デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 5D ボディ
このところめっきりフィルムをつかわない自分に反省して今日はLEICAを持ち出しでモノクロフイルムをつめてとってきました。私達がフイルムを使えるのはあと4〜5年のようなきがしているのですが皆さんはどのようにかんじられますか。もちろんわたくしはこの先ずっと残って欲しいとおもいますが。
書込番号:7664031
0点
私感ですが…
4〜5年もつなら、その先もあると思います。
無くなるとしたら、既に無くなっているか、
4〜5年よりももっと早いような気がします。
私も無くなってほしくないですね。
書込番号:7664068
1点
風景撮影(夜景や花火も含めて)ではまだまだフィルム(ポジフィルム)が圧倒的なアドバンテージがあるかと思えます。
風景写真は銀塩一眼(1vHS)で撮ってます。
書込番号:7664173
2点
私は5Dを使うようになってこの5年先はどうなっているか想像するとフィルム危うしとおもうのです。今日は中古のカメラ店に立ち寄り昔のカメラの素晴らしさにふれるとどうじに、投売り状態になっている国産カメラをなにか哀れに思ってしまいました。なんとかしてフィルムも趣味の選択枝として残っていて欲しいと思うのは無理なのでしょうか。富士フィルだって赤字になってまで作るようなことはしないでしょう。得るものを得ても昔の文化を捨て去るのはもったいないようなきがします。かすかな希望はいまだにある一部の若者のあいだで8mm映写機の使用があるということです。
書込番号:7664191
0点
こんばんは
デジタルから写真を撮り始めてフィルムカメラも買ってしまいましたので、
フィルム無くなってしまうと非常に困るのですけど・・・
書込番号:7664229
2点
今日は銀座で知り合いのカメラマンと一緒でした。彼は仕事はデジタルで、自分の作品撮りはM4です。階調はまだフィルムにかなわないとのことでした。
書込番号:7664287
1点
値段は上がると思いますが、そう簡単にはなくせないでしょう。
日本では圧倒的なデジタル化が進んでいるかもしれませんが、国外を見ればまだまだフィルムの需要が多い国もたくさんありますし、コンピュータが普及していない環境ではフィルムは必須です。
書込番号:7664394
4点
こんばんは
フィルムもそうですが先日ヨドバシへ行ったら、印画紙の選択肢がずいぶん無くなってしまったのですね。フィルムはT-Xなど数種類あれば間に合いますが印画紙が辛いかと。
最近、自家現してないのですが...だからかも....
カラーリバーサルはもう少し元気なような。
無くなると困るのですが、確かに使わないですね。反省。
書込番号:7664479
3点
こんばんは。
この4年フィルム一眼EOS1を一度も使用していませんがフィルムカメラを処分できない自分がいます。
書込番号:7664503
5点
135に関しては業務用途がほぼ終了しているので、銘柄は減る一方だと思いますが、今までに生産されたカメラの数を考えると細々と生産・販売されると思います。業務用途のあるブロニーや4*5、8*10などは現状通りで推移するのではないでしょうか。
昔の8mmフィルムが一気にVHSに駆逐されたのは、8mmカメラが超の付く高級品で普及していなかったという要因もあると思いますので、デジカメによる135フィルムの駆逐とはだいぶ状況が違います。
ただ現像やプリントのコストは高騰し、趣味としてはかなり割高になる、、、クルマに対する乗馬のようなコスト高も含めて「味わい」重視の趣味の世界として残り続けると思います。
私はパトローネ形状の撮像素子の登場を心待ちにしています。
書込番号:7664521
8点
私もKISSVを処分してデジタルに移行しましたが、結局1NHSと1VHSを手に入れてリバーサルフイルムの世界で風景を撮り始めています。5Dは後継機発売前後にゲットするかもしれませんが、リバーサルフイルムをライトボックスで透過してルーペで覗く別世界は格別の空気感を感じます。ずっと併用していきたい世界ですので、なくなってほしくはありません。
書込番号:7664704
3点
今後減る方向であることは間違いないですね。
でも4〜5年でなくなるほどでは無いと思います。
価格は高くなるとは思いますが、まだしばらくはあるんじゃないでしょうか。
書込番号:7664759
1点
趣味というものは高尚になればなるほど、近寄り難くなる。
多くの人に理解される必要もなければ
特に生産性云々を論じる必要もないからだ。
ただ『悪平等』が賛美される傾向にある横並び意識が支配的な我が国では
本当の道楽者の意味が曲解されることが多々ある。
書込番号:7664911
2点
フレコトゴンさん こんばんは
5D購入後は全く銀塩を使っておりません
おかげで期限の過ぎたフィルムがかなり冷蔵庫で眠ってます
今度使おう今度・・・と思っているうちに結局5Dを使ってしまってます
でも今度こそ今度使います(笑)
フィルムが全くなくなる事はないでしょう・・・と思ってますが
そうなる事が決定したら買いだめします!
書込番号:7665169
1点
フィルムの粒状感はデジタルでは再現できないだろう
という記事を読んだ記憶があります。
デジカメのシャープな映像も良いですが
表現の手段としては空気を写す感じがするフィルムは
いつまでも残って欲しい気がします。
あと、懐古主義なのかもしれませんが、
カメラも液晶表示のソフトウェア的なものより
機械式ダイヤルの方が感覚的に使いやすくて好きです
書込番号:7665235
2点
今日、隣町の風景写真展を見に行ってきました。
著名な先生の指導を受けているクラブで、よい作品が沢山ありました。
デジ一で撮ったものはありますかと質問したら、「そんなものはありません」と馬鹿にしたような顔で答えてくれました。
私は、銀塩機器をすべて処分し1DM3と5D後継機の体制にすることにしましたが、銀塩は拘りと誇りを持った高尚な趣味としてまたアートの一部として、生き残ると思います。
書込番号:7665606
3点
残ると思いますよ。種類は減って行くでしょうが。
最近書店ではフィルムカメラ系の雑誌が相次いで創刊されてます。
デジタルしか知らない若者の間で、フィルムカメラで撮ることが話題になっているようです。
確かに5Dを購入してからは、フィルムではなかなか撮らないですね。なによりその場で確認できる便利さ、しかもそれが遠い場所で、頻繁に通えない場所であればやはり持って行くカメラはデジタルになっちゃいますね。
フィルムカメラはお散歩カメラってとこでしょうか。
書込番号:7665721
1点
私も銀塩派でしたが、クリエイトなどのプロラボも店舗を縮小している有様で、銀塩の環境悪化を受けて5Dを購入しました。
しかし中判カメラはまだ銀塩全盛ですから、ブローニー判を中心に銀塩ニーズは当分続くと思います。今日久々に写真クラブの例会に出たら、ハッセルブラッドを一式そろえたら500万円かかったと年配の会員が話していました。
しかし135銀塩は国産一眼レフカメラ自体がキャノン2機種、ニコン2機種しかないので、需要は確実に減っていくと思います。若い銀塩を知らない世代が主流になったら、銀塩の存続環境は今より相当悪化するでしょうね。
書込番号:7665799
2点
こんにちは。
確かにフィルムの将来を考えると悲観的になりますね。フィルムの方が諧調が豊富等
優位性があっても、圧倒的にデジタル使用が増えてフィルムの消費量は激減しているのが
事実ですからね。ポラロイドも生産を止めますし、フジやコダックさんが
いつまで頑張るか。10年経ったらレコードとCDの様になるのかもと思いますね。
私個人的には、35mmは廃れていくと思いますが、ブローニー以上は画質の良さを売りに
生き残るのではと思います。35mmは厳しいですね。只、使い捨てカメラはしぶとく
生き残るでしょうから、フィルム自体は縮小しても完全撤退はないだろうと予測しています。
フィルムもですが、中古カメラ店ではフィルムカメラの大半がかなり値崩れし、
世の中はデジタル一辺倒なのかと感じますね。
フィルムあってこそのフィルムカメラですからね。
書込番号:7665808
2点
私も期限切れまじかのフィルムがあり、この所OM-1で撮っていますが、時々フィルム巻き上げを忘れてしまいます。
近くの昔からのDPE屋さんで現像だけして後はスキャンしていますが、ネガは当日に現像してくれますが、ポジは富士フィルムのラボに出すらしく一週間位かかります。
5DとOM-1を一緒に持って出ますが、小さいのでカメラバッグにレンズと一緒にポンと入れておけば負担にならず両方で撮影を楽しんでいます。
フィルムは無くなるという事は無いでしょうが段々フィルム代現像代のコストが高くなってくる様な気がします。
書込番号:7665999
1点
私事ですが先日26年前に購入したA-1をNewFDレンズ2本と共にオーバーホールしました。
新しいEFレンズが1本買える金額がかかりましたが、高校生の頃に必死でバイトして買った
思い出の詰まったカメラですし、もう一度きちんと使いたいという思いから修理することに
決めました。ZeissIkonやBESSAなどのレンジファインダー機やEOS55、EOS7sと共に
これからも使っていこうと思っています。だからフィルムが無くなると困ります。たぶん
数年のスパンでは無くならないとは思いますが……。
書込番号:7666401
6点
私的には、フィルムとデジタルは共存していくと思います。4、5年でフィルムが終わるなんて、あり得ないことだと思いますよ。
フィルムはリバーサルフィルムで撮っています。
書込番号:7666581
1点
ワタシ的にはデジタルと銀塩は別物と考えています。
最近はデジタルと銀塩の使用は7:3位ですが、銀塩機を使う楽さが快感になってます。
現段階では「覚悟」を決めて銀塩機を使っていますが、「フィルムは絶対に無くならない」とも妄想(?)してます。(笑)
書込番号:7666612
3点
5D使いのみなさんの大半がフィルムの存在価値を認めてくださりほっとしました。これからは出来るだけフイルムも使おうとおもっているところです。たくさんのレスありがとうございました。
書込番号:7666679
0点
楊玉環さん
>フィルムが必要でなくなったら。
>なくなります。
>ただそれだけのことです
フィルムは35m判だけじゃありませんよ。
ブローニー(中判).大判もあります。
よってポジフィルムが無くなると言う事は100%ありません。ネガフィルムは厳しいかも..
撮影したポジフィルムをライトボックスで鑑賞された事のある方は、フィルムとデジタルの違いが分かるかと思えます。
書込番号:7666926
2点
私には、二人のカメラ仲間がいまして、一人はデジタルに変えようかどうか悩みながら、
ずっとフィルムで撮っています。もう一人は、「デジタルに変える気がない!」と、
かたくなにフィルムで撮っています。そうゆう私は完全にデジタルに変わっています。
しかし・・
8年前に母親が私の誕生日ににEOS1Vを買ってくれたのですが、その年に風呂で
心筋梗塞で急死してしまいました。1Vを見るたび母親に申し訳なく思います。
やはり、もっとフィルムカメラを使うべきなのか・・・
書込番号:7667005
0点
>おかげで期限の過ぎたフィルムがかなり冷蔵庫で眠ってます
私もRDP2やT-maxの箱を見たら2001年とか2002年とか書いてありました。(^^;)ゞ
しかも撮りかけのフィルムを発見。PENと書いてあるので多分PEN-FTかなんかで撮った物なのか、何が写っているんだろう...
ところで、カラーリバーサルはまだ使う気になりますが、モノクロは現像の手間などまで準備しようとすると敷居が高いです。
自家現像とデジタルを併用している方っていますか?
書込番号:7667070
0点
以前何かの記事で読んだのですが、フィルム業界はお年寄りが支えているような事が書いてありました。
つまり、”写るんです”に代表されるレンズ付きフィルムの需要がお年寄りにはまだまだあると言うことらしいのです。
これにより、フィルム製造のラインを維持できており、そのおかげでプロ用のフィルム生産を維持できているとのことです。
書込番号:7667135
0点
雑誌(ファッション系)では1年半くらい前から
ポジ入稿は完全になくなりましたけど。
書込番号:7667163
0点
>つまり、”写るんです”に代表されるレンズ付きフィルムの需要がお年寄りにはまだまだあると言うことらしいのです。
使い切りカメラがデジタルになった時が切り替わり時だと思います。
Lサイズオンリーなら200万画素あれば良いですし、ファインダーも光学式のみなら十分現実的と思います。
書込番号:7667240
2点
>使い切りカメラがデジタルになった時が切り替わり時だと思います。
らくらくケータイにらくらくカメラが付いたら、その時なのかもしれませんね。
書込番号:7667334
0点
デジタル撮影が増えフィルムでの撮影は随分減りました。
最近はフィルムの画質が逆に新鮮にさえ感じることがあります。
当分の間はフィルムがなくなることはないと思いますが、
流通量が減れば、価格は上がり、現像にも時間を要する事になって
使い勝手は更に悪くなってしまうかもしれませんね。
フィルムに関連するシートやマウント etc.、アクセサリー類の種類や
入手もしづらくなってくるのかもしれませんね。
書込番号:7667339
0点
横レスですが。。。
>使い切りカメラがデジタルになった時が切り替わり時だと思います。
「写るんです」みたいな「使い切りデジタル」はどーも商業的には失敗みたいです。
最近、あるイベントで40台ほど調達しようと思ったのですが、複数の量販店で尋ねたりWEB店とのやりとりの中で分かってきたことなんですが、需要は少ないみたいなんですね。
携帯カメラやコンパクトデジの普及が「使い切りデジ」のシェアを喰ってるという丸被りみたいです。
「使い切り」タイプはダントツで「写るんです」のようですよ。
で、結局「写るんです」を大量に購入しました。(笑)
書込番号:7667492
1点
私は、何かの時の為にと、「写るんです」を買って全く使わず車のダッシュボードに入れたまま、
もう7〜8年になるな〜。もう、駄目だろうな〜。
書込番号:7667538
0点
というか、お年寄りは写るんですの中身がデジタルになっても気づかない人が殆どでは?
