α7 II ILCE-7M2 ボディ
- 世界で初めて光学式5軸手ブレ補正機能を内蔵した、約2430万画素「35mmフルサイズExmor CMOSセンサー」搭載ミラーレス一眼カメラ。
- 117点の「位相差AFセンサー」と25点の「コントラストAF」を広範囲に配置した「ファストハイブリッドAF」を搭載している。
- 画像処理エンジン「BIONZ X」を採用し、高い解像感と自然な質感を低ノイズで再現する。



デジタル一眼カメラ > SONY > α7 II ILCE-7M2 ボディ
【Konica Minolta 17-35mm F2.8-4 (D)】を使ってみたところ、大変快適でした。(タイトルの【KM1735】は略称)
大口径F2.8で、且つなるべく軽い超広角ズームが良いとお思いの方に参考情報です。
(2004年11月発売、品名に(D)が付いているのでデジタル対応(コーティングも?)で、中古での入手になります。)
Aマウントなので、アダプタのLA-EA3(MFオンリー)、或いはLA-EA4(AFが効く筈ですが未確認)が必要です。
私はLA-EA3で重さは実測100g、KM1735が実測431g、合計でも531gと、明るさを考えれば”軽い”と言えるでしょう。
MFオンリーですが、ピントリングの操作感は非常に滑らかで、微妙なピント調整も楽に出来ます。
α7+LA-EA3では「開放測光」なので、絞りの設定に関わらずシャッターが落ちる寸前まで絞りは開放状態であり、ピント調整は非常にやり易く、拡大を使わずピーキングだけで済んでしまう場合が多いです。
2枚目は、17mmでF11の作例ですが、等倍で見ても全面が良く解像していると思います。
3枚目は、2枚目の撮影対象で、絞りF2.8とF11の「中央」と「右下」の等倍切出しです。
絞り開放から中心部分の解像度は高く、中央付近に被写体を置き、周辺が背景となっていてボケる状況では、解像度を高める為に絞る必要はありません。
隅の部分も17mmではF11、35mmではF16まで絞れば全画面が均一な高画質となります。
(隅の一部の若干の劣化を許容すれば、1〜2段開く事が出来ます。)
4枚目は、17mm の周辺減光の様子で、F2.8から一段ずつ絞っていった様子で、F8で概ね減光から解き放たれます。
17mmの絞り開放での周辺減光は、超広角の割に意外と大きく感じませんが、青空が深く沈んで素敵な色に変わります。
このレンズは、ボケ方も良く、近接にも強く(30cm)、長焦点側は35mmなので、常用に大変適しています。
コーティングの反射光は薄くて綺麗なので、結構上質な処理がなされているようで、高いコントラストが得られます。
超広角ながら、F2.8と明るく、寄れるので、背景は結構ボケさせる事が出来、フルサイズ機ならではの楽しみが得られます。
被写体の形が立体感を持って描かれます。(美しいボケに依る効果)
弱点としては、レンズには絞りレバーが有り、LA-EA3がそれを動かす仕組みになっているので結構うるさいというのが一つ。
もう一つは、使うフィルタ(77mm径)に制限が有り、通常型(枠の厚みが5.5mm)では隅がケラれます。
( DIGITAL KING ブランド(トダ精光)の SUPER SLIM PROTECTOR (枠の厚みが3.5mm) は大丈夫でした。)
超広角ながら、明るく軽いので、夜間の屋外とか、薄暗い室内でのスナップ等でも軽快に使えます。
(因みに同スペックのタムロンA05は、多分ほぼ同じものですが、ピントリングの回転方向が異なります。)
兄弟スレ『SAL2875のススメ?』も、お暇が有れば覘いてみて下さい。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=19909167/?cid=mail_bbs#tab
書込番号:20079428
4点

