


こんにちわ。
RAW撮影後にDPPにて現像(Jpeg変換)する際、色空間を "sRGB" "adobeRGB" と
選択することが出来るのですが、デバイスプロファイルがsRGBであれば
どちらを選択しても色は変わらないと思うのですが違いますでしょうか?
実際に試してみた場合、両方のファイルで色に違いが出てしまいました。
デバイスプロファイルがadobeRGBであれば、色域差分の色の違いが出て
当然ですが、sRGBプロファイルの場合は色の違いは検出できないと思う
のですが私の解釈が間違っていますでしょうか?
例として、下記のURLにアップされているサンプル画像は
sRGBプロファイルの時には差がありませんが、
adobeRGBプロファイルの時には差が出てきます。
(その1)
http://vaiophotoedition.blog.so-net.ne.jp/2008-09-16
(その2)
http://yukinyaa03.exblog.jp/13904883/
(その3)
http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200806/08/02/b0137402_1233279.jpg
私が気にしているのは、RAWデータは生の値ですから、
sRGBで変換してもadobeRGBで変換しても色そのものが変わってしまっては
おかしいと思います。adobeRGBプロファイルの時にsRGBでは表示しきれない
領域が表示されるのが本来ではないかと思います。
ちなみに、すべてにおいて画像の表示はカラーマネジメントシステムに
対応しているアプリケーションで行った場合を前提としています。
書込番号:14313778
0点

>sRGB" "adobeRGB" と選択することが出来るのですが… <
こんにちは
adobeRGBは選択されない方が良いです。
adobeRGBの画像を、sRGBの環境で見ると色は正常では有りません。
PCのモニタが、adobeRGBに対応している必要が有る。
ビューワー、画像ソフト、プリンタのカラープロファイルが同じで無ければ成らない(adobeRGB)。
ラボは、普通sRGB対応。
Webに、画像をアップする場合もsRGBにのみに対応しています(色環境が同じである事が大事です)。
adobeRGBは、デザイン、印刷業界とかで使われています。
書込番号:14314154
0点

猫印さん こんばんは
自分の考えですが RAWデーターは 画像データーではなく生データーで このデーターを画像データーに 変換する時実際は adobeRGBの色領域まで出せる 能力は有るのですが
一般的に使われているのが sRPGの為 それに合わせる様に sRPGの色領域に合わせた 画像データーに変換しているので
RAWデーターには adobeRGBに変換する事が出来るだけの データー量がある生データーのような気がします。
自信有りませんので 間違っていたら ごめんなさい
書込番号:14314364
1点

OS:XP
モニター:ColorEdge CG245W
http://kakaku.com/item/K0000093471/
検証方法:フィルムのパトローネを撮影した画像をDPPに表示させ、現物と見比べる。
DPPのカラーマッチング設定 DPPの作業用色空間 モニター表示モード
A sRGB sRGB sRGB(sRGBに対応したモニターで見た感じを再現するモード)
B sRGB Adobe RGB sRGB(sRGBに対応したモニターで見た感じを再現するモード)
DPP上でAとBと連続して切り替えた際に、チラッと極微妙に変化していますが、二つを並べて見比べてみた際に
検証であるということを知らなければ、まず2つの画像の違いを判別できる方は まずいないと思われます。
検証なされた環境は厳密にsRGBを再現できる環境だったでしょうか?
的外れでしたら ごめんなさい。
書込番号:14314461
0点

埼玉県の広さをもつ色空間と、埼玉県プラス東京都の広さのAdobe、二種類現像して、それぞれを埼玉県に表示した話しだと思います。後者は圧縮されて色が変わります。また見えているのは埼玉県ではなく、あくまで埼玉県の面積に近い自分のディスプレイ。完全に一致することはないので、埼玉県の表示でもデバイスを埼玉県にすると違和感のでる可能性はあります。
書込番号:14314590 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