書込番号:7667637
2点
>フイルムを使えるのはあと4〜5年のようなきがしている...
フジの胸先三寸ですね。契約社員の募集で現場を繋いでいるみたいですが
いつまで持つか?
コダック、小西六なんかあれだけ歴史があってもあっさりと切り捨ててしまいました。
書込番号:7667671
1点
フレコトゴンさん、フィルムカメラ売り場自体が、会社で言えば大幅リストラ状況とも言えるでしょうね。
ところが、Velvia50はブローニーに続いて、ついこの間35mm判が発売になったばかりなので、4〜5年で終るなど、まずは考えられないとは思いますが。。。
あまり悲観はしていません。
書込番号:7667685
2点
>写ルンですなどのカメラ付きフィルム?
一定水準まで需要は下がったようですが、まだまだ需要はあるようですけどね・・・
ただ携帯電話のカメラが一般的になった今、いつまで続くかは微妙ですが。
ネガフィルム・モノクロフィルム
需要が大きく下がって徐々に値上がりしつつありますね。昔は安いネガフィルム100円〜
200円程度、ネオパンSSも150円ぐらいだったような??
最終的に、リバーサルフィルムと同じぐらいの値段水準になりそうです。
それ以上に現像出来る場所が減ってしまうほうが怖いですね。
DPEショップは減り続けており、変わりにコンビニや量販店の脇にあるキオスク端末が
そのかわりを果すようになるかと思います。中身は、昇華型プリンタですけど。
書込番号:7667707
1点
フレコトゴンさん
利益にならなくなったら無くなります。
CANONがアナログカメラを撤退したのもそうですし、そして銀塩カメラの製造中止、そして次は、、
しかし、
デジタルと銀塩は、画質や使い勝手うんぬんではなく。
一つの作品として見た場合、まったく別物です。
◯ 銀塩写真は芸術品
× デジカメ写真は芸術品
銀塩、どうにかして生き続けて欲しいですね。
書込番号:7667769
3点
> ◯ 銀塩写真は芸術品
> × デジカメ写真は芸術品
こういう考え方をする写真家はどの程度なんでしょうね。
写真が「真実を写す」という観点からすると、一長一短、いや、もうデジタルが上です。
ただ、上で誰かが「ポジをライトボックスで見た空気感」と言っていましたが、これは透過光故にどんなディスプレイよりもコントラストと色純度がありますので自然界により近い光景が再現できます(色彩学的にも妥当)。
芸術というのは、技術系には理解を超えた世界ですね。
書込番号:7667804
3点
芸術というのはアナログになればなる程、評価があがります。
原始的な手法である事が最も大切な要素だとおもいます。
銀塩カメラでも、テクノロジーを屈したマシーンで作り出しますので、
絵画などと比べれば低いと言わざをえませんが。
ましてや簡単にコピーや修正ができてしまうの物に対しても価値は低いですね。
こんな事言ってる私ですが、現在は、すっかり5Dオンリーになってます。
書込番号:7667861
3点
デジタル使ったら芸術性が低いなんてのは狭い間違った見方じゃないかな?
アートは所詮、道具を徹底的に使いこなして、色々なものを表現すること…
現状ではフィルムの方がアートの領域まで使いこなしている人が多いだけ
デジタルになってカラーでも絵を自在に創れるようになったのは
使いこなせばすごい武器になるはず
モノクロでもダイナミックレンジをたもったまま、明るさもコントラストも変えられるなんて
フィルム時代からは考えられない事
モノクロフィルムで絵作りをしてきた人なら、その感性をカラーで活かせるのが
デジタルの面白いところだと思う
書込番号:7668289
3点
芸術を討論し始めると泥沼化しそうですが (笑
>デジタル使ったら芸術性が低いなんてのは狭い間違った見方じゃないかな?
芸術性が低いなんて言ってないですよ。
芸術品としての価値が低いと言ってるのですよ。
デジタルアートは芸術性を強く問われ得る、ゲーム的な存在だと思います。
書込番号:7668314
2点
いつだったか、1-2年くらい前かな、富士とコダックはフィルムの需要がある限り撤退はしないって、明言していませんでしたっけ?まあ、明日いきなり前言撤回ということもあるでしょうけどね。
すれ違いで申し訳ありませんが、
>芸術というのはアナログになればなる程、評価があがります。
このような事は絶対あり得ません。
書込番号:7668326
1点
こんばんは。
EOS 20Dからカメラを始めて、今はフィルムにどっぷりつかっています。
・しっかりハッキリ撮るならデジタル一眼
・スローに、失敗も楽しむならフィルムカメラ
という使い分けが、これからもできるといいなと願っています。
でも、5D並みや、中判のデジタルがもっと安価になったら、どうなるんでしょうね?
と書き込んでいたら、5Dの価格はもうすぐ20万切るし。
書込番号:7668333
2点
手もとにKRが残ってるなぁ、もう国内では現像できないのに。
デジ一は5Dでいいけどレンジファインダーはフィルムを使いたい気持ちが無くはないですね、
フルサイズボディが無い状況がずっと続いているので。
書込番号:7668391
3点
デジタル写真を楽しんでらっしゃる場所なので、これを最後にします。
Ikuruさん
>このような事は絶対あり得ません。
お気持ちは分かりますが、、、
私は仕事柄、少々芸術品を取り扱ってまして。
芸術品というのは手法(作り方)で価値が変わっちゃうんですよね。
事実、あるすばらしい写真が、とある美術館に飾られました。
もしデジカメで撮影された写真だっら飾られてないとの事でした。
こういった例はたくさんあります。
私は5D愛好家ですので、よろしくお願いします。
書込番号:7668412
2点
>デジタル使ったら芸術性が低いなんてのは狭い間違った見方じゃないかな?
>アートは所詮、道具を徹底的に使いこなして、色々なものを表現すること…
>現状ではフィルムの方がアートの領域まで使いこなしている人が多いだけ
私もデジタルだから芸術性が低いというのは、狭い見方だと思います。
デジタル、アナログは表現方法の1つではないかと思います。
それを言ったら、そもそもカメラがない時代は人が描いた絵画しかなかった訳ですし。。。
絵筆で描いても芸術、アナログカメラ(銀塩カメラ)で表現しても、デジタルカメラで表現しても芸術でしょう。
それぞれについて、芸術性の受け止め方・どのような価値を認めるかは人それぞれだと思いますが。
>10年経ったらレコードとCDの様になるのかもと思いますね。
私も音楽の世界と似たようなものではないかと思います。
アナログレコードは、CDより表現力が高いといわれていますしね。
アナログは減少傾向ではあるとは思いますが、細々とでも生き残ると思います。
書込番号:7668414
1点
>◯ 銀塩写真は芸術品
× デジカメ写真は芸術品
大変疑問ですね。
真の芸術は、自由でなければなりません。
フィルム写真は、フィルムメーカーの呪縛から抜け出ていません。作者が自由に色や光線を表現できません。 デジタルにはある程度の自由度があります。この点ではより芸術的と言えますね。
フィルム写真も芸術として、デジタルと競っていくためには、自家製フィルム、自家現像、自家プリントにしなければなりません。
蜷川 実花は工房を持ち、自家現像、自家プリントだそうですね。
書込番号:7668428
2点
デジタル一休さん
もう一度、読みなおしてくださいね。
ゲーリー645さん
芸術作品としての見方は、おっしゃる通りだと思います。
しかし、芸術品としての物の価値は、やはり低いのが現実です。
以上とします。
書込番号:7668458
3点
デジカメ写真は芸術ではない・・・・・だと?
そそられるオンナならフイルムだろうがデジタルだろうが関係ないだろ。
オンナの身体を紙とかディスプレーに表示する過程がほんの少し違うだけだ。
そもそも『芸術的な女体』と『卑猥な女体』の間に違いはない。
それを見る側の感性に差があるだけだ
俺は卑しいんで常に後者だがな、、、
書込番号:7668477
1点
>アナログレコードは、CDより表現力が高いといわれていますしね。
そもそもCDよりも周波数帯域が断然広いですし(人間の耳は動的周波数特性はかなり広い)、デジタルのように弱音部になるほど情報量が落ちるということもありません。
それに対し、フィルムの方が画質が良いという要素は…あまりありませんね。
ダイナミックレンジもRAW領域ならデジタルでも12EVあります。
(現状、前述のようにライトボックスによる鑑賞法を超える画質は出ませんが)
撮って出しJPEGは別ですが、デジタル写真も手法が違うだけでパソコンによる「手作り」の工程数もフィルム以上にあります。
その工程を知らない層が言っていると思うのは私の偏見でしょうか?
書込番号:7668486
3点
芸術を商品とたらるならその価値は確かに同じものが二つ作れない物のほうが
価値は高いのはあたりまえですね
まあフィルムのプリントも同じものは2つ創れませんけどね
覆い焼きとかすると…
なのでデジタルより商品価値は高いでしょう
でも芸術作品の商品価値ってオプションみたいなもの
値段で芸術の価値はけして決まらない
値段は確かに
絵画>フィルムからのプリント>デジタルからのプリント
なのはあたりまえかな
でも音楽のように使う道具はデジタルでも超一流の作品になりうる世界もありますよ
ライブ演奏なら希少価値は高い…その瞬間だけしか本当には楽しめないわけで
絵画よりも希少ですな
書込番号:7668508
2点
2000年にデジタルカメラを手にしてからはフイルムを全く使わなくなってしまいました。
感覚的にはフイルム(ネガ、ポジ)の方が味わいがあると感じるのですが、デジタルの便利さや自分で手が加えられる事の楽しみが優先してしまいますね。
芸術性について云々を語れるだけの素養ありませんので、いつも感じていることをちょっと書かせてもらいます。
真実を写しているのはと考えると、デジタルとフイルムも50歩100歩程度の違いでどちらも嘘と感じる場合も多いです。
いかにもありのままを写し撮っているかの様なフリをして、かなりの味付けを加えて見せているのが写真だと思います。
色あいも、ボケも、コントラストも、ピントの合い具合も、自分の目で見ているものとはかなり違っていると感じますが、皆さんはどう感じていますか。
写真がありのままに近ければ近いほど、多くのひとはつまらない物と感じると思います。
あくまで私の主観的な感じ方ですが、フイルム(ネガ、ポジ)の方が味付けしている割合が多いと感じています。これが芸術作品と感じる部分なのではないですかね。
ライトボックスでみたポジフイルムは確かに一味違います。でも撮る前に肉眼で見たものはそんな風には見えていなかったと感じます。
ソニータムロンコニカミノルタさんの言われる“芸術というのは、技術系には理解を超えた世界ですね。”についてですが、
私も完全に技術系の理屈や理論を追っかける人間ですが、「ありのまま」か「味付け」かを比べると「ありのまま」を優先してしまいます。この部分が芸術家との方向性の違いだろうと感じますが、でも綺麗とか美しいとか、心に感じるとかは同じだと思います。
書込番号:7668554
1点
Canonかも?さん
>>芸術というのはアナログになればなる程、評価があがります。
>私は仕事柄、少々芸術品を取り扱ってまして。

その世界の方だということですので、失礼を承知で申し上げますが、商売人としての宣伝文句ならば通る言い分かもしれませんね。
>芸術品というのは手法(作り方)で価値が変わっちゃうんですよね。
商売としてならばそうですね。
しかし、芸術作品の本当の評価に制作手法は関係ありません。創造性、独創性、美しさなどで判断されるべきです
>事実、あるすばらしい写真が、とある美術館に飾られました。
>もしデジカメで撮影された写真だっら飾られてないとの事でした。
そうとうに程度の低い美術館(銀塩限定とされているなら別ですが)だとしか申し上げられません。デジタルカメラで撮ったとしたら飾れない程度の作品が「すばらしい写真」、これが日本の美術評価の現実なのでしょうか?
書込番号:7668556
3点
>値段は確かに絵画
絵画は、書道や文学などと同じ、一切ハイテクを必要としません。
そもそも写実性を求めていません(写真のない時代にはあったそうですが)
光景をデフォルメして表現する絵画は正しく芸術だと思います。
フィルムは基本的に写実性を求めて設計されますが、人間によるアナログ的な手法でデフォルメしやすいと思います。
現実には無い粒状ノイズも内容によっては効果的です。
フィルムの芸術的価値観とは写実性とは反対の、そういったデフォルメ的要素なのだと思います。
書込番号:7668560
1点
Ikuruさん
>その世界の方だということですので、
美術館などの関連する仕事をしてるだけで、その世界って言われる程の者ではございません。
スウェーデンで家具製作の為8年目、そして、ついに職人取得とは凄いですね。おめでとうございます。
そこでIkuruさんに、ご質問があるのですが、差し控えなかったら教えていただけないでしょうか?
