デジタルカメラ > コニカ ミノルタ > DiMAGE A2
先週のスレの蒸し返しになっては困るのですが、A2購入ホヤホヤとしては、
1.12jへのファームアップのメリットを知りたいのです。先般の応答は、素人には、難しすぎます。メリット、デメリットがそれぞれ有るように拝見しましたが、ずばり、1.10jのままおくべきか、1.12jにファームupすべきか、教えてください。
書込番号:2921482
0点
2004/06/14 22:05(1年以上前)
こんばんわ。
メリットとしては、メーカーが述べている事が上げられますが、
個人的には、調光精度が上がった事が嬉しい点ですね。
とりあえずファームウエアを上げても悪くなる事はないと思います。
ちょっとどんくさく感じるのも、ケースバイケースで、実害はなさ
そうな感じです。
安定性に関しては個体差があることや、多くの個体では不具合の
発生頻度自体があまり高くなく、変えた事の有意差があるか言える
状況ではなさそうです。
現状で不満がなければ、あえて上げるまでもないと思いますが、
最終的には、ご自身でご判断ください。
個人的には、最新版というのは気分的には悪くないです。では。
書込番号:2921705
0点
2004/06/14 22:41(1年以上前)
○asagakuboさん
こんばんは。
最終的にご自身で判断されるのが一番良いかと思いますが、何かを変更して何かしらの不具合が出てしまうようなファームであれば、メーカーとしても旧バージョンを必ず残すはずです。
従いまして、新バージョンのみの公開しかしないということは「新ファームにバージョンアップしても問題なし」という判断で結構だと思います。
実際に、1.10J(テレコンワイコンに添付されているCD-ROMに収録されているもの)と最新の1.12Jを書き換えて撮影実験してみましたが、AFの速度が遅くなったというようなことはないですから、以下のメリットのみと考えて良いでしょう。
<今回の改善点>
1. フレックスデジタルマグニファイヤー使用時に、被写体輝度によって液晶モニター表示が見づらくなってしまう点を改善しました。
2. フレックスフォーカスポイント使用時に焦点距離100mm付近に設定して、輝度の高い被写体にフォーカスした際、液晶が消灯したり、ピントが合いにくくなる点を改善しました。
3. フラッシュ撮影時の調光精度を改善しました。
4. ディスプレイ切替レバーが「EVF」に設定されている場合、目を離した後も10秒間ファインダー内表示を延長するようにしました。
ただし、「目を離した後も10秒間ファインダー内表示が延長されてしまうのは困る!」というのであれば、ファームアップはおすすめしません(笑)
まぁ、普通の感覚で言ったら、10秒延長表示がデメリットとは思いませんよね(^^;
ちなみに、フリーズなどの不安定さが今まで数多く報告されていますが、初期バージョンのファームから継続して抱えている問題なので、今回の新ファームとは切り分けてお考えになってくださいね。
ご自身の手によるファームアップは自己責任になりますので、バッテリーを満充電にしておくなど前準備はしっかり整え、失敗のないように行ってくださいね。
書込番号:2921895
0点
マニュアル(フォーカスがです)撮影及び、内臓フラッシュを使用するのであれば、ファームアップをお勧めします。
ご自分でなさるのが面倒ならば、コニミノサービスセンターでもしてくれます。
私は新宿のコニミノフォトスクエアでして貰いました。
所要時間は15分です。(^^
書込番号:2922462
0点
2004/06/15 08:40(1年以上前)
皆さん、本当にご親切なアドバイス、有難うございました。メリット先行と感じましたが、確かに決めるのは自分、もう少し考えて決めたいと思います。
書込番号:2923273
0点
2004/06/15 22:02(1年以上前)
1.0jからのアップで良かった点。
ディスプレイ切り替えレバーを「A」にしてある場合のレスポンス向上です。
1.0jの時は「EVFモード」と「A」モードではファインダーを覗いてからEVFに表示がでるまでの時間に差がありましたが、1.12jでずいぶん改善されたと思います。(個人的にはそう感じたんですが、すでに確認のしようがないので、確認できる方フォローよろしくです)
書込番号:2925386
0点
2004/06/16 00:45(1年以上前)
○おべんとうさんへ
こんばんは。
気になったので1.10J(1.00Jとの違いはテレコンワイコンメニューのみ)と1.12Jを書き換えて実験してみましたが、EVFと液晶モニターの切り替わりのタイミング自体は特に変わりないようです。
きっとファームアップによる心理的なプラシーボ効果でしょうね(^^;
それから、下スレで100mm付近でズーム中に引っかかりとのことですが、過去3台使用してきたA1ではズームリングのひっかかりを感じる個体とそうでない個体がありました。
液晶のもたつきという表現がよく分かりませんが、ズームリングのひっかかりについては個体差によっては感じる人は意外と多いんじゃないでしょうかね。
ちなみに、現在私が使っているA2では全域とてもスムーズにズームリングが回ります。