みなさん早速のご回答ありがとうございます。
みなさまの回答を自分なりに解釈しつつも
どうしても腑に落ちなかったのでCanonのサポートに問い合わせた結果
納得のいく回答を得ることが出来ました。
但し、このカラーマネジメント関係はやはり解釈が難しく
何度も折り返しの電話を頂いての回答となりました。
先ず、robot2さんへの回答ですが、
>adobeRGBの画像を、sRGBの環境で見ると色は正常では有りません。
これはその通りです。今回の質問はDPPが正しいデータを出力できているか
を確認したかっただけです。
当方の環境はsRGBとAdobeRGBを切り替えて使用できるDSPを使用しています。
次に、結論ですが季節は春が好きさんに
検証して頂いた結果がほぼ正解と言えると思います。
但し、厳密にsRGBを再現できる環境であったかどうかは関係ありませんよね。
出力デバイスを固定してDPPのカラーマッチングを固定すればあとは
取扱のデータの違いを比較しているのですから差はデータそのものの差になります。
Macbeさんの例えを用いて自分なりに表現すると、
sRGB・・・埼玉県
adobeRGB・・・関東地方
RAW・・・日本
となっているようです。但し厳密にはsRGBでカバーしている色域の一部は
adobeRGBでカバーできていないようですが、今回はadobeRGBはsRGB領域を
すべてカバーしているという前提とします。(誤差の範囲ということで)
この解釈はもとラボマン 2さんの解釈に一致しますね。
実験内容は季節は春が好きさんの行われた方法で実施します。
但し、モニター表示モードは色域座標が相対的にずれるだけで
出力されたファイルの差には関係しませんのでむしろ全色域を
表示することができる可能性のあるadobeRGBとします。
DPPのカラーマッチングをsRGBとします。
この時点でadobeRGBに特化した部分の色は表示することが出来ません。
DPPのカラーマッチング設定 出力ファイルの色空間
A sRGB sRGB
B sRGB Adobe RGB
C sRGB RAW
(注意)A及びBはDPPであらかじめ出力したJpegファイルです
これらをすべて並べて表示させると、すべて微妙に色が異なることが
確認できました。Canonのサポートでも同様の現象を確認。
本来RAWで埼玉県を表現しているのなら、AdobeRGBもsRGBも埼玉県を
表現することが出来るはずですから埼玉県を表示しなければなりません。
しかし、RAW→Jpeg変換の途中のアルゴリズムの違いで微妙に絶対座標が
ずれる為厳密には、さいたま市が春日部市になったり桶川市になったり
しているものであるとの回答でした。
この差は、季節は春が好きさんが言われるように
比べてみなきゃ分からない程度であるとも言えますので
今回の件はこれで解決済みとさせていただきます。
ありがとうございました。
書込番号:14316126
2点

素晴らしい理解力と整理力だと思います。完璧ではないでしょうか。
書込番号:14316562 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

2012/03/20 00:45 [14316126]のAとCとの差は、JPEGで保存したことによる劣化分だけのはず。
こういう検証の際は、JPEGでなくTIFFで保存すべきだった。
TIFFで保存してもAとCとで違うとしたら、原因が分からない。
あと、目視見比べでなく、PhotoshopやGIMPなどを使って次のように検証すると、どのくらい違うのかが数値で分かる。
1 「RAWからsRGBにして保存した写真データ」を開く。
2 「RAWからAdobeRGBにして保存した写真データ」を開き、AdobeRGBからsRGBへ変換し、コピーする。
3 そのコピーを「RAWからsRGBにして保存した写真データ」にペーストする。
4 レイヤー設定を「差の絶対値」とする。
5 ヒストグラムを見る。輝度0(真っ黒)は、色の違いがない。輝度1以上がどの程度あるのかがポイント。
書込番号:14316944
0点

猫印さん こんにちは
モニターでの検証のようですが どうしてもあいまいに有ると思いますので adobeRGB対応のプリンターでのプリントで 検証すると 色再現力の幅の違いがよく解ると思いますよ。
書込番号:14317161
0点

もとラボマン 2さん、このスレのテーマは、RAWからAdobeRGBへ変換して、そのAdobeRGBから更にsRGBへ変換したデータと、RAWからいきなりsRGBへ変換したデータとで、違いがあるかどうかということ。
DPPでなくPhotoshopで、カラーチャートをスキャナーで読み取ったデータ(各色16bit)を使って、スキャナープロファイルからAdobeRGBへ変換して、そのAdobeRGBから更にsRGBへ変換したデータと、スキャナープロファイルからいきなりsRGBへ変換したデータとで、違いがあるかどうか比べてみたら、ほとんどのパッチでは超微量の変化、一部のパッチでRGB値が1〜2変わった。
普通の写真の場合、RGB値が1〜2変化するような色がかなりの面積を占める写真なんてそうそうないだろうから、並べて見比べて、ほとんど変化視認不能のはず。
猫印さんの場合、目視で分かるほどの変化があったとのことだが、それはプロファイル変換による変化ではなく、もっぱらJPEG劣化による変化だった可能性が高いように思う。
書込番号:14318551
1点

