


デジタル一眼カメラ > CANON > EOS Ra ボディ
専門家ではないので細かい点は間違えもあるかもしれませんが、以下、ご参考になれば幸いです。
イメージセンサーは広範囲の光を感知できるため、通常のカメラは、人間の可視領域の外側の光を透過しないフィルターをイメージセンサーの前面に配置することで、人の眼と見た目が近い写真が写せるようになっています。
しかし天体写真で人気の赤い星雲の光は、可視領域のギリギリ境界あたりにあるので、通常のカメラではよく写りません。そこで、そこまで透過域を拡大したフィルターに換えたのが天体撮影専用機です。
透過域が赤方向に拡張されるので、ふつうの写真をオートホワイトバランスで撮ると、赤色に被った写真になります。「一般の被写体を撮影した場合、実際より赤みの強い撮影画像になります」というのは、赤が濃く写るのではなく、全体的に赤被りしてしまうという意味です。どんな具合なのかといいますと、
まず、天体写真ですが、
@は、無改造のEOS Rで撮った写真です。ホワイトバランスはオートです。
Aは、天体写真用に改造したEOS 6Dでの写真です。背景が@と同じ感じになるように、Lightroomでカラーバランスを調整しています。
どちらもF4、45秒の撮影です。カメラもレンズも違うので厳密な比較ではありませんが、傾向としてはこんな感じです。Aには赤い星雲が写っていますが、@では赤い星雲が写ってなく、オリオン大星雲も白く写っています。
次に一般写真ですが、
3は、無改造のEOS 6Dでの写真
4は、天体写真用に改造したEOS 6Dでの撮影。こんな感じに赤被りします。
5は、4を3に近くなるように、カラーバランス等を調整したものです。
6,7,8も同様です。
5や8でOKでしたら、一般撮影にも使えるといえます。
また、4や7から5や8を作る際のカラーバランスの調整具合はおおむね同じなので、一括処理も、おおむね可能です。
しかし、光の具合次第では、どういじっても赤かぶりが解消できないこともあります。私の場合では、夕焼けや朝焼け時の空はうまく戻せず、星景撮影時にはノーマル機も持参し、夕焼け・朝焼けはノーマル機で撮っています。また、室内でのスナップ撮影の際には、赤被りの具合が一枚一枚異なり、戻すのにかなり手間がかかりました。このため、天体撮影専用機での普通撮影はしなくなりました。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
(写真が4枚までしかアップできないので、結合しました。見にくくてすみません。)
書込番号:23085427
26点

しかしこの機種名だと星景写真用カメラというより太陽撮影用カメラなイメージしかしないのは俺とエジプト人だけなんだろうか…?
書込番号:23086562 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

>Masa@Kakakuさん
たしかに!(≧∇≦)/
『ラー (Ra) は、エジプト神話における太陽神である。語源はエジプト語でそのまま、「Ra」(太陽)。』(Wikipediaより)
書込番号:23087372
4点

補足ですが、
改造カメラは(おそらくRaも)、5,8のような「ふつうに見える写真」になるようにホワイトバランスが設定されているので、ふつうに撮って5,8のような感じになります。
書込番号:23160708
3点


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