鯉 [17mm:F4] [α7II+KM1735] |
トンボが・・・ [17mm:F11] [α7II+KM1735] |
蓮 [17mm:F2.8] [α7II+KM1735] |
向日葵 [17mm:F2.8] [α7II+KM1735] |
17mmでの作例の紹介です。
1枚目、鯉 [17mm:F4] [α7II+KM1735]
2枚目、トンボが・・・ [17mm:F11] [α7II+KM1735]
3枚目、蓮 [17mm:F2.8] [α7II+KM1735]
4枚目、向日葵 [17mm:F2.8] [α7II+KM1735]
1、2枚目は、超広角ならではの写り方で、こういう風に撮れるから楽しい気分になります。
3、4枚目は、概ね最短30cm、絞り開放で、17mmと言えども背景はよくボケるのはフルサイズならではの楽しみです。
書込番号:20079430
2点

蓮 [35mm:F4] [α7II+KM1735] |
人物と・・・ [35mm:F5.6] [α7II+KM1735] |
テーブルフォト [35mm:F5.6] [α7II+KM1735] |
満天の星 [17mm:F2.8] [α7II+KM1735] |
35mmでの作例と、17mmでの星撮り例の紹介です。
1枚目、蓮 [35mm:F4] [α7II+KM1735]
2枚目、人物と・・・ [35mm:F5.6] [α7II+KM1735]
3枚目、テーブルフォト [35mm:F5.6] [α7II+KM1735]
流石に35mmだと誇張の無い写り方で、背景のボケ方も綺麗です。
4枚目、満天の星 [17mm:F2.8] [α7II+KM1735]
日付が変わる時刻に、たまたま空を見上げると、綺麗な星空が見えました。
このレンズで星を撮ると、どんなだろうと思い、撮ってみました。(17mm、F2.8、ISO3200、SS20秒)
案外周辺減光は気にならなかったですが、端の方では、やはり明るい星にコマ収差と倍率色収差が若干見えます。
実用性はどうなんでしょうか?
書込番号:20079436
2点

とりあえず…
DはデジタルのDじゃないっすよ
距離エンコーダー内蔵レンズのことです
今、レンズがどの距離にフォーカスしているかをカメラに伝達できるので
ストロボ調光に有利なわけです
書込番号:20079703
2点

LA-EA3?は機械絞り駆動できないと思うけど。
書込番号:20079905
0点

>LA-EA3?は機械絞り駆動できないと思うけど。
Aマウントレンズは基本機械絞り駆動だから
それができないマウントアダプタを純正で作らないっしょ
中華製じゃあるまいし(笑)
書込番号:20079946
2点

あふろべなと〜るさん
> DはデジタルのDじゃないっすよ 距離エンコーダー内蔵レンズのことです
距離エンコーダー内蔵である事は存じておりますが、ネット上にはそのような情報もあったので、そうかなぁと思って記載しました。
正確な情報の所在をご存じなら教えて頂ければ勉強になります。
infomaxさん
> LA-EA3?は機械絞り駆動できないと思うけど。
誤解されているようですので、レンズの内部電気系の配置をお見せします。
左下のズームリング内側に5摺動子のスリップリングが見えています。
鏡胴側のフレキ上のエンコードパターンとの組み合わせで焦点距離をコード化(たったの4bit)しています。
電気的に繋がっているのは、マウント部の端子板からエンコードパターンまでです。
Aマウントは、基本的に一番古い世代のAF用マウントなので、当時の技術的・価格的制約から絞りとフォーカスの機械的駆動はレンズ外部に頼るようになったものと思います。
勿論、現代のレンズでは、フォーカス用モータ内蔵のものが出現しているのは、皆さんご承知の通りです。
(距離用エンコーダ搭載時から端子数は5⇒8に増えています。)
書込番号:20080419
3点

> (距離用エンコーダ搭載時から端子数は5⇒8に増えています。)
自己レスです、Xi(電動ズーム)型レンズ対応の方が早かったかもしれません。
書込番号:20080515
1点