DHMOさん 返信有難うございます
モニターだけで 写真完結するのでは 良いのですが 最終的にプリントでの評価になる写真では やはりプリントでの評価も必要だと思い書き込みました。
書込番号:14318775
0点

よく読むと、実験内容がよくわからなくなりました。DPPには表示用のカラーマッチング設定として「sRGB、OSの設定に従う、モニタープロファイル」の三種があり、あくまで表示用。現像結果は「調整>作業用色空間>sRGB/AdobeRGB/WidwGamutRGB/AppleRGB/ColorMatchRGB」で決定します。表示は表示装置がsRGBを完全に満たすのかわからないこともあり、誤差も十分に考えられます。表示用にsRGBにしていても、AdobeRGBその他への現像は可能です。
書込番号:14318969
0点

もとラボマン 2さんは、スレの趣旨が理解できていない。
まずカラーマネージメントについて、何か本でも読んではどうか。
Macbeさん、この実験は、次の二つで違いがあるかどうかということ。
1 RAWからAdobeRGBへ変換して、そのAdobeRGBから更に表示用カラープロファイル(sRGB)へ変換表示したデータ
2 RAWからいきなりsRGBへ変換し、それを無変換で表示したデータ(データがsRGBで表示用カラープロファイルもsRGBに設定しているから無変換で表示される。)
書込番号:14319058
1点

DHMOさん またまたの返信有難うございます
DHMOさんの考え プリントの色についての板でよく読ませてもらっていました。
でも自分はそこまでのカラーマネージメント必要ないので 今回の返信ここまでにさせていただきます。
色々有難うございました。
書込番号:14319182
0点

やっとわかりました。スレ主さんの指摘内容は、本来同じような色彩にならないとおかしいsRGBとAddobeRGBへの現像結果に差異が出る、というものではありませんか? 私も同じようなDPPの不具合・誤差に気づいていました。(バージョン3.11.4.10)でもまあいいか、ぐらいです。
書込番号:14319321
1点

DHMOさん、Macbeさん
質問の趣旨をご理解頂きありがとうございます。
>次の二つで違いがあるかどうかということ。
>1 RAWからAdobeRGBへ変換して、そのAdobeRGBから更に表示用カラープロファイル(sRGB)へ変換表示したデータ
>2 RAWからいきなりsRGBへ変換し、それを無変換で表示したデータ(データがsRGBで表示用カラープロファイルもsRGBに設定しているから無変換で表示される。)
上記のとおりでございます。分かりやすく表記していただきありがとうございます。
その結果、DPPでは
>本来同じような色彩にならないとおかしいsRGBとAddobeRGBへの現像結果に差異が出る
ように思われます。
DHMOさんのご指摘の通りJpeg変換時のロスについて考慮するため
TIFF8bit,TIFF16bitについても同様に実験した結果
1.sRGB現像のJpeg,TIFF8bit,TIFF16bit は差が判別できない
2.同じようにAdobeRGB現像の3ファイルも差が判別できない
3.TIFF(8bit,16bit)のsRGB現像とAdobeRGB現像ではJpegと同じく差異がある
このような結果になりました。
又、RAWデータとの比較では、
RAW,sRGB-TIFF,AdobeRGB-TIFFのいずれとも差異があるが、
RAW≒sRGB-TIFF≠AdobeRGB-TIFFであるように感じました。
(sRGB-TIFFのほうがRAWに近いようにおもう)
但し、DPPがRAWをどのように取り扱っているのか分からないのでこれ以上の比較はできない。
但し、非常に気になったのが
・DPPでRAWの画像情報をみると色空間が"sRGB"になっている
ということで、カメラ側の設定をsRGBにしているとRAWデータの情報にそのまま書き込まれてしまうのでしょうか?
RAWはまだ色空間が決まっていないはずだからこの情報はなんなのかCanonに問い合わせてみるつもりです。
DHMOさんに教えて頂いた通り、PhotoshopかGIMPで数値化した検証もやってみたいと思いますが、
現在使用できるPhotoshopがないのとGIMPを使ったことがないので後日試してみたいと思います。
いづれにしてもDPPではAdobeRGBの出力に多少誤差を含んでいるような気がします。
書込番号:14323412
0点

RAWデータには撮影時に選択していた色空間やホワイトバランス、ピクチャースタイルなどが埋め込まれていますが、ただの埋め込み情報なので仮にデタラメであっても構わないものです。
書込番号:14323812 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

