺らぎはその熱気でしょう。
これは間違いないかと。
先ず1コマ目。瑞風の先頭車はまだホームに差し掛かっておらず、この時点で地面から大気に対しユラユラが発生してます。
望遠で撮ってるので顕著に判ります。
2コマ目から3コマ目までも同様です。雑草を見る限り無風状態かと推察されます。
そして4コマ目、瑞風の最後部がホームに差し掛かった時に、列車の巻き起こす通過の風で風通しがよくなったので、一時的に地面からの熱輻射が解消され=多分風通しで熱が逃げて、ユラユラが解消されたのかと思います。
多分、その後しばらくすると、また地面にたまった熱がユラユラを起こし、望遠で撮れば目立つようになったように推測してます。
なので、望遠レンズで撮影している限り、ユラユラは普通に写ってしまうでしょう。特に夏場やディーゼル機関車などは顕著かと思います。
書込番号:25474591
1点
>氷点下で100km/h程度なら、気にならなくなります。
>陽炎は夏の焼けた線路上で発生するという先入観念がありました。
>10月15日昼頃の山口県の気温って22-23度だったようでそんなに暑かったわけでもなさそうですし。。。
>特に夏場やディーゼル機関車などは顕著かと思います。
「陽炎・かげろう」というと「炎天下」というイメージが強いので、気温の高い夏のものと思っている人が多いですね。また、風も原因のひとつと思っている人も多いようです。しかし、それは両方ともカン違い。
陽炎は、温度の違う(=密度が違う)空気が入り乱れることによって生じます。光が密度の違うところを通過するときに屈折するからで、気温の高低は直接関係ありません。気温が低い冬でも、雪原でも、風の弱い時でも、熱源によって温度ムラが生じ空気が乱れると陽炎が現れます。熱源は太陽熱で温まった地面や物体、エンジンやエアコンの排熱などなど。時には人体でも。
超望遠レンズや望遠鏡で観察していると陽炎がよく見えますが、日差しの有無で違いが顕著で、季節に関係ないことも分かります。夏でも曇天の時はあまり見られない一方で、冬でも晴れているとよく見られます。
書込番号:25475432
2点
>撮貴族さん
>くらはっさんさん
>Tranquilityさん
新たな考察や追加の書き込みもいろいろいただきありがとうございます。
陽炎は季節に関係なく起こるということも理解出来ました。
スマホ動画のほうもパソコンモニター画面で再生し確認してみました。画角(望遠倍率)が違うのと、もともと画質は良くないのですが、静止画と同様、横並びのあたりでは画質が改善しているようです。動画のほうは人物のボカシ処理のやり方がわからないので、アップは止めておきますが、動画からも瑞風の編成長に応じた排熱に起因する陽炎の影響が見てとれます。
今回の撮影立ち位置は、踏切右側で障害物の間から望遠でのみ撮影できる唯一無二の場所なので、残念ながら排熱対策はとれません。今週末は定番の踏切左側の離れた場所でススキも入れながら撮影してみます。
私の知識不足で最初はカメラのAIの誤作動と思い込みSONYのサポートに問い合わせしようかと思っていた問題が、この掲示板ですっきりと解決できてよかったです。皆さんありがとうございました。
書込番号:25475804
1点
>かめたろうjrさん
こんばんは。
何時ぞやの年末の晴れた日に、首都圏の京浜運河からスカイツリーを絡めてモノレールを撮ったのを貼っときます。
確かに『季節に関係なく』ユラユラしている…と言うか、背景の画の明瞭度は低くなってます。
お天道様で温められた屋根が空気を温めるが、望遠レンズに写っている全ての範囲で均一ではないため、ムラが生じて陽炎だか何かになってそう見えてしまってるんですかね?自分には細かい理屈と現象名はあんまり興味なく、まあ写れば良いや程度にしか認識してません、すいません。
望遠で撮る限りは『有名税』見たいなもんで諦めるしか無いんじゃないかな?後は時間帯を選ぶのでしょうが、さすがに瑞風はじめ有名処の列車は『その時刻にしか通過しない』ので、どうしようもないでしょうね。
あとはあれから3つめの仮説を考えて見ました。
1枚目から3枚目は撮影者さんが瑞風の横に近接していたので、モロにその排熱を受けてレンズの前の空気が揺らいでしまった。
で、4枚目の距離になったらレンズ前の排熱が無くなったため、ユラユラが消滅した。
サブカメラやスマホで現場の撮影環境=三脚含めた周囲とか立ち位置なんかも撮っておくと、後で謎解きの必要が生じた場合に判断材料になるかも知れません。
書込番号:25476864
2点
>くらはっさんさん
冬の陽炎の実証写真の貼り付けありがとうございます。陽炎も演出効果として撮影できるようになりたいものです。今回の三脚立ち位置は線路から2m強しか離れていないので、三つ目の仮説のように瑞風が通過しきるまで、ずっと排熱の影響を受け続けていたのでしょうね。陽炎の揺らぎは望遠で離れたところで発生するものと思い込んでいました。よく、昔撮った写真の画像データ以外の撮影条件、どうだったか思い出せないことありますね。おっしゃるとおり撮影現場の記録、大事ですね。今週末、違う場所から瑞風/DLやまぐち号にチャレンジします。
書込番号:25477063
0点
>くらはっさんさん
>かめたろうjrさん
>望遠を使う以上、被写界深度外の揺らぎはやむなしかな?
>陽炎の揺らぎは望遠で離れたところで発生するものと思い込んでいました。
日射による陽炎(大気の揺らぎ)だと、ピント位置だけじゃなくて一帯に起きているので、被写界深度の内も外も遠いも近いもないです。被写体が近い場合に影響が目立たないだけです。
エンジンの排熱のように部分的な場合は、その熱の影響を受けた空気が無くなれば、揺らぎが見えなくなります。
下記、YouTube動画にあった陽炎いろいろ
季節に関係ないことがわかります。
日射(8月)
https://www.youtube.com/watch?v=nVbwkTPbAN8
日射(1月)
https://www.youtube.com/watch?v=IHo7xNCWepg
日射(1月)
https://www.youtube.com/watch?v=oF3x1BsQir8
日射(3月)
https://www.youtube.com/watch?v=G34APH-2-XE
日射・エンジン排熱(2月)
https://www.youtube.com/watch?v=2hOt2C2CARo&t=218s
エンジン排熱(7月)
https://www.youtube.com/watch?v=xUB3wiIKtDE
暖房(2月)
https://www.youtube.com/watch?v=4THWFYKeFbM
焚き火(8月)
https://www.youtube.com/watch?v=icIeWBfwjoc
書込番号:25477125
2点
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