:家具はどのようにして制作されるのですか?コンピューターを使いますか?
:Hasselbladハッセルブラッドに夢中との事ですが、どうしてでしょうか?
なぜこの質問をしたかと申しますと、アナログ(アコースティック)な事が好きな人に思えましたので。
書込番号:7668739
0点
そうですねええ
写真は圧倒的に詐欺みたいなもの
事実を伝えない場合の方がかなり多いでしょう
撮る人の意思で強調する部分を選びますからね
初対面のモデルさんを撮る場合、あらかじめ写真もらいますが
それはほとんど信用しないことにしています
写真であまりイメージ膨らませちゃうと、大抵本人と大幅にずれてしまうので…
性格が素直に写真に出ていない場合が多いですしね
初対面なら出たとこ勝負でアドリブでイメージ作ったほうがいい写真になります(笑)
書込番号:7668786
0点
デジタルでもアナログでも良いものは良いと思います。
芸術性・芸術的価値の話と、そのモノの値段的価値の話が一緒になっている様に思えますが。。。
(大抵は、色々な価値観を総合して言われることだとは思いますが)
ものの価値には、複製(コピー)できない唯一・希少性と言う考え方がありますよね。
芸術性は高くても、容易にコピーできるモノであれば値段的価値はあまり高くありません。
デジタルでも人の心を掴むモノは良いモノ、芸術に活かせるツールだと思います。
その時代ヶヶに持っているツール(アナログ、デジタルにこだわらずに)を
フルに使って様々な表現したら良いと思います。
書込番号:7668862
2点
>商売としてならばそうですね。
>しかし、芸術作品の本当の評価に制作手法は関係ありません。創造性、独創性、美しさなどで判断されるべきです
Ikuruさんに激しく同意ですね。これにつきると思います。
書込番号:7668876
1点
>「ポジをライトボックスで見た空気感」
好きですね、ポジ。でも自分1人しか見られない...残念な事に。
webでも写真展でも誰かに広く見せようとして、デジタルプリントとかした時点で差はずいぶん無くなりますね。
光学式の引き延ばし機での手焼きなら別かもしれません。
>そうとうに程度の低い美術館(銀塩限定とされているなら別ですが)だとしか申し上げられません。デジタルカメラで撮ったとしたら飾れない程度の作品が「すばらしい写真」、これが日本の美術評価の現実なのでしょうか?
>フィルムの芸術的価値観とは写実性とは反対の、そういったデフォルメ的要素なのだと思います。
同意です。
あまり芸術的な世界に住んでいませんが、写真の芸術性とはなんなのでしょう?
機械を使えば誰でも撮れる所に芸術性は無いような気がします。それはフィルムだろうがデジタルだろうが同じかと思いますが。
ある一瞬の出会いだったり、写真家の創意工夫だったり、表現だったりを持つ作品に手法は関係ないと思います。もちろん難しい手法を使って作った作品の方が素直にすごいと思える面はあると思います。
デジタルよりフィルムが好きというのは芸術性の差ではなく好みの問題のような気がします。
技術が進歩して当時のフィルムと全く同じ出力を出すデジカメとか出来たら面白いでしょうね。
年代ダイアルとフィルム名が選べたりして、データからスライドを作れたりとかして、誰も見分けがつかなくなったらこのような議論も懐かしい過去になってしまうのでしょうか。
書込番号:7668885
4点
>ものの価値には、複製(コピー)できない唯一・希少性と言う考え方がありますよね。
>芸術性は高くても、容易にコピーできるモノであれば値段的価値はあまり高くありません。
その意味では「著名なセンセーが撮りましたオリジナルRAWデータでございます」と、データの入ったCR-Rを渡すなら、確かに芸術ではないでしょうね(笑)
でも、銀塩プリントの隣にデジタルプリントが同じように展示されていて、片方は芸術で片方は芸術ではないとする基準、これは一体何でしょうか?
まさかその写真を「これは銀塩ですか?デジタルですか?」と聞いてから判断するのでしょうか?
書込番号:7668911
0点
僕もmiyajinさんと同じ意見です。
アナログは無限のニュアンスを持っていますが……。
たとえばゴッホと言えども、絵画においては
筆やペインティングナイフのたまたまの動き具合で混ざりあった
色々な油絵の具によって成り立っていますが
それは手の癖であり、ゴッホの頭の中を渦巻く思いが
完全に意図通りに現れたものではないでしょう。
(それに対して50億円とか100億円とか値が付くのですが)
これを美術館で柵から身を乗り出し、まざまざと自分の肉眼で見たとしても
はてさて、キャンバスの上の絵の具を媒介として
ゴッホの本当の胸の内を読み解くことができるのかな?
(結局僕らには、NHKの「日曜美術館/ハイビジョン版」などで
ゴッホの生涯や逸話を聞きながら見せられていった方がよく分かる)
また、アナログ作品って、大体一品しか存在しないのですが……。
以前にダ・ビンチの「最後の晩餐」を見に、わざわざ
イタリアの下町まで行ったことがあるのですが
いざ飾ってある教会に行ってみるとお休みの日でした。うわ〜〜ん。
(修復中で見られない作品もありました)
フィルムを含め
ここまでが、アナログの世界ですね。
デジタルの時代になると、作品をひとつ作り、アップロードすれば
瞬時にして全世界にネット配信でき、いつでもどこでも見て頂ける。
キャンバスに描く絵のように微妙な色彩を出すことはできないまでも
RGB256段階のビジュアル、16bitのオーディオくらいの品質は
どの家庭であれ共有できる。
しかもこの時代、滅茶苦茶面白いのはCOMMERCIAL PHOTO誌
http://www.genkosha.co.jp/cp
などをにぎわすPhotoshopでの加工・組立〜セッティングであり
さらに、Web上でのことに限れば
触れば、ブヨヨン、ヒュー、ピョコピョコなどと動くようにしたり
自分が与えた法則により次々と変幻させたりもできる
子供の頃、昆虫に夢中になっていたような心を刺激する面白さがあります。
ここでは、プログラミング自体が
かつての画家の絵の具のようなものになっているのです。
どちらかと言えば筆致であるとか備前焼の窯変であるとか
手作り感や微妙な質感が「分かる人には分かる」と言ったように
意図をなかなか読みとりづらいアナログ作品よりも
デジタル作品って、すごーく相手に届けやすい表現だと思います。
アナログにもたくさんの思いを託せますし
これに加えて、デジタルの世界もこれからますます面白いですよ。
書込番号:7668949
2点
>でも、銀塩プリントの隣にデジタルプリントが同じように展示されていて、片方は芸術で片方は芸術ではないとする基準、これは一体何でしょうか?
>まさかその写真を「これは銀塩ですか?デジタルですか?」と聞いてから判断するのでしょうか?
書いたり消したりしているうちに、二行消してしまいました。ゴメンなさい。
>ものの価値には、複製(コピー)できない唯一・希少性と言う考え方がありますよね。
>芸術性は高くても、容易にコピーできるモノであれば値段的価値はあまり高くありません。
(追加)
絵画と版画の様なモノと、写真の様な複製技術を兼ね備えたモノとは一般に見方が違う様に思います。
(版画も複製技術の一つではありますが、写真複製とは評価の仕方が違うと思います。)
>デジタルでも人の心を掴むモノは良いモノだと思います。
>その時代ヶヶに持っているツール(アナログ、デジタルにこだわらずに)をフルに使って様々な表現したら良いと思います。
ソニータムロンコニカミノルタさんは、すかさずですね。。。(笑)
でもまあ、最後の二行も少しは読んでほしかったな・・・
書込番号:7668980
0点
Canonかも?さん
ご質問ありがとうございます。
職人資格とは言いましても、私はまだペーペーです(笑)。
>家具はどのようにして制作されるのですか?コンピューターを使いますか?
普通に使います。
設計ではCADが必要ですし、製作時には電子回路が含まれた機械も使います。量産家具の現場ならば、電子制御の比率がずっと増えることでしょう。
これらは製作を効率良く勧めるために使う「最新世代の」道具であるとしか考えていません。
もちろん、これらが無くても作れますけどね。
>Hasselbladハッセルブラッドに夢中との事ですが、どうしてでしょうか?
理由はいくつかあります。
-以前は間違っても買えるような物ではなかった(私には)
-中判フォーマット
-撮っていて楽しい
あとは、使っている人が圧倒的に少ないからでしょうか
-スウェーデン製
-ツアイス
なんていうのもミーハーは私には堪りません(笑)。
現在はフィルムで撮っていますが、6X6のデジタルバック(いつ実現するかは不明ですが)が手の届く価格になったら躊躇無く乗り換えると思います。CFVバック(約4X4)も試しましたが、フォーマットが小さくなってしまうので、ちょっと不満でした。
>アナログ(アコースティック)な事が好きな人に思えましたので
もちろん好きですよ。そして、デジタル技術も大好きです。でも、所詮はどちらも道具の一つです。
最新の技術はどう使うかであって、評価の判定基準にするのはやっぱり変だと思います。
書込番号:7668985
2点
miyajinさん
>でもまあ、最後の二行も少しは読んでほしかったな・・・
読んでいますよ。
わたしの呼びかけは、デジタル写真は芸術ではないと仰る不特定の人へ対してです(笑)
「そのプリントを「これは銀塩ですか?デジタルですか?」と聞いてから判断するのでしょうか?」
書込番号:7669003
0点
Ikuruさん
ご返答ありがとうございます。
これから話す事は デジカメ、銀塩という本筋から外れます。
私は織物が好きで、手織り草木染めの織物です。それはただ、完成品の美しさのみに惹かれてるのではなく、
素材のこだわり、完成までの道のりがあってこそ、です。
Ikuruさんの家具に興味もたれる、ある方々は、手法や素材に価値を置く事は間違いないと思います。
芸術は感性ですから、捉える側が、どこからメッセージ、美しさなどを感じるかはそれぞれで、
あらゆる視点から感動なりを与えられる物が、芸術性が高いと言えると思います。
芸術をNETで討論するべきではないですね。価値観の違いだけですからね。
書込番号:7669125
0点
Canonかも?さん
>素材のこだわり、完成までの道のりがあってこそ、です。
>Ikuruさんの家具に興味もたれる、ある方々は、手法や素材に価値を置く事は
>間違いないと思います。
私も素晴らしい写真や、家具、絵画、織物などを見れば、やっぱりどうやって作ったのだろうかと気になりますし、質問してしまいますね。私もまさにそういう世界にいますので、すごく気になりますし、真似したくなります(笑)。
>芸術は感性ですから、
確かにそうですね。これは作り手、受け手側両方に当てはまることだと思います。ピカソを素晴らしいと感じる人、そうではない人。 また、ピカソは超有名だから、素晴らしいと感じる人、そうではない人など本当に様々です。
例えばここに2つの写真があります。身内で申し訳ありませんが、私の曾祖父が撮ったものです。医学者だったので化学に大きな理解がありました。この頃の写真術は、化学/科学の最新知識の結晶だったと言っても過言ではないと思います。さらにカメラ(写真機材一式と言った方が無難かな)を持ちあるいているなんて、当時は変人の域だったかもしれません。
1枚目
レントゲン写真です。たんなる医学用の記録として見ることもできますが、わざと指輪を付けた手を撮っているというのは面白いと感じます。
被験者はひょっとしたら西洋人。日本人だとしたら結婚指輪をこの時代に付けているのは、かなり珍しいという側面でも探りを入れられます。
2枚目
1900年正月の銀座通り(印刷物からのスキャンなので、切れ目が入っています)
おそらく乾板を使った撮影(フィルムなどは存在しない)です。カメラ機材は助手がいないと運べないような代物だったはずです。このような裏話を聞いてから見ると、この写真の凄さが分かりますが、単なるスナップ写真だと一笑に付すことだって可能です。
古くさい写真だと思う人もいれば、逆の評価をする人もいるでしょう。これは写真そのものが評価の対象です。「すごいカメラを使って、非常に手間の掛かる方法で撮っているから、あなたの写真はすごい」なんて言われる事は望んでいないはずです。撮影方法、機材なんてどうでも良いんです。まあ、この時代のカメラをスゴイと評価するかは人それぞれですが(笑)
300時間かけて丹精こめて作品を作ってもダメな物はダメですし、
25時間で作り上げた作品でも素晴らしい物はたくさんあるでしょう。
書込番号:7669363
4点
フュイルムのことから芸術論までさまざものかたのご意見、へたな写真雑誌より面白く拝読させていただきました。みなさんにお礼申し上げます。
書込番号:7669507
0点
山だ錦さん
>あまり芸術的な世界に住んでいませんが、写真の芸術性とはなんなのでしょう?
写真自体が芸術じゃないでしょうか?