お世話になっております。
DHMOさん
に教えて頂いたPhotoShopでの検証も終わり、
いよいよDPPの変換がおかしいということが明るみになってきました。
先ず、
DPPで作ったAdobeRGBをPhotoshopでsRGBに変換したものと、
DPPで作ったsRGBを比較すると明らかに差が出ます。
次に、
CameraRAWで作ったAdobeRGBをPhotoshopでsRGBに変換したものと、
CameraRAWで作ったsRGBを比較した場合差は微小(目で見て分からない)でした。
Lightroomで現像した場合も差は微小(目で見て分からない)でした。
次に、前回「sRGB-TIFFのほうがRAWに近いようにおもう」
と記載しましたが、これはRAWデータを表示した際の
作業用色空間がsRGBになっていたことが原因でした。
RAWを展開した場合には、作業用色空間で表示されるみたいです。
てっきり変換時に色空間を設定するものだと思っていました。
最初から設定されてなきゃ補正出来ないから当たり前ですよね(笑)
ということは!!
画面表示用プロファイルをsRGBに設定していれば、
作業用色空間をAdobeRGBにしようとも、sRGBにしようとも同じ色に
なるはずが・・・
設定をポチポチ変更してみると明らかに色の違いが分かります。
もう明らかにDPPの変換がおかしい。
問題なのはsRGBとAdobeRGBのどっちの色を信用していいのか。
書込番号:14369344
0点

キャノンにもう一度問い合わせてみることにしました。
が・・・・
キャノン「sRGBとAdobeRGBでは色域が違いますので色に差がでるのは当然です。」
う〜ん。なんだか広色域ディスプレイを購入してハデハデな画面をみて
「色彩豊かでAdobeRGBはきれいだなー」って言っている人との差が
分かんなくなってきました(笑)
カメラ、スキャナー、プリンターの第一人者のキャノン大丈夫??
カラーマネジメントについて30分くらい丁寧に説明して、ようやく分かったようで
後日折り返し電話を頂くことになりました。
「業界スタンダードのPhotoshopは大丈夫ですが」という一言が効いた気もします。
今のままではDPPが信用できません。かといってレンズ補正等の純正ソフトの
メリットも捨てきれないのでLightroomで行くかとも・・・
カラーマネジメントは曖昧に理解されていることが多いため苦労しますね。
書込番号:14369377
0点

![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|---|
DPP変換による差の絶対値適用画像 |
CAMERA RAW変換による差の絶対値適用画像 |
DPP変換による差の絶対値適用画像のレベル補正表示 |
CAMERA RAW変換による差の絶対値適用画像のレベル補正表示 |
こんばんわ。
猫印さんの本日の投稿を受けて、私なりに
方法はDHMOさん ご提示の2012/03/20 08:41 [14316944]での方法を遵守
画像は、2012/03/19 19:52 [14314461]でアップしたもの。
比較する画像編集ツールは、
1、DPPによる変換
2、CAMERA RAWによる変換
上記で作業をして、結果を画像にしてみました。
もっと色彩豊かな画像の場合には もっと違った結果になるのかもしれません。
あまり明るくないものの検証結果ですので、参考程度でお願いします。
書込番号:14369715
2点

季節は春が好きさん、検証お疲れ様。
ほとんどの色は問題なく、一部の色が若干変わっている。
この変わっている部分、目視で見比べてどの程度の差なのだろう。
猫印さん、もしよければ、かなり違いが目立ったという写真について、AdobeRGBに現像した画像データとsRGBに現像した画像データをそれぞれTIFFないしPNGなどの可逆圧縮形式で保存し、↓にでもアップロードしてもらえないだろうか。
Axfc Uploader アップローダ
http://www.axfc.net/uploader/
書込番号:14376158
0点

キャノンには、質問内容が理解されてない感じですね。画像の一部色彩について(a)AdobeRGBで現像してからsRGB変換したものと、(b)最初からsRGBで現像したものがだいぶ違う、というのが内容だと想像理解しています。(a)はおとなしい色彩で、(b)は色飽和気味な部分?が元気が良いのでは。
書込番号:14376196
0点