あと、100mm付近で鳴る「チャッ」という音ですが、これも1.10Jと1.12Jで特に違いがないですね。
というよりも、どこの焦点距離で鳴るかに関しては、画の明るさによってかなり幅があります。
蛍光灯などに向けてズームリングを回している時と、薄暗いところでズームリングを回している時とでは、音が鳴る焦点距離がかなり変わりますので是非是非お試しあれ。
ちなみにこれは、ライブデータを正常な明るさで表示させる処理に関係している羽絞りの音だと思います。
試しに任意の被写体(室内でしたら壁とか)に向け、ズームリングを広角側から望遠側に一気に回してみてください。
すると、最望遠側になったときに「チャッ」と音が鳴るはずです。
その際にEVFでも液晶モニターでもいいのでずっと画面を観察しておいて欲しいのですが、「チャッ」と音が鳴ったときに画面が微妙に一段明るくなるはずです。
要するに、望遠側ではレンズが暗くなるので絞りを開いて表示されるライブデータの明るさを明るめに調整しているということだと思います。
不具合はないので気にされなくて結構だと思いますよ(^^)
書込番号:2926304
0点
2004/06/16 01:23(1年以上前)
68B09E さん
>ちなみにこれは、ライブデータを正常な明るさで表示させる処理に関係
>している羽絞りの音だと思います。
これが不可解なんですよ。フォーカシング中は絞りは開放になってるんでしょうか?
フォーカス精度の話はしばらく控えようと思ってたのですが、実は気になってました。明るい被写体では結構絞られているように見えます。ライブデータを適正にという意図の他に、CCD保護の意図もあるのかな?と勝手に想像してます。とすると、被写界深度は深くなるのでフォーカス精度は荒くなりますよね。
誰か安心させてください。
書込番号:2926438
0点
2004/06/16 21:36(1年以上前)
○もう手放せませんさんへ
興味深いことがいくつか分かったのでいくつか報告させていただきます。
まず、ズームリングを回したときに「チャッ」という音がしますが、レンズキャップをしている時はレンズの明るさが変化しないため音は鳴りません。
また、先の実験による書き込みでも述べた通り、ライブデータ時の絞りはその時々のレンズの明るさと被写体の明るさによって変わっているようで、輝度の激しくない一定条件であればレンズの明るさによって広角側ほど絞られているのが動作から確認できるかと思います。
それから、「明るい被写体では結構絞られているように見えます。」とのことですが、輝度の激しい被写体として懐中電灯を照射して確認したところ、確かにライブデータ時に絞りが絞られ画面が暗くなりますが、これはレンズの明るさで絞り値が変化しているというよりも、被写体の輝度の問題が大きな要因で絞られているのだと思います。
実際、明るい被写体の時には通常と違い何回かに分けて絞りが変わる音もします。
また、懐中電灯照射を開始すると羽絞り音が聞こえるまでの間に画の明るさが段階的に暗くなっていくのが確認できるので、絞りと併せゲインダウンが起きていることも確認できます。
それとは逆に暗所ではゲインアップで画が明るくなるので、被写体の明るさによって絞りだけでなく、ゲインアップやゲインダウンも行っていると考えるのが妥当だと思います。
ゲインアップ、ゲインダウンが絡むと更に話が複雑になってきますが、それぞれ切り分けて考えた方が良さそうです。(レンズの焦点距離[広角、望遠の明るさ]による絞りの変化、被写体の明るさによるゲインと絞りの変化、単純にゲインだけの変化)
それから、「フォーカシング中は絞りは開放になってるんでしょうか?」とのことですが、これに関しては、半押しでフォーカシング中は、半押し直前のライブデータ時のゲインと絞り値のまま固定されているという結論に達しました。
最望遠側で半押しし、半押ししたままズームリングを最広角側にしても羽絞りは動きませんが、半押しを解くとその時点で羽絞りが動きます。
逆に最広角側から最望遠側で同じことをしても羽絞りが動くことが確認できます。
また、ゲインに関しては、懐中電灯を照射した状態で半押しし、そのまま部屋の壁などに構図を移しても真っ暗のままであり、半押しを解くとゲインが正常に動作するようになります。
また、懐中電灯の実験から新たなことも見えてきました。
懐中電灯を照射した当初は光が散乱しすぎてコントラストが検出できるような状態には見えませんが、そのあとすぐさまゲインダウンし、羽絞り音が鳴って絞りが絞られると懐中電灯の電球の中心までもがくっきり見えるようになります。
AF精度の話をすれば、旧ファームでは、100mm付近の焦点距離で高輝度の被写体の時にAFフリーズなどが起きていたという事例もあり、もう手放せませんさんご自身の過去の書き込みにもある通り、修理担当者の「ファームを更新し、シャッターを調整します。」というのが鍵になっていると思います。
もちろん、AF時にシャッターが作動することは考えられないので、修理担当者の言っているのは特定シーンにおけるカメラ側の絞りの調整のことを言ってるんじゃないかと思います。
