『合焦距離が限定された場所でのＡＦ速度について』のクチコミ掲示板

[laboro]

「店頭でのＡＦ速度は」が解決済みでありますので別に起こしています。

ＡＦに学習、あるいはオートコンプリートにも似た機能を持たせてあり、それが有効に働き展示場ではＡＦ速度に特段の問題はなかったと感じられたということはないでしょうか。

１）日常の普遍的な使い方では、アップ画像の黄色の線が示すとおりであるのが、もし風景撮影に多用されれば緑色の線のようなフォーカス位置分布になりましょう。店頭展示品であればピントを合わせる被写体は赤いグラフ線のように近い距離偏重のものとなります。となると、これらをカメラが記憶し学習するとすれば、カメラショップに置かれている限りではフォーカスの迷いは少なくなるのではないでしょうか。

２）このように考えたのは、一つには実際にカメラショップで当該機を手にしピント合わせに「遅い」との思いがなかったこと（比較対象機はＧ５Ｘ）、もう一つは、ある古い機種ですが、フォーカスをやり直すといつも広角端からピント合わせを始めているとの「印象」を得たからです。

３）出荷時あるいは初期化のとき、フォーカス始動（デフォルト）位置はどこかに設定されているはずで、このＸＦ１０で撮影終了の電源オフのときフォーカス位置がつねにデフォルトから出発するのか、あるいは最終回の位置が記憶され次回の起動後の合焦に利用されているのか、あるいは回帰曲線にも似たデータ作成などが組み込まれより速い合焦を得ているのか、ここのプログラムに興味があります。

書込番号：22648045

[pky318]

＞laboroさん
今流行りのAI搭載のような考え方で大変面白いですが、メーカの開発部門でないの中のアルゴリズムまでは分からないでしょうね。
決して一般公開されないので残念です。

書込番号：22648085　スマートフォンサイトからの書き込み

[でぶねこ☆]

確かにそういうことは在るかも知れませんね。

書込番号：22648217　スマートフォンサイトからの書き込み

[laboro]

pky318さん、でぶねこ☆さん、ご意見をいただきありがとうございます。

１）このようなことを考えるに至った理由のひとつは、最近の電化製品です。取り付け終了後に設置者から使い方の簡単な説明があり、そのなかに何度も「ご家庭でのご使用状況を機械が学習し最適な温度/時間/数量で…」という言葉があったことです。

２）もうひとつは、義務教育でのプログラミング教育の必修化です。どのようにして問題を解決するかの簡単な例は、たとえば、テキストの中からある文字列を探し出すとか、いくつかの数値のなかでの最大値、最小値を探し出す、などでしょうか。後者は、これ、すなわちデジカメでのピントの「やま」にすばやくたどり着くにはどのような手順でプログラミングすればいいかと同一です。

３）メーカーからアルゴリズムが公開されても複雑きわまりなくとうてい素人に理解できるものではないでしょう。ですが至極簡単で骨子となるところだけでも是非メーカーのサイトで教示願いたいものです。（すでにいくつかのメーカーでは紹介があっています。）願わくば、(ハード面の）ピント合わせにレンズを前後に動かすというのであれば、動力はなにか、そのための適切な位置で停止を命じる制御のプログラムは、さらには、ピントの「やま」をさぐるには最初に得られたコントラスト値が最大かどうか、それより強いコントラスト値があるのかないのかをどのような手順で調べているか、などなどです。

小中学生たちだけでなくいまの青・壮・老の社会人もプログラミング思考というものの恩恵にあずかりたいものです。

書込番号：22652402