検証方法は、RAWデータを複製して、セレクト編集画面に並べて、一方を「調整>作業用色空間>sRGB」もう一方をAdobeRGBとする。それぞれのサムネイルクリックで色の変化がわかる。両方jpeg現像してさらにAdobeRGBのjpegについては、もう一度DPPで作業用色空間>sRGBでjpeg変換してやる。別のアプリを話に入れるとややこしくなるので。 しかし、ここまで書いて、これは仕様としてあり得るかもしれないと気づきました。相対的、絶対的など、アルゴリズムの違いもあるでしょう。
書込番号:14376206
1点

みなさん おはようございます。
DHMOさんの「目視で見比べてどの程度の差なのだろう。」というご意見を受けまして
■DPPでのsRGB指定とAdobe RGB指定による目視での比較
1、ファイルを複製して2つの同一ファイルを作成。
2、マスターファイルをsRGB指定
3、複製ファイルにAdobe RGB指定
4、両ファイルを開き、左右に並べて表示で比較
sRGB指定のファイル・・・パトローネの緑色が若干 渋い感じ。
Adobe RGB指定・・・パトローネの色的には こちらが近いと思われる。
※パトローネの実物を手で持ち、ディスプレイ表示されている画像との比較。
■フォトショップ エレメンツでの目視での比較
1、DPP(sRGB指定)でTIF変換したファイル(16ビットTIFF)を開く
2、DPP(Adobe RGB指定)でTIF変換したファイル(16ビットTIFF)を開く
3、2のファイルをsRGB変換をする。
4、左右に並べて目視での比較
パッと見では2つのファイル違いが解らない感じ。
よく見ると「sRGB指定」のファイルよりか「Adobe RGB指定⇒sRGB指定」のファイルの方が
微妙に明るい緑色という感じでしょうか?
節穴的目視での比較ですので、参考程度でお願いします。
今回検証で使用した下記ファイルをアップロードしましたので、興味がありましたら
ご自由にご利用ください。
1.TIF・・・DPP(sRGB指定)でTIF変換したファイル・・・58.1 MB
http://www1.axfc.net/uploader/O/so/201995.tif
2.TIF・・・DPP(Adobe RGB指定)でTIF変換したファイル・・・58.1 MB
http://www1.axfc.net/uploader/O/so/201996.tif
キーワード
14376158
※DPPでsRGB指定をして変換保存してもエレメンツで開いたときにプロファイル指定がされていない模様です。(何度やりなおしても
)
Adobe RGB指定の方ははエレメンツでちゃんと認識されています。
CAMERA RAWでsRGB指定をしてから変換保存して、エレメンツで開くと ちゃんとカラープロファイルが指定されいます。
私の変換保存の仕方が悪いのかもしれませんが、比較検証する際に仕方ないので、sRGB指定のファイルは
エレメンツでsRGBに変換をしてでの比較作業になっております。
仕事を後回しにしてファイルのアップロード・書き込みなどをしておりますので、
これより 仕事に移ります。
書込番号:14376698
2点

DPPで埋め込んだカラータグ、最新のPhotoshopElements10ではちゃんと反映して開けました。 パトローネの色の違いは私の環境ではかなりわずかでした。話それますが三脚固定でISO100で撮りたかったですね。モノクロフィルムの質感が良い写真です。
書込番号:14377432
0点

モノクロフィルムのカール状態をご覧いただくためにトッカンで撮影していたものでしたので
高ISO 手ぶれなどでお眼汚し失礼しました。m(__)m
自分の事になると手抜きが得意すぎて困ったものですが、以後 気をつけます。
わざわざDLしてくださって比較検証していただいたのですね。
有難く資料のひとつとさせていただきます。
エレメンツのバージョンは8です。
ただいまsRGBとAdobe RGBのプロファイルを同時に開いていますので、
カラー設定⇒『プロファイル選択画面を表示』に設定しています。
1.TIF(sRGB適用済)を開いて
カラープロファイルの変換へマウスを持ってゆくと
・プロファイルを削除
・sRGBにプロファイルを変換
・Adobe RGBに変換
上記三つが白文字で表示されています。
2.TIF(Adobe RGBを適用済)を開いて
カラープロファイルの変換へマウスを持ってゆくと
・プロファイルを削除
・sRGBにプロファイルを変換
・Adobe RGBに変換
上記三つのうち「Adobe RGBに変換」のみが白抜きになっています。
本日 夕方、近場へ桜の写真をチョコッと撮りにいっていたのですが、このファイルでも
「sRGBに変換」が白抜きになっていません。
何か設定が悪いのかもしれませんが、普段 Adobe RGBをデフォルト設定に
していますので特に問題はありません。
書込番号:14379091
0点