カメラマン(プロ.アマ.デジタル.アナログ問わず)の感性が上手く表現されていれば。
風景.ポートレート.物撮り.スポーツ撮影.動物撮影.スナップ撮影.ネイチャー撮影他幅広く演出出来る芸術ではないかと思えます。写真は..
書込番号:7669733
0点
フレコトゴンさん
その他書き込みをされた多くの方々、(大勢なのでお名前を省略させていただきます)
色々な書き込み、大変面白く拝見しました。1900年正月の銀座の写真など、今となれば大変貴重な写真だと思います。
私がカメラを持って街に出ると、たとえば先日の桜の満開の千鳥ヶ淵とか新宿御苑のような場所では、実に多くの方々が、カメラをかまえておられるのを拝見します。
日本人て、なんて芸術的に感性の高い素晴らしい人達が、実に大勢おられると実感します。
皆様、色々工夫しながら、良い写真をどんどん見せてください。フィルムでもデジタルでも、何でも結構です。おそらく銀塩フィルムは何かの形で存続すると思いますし、メーカーには、末永く存続させていただきたいと思います。
書込番号:7669915
0点
Pretty Boyさん
>写真自体が芸術じゃないでしょうか?
>カメラマン(プロ.アマ.デジタル.アナログ問わず)の感性が上手く表現されていれば。
そう思います。
「感性が上手く表現」っていうのが大切ですよね。
表現が難しいですが、誰かが(人が)撮った写真の芸術性は否定しません。
機械的にフィルムに絵が写る原理やデジタルデータとして保存される原理には、同じ芸術性しかないと思います。(芸術性がないとは言いません。芸術性に対して同じ価値しかないという意味です。手段としての部分を考えた場合)
ただ、現状では出来上がるものに違いがあるので厳密には(結果が)同じではないという所が意見が分かれる所以でしょう。
書込番号:7670433
0点
長いので途中から読んでません・・(笑)
世界的観点から見たら、そうかんたんには無くならないだろうとは思いますが・・
町の写真屋さんは軒並み廃業へ追い込まれてますよね
私の近所でも、ここ数年で3件が無くなってしまいました・・
仮に高価だとしても、フィルムを入手したとして、現像やプリントが困難になってしまうでしょうね
銀鉛カメラをデジカメに改造する技術があればいいのにな〜・・(笑)
書込番号:7671103
0点
>銀鉛カメラをデジカメに改造する技術があればいいのにな〜・・(笑)
そうですね。。。
銀塩、デジタル両方使えればいいなぁ〜。
ブローニ,4×5はフィルムバックを交換する要領でフィルム・CCDのどちらでも使える機種がありますね。。。
書込番号:7671162
0点
もの凄く感動的な写真なのに、デジタルだからという理由だけで価値が下がってしまうのは
写真が好きな一個人としては悲しく思えてしまいます。
芸術的な価値にしても、金銭的な価値にしても…
大切なのは、作者の感じたことや思いが写真にどう表現されてるていて、
それを見た人に感動が伝わるかどうか、ということではないでしょうか??
どんな道具を使って撮ったかを重視するのは、う〜ん…(汗)
ワタシはデジタルで写真デビューしたキャノンユーザーですけど、
親友はニコンユーザーです。
銀塩オンリーの年配の方々とも仲良くさせていただいてます。
だって皆、写真が大好きですもん♪
こんな感じでですね、美術館にゆかりのある方とも、
『この写真は感動的で良いですね! 価値がありますね!』
って語り合えると嬉しいですね〜。
書込番号:7671224
0点
かつての愛機“写ルンです”もめっきり吊してるお店が少なくなりました。
シャッターチャンスと思った時にすぐ買えて、おちゃらけながら撮っても
たいてい写っている。(ブレが見えるほど伸ばさないし)
考えてみれば、5Dはデカくて重いですね。
なんでこんなもの持ち運んで暮らしてんだろ。
う〜ん
カメラというこの小箱は“芸術”じゃないですよね。
はっきり言って、これは“変身スイッチ”なんです。
パーン!!
これを持った途端に、ガキの頃の宝物のような日々が蘇ったり
街角のヘンテコリンな風景に気づき、妙に笑いが止まらなく見えてきたり
高尚な洋館の物憂い光と影に何か人生の意味がありそうに見えてきたり
いやいや、あの恐そうなお兄さんのアップをゲットして
あとでみんなをあっと言わせてやるゼとか
ワクワク、やんちゃ心で熱くなってくる。
ま、刷り出してみれば、どれもこれもゴミ箱行きなんですけど。ふう。
写真---芸術、なんなんでしょうね。
思う存分遊んでいれば、自分には自分の花が咲くと信じて進む。
ベートーベンのように一生髪をかきむしって
苦悩の末に何も見いだせない人もいるだろう。
町内に普通にいるような人なんだけど
なんとなく写真を撮って歩いている。見せてもらうと
素晴らしい感性が表れており、周囲の人が絶賛する人も。
ただただ「それを撮らなければ気が済まない」と
誰にも見せず一生ひとつのテーマだけを撮りためた人も。
雰囲気のある写真と音楽を組み合わせネットに流し
その様子をライブの背景に写し出す
すべてにおいてクロスオーバーな学生ミュージシャンも
なんか凄そうなコマーシャルフォトの人たちもいるし
戦場カメラマンもいるし。
書込番号:7671289
0点
デジタルだと色調などの修整作業が容易にできます。
銀塩の現像や焼き付け時の調整を大きく超えた修整、或いは修整を超えた作り込みもできます。
それがデジタルの良さの一つであるとも思いますが、修整と作り込みの切り分けが明確にできない点があります。
例えば、
色調修整は、どこまでが修整で、どこからがつくった範囲なのか。
CCDのゴミ取りはOK、地面に落ちていたゴミを消すのはOKか?
避けようがなかった電線を消したらNGか?
所謂、「いじる」と言う言い方もされますよね。
どこまでを良しとするかは、人によって、写真の用途・性格等々によって見解が分かれるでしょう。
人によってはその容易にいじれてしまうことが写真として納得がいかない、
つまりデジタルをアナログ・銀塩よりもワンランク低く感じている要因の一つかなぁとも思いますが・・・
書込番号:7671315
2点
最近はデジタルレントゲンも普及してきたようで、フィルム需要はレントゲンでも減る方向ですね。レントゲン設備は高価なので、世界的にあと4〜5年で無くなる事はないと思いますが。(普通の写真のフィルムとは別物なので、レントゲンフィルムが残ったからといって、写真用のフィルムが残るかどうかは別問題かもしれませんが。)
わたし個人ですが、昨年、蒸気機関車を撮影するのにフィルムカメラを引張り出しました。36枚連写ができるという事で。
書込番号:7671765
1点
>人によってはその容易にいじれてしまうことが写真として納得がいかない、
銀塩でも覆い焼きをやったり現像液の温度や現像時間、印画紙の選択でいじっていました。
それをパソコンで行うのと何が違うかということです。
(たまたま引用しましたが別にmiyajinさんに絡んでいるわけではありません)
テクノロジーの発達によって出来ることが多くなるのは常ですが、ややもすると新しいことは必ず拒絶する意固地な考えとも取れます。
多分、デジタル写真をやったことがない人が芸術ではないと言うのでは?
書込番号:7672154
1点
大学病院ではかなり前からフィルムレスになっていますね。
1000〜3000枚のPET、MRI、CTなどからのレントゲンデータを
読影室と言うところで受け取り、医師二人と読影技師一人の態勢で
怪しいところを探していきます。(三人一致の原則)
この分野でのフィルムレスのメリットは
まず、現像の手間と時間が不要なこと。
町医者さんでしたら、装置を温めたり慣れない世話が嫌ですよね。
次に、データなのでどこにでも送れるということ。
読影室は大学内に置くこともできますし
インドなどの優秀な人材に恵まれた遠隔地に置くこともできます。
また、プログラミングにより
医療関係者が分かりやすい立体画像にすることができ
さらに、病変部をアラート表示させられるよう研究が進んでいます。
判断速度を上げられ、見逃しも防ぐことができることです。
日本はアメリカなどに比べてバツグンに読影技術を持った人が少ないので
設備はいいけど誤診が多いということも防ぐことが可能となります。
で、ここで問題なのがリアルサイズで表示できる高精細・高深度の
医用モニターがないこと。(二つつなぎなどで使用)
どんなとこでも、何度でも思うのですが
IPSパネル陣営となったキヤノンさんからこの分野の製品が発表され
ついでのことに、写真を美しく表示する“真の写真編集モニター”を
出してくれないかなあ……!!(僕の机には37inchくらいのがいいナ)
書込番号:7672255
0点
芸術は好きだがよくわからん!ですが、、
ただ、思う事はポジでの作品作りの苦労を思うと、デジタルと同じ価値はいただけない。
両方とも、アートだが、価値に差をつけてくれないと困るなぁ。
たとえば、一日12時間とか一生懸命ギター練習してる少年に、
キーボードをちょちょい!はい、こっちのほうが凄いよ!って、、
やっぱり、全く別ものだなぁ。
書込番号:7672377
0点
5Dユーザではないですが面白そうな話題だったので。
芸術性云々という話では、写真というカテゴリーで考えるとフィルムもデジタルも区別はないだろうと思います。まあ、フィルムの使用量が減っていますがそれは一番使用していた記念写真、旅行写真といった分野の写真がほとんどデジタルに行ってしまったからでもともと、作品を作ろうと思っていた範疇では徐々に移行が進んでいる感じなんだろうと思います。
風景写真の分野では未だにブローニーが一大勢力です。ただ、もともと、使用量が少ないですけどね。
じゃ、デジタルになったから写真の価値がないのかといえば、その差は少ないわけで、フィルムからデジタルになることで無価値なものに変わってしまうということではないだろうと思います。
ただ、美術収集家や評論家、美術館の学芸委員が全てそう思っていないのはこれも考えられる話で、絵画に比べれば写真の価値は低く考えられていますし、近代アートと比べると現代アートの価値は低く考えられています。
また、その中でも日本の美術界は新しいものに対する評価には弱いですから、例えば、ようやく写真に関する美術館もできたばかり(それでも予算は削られる)ですし、日本独自に育ったフィギアに関してみればクリスティで高値で競売されたのを見て、ようやく価値が見直されたような次第です。(といっても、正式な収蔵品としてフィギアを購入する国内美術館は聞いたことがないですけど)海洋堂のコレクションが散逸したらどうなるんでしょうね?
という意味で、まだ、美術界においてデジタル写真自体の価値認識が進んでいないのでしょうね。
そうは言っても、フィルムでも、デジタルでも、それから表現されたオリジナルプリントは十分に評価され、収集対象にされるべきだとは思いますが。
うーん。やはり、外圧しかないのでしょうかね。^_^;
そもそも、皆さん、写真展に行ってますか?
東京都写真美術館とか、横浜美術館とか、写真を収蔵している美術館で写真を鑑賞してますか?
たぶん、そういうところから、モノの価値って高まるような気がしますよ。(^.^)
ニーズのないものの価値は上がりませんから。。。
書込番号:7672439
1点
安安さん
>たとえば、一日12時間とか一生懸命ギター練習してる少年に、
>キーボードをちょちょい!はい、こっちのほうが凄いよ!って、、
>やっぱり、全く別ものだなぁ。
誰にでも安易にそれらしいモノができてしまうと仰有っているのだろうと思いますが、
デジタル(キーボードをちょちょい)でも、
きちんと基礎のできた人がやったモノとは自ずと違うんじゃないかな・・・
絵画や写真、音楽でも、そのコンテンツだけを見聞きしているのではなく、
作者の人間的な背景も併せて見ていることが多いのではないかなぁと感じます。
書込番号:7672510
0点
デジタル一眼レフカメラはまだまだ歩き出したばかり。
手を動かし、現実の品々をどうこうしてきた
人類の歴史において、パソコンというものは
ついさきほど出来上がってきたもので
異物感も強いかと存じますが
このモニターの向こうにあるニセモノどもを
いつかは我が友としなければならないと思います。
せっかくのものだから素直に取り入れるか
フィルムにとどまるか
併存させるか
今が高性能と慢心するのではなく
〈デジタル一眼レフカメラ→モニタ→ソフト→プリンタ〉
これらが技術のハーモニーとなって、さらにさらに、その先へ。
踏み込んでいくべき新境地があると思います。
書込番号:7672515
0点
ギターのお話。
数年前、私の友人でトランスDJやってる人がいて、iPodに入ってるエレキギター演奏を聞かされた。
それは、凄いギター演奏で、イングベイマルムスティーン(←古い!) も上回ってるぞ!
私「誰だ演奏してるのはっ!?」
友人「俺。」
私「はっ!?」
友人「シンセとPCで作った」「1週間で出来た」
私は一瞬で聞く気が失せ、ガッカリしてるのをバレないようにしてました。
まぁ、音楽での体験談ですがね。
書込番号:7672616
0点
安安さん
それをギターだと思っているから悪いんで、ギターの音がする別のものだと思えば、ギターの世界観を広げてくれたんで、それはそれで評価すべきだと思いますよ。
そこを評価できないのは日本の頭の固い美術界と一緒。
だいたい、その場でキーボードを叩かないと緻密に打ち込みされた結果を否定しますか?