それから、「被写界深度は深くなるのでフォーカス精度は荒くなりますよね。」とのことですが、確かに必ずしも狙った被写体に対して完璧にピントを合わせるのは難しいかも知れませんが、被写界深度が深くなればピントが合う範囲が深くなるので合焦誤差が気にならない程度になり、コントラスト検出の制限も緩まるので検出精度が高まるとも解釈できます。
従って、AF精度云々に関しては必ずしも開放過ぎてもいいわけではなく、あくまでも被写体の明るさによって、コントラストを検出しやすい絞り値に設定しているものと思われます。
実際にLEDなどを画面の中心に据えてフォーカシング実験をしても分かりますが、光が散乱して輝度が飽和しているような状況ではコントラストを検出すること自体が難しく、たとえ合焦サインが出てもフォーカスがいい加減な場合が多いです。
書込番号:2928923
0点
2004/06/16 21:36(1年以上前)
それから、A2には、実際に撮影される被写界深度が参照できるようにプレビュー機能が実装されてますが、これを使うと更に興味深いことが分かります。
ズームリングを最広角側、絞りを開放F2.8の状態で半押ししてプレビュー機能を使っても絞りに変化はありませんが、そのままの状態で最広角側に持っていきプレビュー機能を使うと「チャッ」という羽絞り音が聴こえます。
逆に、最望遠側から最広角側にもっていきプレビュー機能を使っても、最望遠側では鳴らずに最広角側で羽絞り音が確認できます。
撮影設定の絞りは開放にしているにも関わらず、プレビュー機能を使うとライブデータから明るさが変化することと、半押し時の絞りはライブデータ時から固定されていることを考え合わせると、ライブデータ時から既に絞り値が開放側から変化しているということが確認できます。
それから、「ライブデータを適正にという意図の他に、CCD保護の意図もあるのかな?と勝手に想像してます。」とのことですが、実際にマニュアルP49にも「レンズを長時間太陽に向けたまま放置しないでください。CCD(撮像素子)を傷める原因となります。やむを得ず置く場合は、レンズキャップを取り付けるか、絞りを絞り気味に(絞り値を大きく)してください。」という記述もあることですし、強烈な光の場合はCCD保護の意味合いも当然含んでいるでしょうね。
特に、画が飛ぶくらい受光している状態はCCDにとっては決して良くない状態でしょうし、加えてライブデータも見辛くなって撮影にも支障を来たしますから、適正なライブデータ表示(スミアの発生を抑えるなど)とCCD保護を両立させているのだと思います。
実際に、他社のカメラでもスミアの発生を抑えるために羽絞り音が鳴るものもあるようです。
それから、マニュアル記述に「絞りを絞り気味に(絞り値を大きく)してください。」と書いてあるので、「被写体に合わせて自動的に絞りを絞ってくれているはずなのに何故自分で絞る必要があるのか?」という疑問が生じると思いますが、これはMモード時とSモード時には、高輝度の被写体であっても絞りが変化しない場合があるからだと考えます。
実際に、MモードとSモードで懐中電灯照射実験をしてみましたが、羽絞り音は鳴らずに光が散乱したままになります。
シャッタースピードを高速にしていくとゲインダウンしていき、シャッタースピードをかなり高速に設定すると羽絞り音が聞こえ始めますが、これはシャッタースピードを速く設定すればするほど、ゲインダウンの効果だけではライブデータに適正な表示を行うことが間に合わなくなり、最終的に絞りを絞っているからだと思われます。
こまごまとした検証をしたのでかなり長々とした説明になってしまいましたが、一応、私が行った実験を同じように行っていただけると、ナルホドと思っていただける部分もあるのではないかと思います。
私も一介のユーザーでしかないので現象論からしか述べることはできませんが、これ以上の不可解な点があるようであればサポートに一度お問い合わせになることをおすすめします。
書込番号:2928925
0点
2004/06/16 22:21(1年以上前)
68B09E さんへ
こんばんは。
EVFのレスポンスについて検証いただきありがとうございました。
実は再現する手順を間違えておりました。
レスポンスに違いが出ていたのは設定「EVFオート設定」を「点灯/消灯」にしていた場合でした。
この設定ではレスポンスの違いは以前のままで改善されてはいませんでした。お騒がせしてすみませんでした。
もう一つ、液晶モニターの引っかかりの点は
>その際にEVFでも液晶モニターでもいいのでずっと画面を
>観察しておいて欲しいのですが、「チャッ」と音が鳴った
>ときに画面が微妙に一段明るくなるはずです。
ズームリングを広角側から望遠側に一気に回してみたときに、このタイミングで引っかかり(処理落ちとでもいうのでしょうか)があるということです。
まあ、実用上あまり問題にはなりませんし、環境にも依存するみたいなので、気にしないで使うことにします。
書込番号:2929122
0点
2004/06/17 02:37(1年以上前)
68B09Eさん、こんばんは。
実験実施と非常に詳しいレス、ありがとうございます。
コントラスト検出方式では、絞りを絞ってCCDの光量を絞った方がピント検出し良いことがある、は拾い読みで納得しました。でも、絞りを絞ってフォーカシングし、絞りを開いて撮影されると、やっぱ誤差が出てきそうな気が???