おっしゃることがわかりました。Elements10でも同じ動作となりました。これはもしかすると、キヤノンのsRGBとsRGB IEC-61966-2.1を別モノと判断しているのではないでしょうか。添付のようにドキュメントのプロファイル表示にすると便利です。
書込番号:14380217
0点

ご返信ありがとうございます。
アドバイスいただいた様に設定変更しました。
念のため、1.TIF(DPPでsRGB適用)をコピーして「コピー 〜 1.TIF」というファイルを複製。
1、エレメンツで1.TIFを開く(カラープロファイルの変換へマウスを持っていったとき白抜き表示なし状態)。
2、「コピー 〜 1.TIF」を開き、カラープロファイルの変換でsRGBに変換。
1のファイルに2のファイルをコピーして貼付け⇒差の絶対値を適用。
すると、比較画像は真っ暗、レベル補正表示も1以上は見当たらない模様。
結局は、放置でもsRGBを適用しても 同じってことなんでしょうか???
書込番号:14380302
0点

私も似たような検証をしてみましたら、普通のsRGBとキヤノンsRGBの差の絶対値をさらにレベル補正して差を拡大しても差は見えませんでした。「※DPPでsRGB指定をして変換保存してもエレメンツで開いたときにプロファイル指定がされていない模様です。」という件については、キヤノンのsRGBが指定されていたために、普通のsRGBに変換可能な状態だった、ということで良いと思います。
書込番号:14380470
0点

お蔭様で また ひとつ勉強になりました。
有難うございます。 m(__)m
書込番号:14380494
1点

季節は春が好きさん、アップロードありがとう。
検証させていただいた。
結論としては、アドビシステムズ(Photoshop及びLightroom)もキヤノン(DPP)もそれぞれ言い分があり、正しいと思われる。
デジタルカメラの色域は、AdobeRGBやsRGBの色域よりも広い。
RAWにAdobeRGBやsRGBの色域を超えた色が記録されている場合に、その色をAdobeRGBやsRGBの色域内のどの色に現像すべきなのだろうか。
まず↓を読んでほしい。
http://wiki.nothing.sh/page/U2410#yf98046d
ここでは、説明のため、仮に色をsRGBの色域内で0〜255の数値により表そうとしているということとする。
そして、RAWにはsRGBの色域内に収まりきらない256、257、258、259、260の色が記録されているとする。
これらをどうsRGBの色域内である255までに収めるか。
例えば、256〜260をsRGBの色域内で最も近い色である255にする。
これだと、RAWの中でsRGBの色域内に収まっていた色は全て忠実だが、RAWにあった255〜260の色調差が失われる。
他の方法、例えば、元の251と252を251とし、元の253と254を252とし、元の255と256を253とし、元の257と258を254とし、元の259と260を255とする。
これだと、RAWの中でsRGBの色域内に収まっていた色のうち252以降は若干色が変わってしまうし、色調差が半分に圧縮されてしまうが、RAWにあった255〜260の色調差が一応残る。
RAWからAdobeRGBないしsRGBへ現像する場合においてはおそらく後者。
そして、アドビシステムズ(Photoshop及びLightroom)はおそらく色調差をかなり圧縮する方針、キヤノン(DPP)は若干色が変わっても色調差をなるべく残す方針なのだろう。
AdobeRGBからsRGBへの変換は、アドビシステムズ(Photoshop及びLightroom)でもキヤノン(DPP)でもその他のソフトでも、前者のはず。
Photoshopで作業用スペースをAdobeRGBとし、(R0、G218、B0)という色と(R35、G218、B35)という色を塗る。
そして、AdobeRGBからsRGBへプロファイルを変換すると、この2色は同じ(R0、G219、B0)という色になってしまう。
2012/04/01 08:56 [14376698]の2.TIFのパトローネ画像部分には、sRGBの色域外の色がかなり含まれている。
2.TIFをAdobeRGBからsRGBへ変換し、sRGBの色域外であった部分のRGB値を確認してみると、大体R値が0となってしまっていて、つまりRの色調差が失われている。
一方、RAWから直接sRGBへ現像した1.TIFの同箇所のRGB値を確認してみると、R値は0でなく数値があり、色調差が残っている。
書込番号:14381000
2点

Elementsでは見あたらないのですが、PhotoshopCS系ではプロファイル変換時に「マッチング方法」として知覚的、彩度、相対的な色域を維持、絶対的な色域を維持が選べます。DHMOさんがおっしゃる前者後者が、果たしてどれに匹敵するのか、ということでしょうか。
書込番号:14381037
0点