>けんしんのじいちゃんさん
>Aマウントなので、アダプタのLA-EA3(MFオンリー)、或いはLA-EA4(AFが効く筈ですが未確認)が必要です。
LA-EA4でAF効きますよ〜(^^)
昔は17mmなんて超広角の特殊レンズという感覚だったのですが、
このレンズを使い始めるとすぐに慣れてしまいましたね。
もっとも当初はコニミノα-7Dで使っていたので約25mm相当ですけど。
このレンズは逆光に弱い!という印象です。
今時のレンズと比較するのは酷というものかも知れませんが、画面内や
周辺に強い光源があるとフレアやゴースト等がよく出ます。
「逆光は勝利」でフレアやゴーストも写真的表現として嫌いじゃ無いけど…
FE1635F4を入手してからは出番がないですね(^_^;)
書込番号:20080634
2点

>距離エンコーダー内蔵である事は存じておりますが、ネット上にはそのような情報もあったので、そうかなぁと思って記載しました。
そのような情報いうのを見たことがないのでこれ以上コメントしようがないかな…
>自己レスです、Xi(電動ズーム)型レンズ対応の方が早かったかもしれません。
そのようです
少なくともレンズへの電源供給端子が増えたのでしょうね
書込番号:20080669
1点

アブソリュートエンコーダー〜♪
こういう具体的なお話し、好き♪
書込番号:20082458
0点

けんしんのじいちゃんさん>
いつもロム専で楽しませていただいております。
Dの件ですが、コニミノの過去のニュースリリースに
http://www.konicaminolta.jp/about/release/2004/0108_02_01.html
α-70の主な特長の3.上級ユーザーの要求に応えるハイレベルな基本性能の中で
「外部フラッシュとDレンズ(距離エンコーダー内蔵レンズ)の組合せにより、〜(後略)」
という記述がありますので、Dはデジタルを指すというよりは
ディスタンスが相応しいのでは、などと思ったり。。。
どうでしょう?
書込番号:20082641
1点

>けんしんのじいちゃんさん
ADI調光対応レンズってことで、ADlの「Advanced Distancd Integration」からとったDですね。
コーティングのデジタル対応とは別のものです。
コーティングのデジタル対応は、当時では主に後方フレアなどへの対応でしたが、
Minoltaのレンズで後方フレア対策が必要だったレンズはなかったです。
書込番号:20082958
2点

レスを付けて下さった皆さんへ
品名の(D)が距離エンコーダ由来の「distance」から来ているとのご指摘を頂き、有難うございました。
品名の(D)については、私の思い違いのようで失礼しました。
これの原因は、掲載のwebページからの抜粋の下の方の反転部分「デジタル対応設計の比較的新しい製品」というのと、
このレンズの原型であるタムロンの製品ページの記載から来ています。
http://www.tamron.co.jp/data/af-lens/a05.html
購入前にweb上の情報を漁っていたときに見ていたものですが、確かにコニカミノルタ自体はそのような表現をしていないようですね。
ひめPAPAさん
> LA-EA4でAF効きますよ〜(^^)
互換情報、有難うございます。
まぁ、確かに逆光に対して、平気でゴーストやフレアは出ますが、画面が真っ白になるような事は無いので納得して使っています。
最新のレンズの方が良いとのお考えはよくわかります。
御示しの4枚目のように、画角のすぐ外に太陽があるようなケースでは面白いフレアが出るようですが、これは僅かに角度を変えると激減する筈なので、注意が必要なのだろうと思います。
書込番号:20084043
0点

けんしんのじいちゃんさん
遅いレスですみません。
写真を掲載されているフレキ基板は距離エンコーダのものではなくて、ズームリングのエンコーダだと思います。つまり、被写体までの距離のエンコーダではなく、焦点距離のエンコーダです。初期の5接点のレンズでもこの焦点距離エンコーダは入っていました。オートズームのフラッシュに対応するためじゃないかと思います。
書込番号:20157400 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