後日、詳しく読ませていただきます。
昨夜あまり寝て無くて、明日(正確には今日)は打合せずくめ。今夜はA1の[2930040]を書き込み、ウトウト、ぐがーっ したいと思います。
申し訳ありません。ぐがーーー、申し訳あ.....
書込番号:2930072
0点
2004/06/17 23:30(1年以上前)
○もう手放せませんさんへ
>でも、絞りを絞ってフォーカシングし、絞りを開いて撮影されると、やっぱ誤差が出てきそうな気が???
基本的にコントラスト検出方式は、CCDに何点かあるオートフォーカスエリアに結像した画像のコントラストを波形変換し、起伏のブレが最大になった時に合焦サインを出しているので、カメラ側で何の対策も施していないと確かにそうなるでしょうね。
実際問題として、AF時に絞っていればいるほど被写界深度が深くなるので、真の合焦点ポイントとその前後のポイントの波形の起伏の違いを判断できず、実際に撮影した開放絞りの画像とではピントに誤差が生じることになるかと思います。
しかし、ほとんどのデジカメは、CCDに受光したコントラストを波形に変換する際に、必ずハイパスフィルターで増幅しているはずであり、それによって検出誤差を少なく抑えているはずです。
もちろん人間の目と違ってコントラスト検出方式自体が完璧に信頼できるというものではないので、そのあたりの精度の追い込みに関してはメーカーさん次第なんじゃないでしょうかね?
メーカーさんが許容錯乱円をどのくらいに設定しているのかなども絡んでくる問題だと思うので、そのあたりはメーカーさんしか分からないことなんじゃないかと思われますよ。
書込番号:2932972
0点
2004/06/22 00:40(1年以上前)
68B09Eさん こんばんは。
詳しい実験と解説ありがとうございます。
次の2文を見て、実験してみました。
>特に、画が飛ぶくらい受光している状態はCCDにとっては決して良くない状態でしょうし、
>加えてライブデータも見辛くなって撮影にも支障を来たしますから、適正なライブデータ
>表示(スミアの発生を抑えるなど)とCCD保護を両立させているのだと思います。
>これはMモード時とSモード時には、高輝度の被写体であっても絞りが変化しない場合がある
>からだと考えます。
P/Aモードでは、ライブデータ(LCD/EVF)は常に適正な明るさで表示されるのですが、Mモードでは、露出値がそのまま反映されるよう表示されますよね。
ケース1)
・Mモードにする。
・P/Aモードでは絞りが絞り込まれる明るい被写体に向け、露出値を目一杯オーバー(真っ白)に設定する。
・絞りの状態を観測。
-> 結果、絞りは絞られない。
(被写体の明るさ加減によるかもしれませんが)
ケース2)
・Mモードにする。
・暗い室内の被写体に向け、露出値を目一杯アンダー(真っ暗)にする。
・絞りの状態を観測。
-> 結果、絞りが絞られた。CCD保護やフォーカシング上必要としない暗い被写体なのに。
ただし、フォーカシング実行中と終了後では、絞りの絞られ方が異なる。
フォーカシング中:ちょっと絞り目、ライブデータも明るい
フォーカシング終了後:かなり絞られる、ライブデータも真っ暗
言えそうなこと...