RAWからAdobeRGBないしsRGBへ現像する場合においては、マッチング方法が不明。
各社各様。
知覚的か、それに近い方法だろうと思われる。
AdobeRGBからsRGBへプロファイルを変換する場合においては、マッチング方法をいずれに指定しても変わらない。
AdobeRGBやsRGBのプロファイルの中には、レンダリングのためのタグ(A2B0など)がないため。
書込番号:14381060
0点

DHMOさん、検証と解説 有難うございます。
専門的知識を比較的素人でも わかりやすく砕いて ご説明いただいているとは思うのですが、
私のオツムレベルでは読解に難儀をしておりまして 幾度となく読み返しております。
その甲斐があって おぼろげな感じで理解しつつあるのですが、ひとつ疑問が沸いています。
疑問点:DPPで色空間を指定して出力した画像に 指定色空間の規定値を越える情報の有無や量について。
具体的に申しますと、
2012/04/01 08:56 [14376698]でアップしました
1.TIF・・・DPP(sRGB指定)でTIF変換したファイル・・・58.1 M
上記ファイルでsRGB規定枠外の情報の有無
あるのか、ないのか、あるとすれば規定枠内に対する規定枠外の情報量の割合。
2.TIF・・・DPP(Adobe RGB指定)でTIF変換したファイル・・・58.1 MB
上記ファイルでAdobe RGB規定枠外の情報の有無
あるのか、ないのか、あるとすれば規定枠内に対する規定枠外の情報量の割合。
規定枠外の情報がファイルに付加されているとすれば、sRGBとAdobe RGBでは
規定枠外の情報量が含まれる度合いについて・・・。
(Adobe RGBの方がsRGBよりも規定枠外の情報量がどのくらい多いなど)
睡眠不足で朦朧としていて書いておりますので 読みづらい事とおもいますが、
もしよろしければ 上記に対する回答をいただけましたら幸いです。
折角、検証していただいたことなので、今後も時間をみつけては読み返し
極力 理解できるように努めたいと思います。
書込番号:14381281
0点

色域圧縮(ガモットマッピング)では、sRGBに変換後はsRGBに収まり、圧縮するか切り捨てるかされ、その外側の色は見えなくなります。http://www.i1color.jp/colorknowledge_p6.html
書込番号:14381508
1点

写真をアップする準備をしていたところ
沢山の返信を頂きありがとうございます。
DHMOさんのご説明を読ませて頂き、RAWデータの色情報が
sRGB及びAdobeRGBで設定された領域をオーバーしている場合の
圧縮方法について2通りの考え方があり、
Canon社・・・階調を優先して絶対域がズレるのを許容
Adobe社・・・絶対域を優先して階調が失われるのを許容
としている可能性がある。
とのご指摘を頂き、一定の理解を得ることが出来ました。
しかし、季節は春が好きさんにアップして頂いた画像は
sRGBとAdobeRGBに最も差がある緑域の画像ですが、
青や赤の域にも同様に視覚的な差がはっきりと認められます。
RAWデータのはみ出した部分のみを圧縮するというよりは、
常にRAW色域全体を圧縮しているような印象を受けます。
これだと、定常的に絶対域にズレが発生してしまいかねません。
一応、アップする準備ができました。折角なのでアップさせて頂きます。
キーワード「14313778」
DPP現像によるsRGB画像
http://www1.axfc.net/uploader/O/so/202124.tif
DPP現像によるAdobeRGB画像
http://www1.axfc.net/uploader/O/so/202125.tif
Lightroom現像によるsRGB画像
http://www1.axfc.net/uploader/O/so/202126.tif
Lightroom現像によるAdobeRGB画像
http://www1.axfc.net/uploader/O/so/202127.tif
Lightroom現像では視覚的な差は認められませんが、
DPP現像では、全体的に色の差が認められます。
今回は赤域の画像をアップ致しましたが、
青空の写真などでも青域に差が認められます。
書込番号:14381646
1点