書込番号:7672701
0点
安安さん
>私は一瞬で聞く気が失せ、ガッカリしてるのをバレないようにしてました。
これをそのまま写真に例えると、プリントを見たら凄く良い写真で感動したが、後からデジタルと聞かされがっかりした。
ということになりますね。
そのことに、なんの理不尽も感じられないのでしょうか?
音楽に戻ると、YMOが一世風靡した時代があります。
しかし彼らは打ち込みのコンピュータに頼りっきりだったわけではなく、音楽的才能がその後世界的レベルで認知されたましたね。
今、クラシック以外ではコンピュータを使わない音楽など皆無に近いと思います。
書込番号:7672734
0点
スウェーデン人のマルムスティーンがネタに挙がってきましたので、また戻ってきました(笑)
安安さんがおっしゃっていることは、私が上の方で反論したこととそっくりですね。
>>あるすばらしい写真が、とある美術館に飾られました。
>>もしデジカメで撮影された写真だっら飾られてないとの事でした。
>そうとうに程度の低い美術館だとしか申し上げられません。
>デジタルカメラで撮ったとしたら飾れない程度の作品が
>「すばらしい写真」、これが日本の美術評価の現実なのでしょうか?
書込番号:7672779
0点
すいません。
クラシックも現代音楽はシンセサイザー使いますぅ ^_^;
よく聴くところだと、大河ドラマ「独眼流正宗」のタイトルにはシンセサイザー使われていましたよね。
書込番号:7672780
0点
ギターの話は極端でしたが。
私の楽器演奏の魅力は、膨大な時間と努力と才能の結晶。
なんて言うか、とにかく、上で仰られてるような結果だけ、完成品だけよければいいんだ!
的は価値観は私にはないですね。完成に至るまでのプロセス全体を評価したいですね。
作品(完成品)それは完成にいたるまでのプロセス(ストーリー)が有るという事ですから。
書込番号:7672807
0点
だから、打ち込みにも打ち込み独特のプロセスはあるでしょ?
努力の方向性、価値観のあり方がちょびっと違うだけだと思いますよ。(^.^)
書込番号:7672859
1点
安安さん
こういうのは理解されないかな?
ジョン・ケージです。
彼の代表作の一つは「4分33秒」というもので誰でも演奏できます。
舞台に出てきて、4分33秒休止符を実演する(音を出さない)というものです。
参考:ジョン・ケージの普通のピアノ曲
http://homepage1.nifty.com/iberia/score_cage.htm
既存のプロセスのみを評価すると言うのは新しい可能性に目を背けることになりかねません。
柔軟性が必要だと私は思いますけど?
書込番号:7672887
0点
銀塩写真の「プロセス」って、私から見ると単にテクノロジーの未熟な部分を補うために苦労しているだけに思えます。
例えばフィルターワークにしたって、一般的なデイライトフィルムの最適色温度に合わせるために色温度計を使って最適なフィルターを探し、レンズ前に装着する。
さて、現像。
あれ?真っ青!
間違えてタングステンフィルムを入れてしまった。
しかし、この青さが格好いいから、これを作品として採用。
現像処理にしても同様です。
薬学・化学でしかコントロールできないから、やむを得ず暗室にこもる。
現像液の暖まるのを待つその時間は有効に過ごしていますか?
その間にトイレの用を足したり、パチンコに行ったりなんてことはありませんか?
書込番号:7672891
0点
安安さん
私が言いたかったことがうまく通じませんでしたね。
最初に「これ、すごいよ。マルムスティーンを超えているじゃないか!」と驚いたのに、
PCで作ったと聞いただけで「聞く気が失せ、ガッカリ」
最初にスゴイとおもったんですよ、なのになぜ、製作法を知ったらガッカリなのでしょうか?
あまりにも浅はかな考えだと思います。スゴイと感じたのなら、PCで作ったとしてもスゴイ物ですよ。
もちろん、それが市場でどう評価されるかは分かりませんけどね
>>上で仰られてるような結果だけ、完成品だけよければいいんだ!
>>的は価値観は私にはないですね。完成に至るまでのプロセス全体を
>>評価したいですね。
これは説明不足だったかもしれません。
私は結果が最重要で、作品評価に過程は関係ないとは申しましたが、
そこまでの過程を否定したつもりは全くありません。
>楽器演奏の魅力は、膨大な時間と努力と才能の結晶。
もちろんそうでしょう。当然そうであるべきです。多くの人に素晴らしいと評価される物は、私たち常人には想像も出来ない多大な時間を犠牲にして作られています。
なのに、シンセサイザー+PCで作った = ダメという感覚が、私には不思議に思えます。
書込番号:7672917
0点
ううん
音楽で言うなら、楽器がコンピューターを使ってる使ってないかよりも
演奏者が同時に演奏してるかどうかのほうが圧倒的に差が出ますね
演奏とは演奏者同士の音による会話なので同時に演奏しないと全く別物の音楽になる
つまり、打ち込みやオーバーダビングは音楽の王道からは外れています
まあ、違うと言っているだけで否定してるわけではありません
同列には評価できないだけ
でもどちらも芸術になりうるでしょう
書込番号:7672922
0点
マルチトラックによるオーバーダビングはビートルズが先導したと思いますが、ビートルズも完全否定ということですね。
恐れ入ります。
書込番号:7672930
0点
>ソニータムロンコニカミノルタさん
それは全くの誤解…
てか、オーバーダビングも評価できると書いたばかりなのに…(笑)
とくにビートルズの場合は現代のJPOPでのオーバーダビングとは意味合いが全く違う
ビートルズはオーバーダビングという新しい技術をつかって
それを使わなければできない新しい音楽を作った
そうとうクリエイティブな作品です
でも王道からははずれたのもまた事実
まあ、王道からはずれるってのはアバンギャルドってことですからね
そのできたばかりの技術で早速クリエイティブな作品を作ってしまう彼らは賞賛されるべきです
書込番号:7672942
0点
いや、別にあふろべなと〜るさんに対して言ったのではありません。
デジタル写真が芸術ではないという不特定の方々へ。
ビートルズが良い例えになりました。
書込番号:7672969
0点
皆さん、いろんな意見感謝します。
ただ、私が感じたのは、
プロセスなどの評価もするべきだと。
作品作りは 始まり〜完成 ですから。
それも、もちろん人による価値観で変わります。
そして、新たな可能性のある新しい物、(便利な物)
これはこれで大変良い事です。
別に私は、新し物、デジタルが嫌いなわけではありません。
現に5Dですし、アンビエントやニューエイジ音楽などは大すきで今も聞いてます。
重複ですが、
一つの作品作りというプロセス全体が一つの作品として評価するのは大切だと思います。
書込番号:7672982
0点
ならよかった(笑)
ビートルズはむちゃくちゃ聴きましたから
話を写真にもどすと…
フィルムのいいところは引き伸ばしたときに粒子がでるので、それがきれいってのがありますね
デジタルの場合、ビデオのノイズみたいで見苦しかった…
色がにじんでね
でも最近のデジタル写真の作品を見ているとそのノイズをうまく作品にいかすようになったなあって思います
結局、作品に活かす側もなれたし、見る側も慣れたのでしょう
デジタル写真が世の中に浸透する環境が整ってきたことを感じます
書込番号:7672991
0点
そうそう、まさに、あふろべなと〜るさん [7672942] でおっしゃってる事です。
そういう事ですよ。あとは好みですよね
書込番号:7672996
0点
元々感性の部分が違っている人に対し
あーでもない、こーでもない、とデジタルの意義を解くヤツもどうかと思うぞ。
価値観なんて人間の数だけあるんだしな。
ーーー A man may lead a horse to the water,
but he cannnot make it drink. ーーー
書込番号:7673006
0点
作曲家がどこで生まれてどこで育って、こんな人生を過ごした。
どんな政治的思想を持ち、どんな病気にかかり、いつ死んだ。
その曲がどんなエピソードで書かれた。
これって確かに歴史上は面白いですけど、完全に音楽そのものとは別物と思います。
パッケージ商品の中身は音楽(作品は写真だけ)だけです。
切り離すべきでしょう。
…てなことを論議してきましたが、ホントのところ写真はゲイジツなんて堅苦しいこと大嫌い!(爆)
書込番号:7673009
1点
安安さん
>一つの作品作りというプロセス全体が一つの作品として評価するのは大切だと思います。
間違っているとは申しませんが、物づくり/創作活動をする側の者(あんまり偉そうなことはいえませんが。。。)としては、やっぱり違和感を感じます。
作品としての評価をした後に、その背景としてプロセスを話題にするのならば構いませんが、
まずプロセスを前提として作品の評価をするのは理解できません。
あふろべなと〜るさん
>できたばかりの技術で早速クリエイティブな作品を作ってしまう彼らは賞賛されるべきです
私もそう思います。
書込番号:7673020
0点
フィルムカメラがいつ終息するかは、送り手(製作者)と受け手(鑑賞者)各々の
趣味嗜好感性の問題では無いでしょうか。
私はどういったプロセスで作成されていようが、聴いたり、鑑賞したり、手に取った際に
感動したり、気分が良かったり、引き込まれたり、感銘を受けた場合に「良いな〜」と
思うわけで、芸術ってそう言うものだと思っていますが、
一旦気に入っていても「なんだデジタルなのか」で一気に醒めてしまうという人も
当然居るでしょうし、それはそれでその人の感性であったり、こだわりの部分なので
どうしようも無いですね。
良いとか、悪いとかではなくて、送り手(製作者)、受け手(鑑賞者)の双方に
「フィルムでなけりゃ芸術写真ではない」、または「このシチュエーションでは
フィルムでなきゃ」的なこだわりを持った人が、メーカーとして採算が取れなくなるほどの
マイノリティーになった時が終息する時でしょう。
(メーカー自体のこだわりも加味しないといけませんが)
ここので議論を見ても分かるように、終息までにあと4,5年と言う事は無いような
気がしますね。
書込番号:7673056
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
>これって確かに歴史上は面白いですけど、完全に音楽そのものとは別物と思います。
>パッケージ商品の中身は音楽(作品は写真だけ)だけです。
>切り離すべきでしょう。
くっつけても、別々に見ても、片方だけ見ても、いろんな見方があって良い。
これでダメでしょうか(爆)
Ikuruさん
>物づくり/創作活動をする側の者(あんまり偉そうなことはいえませんが。。。)としては、やっぱり違和感を感じます。
いろんな作家さんが居るという事で、よろしでしょうか。(笑)
書込番号:7673064
0点
めべ〜さん[7673056]
別に一個人がデジタルだから芸術じゃないと思っても全く自由なわけです。
私が拘ったのはこの部分です。
>事実、あるすばらしい写真が、とある美術館に飾られました。
>もしデジカメで撮影された写真だっら飾られてないとの事でした。
美術館の主催者が、今の時代にこのような考えを持っていること自体に疑問を持ちました。
これでは芸術に新しい技術が端から認められていない…なんか凄く古風な日本的考えですね。
書込番号:7673105
1点
Ikuruさん
>あふろべなと〜るさん
>>できたばかりの技術で早速クリエイティブな作品を作ってしまう彼らは賞賛されるべきです
>私もそう思います。
おっしゃってるじゃないですか!(爆
ソニータムロンコニカミノルタさん
美術館!! なんて所に飾られるなんて夢のような話ですが、
そもそも海外の美術館でデジカメ写真は認められてるのでしょうかね?
書込番号:7673144
0点
安安さん
>くっつけても、別々に見ても、片方だけ見ても、いろんな見方があって良い。
たしかに仰るとおりですね(笑)。
いまソニータムロンコニカミノルタさんの書き込みも読んで気付きました。
私の言い分は美術館などの当事者向けにならば成り立っても、作品をみる一般の方々へ
強く言うことではないかもしれません。
「これは、こうやって見ろ。他はダメ」と言っているようにも受け取れてしまいます。
美術館の「デジタルはダメ」というのと、本質的に同じでした。
なーんて、ちょっと物分かりのいいかんじをしてみました。視野は広くしないとね。
書込番号:7673151
0点
> 美術館!! なんて所に飾られるなんて夢のような話ですが、
> そもそも海外の美術館でデジカメ写真は認められてるのでしょうかね?
制作の現場では銀塩もデジタルもないですね。(^.^)
東京国立近代美術館「写真の現在3」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/exib/2006/12/06/5202.html
書込番号:7673176
0点
安安さん
>>>できたばかりの技術で早速クリエイティブな作品を作ってしまう彼らは賞賛され
>>>るべきです

>>私もそう思います。

>おっしゃってるじゃないですか!(爆
ん、何のことですか?
私は最初から最新技術を使うことに対して何も否定していません。
あ、そうか、私が過程(この場合は、できたばかりの技術)を評価しているように思われたのですね。ちょっと解釈が違いました。
新しい物を積極的に採り入れ、どんどん新たなことに挑戦し、創作をする。全く異論の余地はありません。これこそが芸術です。特に最初にやった人はすごい。でも私はその新技術さえも、創作者の表現力を高める道具の一つであると考えます。
結局はその創作作品が素晴らしいかどうかですから。
書込番号:7673182
0点
>そもそも海外の美術館でデジカメ写真は認められてるのでしょうかね?