・68B09Eさんがおっしゃる通り、適正なライブデータ表示のためにも絞りを操作している。
・フォーカシング中は、必要以上には絞り込まない、かもかも...データ少なすぎ。
・Mモードで目一杯露出オーバーにすると、CCD保護の観点で好ましくないかもかも。
---------------------------------
自分の疑問(68B09Eさんの文章を借りると下記1文)を実験してみました。
>実際問題として、AF時に絞っていればいるほど被写界深度が深くなるので、真の合焦点
>ポイントとその前後のポイントの波形の起伏の違いを判断できず、実際に撮影した開放
>絞りの画像とではピントに誤差が生じることになるかと思います。
ケース1)
・明るい被写体に向ける -> 絞り込まれる。
・DMFを使ってピントの山の深度を見てみる。
ケース2)
・それほど明るくない被写体に向ける。-> 絞り込まれない。
・DMFを使ってピントの山の深度を見てみる。
ケース1と2ではピントの山の深さははそれほど変わらないですね。
ケース2の方が若干浅く感じますが、これは自分の「理屈上浅いはずだ」という思い込みからきているのかも知れません。差はそんな範囲だということです。
書込番号:2948248
0点
2004/06/23 00:10(1年以上前)
○もう手放せませんさんへ
>P/Aモードでは、ライブデータ(LCD/EVF)は常に適正な明るさで表示されるのですが、Mモードでは、露出値がそのまま反映されるよう表示されますよね。
>
>・ケース1)
>・Mモードにする。
>・P/Aモードでは絞りが絞り込まれる明るい被写体に向け、露出値を目一杯オーバー(真っ白)に設定する。
>・絞りの状態を観測。
>-> 結果、絞りは絞られない。
> (被写体の明るさ加減によるかもしれませんが)
>
>ケース2)
>・Mモードにする。
>・暗い室内の被写体に向け、露出値を目一杯アンダー(真っ暗)にする。
>・絞りの状態を観測。
>->結果、絞りが絞られた。CCD保護やフォーカシング上必要としない暗い被写体なのに。
>ただし、フォーカシング実行中と終了後では、絞りの絞られ方が異なる。
>フォーカシング中:ちょっと絞り目、ライブデータも明るい
>フォーカシング終了後:かなり絞られる、ライブデータも真っ暗
これに関しては、以前に述べたとおりですね。
シャッタースピードを高速にしていくとゲインダウンしていき、シャッタースピードをかなり高速に設定すると羽絞り音が聞こえ始めますが、これはシャッタースピードを速く設定すればするほど、ゲインダウンの効果だけではライブデータに適正な表示を行うことが間に合わなくなり、最終的に絞りを絞っているせいですね。
また、AF時は人間が目視で被写体のどこにピントを合わせるか狙うので当然ゲインアップします。
ちなみにフォーカシング終了後にライブデータが真っ暗になるのは、ゲインも絞りも露出値に即したライブデータ表示に切り替わるためですね。
MENUからMモード時の設定を選択し、「露出設定に従う→常に適正」にすると露出値に即したライブデータ表示になっていたことが理解できるかと思います。
といっても室内で1/2000とかでは露出設定に即したライブデータを表示すれば当然真っ暗になってしまうんで、1/2000でも日中の明るいところで試せば目視で絞られていく過程を確認することができます。
この時点でプレビュー機能を使うと羽絞り音が聞こえ、画面が明るくなってスミアが出たりするので、実際に撮影に使用する絞りとはまったく同調していないことも確認できます。
実際に私が検証した範囲内でA2の動作シーケンスをつまびらかにしていくと、基本的な動作としては以下のような流れになってるかと思います。
レンズの明るさに即した絞り値に設定(スミア発生を抑える&適正なライブデータ表示。100mm付近で鳴る羽絞り音)
↓
ライブデータを表示
↓
被写体の明るさに即した絞り値に設定(スミア発生を抑える&適正なライブデータ表示)
↓
ライブデータを表示
↓
シャッター半押し(フォーカシング開始)
↓
シャッター半押し直前の絞り値でフォーカシング開始
↓
フォーカシング終了、合焦サインを出す
↓
Mモード時は、フォーカシング終了後、露出設定に即したライブデータ表示にするための絞り値に設定(シャッタースピードによっては絞りを変えなくても良いので羽絞り音が鳴らない時もある)
P/Aモード時は、フォーカシング終了後、絞り値をDMFで目視でピント確認ができるように開放寄りに設定(フォーカシング時と絞りを変えなくても良ければ羽絞り音が鳴らない時もある)
↓
ライブデータを表示
↓
シャッターをきる
↓
実際に撮影される絞り値で撮影
>ケース1)
>・明るい被写体に向ける -> 絞り込まれる。
>・DMFを使ってピントの山の深度を見てみる。
>ケース2)
>・それほど明るくない被写体に向ける。-> 絞り込まれない。
>・DMFを使ってピントの山の深度を見てみる。
>ケース1と2ではピントの山の深さははそれほど変わらないですね。
>ケース2の方が若干浅く感じますが、これは自分の「理屈上浅いはずだ」という思い込みからきているのかも知れません。差はそんな範囲だということです。
優先順位から書いたので敢えて分岐のフローチャートまでは書きませんでしたが、上記のシーケンスの流れを見ていただければと思います。
フォーカシング終了後の動作を参考にしていただければ、カメラ側のフォーカシング中の絞り値と、合焦サインが出たあとの絞り値は変化する場合があることが分かります。
いずれにしても人間が目視してピント確認する場合には開放寄りになっているようです。(というか、AF時も開放寄りで、ゲインダウンで暗く見えている場合が多い)
要するに、AF時の絞り値はカメラがコントラストを検出するための絞り値であり、AF終了後の絞り値は人間が目視でピント合わせ(DMF)をするための絞り値ということのようです。
ということで、もう手放せませんさんの最初の疑問には以下の様に答えが出せそうです。
Q1:フォーカシング中は絞りは開放になってるんでしょうか?