てきしゃんさん
ご覧頂き、有難うございます。
> 写真を掲載されているフレキ基板は距離エンコーダのものではなくて、ズームリングのエンコーダだと思います。
存じております。
掲載した写真の24-85mmは、5端子のもので、元々距離エンコーダは搭載されていません。
本文に焦点距離のエンコードの為のものと記載しております。
書込番号:20161966
1点

>けんしんのじいちゃんさん
早とちり失礼しました。改めて読み返してみましたが、引用文の中で距離エンコーダに言及されていたため、勘違いされてると思い込んでしまったようです。
書込番号:20162827 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>けんしんのじいちゃんさん
くどいですがもういっちょ。
何故、距離エンコーダの話題なのにズームリングの焦点距離エンコーダの写真を持ち出されたのか意味がわかりませんでしたが、ひょっとして焦点距離エンコードの4bitがそのままマウント面までつながっていると勘違いされていませんか?
Aマウントのピンアウトは初期の5pin時代からSPIというシリアルインタフェースによる通信を用いています。決して焦点距離エンコーダのフレキにある5接点がそのまま直結されているわけではありません。この5接点から読み取った焦点距離を掲載のフレキにも写っているマイコンがデジタル化し、SPIプロトコルでボディへ送っています。
詳しいピンアウトはここに情報があります。
http://www.dyxum.com/dforum/lens-rom-data_topic6371.html
レンズからボディへ送るべき情報は焦点距離以外にもあります。例えば、レンズIDも送っている(と思う)ことから、30年前の初期のレンズでもα99などではレンズ毎のAF微調整量を登録できます。また、開放F値の情報も送っていると思われます。
多分、30年前のミノルタの設計者は将来こんなに活用されるとは思いもしなかったでしょうが、当時のレンズでも上記SPIから拾った情報がEXIFデータに入ったり、ボディ内手振れ補正に活かされたりするところが面白いです。
書込番号:20164001
0点

てきしゃんさん
「LA-EA3?は機械絞り駆動できないと思うけど。」という見解を示す方が居られ、それに対する説明用として内部の写真を載せました。
カメラと通信する5端子の基板から繋がっているフレキは、通信用ICと焦点距離エンコード用接点だけに接続されている事を示しています。
Aマウントのレンズが所謂電磁絞りではない事を説明する為の写真です。
> ひょっとして焦点距離エンコードの4bitがそのままマウント面までつながっていると勘違いされていませんか?
そのような基本的な事を間違える事はありません。
この写真を見れば、焦点距離エンコードの出力がパラレルではなく、ICを介してシリアル方式で行われているのが類推出来る筈です。
カメラとの通信では、少なくともレンズのIDと焦点距離を送る必要が有り、そもそもパラレルでは端子数が足りません。
Chip select のエッジで焦点距離エンコード用接点からのパラレル信号をラッチし、Serial clock で送り出している筈と思います。
書込番号:20165269
0点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「SONY > α7 II ILCE-7M2 ボディ」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
26 | 2025/08/24 20:47:37 |
![]() ![]() |
3 | 2025/05/17 21:11:38 |
![]() ![]() |
15 | 2024/07/26 7:28:42 |
![]() ![]() |
12 | 2024/03/25 16:43:54 |
![]() ![]() |
5 | 2024/01/20 22:16:16 |
![]() ![]() |
14 | 2024/02/23 20:51:31 |
![]() ![]() |
6 | 2023/08/01 1:30:00 |
![]() ![]() |
18 | 2023/05/21 23:04:01 |
![]() ![]() |
4 | 2023/02/04 12:55:36 |
![]() ![]() |
33 | 2023/01/04 20:35:41 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】レンズ
-
【質問・アドバイス】自作PC買替え検討
-
【欲しいものリスト】自作パソコン2025
-
【その他】AMD ベアボーン
-
【Myコレクション】メイン機メモ
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)