そもそも海外の美術館で、デジタル写真を認める、認めないと言っているところがあるのでしょうか。聞いたことないですね。今後写真展などを見る時は気にしてみます。
書込番号:7673208
0点
流れに乗れずにすみません。
フイルムカメラとフイルムですが、メーカとして採算が合わなくなったら生産終了せざるを得ないと思います。会社の利益に反する事をすると背任行為で犯罪となってしまいます。なんて当たり前の事を書いてもしようがないですよね。
継続を希望するならば、使用量を上げる事が必要ですが、個人では難しいです。なので、メーカに採算が合う値段まで値上げをしてもらうのが良いのかな?賛否両論でしょうが。
ロータリーエンジンのスポーツカーであるRX-7の継続を願ったRX-7のオーナーズクラブの中には「RX-8の成功なくしてロータリーの継続なし」としてRX-8への買換えを検討されておられた方もいらっしゃいました。
脇道にそれますが、その理屈からすると、5Dの後継が出るか出ないかはフルサイズ中級機である現行5Dの成功の程度に依存する訳ですから、現行5Dの販売台数をもっともっと伸ばす事が5D後継の発売を早める事になるような気もします。
閑話休題。
フイルムに残って欲しいので、考えてみました。
パイプオルガン、ハモンドオルガン、メロトロン、シンセサイザー等から残ったものの条件を考えて、なんとかフイルムを残せないものかと。
調整が大変なキャブレターが今でも生産されている所にフイルムが残るヒントはないものかと。
良い悪い、好き嫌い、過程と結果、手段と目的、色々な角度から考えましたが、答えはでませんでした。お役に立たず、すみません。m(_ _)m
書込番号:7673225
0点
沼の住人さん
良く探していただけました、ご苦労様です。
>制作の現場では銀塩もデジタルもないですね。(^.^)
ん、やはり展示はしますよね。
だた、美術品としてどう?とか銀塩と比べてどう?とか聞いてみたいですね。
ありがとうございました。
Ikuruさん
>>あふろべなと〜るさん
>>>できたばかりの技術で早速クリエイティブな作品を作ってしまう彼らは賞賛されるべきです
>>私もそう思います。
>おっしゃってるじゃないですか!(爆
ちょっと誤解してましたが、やはり手法を評価されてますよ(笑
海外の美術館も展示はされるでしょうね。商売ですからね。
気になるのは、常設のような、いわゆる美術館が美術品として認めて展示できるか?
銀塩と比べて本音はどうか?とか、、
しつこいですね(爆)
書込番号:7673302
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
個人的には全くその通りだと思います。
キュレータ出て来い!ってな感じですが、
著名な陶器作家が作品になり得ないと判断して割って処分した物が
後世に出土し、作家の意に反して「すばらしい!***先生の作品だ!」とか言って
美術館に展示されるなんて事もありそうな気がします。
まぁ、広い意味で美術館側も単なる受け手側ですからね。
私はこんな程度だと思っております。
なので、私はどんな能書きやプロセスが存在しようが自分がその物(作品とか)自体を
気に入るかどうかのみを判断基準にして、世間評価ではなく自分の直感を信じるように
しています。
様々なところに価値の判断基準を求める方が存在しますし、その多様性が
様々な市場を生み、あるものは多数の共感を得て発展し、あるものは受け入れられずに
衰退する。
どっちが正しいとか、間違っているといった事ではないですし、ただそれだけの事ですね。
書込番号:7673356
0点
まず芸術性としてのレベルの高さと値段は必ずしも一致しません。
それは作者の類似品が多いかが影響します。全くの複製が沢山あれば更に値段が下がります。高性能なハイテク製品が大量生産で安くなるのと同じです。
ピカソは多作であったがために家族が市場価格の低下を防ぐために作品を管理しています。
海外の著名なカメラマンはプリントしたらネガを焼いてしまったりしています。それが唯一のビンテージプリントとして凄い値段がついています。
またプリントもカメラマンがプリントしたオリジナルプリントが価値があったり、プラチナプリントなど特殊で手の込んだプリントが価値があります。
デジタルもプリントの後に完全にデータを廃棄したり、二度と出来ない特殊なペーパーとかインクを使えば芸術性以上に値段はあがります。
早い話、デジタルでも当然芸術性はあり、それが美術館で展示するしないになるのは芸術性だけでなく、複製や類似品が存在しない「希少価値」が重要になります。
書込番号:7673385
0点
TAKE 2さん
>複製や類似品が存在しない「希少価値」が重要になります。
なるほど!だから!納得!
ありがとうございました。
書込番号:7673438
0点
芸術性の話、とても興味深くよませていただきました。
安安さんのギターの件を見て思ったんですが、
「技能の芸術性」みたいな概念ってないのでしょうか。
安安さんは曲がすごいとおもったのではなく、演奏に対してだと思います。
人が演奏しているから凄いと思った(その技能の希少性にたいして)
のであって、パソコンで方法どおりコマンドすれば誰でも出来るようなものに対してでは
ないと思います。
芸術性とはセンスのみが問題にされる物なのでしょうか。
極められた技能そのものに対する芸術性ってないものなのでしょうか?
それこそコンピュータの技術が飛躍的に上がれば、
名バイオリニストも名ピアニストも用無しになるような…
コンサートに行ったのに、実はクチパクだったらがっかりするでしょうし。
安安さんの芸術に対しての価値観、私もわかるような気がします。
一般論としてはどうかわかりませんが。少なくとも皆さんに否定されるものではないかと。
時代背景とかは関係ないと思いますが。
デジタル写真と銀塩写真では上記のような芸術性の違いはないと思います。
ポジ原版とRAW原版(?)どっちを高く買うかといえばポジ原版ですが。
書込番号:7673461
0点
この手の議論って結局人それぞれってことで無難にまとまりがちだけど
芸術とはなんぞやって答えは明確にある…
自分はその中でどんな芸術を目指すか(好きか)に差が出るだけ
結局、芸術って何表現するのも自由だし道具も自由
排他的に考えるから荒れる
工程が大事なんもあたりまえだが、工程違えば普通結果に出ます
結果に現われない差なら慣れた方法でやればいいわけで自由…
未熟で差が出ない場合もあるけど
最終的な作品がよければいいのもあたりまえ
排他的な人はその人が目指す芸術は本物でも芸術論としては間違いでしょう
美しい物だけ芸術と思ってる人とか逢うとうんざりします…
醜さも芸術…
伝統ある芸術はこの辺が悪く凝り固まってつまらない世界になりがちですね…
アーティストが自由じゃなくてどうすんの?
って事です
書込番号:7673499
0点
>そもそも海外の美術館でデジカメ写真は認められてるのでしょうかね?
そもそもこの質問は海外だから上なのだというコンプレックスを含んでいるところが、また日本的だと思います。
で、やはり海外の美術館は、そもそも銀塩だからデジタルだからというレベルの低い区分けはしないと思いますよ(笑)
書込番号:7674352
1点
こんばんは
盛り上がっていますね。すっかり出遅れました。
作成過程やその作品が作られた時のドラマに思いを馳せるのは良い事だと思います。
その作品を理解するのに役立つし、感情移入も出来ますから。
しかし、肝心の作品がジョボければ何にもなりません。
要は自分の見る目が大切だということだと思います。
有名ななんとか家さんがこれは良いと言っている作品が、ええ〜〜!!??という事が偶にあります。
感性が違えば仕方ない事ですが、鑑定書が付いた美術品しか良いと思えないのは寂しいですよね。
書込番号:7674569
0点
思春期の始め頃「あれ? おかしいゾ。オレって
なんで親と同じような価値観で縛られてんだろ」
と、思いませんでしたか?
そこからどんどん“縛り”を脱いでいった人が
心の自由とともに、芸術を我がものとして生きていくのだと思います。
ひるがえって、「あれ? おかしいゾ」状態の凡人たる自分が
その“縛り”を脱いだ天才の音楽なり芸術作品なりに触れるに至って
「オレの言いたかったことは、そういうことだったんだぁ〜」
と、シビれてしまうのだと思います。
銀座のとある場所に日本デザインセンターというデザイン会社があります。
そこの世界的に有名なデザイナー氏が17歳の頃
高校の美術の先生からこう言われたそうです。
(奇遇にも子供の頃より、その先生の奥さんに絵を習っていたそうです)
「野球をするなら、打ったら三累ベースの方から回れ
走る競技なら、他の者の背中の方向に全力疾走せよ。
キミらには到底できんだろうが、
芸術とはそこまでできる者の領域だ。
目指すなら誰よりもユニークたれ」
(「十七歳だった!/原田宗典著」など参照)
工藤哲巳らを先駆として、戦前のダダイズムとかの検証・追体験から
日本では恐る恐るアクションペインティングとかハプニング芸術とか
世間の白い目をエネルギー源に“前衛芸術”をやってはしゃいでいた時代です。
「老人力」で有名であり、かつ写真マニアの赤瀬川原平氏などは
その雰囲気の残照でしょうね。
書込番号:7674613
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
>なんか凄く古風な日本的考えですね。
>そもそもこの質問は海外だから上なのだというコンプレックスを含んでいるところが、また日本的だと思います
私は微塵足りとも海外が上なんて思った事がないし、発言もしてないですよ。
これは、ソニータムロンコニカミノルタさんがそうだから、このように捉えるのでしょうね。
>やはり海外の美術館は、そもそも銀塩だからデジタルだからというレベルの低い区分けはしないと思いますよ(笑)
このコメントでも、分かりますね(笑)
ちなみに、私の友人でスイス人の写真家がいます。タレントもしてます。
デジカメを全く認めておらず、私がすっかりデジタルに移行してしまった事にヒドくガッカリしてましたよ。
他にもデジカメを認めてない外国人の写真家の友人がいます。
彼は私に、「どうして日本人はテクノロジーばかり求める」と非難してましたよ。
まぁ、これらも、こういった価値観の人達も居るでいいじゃないですか。
書込番号:7674833
0点
盛り上がっていますね。
私も銀塩肯定・デジタル否定派でしたが、実際にデジタルカメラを購入して考えが変わりました。
デジタルといっても、「何をどう表現するか」という意識をもっていれば、銀塩と同じ芸術性を持っていると思います。
銀塩時代だって表現方法を変えるためにフィルムを変えたり、露出をコントロールしました。
プリントだって覆い焼きや、レタッチなど色々な加工・表現手段がありました。
デジタルはこうした作業をパソコンを通して行っているだけで、結局は「何を表現したいのか」ということが頭にあることが一番のポイントになると思います。
デジカメか銀塩かは、「表現したいもの」という目標に対して、アプローチする手段が違うだけで、本質的な価値は変わらない気がします。
デジタルが好きで自己表現したければデジタルを、銀塩で自己表現したければフィルムを使うだけのことで、優劣をつける性格ではないと思います。
書込番号:7675075
1点
>どうして日本人はテクノロジーばかり求める
日本の得意分野だから、国が栄えるには必要だし、科学の発展なくして日本文化の発展もないでしょう。
周りを見渡しても、テレビ、CD、DVD、Blue-ray、ハイビジョン、車…皆喜んでメイドインジャパンを使っているじゃないですか(笑)
だいたいその手のハイテク製品の主力は外国の方が数年遅れるようですが、結局使っています。
その一部である、カメラに新しいテクノロジーを組み込むのもむしろ自然なことだと思います。
フィルムだって数十年前はかなりのハイテクでしたっけ。
書込番号:7675097
1点
技術者のみなさんは国の宝ということですね。
さて
内外にデジカメを認めず
フィルム・カメラのみの人がいようとも
僕らは5Dに巡り会い、その出画の美しさに驚き
もう毎日充分に楽しんでいるのですから、
よほどの出会いがないかぎり、後には戻らないです。
ただ、メーカーさんは両者の意見には、極めて慎重に耳を傾けて
デジカメがフィルム・カメラの長所をすべて包含すべく
日々の開発に勤しんで欲しいものです。
今、開発のワン・クール(15年くらい?)が済んで
僕らにはようやく「使えるゾ」と思わせてくれています。
でも、デジカメは、まだまだ未完成。感性の鋭いみなさんは
フィルムが表現できる領域をはっきりと把握しておいでなのでしょう。
ハリウッドのカメラマンなども、スイス人の写真家さんと同じような
意見を持つ人が多いと思います。
さらに次の15年間くらいで
段々と「フィルム」という偉大な先輩を遙かに越える
性能へとステップアップしていって欲しいものです。
5Dの世代で言えば5・6世代ほど後のことになり
そのとき、フィルムは一般市場から無くなると思います。
書込番号:7675244
0点
>日本の得意分野だから、国が栄えるには必要だし、科学の発展なくして日本文化の発展もないでしょう
こんな理由でハイテクに手を出す、消費者はいないでしょう。
書込番号:7675262
0点
海外の美術館ねぇ〜・・・・・みんな結構撮ってるよ
まあ日本人が一番遠慮してるかな、
反対に一番傍若無人な連中はどこの国かは言わなくても判るよな。
でもな美術館での写真撮影、、あれはフイルムだろうがデジだろうが
あんなもん『芸術』とは言えんな「写ルンです」で十分だよ。
美術館内での芸術的な行為といえば『模写』だろうな。
美術館によっては制度として確立しているんで、より高尚な世界を覗きたければぜひ勧める。
D3だろうが、M8だろうが、Lレンズだろうが、はたまたハッセルだろうが
深い精神世界の前ではただの道具にしかすぎないわけだ。
精密機械のガラクタか、電子玩具のガラクタか、の違いでしかない。
書込番号:7675555
2点
テクノロジー(ハーケンクロイツさん言うところのガラクタ)を使いたくないなら、フィルムのカメラも使わない方が良いと思いますよ。
中には結構なテクノロジーが詰まっています。
やはり写真はゲイジツではないですか。
(私自身はゲイジツ目的で写真を撮っているわけではないので、上にも言いましたが関心はなく、どうでも良いことなんですが)
書込番号:7675588
1点
ちょっと勘違い・・・スマンネ
美術館に展示する写真にデジがあるか? だったな。
つ〜か常設展示物に写真ってあるのか?(美術館にもよるだろうが)
写真はそこまで芸術性が認知されてねぇぞ。
せいぜいNY近代のAWどまりだね。そりゃあ好きな人はいるだろうが。
書込番号:7675612
1点
こんばんは。
ちょっと席を外していた間にスレッドが進んでいて驚きました。色々な見識があって面白いですね。
ハーケンクロイツさん
>つ〜か常設展示物に写真ってあるのか?