A1:コントラストを検出しやすい絞り値に切り替わっていると思われます。
Q2:明るい被写体では結構絞られているように見えます。
A2:絞りだけでなくゲインダウンも行っているので実際に絞りがどこまで絞られているかの値はメーカー次第かと。
Q3:ライブデータを適正にという意図の他に、CCD保護の意図もあるのかな?
A3:当然あるかと思いますが、CCDを保護するのであればマニュアルにも記載がある通り、絞り値を最大に設定するなりレンズキャップをするのが効果的です。また、他社製カメラの例や、A2のシーケンスの実際の流れを見る限り、元々はライブデータの適正表示やスミアの発生を抑えるという意図があって、結果として多少はCCD保護にも寄与するということだと思います。
Q4:被写界深度は深くなるのでフォーカス精度は荒くなりますよね。
A4:絞られても開放寄りなことが多く、カメラ側のAFが終了してDMFに入るような状況では絞りが開放寄りに変わっているようなので目視では特に問題が無さそう。
これが最終結論になりそうかな?
書込番号:2951810
0点
[2951810]68B09E さん
シーケンスの説明はほとんど同認識(私のはA1ですが)です。
一点のみ修正させてください。
>シャッタースピードを高速にしていくとゲインダウン…
この部分です。
低照度時のモニタ出力へのゲインアップは行われますが、ゲインダウンは行わないと思われます。
これは電子シャッターの速度を変更することでライブビューデータの露出を変更しているということです。
で、この電子シャッターの速度の限界があるので、そこに突き当たったら絞りを絞っていくという動作になるかと思われます。
例としてF:8.0、SS:1/500の露出として開放絞りがF:2.8とすると、その差は3段ありますので電子シャッターを1/4000にすることでライブビューを得ます。
この場合ライブビューのスミア(予想では1/2000より高速でピンク被りのスミア現象が起きる)回避のために絞りを絞るかもしれません。
アンダー目に露出のSSを高速にするにしても絞りを絞るにしても結果的にライブビューデータの電子シャッター速度は限界までの高速側に張り付く(たぶんスミアも確認出来るのではと予想します)ことになります(たぶんスミアも確認出来るのではと予想します)。
ゲインダウンによるものなのか電子シャッターによるものなのかの確認ですが、インバーター方式でない蛍光灯照明下で以下のようにします。
・Mモード時のモニタの明るさを「露出設定に従う」にする。
・Mモードで絞り開放、SS:1/80で適度な明るさに見える対象を観察。
これで、50Hz地域でも60Hz地域でもライブビューを観察すると周期的に明るさが変わります。
・絞りを絞っていく
すると明るさの変わる周期が変化します。
これでもって「ゲインダウンを行っていない」という証明にはならないのですが、ゲインダウンでは飽和しているところは見えてこないのでやっていないと思います。 あ、最低感度以外ではどうなのかは自分でも試していないのでまた暇なときに確認しておきます。
書込番号:2952145
0点
すみません、今朝気になってMモードかつMFで絞り込まれる状況を見たら、開放か、思いっきり絞るかのどちらかしかないですね。
(A1でコンバージョンレンズ対応の1.10です。A2ユーザーのみなさん、カメラ違うけどお邪魔してます)
最望遠で、F3.5にしてシャッターを低速から高速に変化させると1/500で「チャッ」と音がして絞り込まれ、低速側への変化では1/160(今移動中で手元にないので記憶では)になると同様に「チャッ」と音がして開かれます。
開放で20m付近の車が普通に確認出来3mのレースのカーテンがぼけぼけに見える状態から絞り込まれた状態ではレースの模様がはっきり見えることから最小絞りまで絞り込んでる見たいです。
この状態ではMF使えるのは暗いところか、明るいところではND8段以上かまさないと使えないので、帰宅したら1.02のファームに書き戻して確認してみるつもりです。
サポートにも問い合わせをしようと思います。
気がつかせてくれたA2ユーザーのみなさん、ありがとうございました。
書込番号:2952806
0点
2004/06/23 21:49(1年以上前)
○kuma_san_A1さんへ
>低照度時のモニタ出力へのゲインアップは行われますが、ゲインダウンは行わないと思われます。
強烈な光源ということで、以前に行った懐中電灯照射実験でモニターのゲインダウンしていく過程を確認しております。
Mモード時(「露出設定に従う」時)では光が拡散してしまうことは既に述べましたが、P/Aモード時(若しくはMモード時「常に適正」)は、まずぐんぐん画面の明るさが段階的に落ち(モニターがゲインダウンし)ていき、最終的に「チャッ」と鳴って絞りが絞られます。
ちなみにこの時点では、ライブデータ表示時の絞りなので、撮影時の絞りとは異なっており、実際にこの時点で何段絞られているかは不明なのでメーカーのみぞ知るという回答になるかと思います。
また、この現象をもってして、もう手放せませんさんがかなり絞られているように見えると解釈しているのだと思ったので、Q&A2のような回答になりました。
ちなみに「Mモード時の設定」には「└」が頭に付いている通り、「モニタ自動感度アップ」のサブメニュー的な扱いになっています。
「モニタ自動感度アップ(あり/なし)」は極度に照度が足りない場合における、P/Aモード時のモニタのゲインアップ(モノクロのゲインアップ)を司っています。(Mモード時は「常に適正」で動作し、「露出設定に従う」で動作せず)
一方「Mモード時の設定(常に適正/露出設定に従う)」はモニタのゲインアップ(モノクロではないゲインアップ)とゲインダウンをMモード時に行うかどうかを司っています。(P/Aモード時は「常に適正」に固定で動作している)
A1とA2では動作が大きく異なるということは無いと思いますが、私が行ったA2での実験では、先にも述べた通り、P/Aモード時(若しくはMモード時「常に適正」)に強烈な光を浴びせると、一旦モニタがぐんぐんゲインダウンしていき、モニタゲインダウン終了後に絞りが絞られるのを確認できます。
>これは電子シャッターの速度を変更することでライブビューデータの露出を変更しているということです。
これが気になりました。
そもそも電子シャッターとは、実際の撮影時にメカシャッターでは追従できないないシャッタースピードの場合に、電気的にCCDを入り切りすることによって時間を切り出すものじゃないんでしょうか?
時間を切り出さなければならない撮影時に動作するものであって、継続した表示をするライブデータ表示とは関係がないはずですが。
書込番号:2954701
0点
[2954701]68B09E さん こんばんは。
インバーター式でない蛍光灯での干渉実験をまずしてみることを勧めますが、電子シャッターについて説明を試みます(推敲なし)。
メカシャッターを使用しないで必要時間分切り出すのが電子シャッターです。
本露光の場合プログレッシブ方式の場合は問題ないのですがインターレース式の場合はメカシャッターで露光して閉じてから出ないと読み出せないのは理解されていると思います。
ライブビューのデータはいちいちメカシャッターを動作させていないということは間引きした読み出しモードでプログレッシブ読み出しと同等(一度で画像生成に必要なピクセルを読み出す)な動作をしていることになります。
・セルに露光し電荷がたまる
・一定時間後たまった電荷を各セル順番に転送路を通して(この一定時間が電子シャッターの露光時間)読み出す。
と繰り返します。
この電子シャッターが高速だった場合はライブビューデータの更新(1/30とか1/60)に必要のない部分は読み捨てます。
低速だった場合は次のデータが読み出せるまで前のデータをホールドというかライブビューを更新しない。
ちなみに、明るすぎて飽和したセルから転送路にあふれ出ると順次に読み出しているにかかわらず垂直転送路を共有している部分は、あふれた信号が加算されるので縦線のスミアになる。
電子シャッターが高速になることにより転送路に電荷が少量残ったまま順次読み出すとすべてのセルに微小な信号が追加されることになり、原色フィルタの場合フィルタの透過率の違い(たぶん緑が高い)により画像生成時にカラーデータにする際に緑を減じたマゼンダ色の被りが現れる。これがピンク被りのスミア現象(解説してあるテキストを読んだことがないのでわたしの想像の域を出ていません)。
もしAWBにこれが関わると生成画像に緑被りが出る可能性も(わたしは自主的にNDフィルターを愛用しています)。
書きなぐりなので解かりにくいかもしれませんが勘弁してください(外出中なので)。
書込番号:2954848
0点
[2954848]の中の一部をちょっと追加して修正。
・リフレッシュ(全てのセルにたまった電荷を掃き出す)