>せいぜいNY近代のAWどまりだね。
先ほどまでは、「美術館がデジタル写真を認めるかどうか」という話しだったと思いますが、
常設ということになったら、それはもちろん近代美術館、もしくは多種多様な物を扱う大きな美術館ならば近代アートが専門のエリアが担当するのが普通でしょうね。美術オークションならば近代アート専門の担当者がいるはずです。
安安さん
>どなたか情報お待ちしております。
スイスや、外国人の写真家のご友人の皆様に聞かないのですか?
書込番号:7675749
1点
上の方で誰かが書いていたが、写真は唯一無二のものでない以上
フイルムだろうがデジだろうが、芸術性はあんましないと思うね、
まあ近いもので『版画』『エッチング』だろうが・・・
あと、オマージュ的な要素もないんで。
この際、芸術とかどうでもいいんじゃね、
難しい定義付けなんかどーでもいいんで、
自分が好きな絵をパシャパシャ撮って自己満足に浸る、、、最高じゃん!
書込番号:7675758
1点
>まあ近いもので『版画』『エッチング』だろうが
複写可能という観点から見れば近いかもしれませんが、作品の生成過程を考えると全く違う物ですね。ちなみに版画とエッチングは極めて同意語に近いです。版画の技法のひとつがエッチング(銅版画)になります。あとはなんだろう、シルクスクリーンや、木版画も版画の仲間ですね。
なーんて言っていますが、
>自分が好きな絵をパシャパシャ撮って自己満足に浸る、、、最高じゃん!
これには無条件に同意します(笑)。
たぶん芸術ってそういうことですよね。本人の自己表現、自己満足から想像されるのだと思います。何かをきっかけに他の方の共感を得るようなことがあれば、評判を呼んで売り物になるかもしれないし、評判が高まれば個展を行うこともあるだろうし、それがさらに突き進めば投機対象になるくらいの物に化けちゃうわけです。
書込番号:7675789
1点
>スイスや、外国人の写真家のご友人の皆様に聞かないのですか?
今度、聞いてみます。
日本はどこか美術館で常設されてるのかなぁ。
Ikuruさんはスウェーデンからレスされてるのですか?
スウェーデンにお住まいなのですか?
もし、そうだとしたら、そちらの方々はどんなカメラ使ってます?
まだまだ、フイルム多いと推測しますが、、
書込番号:7675810
0点
[7675612] ハーケンクロイツさん曰く:
> つ〜か常設展示物に写真ってあるのか?(美術館にもよるだろうが)
> 写真はそこまで芸術性が認知されてねぇぞ。
例えば
"permanent collection" photography
または
"collection permanente" photographies
でググってみればかなりのヒットがありますね (^^;
書込番号:7675814
1点
安安さん
はい、私はスウェーデンのストックホルムに住んでいます。まだ夜の20時ですので元気ですよ(笑)ー。
>そちらの方々はどんなカメラ使ってます?

>まだまだ、フイルム多いと推測しますが、、
素晴らしい質問です!
上の方でソニータムロンコニカミノルタさんがおっしゃっていましたが、スウェーデンもデジタル化に関しては日本より数年遅れているように感じます。いや、感じていました。
私がスウェーデンに来た頃(8年前)は、コンパクトデジカメさえ見かけませんでした。また、一般の方々でもポジで撮る人がすごく多いことに驚きました。自宅にスライド映写機を持っている方がとても多いのです。私の知人の中(一般人)で、私より先にコンデジもしくはデジタル一眼を使い始めていた者はいませんでした。わたしが使っていたEOS 20Dなんてプロカメラマンくらいしか持っていませんでした。EOS KISSも頻繁には見かけません。これはPCの世界でも同じ印象を持ちました。
理由は簡単に予想できます。
-所得が低い(最低でも給与の半分は税金に取られるため)
-消費税が25パーセント
-元々の販売価格が高い
-日本で行われるような値引きはない
おそらく、私たちがカメラ機器を30万円で揃えられたとしても、スウェーデンではそれが50-60万円くらいの感覚だったはずです。興味があってもすぐには手が出ません。
しかし、去年あたりからは、見るからに大きな変化が起きています。
まず、市内中心部にあった有名なプロラボ兼カメラショップがデジタル化の煽りを受けて倒産に追い込まれました。残りの店はあと2社だけとなっていて、取扱商品もデジタルへの注力が明らかに増しています。フィルムも値上がりましたし、現像サービスまで値上げです。
中古市場にフィルムのカメラがゴロゴロ出てきています。デジタルに乗り換えるので手放しますという宣伝文句はしょっちゅう見かけます。使い込まれ具合から察するに、プロカメラマンが使用した物もたくさんあるようです。
あと、カメラのオークション(おそらく日本の業者もここから仕入れてきます)があるのですが、今まで年2回開催だった物が、出品数が増えたために年3回の開催になりました。総じて落札額も下がっています(ユーロがそれよりも上がってはいますが)。私のようなカメラ好きには最高の状態です。
スウェーデンのカメラといえば、ハッセルブラッドですが、数年前に破産状態になり、シュリロトレーディング(香港の商社だったかな。日本のハッセルブラッドの総代理店)が、デンマークのイマコン(デジタルバックやスキャナー専門)と共に買収。ヨーテボリ(スウェーデン第二の都市。先日の世界フィギュアを開催した場所)にあった立派な本社も、派手に人員削減して規模を縮小してしまいました。今はプロ市場向けのデジタルカメラに注力しています。ブランドマークはハッセルブラッドですが、そのカメラのボディは日本の富士フイルム製です。
プロカメラマンは日本のデジタル一眼(私の印象ではEOSが多いです)か、ハッセルブラッドのデジタルモデルを使っているのが最近の傾向でしょうか。
書込番号:7675871
3点
Ikuruさん
こちらはam4:00です。今、朝刊きました(爆)残業してます(爆)
たくさんの情報、ご丁寧にどうもどうも、ありがとうございます。
スウェーデンの経済事情には驚きましたね。よいイメージありましたので、、
私も10年前ですが、アメリカに住んでました。
アメリカの場合、私の感覚はハイテク化が遅れてると言いますより、あまり関心が無い。
このような方々が大半ですね。その反面ハイテク大好き!も多い事は事実ですね。
日本のような単一民族で右に習えな社会ではないので、あらゆる価値観が入り交じってますからね。
そろそろ寝ます。
書込番号:7675892
0点
>スウェーデンの経済事情には驚きましたね。よいイメージありましたので、、
でも、考えようによっては悪くないんですよ。税金はめちゃくちゃ高い(北欧諸国は総じて高い。ノルウェーは特に)ですが、
学費は大学卒まで0、育児手当は全部で300万円超(子供一人に対し16歳まで)、育児休暇手当は480日まで給料の8割保証(ポストも維持)、医療負担も少ない(18歳までは歯の矯正さえ無料)。貯金無しでも老後の心配無し。
ビジネスを志す者には厳しい世界(儲ければそれだけ税率も上がる)ですが、社会の弱者には手厚いサポートが保証されています。
ちょっと無理すれば大抵の物は手に入れられる日本と、物欲は満たせなくても将来の心配はいらない(と言われている)スウェーデン。人口が全然違う(スウェーデンは約800万人)ので比べること自体が無茶かもしれませんが、両極端過ぎて面白いです。
書込番号:7676020
2点
ちょっとズレるかもしれませんが、芸術作品とデジタル技術についての特集があります。
NHK総合・本日19:30〜20:00クローズアップ現代「本物の文化財が消える?〜デジタル複製の波紋〜」
(昨日の予告より。変更の可能性もあります)
書込番号:7676274
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
私もクローズアップ現代は気になっていました。
デジタル化のメリットとデメリットとまでは言わなくとも気をつけなければならない点を
上手く整理した内容だと良いですね。
書込番号:7676315
0点
おはようございます。(^.^)
見てない間に随分進みましたね。
最近の美術館の収蔵品は多いので常設展でいつも見られるというのは有名絵画でも無理な気がしますが、写真の収集だとここならばと有名なMoMA(ニューヨーク近代美術館)の収蔵品を見てみました。
写真、特に最近の写真に関しては入力をデジタルでしているかどうかは別にして、inkjet printsと表記されている出力をデジタルで行っているもの(何らかのデジタル処理は行っているもの)は多いですね。
MoMA http://www.moma.org/
デジタル写真を低く見る必要もない気がしますね。
皆さん、芸術してるんですよ! (^.^)
ユーノスロードスターのテールランプも収蔵されてるんですけどね。(^.^)
書込番号:7676870
0点
今日の番組は楽しみではありますが、写真そのものよりも、私からすればデジタル出力のカラーマッチング技術、色彩学とコンピュータを融合した高度な仕組みの方が余程芸術性が高いのです(笑)
ま、これもフィルム撮影→現物合わせを数回という古風な手法を用いることもあるようですが。
書込番号:7676975
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
>私からすればデジタル出力のカラーマッチング技術、色彩学とコンピュータを融合した高度な仕組みの方が余程芸術性>が高いのです(笑)
ほらっ!ねっ!そうなんですよ。
ソニータムロンコニカミノルタさんの場合、この部分(プロセス)に美意識を感じてるからですよ (^◇^)
書込番号:7677018
0点
技術と芸術、どちらも人間にとって大切なものですから
仲良く二人三脚で、人類進化を遂げていこうではありませんか。
ところで
NHK総合・本日19:30〜20:00クローズアップ現代「本物の文化財が消える?〜デジタル複製の波紋〜」
の中の“消える”に反応してですけど……
文化財やら、芸術品などは、まあどこか遠くにある他人様のもので
極論すれば、僕ら熊さん八っつぁんレベルでは、無くなっても「あ〜あ」と言っとけば済むんですけど
家の写真って、お爺ちゃんやお婆ちゃん、父や母、兄弟、友人、ペット
どれひとつをとっても、とてつもない宝物じゃないですか。
初心者ながら、こんな例があります。
─────────────────────────────
写真が少し分かるようになってきたので、先輩や友人の家に行って
画像調整の実演や整理整頓のルールづくりに伺うことがあります。
1 JPEGという悪魔
一般家庭において、画像のほとんどがJPEGという非可逆の圧縮形式で扱われていますが
「何か加工して保存し直すたびに劣化していくんだよ」「オリジナルデータは残しておくように」
と、僕がいくら口を酸っぱくして言っても、気にする方、肝に銘じて実行に移す方は
ゼロなんですよ。みんなそんな細かいことにこだわるほどヒマじゃないんです。
ソフトの設定加減で、再保存が物凄い圧縮率になっていても、よくわかんないまま
全滅となっている方もおいでです。それでも気にしない。
2 まあいいやという破滅
整理整頓の時、よく耳にするのが「あれ? CD-ROMどっかいっちゃったけど、まあいいや」
「この前ウイルスで全部消えちゃった。命を取られたわけじゃないし、まあいいや」
そんなこんなで、営々と我が子を撮りためたり、先祖代々の紙焼きをスキャンしていた
家の大事な写真がゼロ状態になっている。これは悲惨ですよ。
3 設定ミスというボロ家
写真は思い出の小箱。なんでもかんでもデジタルにしちゃえと
昔の懐かしいアルバム、でもかさばるからってスキャン。
「dpiってよくわからないなあ。買った時の設定で72となっているからこのままいっちゃえ」
そんな感じで、僕らが脇にいれば「おいおい」って言ってあげられるのに
懐かしき我が家が、無惨にもギザギザになって残っているんです。
これはアナログ音源に対しても、ビデオに対しても同じことが言えます。
そもそも、送り出しのテープデッキもビデオデッキも、往年の良品はもう売っていませんし。
世の中、嘆かわしいことばかり。
─────────────────────────────
東大で「絶対に誰にも言うなよ」という秘密プロジェクトが進んでいるそうです。
なんか1TBのそのまた1000倍ほどの容量を持つ記録媒体です。
理想論で言えば、全世界レベルでこの極秘ディスクを採用して頂き
地球の東西南北全地域で、各家庭でのデジタル・データの扱いを義務教育で教え
貯金通帳や保険証、はたまた国民年金手帳のように、よ〜く分かるところに置き
さらに、我が家に加え、職場、親戚にクロスしてバックアップ・データを置くようにし
万一、データやディスクが破損した場合のために
「国家の国民ひとりひとりへの幸福維持義務」として
全世界の英知を集めた修復機関を設けるべきではないでしょうか。
なんか大げさになってきたなあ。
でも、デジタルめ、もっともっと進化してくれよ!!