・露光し続けているのでセルに電荷がたまる
・一定時間後たまった電荷を各セル順番に転送路を通して(この一定時間が電子シャッターの露光時間)読み出す。
…だからゲインダウンじゃないということなんです。
書込番号:2955311
0点
2004/06/24 21:47(1年以上前)
蛍光灯では周期を把握し辛かったので、TVに出る帯で干渉実験をしてみました。
帯の流れる速度は変わりませんが、帯の太さは変わるので確かにライブビューの明るさが変わるごとに干渉周期が変化しているようですね。
ということで、最も簡潔に書くと、「絞る前は、一秒間に書き換えているライブデータの回数を間引いてライブビューの明るさを落としている」ということになりますかね。
これは、電荷が積算されると元のデータが飽和し、最終出力のモニタ側のゲインダウンでは飽和した部分の情報を取り戻せないということに起因しているのでしょう。
この場合、間引いて落としているのはモニタの明るさになるわけですが、リニアレギュレータ(抵抗、放熱)で電圧を落とすのではなく、スイッチングレギュレータ(入り切り、周波数)で電圧を落としているようなゲインコントロールイメージに近い感じだと思いました。
いずれにしても最終出力のモニタ側のゲインコントロールではなく、その前にゲインコントロールしているんですね。
で、高照度時に1/60や1/30からコマを間引いたら、ライブビューはコマ送りになるんじゃないかと思ったんですが、激しい動きにもそれなりに追従してるようなんで特に実用上は問題なさそうな感じだと思いました。
ところで、もう手放せませんさんは安心してくれたのでしょうか?
必ずしも開放でフォーカシングしてるわけではないということが分かっただけでもこの議論の収穫でしょうかね。
書込番号:2958170
0点
[2958170]68B09E さん
電子シャッターを理解してください。まだ間違った理解しています。
・ライブビューの書き換えは変わらない->TVの干渉縞の流れ方は変わらない。
・ライブビューに送るデータの露光時間が変化する->干渉縞の太さが変化する。
今度こそわかっていただけそう。
書込番号:2958905
0点
2004/06/26 03:03(1年以上前)
仕事終わった終わった、でも明日は雨かー。
みなさんこんばんは。いろいろありがとうございます。
68B09Eさん
>ところで、もう手放せませんさんは安心してくれたのでしょうか?
>必ずしも開放でフォーカシングしてるわけではないということが分かっただけでも
>この議論の収穫でしょうかね。
シーケンス納得しました。自分で実験して確認したつもりでしたが、あれれ、kuma_san_A1さんの。。。。。
kuma_san_A1さん
> この状態ではMF使えるのは暗いところか、明るいところではND8段以上かまさないと
>使えないので、帰宅したら1.02のファームに書き戻して確認してみるつもりです。
> サポートにも問い合わせをしようと思います。
ををを、そうなの? CCD感度/レンジやプレビュー機能の有無とかでA2はちょい違うのか? 結果、楽しみにしてます。急がなくて結構ですので。。。プレッシャー与えて申し訳ありませんが。
ところで、とっても勉強になりました。kuma_san_A1さん
>ちなみに、明るすぎて飽和したセルから転送路にあふれ出ると順次に読み出している
>にかかわらず垂直転送路を共有している部分は、あふれた信号が加算されるので縦線
>のスミアになる。
> 電子シャッターが高速になることにより転送路に電荷が少量残ったまま順次読み出す
>とすべてのセルに微小な信号が追加されることになり、原色フィルタの場合フィルタの
>透過率の違い(たぶん緑が高い)により画像生成時にカラーデータにする際に緑を減じた
>マゼンダ色の被りが現れる。これがピンク被りのスミア現象(解説してあるテキストを
>読んだことがないのでわたしの想像の域を出ていません)。
知らなかったです。不思議だったんです。明るい被写体でそれなりに絞りが絞り込まれているのに、スミアが大発生。でも写真には写らない。なんでー? -> 電子シャッタースピードによったんですね。
kuma_san_A1さんはNDフィルタを多用されているようですが。。。。書き込み[2948709]の続きへ。
書込番号:2962635
0点
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