書込番号:7677020
0点
Ikuruさん、
スウェーデンの情報、有り難うございます。
世界中で次第に銀塩フィルムの売れ行きが落ち、現像するラボも少なくなる傾向であることがわかりました。
たしかに、ユーザーが減れば、メーカーは生産を縮小し、いずれは消えてなくなる恐れがあります。
世界で最も尖端の工業製品を開発している日本のユーザーが、デジタルと銀塩の両方をせっせと活用すれば、銀塩フィルムの製造、現像ラボの存続は可能でしょう。
私も、銀塩フィルム存続のために、(芸術的でもありたいですが)、古い銀塩カメラも時々使用を心掛けようと思います。
書込番号:7677061
2点
> なんか1TBのそのまた1000倍ほどの容量を持つ記録媒体です。
1PBですか?
’ペタ’っていいます。お見知りおきを。(^.^)
http://www.hitachi.co.jp/products/it/storage-solutions/products/husp/index.html
↑この辺で32PBですね。^_^;
こうなるとテープのバックアップ取れません!でも、バックアップをとっても戻せませんけど。
書込番号:7677092
1点
銀塩は、自家カラープリントまで一通り経験しましたが…
あまりそのプロセスに美意識を感じませんね。
如何にムラなく現像するか、現像液の酸化という困った問題、温度管理、各種現像ツールの買い揃え(無ければ夜明けを待ってヨドバシまで走る)、現像室の光漏れ対策、現像液の廃棄処分…それらはテクノロジーが未熟な故での不便さであり、アートな記憶は無く種々雑多なことばかり蘇ります。
デジタルなら現像(RAW)時にそういったことに邪魔されず画像に集中できます。
プロセスを重視するより撮影そのものを重視したいですね。
銀塩の撮影プロセスとデジタルのそれ、違うのは何ですか?
やはり未熟なテクノロジーを補うための雑多なことではないでしょうか。
書込番号:7677125
1点
ペタの世界。
こうなってくると、カラダ埋込型の360度魚眼レンズでもついたビデオでもって
一生分の映像を撮りためることもできそう。
少年の頃の自分も、思春期のころの自分も
夜、横になると天井にプロジェクションできる。
そして、フィルムのニュアンスを越える
(微少レベルの諧調再現性に強く、無限大に解像度を持つ)
夢のまた夢のデジタル形式データもバシバシ保存してゆけるんだ。
書込番号:7677132
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
>銀塩は、自家カラープリントまで一通り経験しましたが…
>あまりそのプロセスに美意識を感じませんね。
>プロセスを重視するより撮影そのものを重視したいですね。
頭の中(気持ち)と結果が思い通りに繋がれば、美意識を感じる。(予想外の結果での美意識もある)
ソニータムロンコニカミノルタさんの場合、デジタルをしくみを熟知されてるから結果反映されて美意識を感じてる。
ですので、撮影(始まり)からプリント(完成)までのデジタルでのプロセスに美意識を感じてらっしゃる事は間違いないと思いますよ (^^)
書込番号:7677206
0点
僕もカラー現像までしてるが…
どっちも使う意味はあるな
単純にひたすら綺麗に見せたいだけならデジタルが優れているかと思う
カラーバランスも自分の思うままに調整できるし
フィルムより最初に記録した情報をできる限り残した状態で処理できるのだから最高
ただ前に書いたとうり、ざらついた画像を使いたいとき
フィルムの粒子はとても綺麗だと思う
だけどカラーで粒子だした最初のころまったく受け入れられてなかった
ざらざらで汚く、モノクロの方が綺麗だと思われていた
でも、そのざらつきを活かすようになってきたわけで…
デジタルノイズも活かせるようになってきた
それだけのこと
部分的にどっちが優れてるって議論はとても有意義だが
否定しあうのは時間の無駄
建設的に話しましょう
書込番号:7677285
0点
あの〜、初心者質問ですぅ〜。
よく慣れたデジタルで思うように仕上げておいて
最後にポジに焼き付けて
そこからまた昔のプロセスで
粒状感などを活かしながら紙焼きを作れば
雰囲気は出ますか?
書込番号:7677344
0点
て っ ち ゃ んさん
>最後にポジに焼き付けて
>そこからまた昔のプロセスで
>粒状感などを活かしながら紙焼きを作れば
>雰囲気は出ますか?
雰囲気はどうか知りませんが独自のアートになるかもしれませんね。
ポジに焼き付けてくれるサービスはありますが、そこから紙焼きですか。
それも気を付けないとデジタル処理されちゃいますよ(笑)
書込番号:7677395
1点
この問題のことで皆さんの関心の多くある事におどろきました。
カメラ雑誌のフォトコン2月号の中で富士フイルムイメージングKKの石原慎治氏の記事をご紹介します。ながくなりますので表題だけにとどめるものもあります。
今後も銀塩写真製品の継続した生産と提供を確約。
全国的なラボの減少の中でフイルム現像の現状と対策。
フイルムでもデジタルでも高画質な銀塩プリントで写真を楽しんで欲しい
作品作りにフイルムとデジタルのどちらがいいとか悪いとかではなく、どちらで撮った写真が撮影プロセスや表現としての好みに合うかということだろうと思います。報道とかコマーシャルの現場では、時間的制約や画像処理とかでデジタル撮影が多くなっています。
しかし作品作りとか、趣味として写真を楽しまれる場合には画質は勿論気持ちとしてどちらが満足できるかとか、充実感が得られるかという事になると思います。
そういったことで、フイルムっていいね、といった意見も多くでてきていて、デジタルの登場で改めてフイルムの良さを再認識させたれたといった声も最近よく聞くようになりました。
一方でデジタルの機能を生かすことで、フイルムでは味わえなかった写真の楽しみ方も生まれています。今後の写真の楽しみ方の提案として、フイルムでもデジタルでもどしどし撮影してもらって、気に入った写真は高画質で鑑賞と保存に最適な銀塩プリントにして発表していただく、そうした流れをつくっていきたいと考えています。また、デジタル画像の将来的保存を危惧されている方も多く、事実、記録という写真本来の価値がうしなわれてしまう可能性もあります。そのてんでも耐久性にすぐれた銀塩プリントを広くアピールしたいですね。(談)
書込番号:7678039
0点
ソニータムロンコニカミノルタさん
>今日の番組は楽しみではありますが、写真そのものよりも、私からすればデジタル出力のカラーマッチング技術、色彩学とコンピュータを融合した高度な仕組みの方が余程芸術性が高いのです(笑)
そこまで踏み込んだ内容までやるかなぁ。
あ、はじまってしまう!
書込番号:7678062
0点
やはりいくら素晴らしいデジタル技術で複製しようとオリジナルが一番ですね、というNHKらしい結論で終わりました(笑)
考えてみれば元来の写真は「真を写す」という要求から生まれたもので、一度撮った写真をデフォルメしようというのは後になってから出来たものですね。
その意味ではいかに現実を歪ませずに記録できるか、というのが写真技術本来の姿であり、写真術を開発した祖先の夢を果たすべく、デジタルカメラの進化は続くのであります。
書込番号:7678256
0点
面白い番組でした。
デジタル写真は複製用、さらに安易にデジタルデータを複製し流出のおそれ。。
上のレスでTAKE2さんが、美術品とは、
>複製や類似品が存在しない「希少価値」が重要になります。
書込番号:7678325
0点
>やはりいくら素晴らしいデジタル技術で複製しようとオリジナルが一番ですね、
本物を超えるレプリカなんてものは、あり得ません
日本人の国民性と言ったらいいのか、技術的には世界に誇る最先端を進んでいるのに、
その活かし方や、文化財をはじめとする古くからあるモノと最先端技術を歴史的な背景も考慮しながら上手く融合していくことは、苦手な様ですね。日本人はあまり歴史観を持っていないのも要因の一つかもしれませんね。
書込番号:7678337
0点
とはいえ、紙と木で出来た日本特有の文化遺産は、火事にでもなったら一瞬で失います。
可能な限りデータは残すべきでしょう。
それをどう活かすかは使う人間側のモラルですから。
書込番号:7678690
0点
>紙と木で出来た日本特有の文化遺産は、火事にでもなったら一瞬で失います。
>可能な限りデータは残すべきでしょう。
そうですね。これはどんどん進めるべきですね。
>それをどう活かすかは使う人間側のモラルですから。
文化的な事業と商売の話が(結果的に)ごっちゃにやっている事がおかしいですよね。
書込番号:7679226
0点
フィルム残って欲しいですね
KRが5本残っていますが、使いたくなる場面がなかなか見出せないうちに
現像終了してしまいました
貧乏人の私には、ランニングコストが少ないデジカメの方が主力になりましたが
たまにTRY-Xなんか使います
ブローニーはまったく出番なし
芸術性は、他人が評価するものなので、どうでもいいです
自分の撮りたいものを撮りたいように撮って、見せたいように仕上げる
たまにコンテストで賞金がもらえると嬉しいですが(笑)
デジタルか銀塩かで、芸術的価値が変わることはないでしょうね
油絵と日本画を比べるようなもの もっと言えば、彫刻と絵画を比べるようなもの
ミロのビーナスとモナリザとどっちが優れているか と言うように
くだらないことじゃないかと思います
(どっちが価格としては高いのでしょう(笑)
見ていいものはいい だめなものはだめでしょうね
ポトレばかりやってますが、コンテストでは風景写真に負けてばかりいます
それは、ジャンルじゃなくて私の写真に魅力がないからだと思っています
もっと精進しないといかんですね
とり止めも無い夜中のぼやきです
失礼しました
書込番号:7684361
1点
atosパパさん
プロの方なのですね(TVカメラマン、クリエイティブディレクターと言う事で)
今回、感じたのは ”希少価値”
改めてフィルムの大切さを再認識しました。
ひさしぶりに防湿庫でカビはえてる(笑)銀塩カメラを使おうと思います。
でも、現像上がったらスキャニングですけどね(爆)
書込番号:7684399
0点
スキャニングはぜひハイエンド・ドラムスキャナーでどうぞ!!
(大金持ちになったら、一番に家のアルバム写真のフィルムを探し出し
このドラムスキャナーでやってもらおっと。フィルムが衰退するなら
今以上の性能のものはもう出まい。今こそスキャンどき。
ポーンと札束と、フィルムの束を受付に叩き付けてみたいな。
戸袋を見てみると、古いのは、なんか6×6などが多いなあ。ごそごそ。
ややっ、二眼レフが出てきた。つぎはリコー・オートハーフかあ。
当時はフィルムがものすごい貴重品だったのでハーフなんだな。
黄金期を過ぎ、これからもまた貴重品になっていくんだあ……。
空襲の焼けこげも少しある明治時代?の薄くて見えない写真。
これは、修復専門の方が一度真っ白に戻して、もう一度銀塩反応させて
元の諧調豊かなトーンに戻してくれるそうです。
これもドラムスキャナーで、先祖に再会!!)
書込番号:7684491
0点
時代の流れでドラムスキャナも随分減りましたね・・・
て っ ち ゃ んさん、急いで大金持ちにならないと!!
書込番号:7685370
1点
オイカケテ イツモカゲロウ カネノユメ
(カメラノウデ、オナジク)
なにはともあれ、一瞬一瞬を一生懸命に頑張り
みなさんに遅れないようついていきます。
書込番号:7685562
0点
LS-5000EDとドラムスキャナ、どれほど違うのか見てみたいですね。
誰か比較テストやってくれないでしょうか?
書込番号:7685853
1点
比較可能な方が出てくださるまでの幕間つなぎとして
LS-5000EDを持っていないので比較はできませんが
ドラムスキャナで分解したものをプロ製品とアマで2種類。
フィルム画像〜粒状性とはなんぞやということで
左 高品位スキャン画像素材集例(1994年)
右 普通のポジフィルム/部分(2004年)
左のプロのものは、シリーズ第1集ということで渾身のスキャンだと思います。
右はザラザラしたところを拡大して載せてみます。
全体を表示させると、パキーンとした緊張感と奥行きが出てきます。
(迫りくる実体感というもの?)
書込番号:7686261
0点
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