季節は春が好きさん、1.TIFにsRGB色域外の情報はなく、2.TIFにAdobeRGB色域外の情報はない。
2.TIFにはsRGB色域外の情報があり、それは2012/04/02 02:50 [14381000]の参考画像のグレーで塗り潰された部分。
これらの写真の元であるRAWには、AdobeRGBの色域をも超えた色情報がある可能性がある。
猫印さん、
>しかし、季節は春が好きさんにアップして頂いた画像はsRGBとAdobeRGBに最も差がある緑域の画像ですが、青や赤の域にも同様に視覚的な差がはっきりと認められます。
sRGBの色域とAdobeRGBの色域との違いを、よく見かける平面図の、sRGBとAdobeRGBを示す三角形の違いだと思ってはいけない。
立体的に比べると、参考画像のようになる。
カラフルなゼリーのように見える部分がAdobeRGBの色域を、その中のワイヤーフレーム(針金構造物状に見える)部分がsRGBの色域を表している。
緑方向の違いが顕著だが、青っぽい色や赤っぽい色にも違いがある。
もしよければ、自ら↓のサイトでsRGBとAdobeRGBとを比較してみてほしい。↓
3次元モデルをマウス操作により動かして、様々な視点から比較できる。
http://www.iccview.de/content/view/3/7/lang,en/
>RAWデータのはみ出した部分のみを圧縮するというよりは、常にRAW色域全体を圧縮しているような印象を受けます。
>これだと、定常的に絶対域にズレが発生してしまいかねません。
sRGBの色域内の色しか持たない被写体を撮影した場合でも、DPPがRAWからsRGBへ現像する際には圧縮しているはず。
例えば、撮影範囲にsRGBの色域内の色しかない撮影を行った後、続けて撮影範囲の片隅にsRGBの色域を大きく超えたド緑の物を置いて撮影したとする。
前者の写真はRAWの色を圧縮せずそのままsRGBへ現像し、後者の写真では圧縮してsRGBへ現像したら、メインの被写体の色がガラリと変わってしまうかもしれない。
書込番号:14382423
2点

サンプル画像のアップロードに感謝。
検証させていただいた。
2012/04/02 02:50 [14381000]のアドビシステムズ(Photoshop及びLightroom)についての推測には誤りがあった。
アドビシステムズ(Photoshop及びLightroom)は、「前者」と思われる。
DPPについては参考画像(差の絶対値画像)が真っ暗でなく、うっすらと見える。
Lightroomは、ほぼ真っ暗。
Lightroom現像によるsRGB画像(O_LR_0117_sRGB.tif)について、G値が0の部分を緑(R0、G255、B0)で、B値が0の部分を青(R0、G0、B255)で、G値もB値も0の部分をシアン(水色)(R0、G255、B255)で塗り潰してみた。
参考画像のとおりで、かなりの面積になる。
一方、DPP現像によるsRGB画像にはG値やB値が0の部分はほぼない。
書込番号:14382441
1点

すごい、そんなサイトがあるのですね!! 初めて知りました。感謝します。
書込番号:14382452
0点

Macbeさん、上記ページのProfile Uploadをクリックし、御所有のディスプレイやプリンターなどのICCプロファイルをアップロードすると、ディスプレイやプリンターなどの色域をsRGBやAdobeRGBの色域と比較することもできる。
もしよければ、試してみてほしい。
書込番号:14382480
1点

Macbeさん
参考サイトへのリンク有難う御座います。
DHMOさん
疑問に対する回答を的確に有難う御座います。
お蔭様でスッキリしました。
ハイレベルすぎて ついてゆけなくなりましたが、読み返して熟読して なるべく身に着けたいと思います。
お礼まで。
書込番号:14382506
0点

DHMOさん
ご検証ありがとうございます。又、分かりやすいサイトを
教えてくださいましてありがとうございます。
青や赤にも違いがあることは理解しておりましたが、
平面図で見るよりもずっと差があることが分かりました。
>sRGBの色域内の色しか持たない被写体を撮影した場合でも、DPPがRAWからsRGBへ現像する際には圧縮しているはず。
確かにこの方法でないと、周辺の色によってメインの被写体の色が変わるリスクがありますね。
つまり、RAW現像の場合
アドビは前者(絶対色の保持及びはみ出した色域のカット)
キヤノンは後者(色調の保持及び色域全体の圧縮)
であることが分かりました。
どちらが、正しいかという問題ではなく、
時と場合によりどちらが好ましいかという問題なのですね。
もともと色なんてレンズや色温度で変わるような曖昧なもの
ですから、「正しい色」なんてあってないようなものですね。
元々、ニコンはコントラストを重視した線の強い画像を
キヤノンは階調を重視した丸み(立体感)のある画像を
という性格があるように、この件に関してはあくまでもキャノンらしさを
追及した結果なのかもしれませんね。
Macbeさんに教えて頂いたサイトの
色域圧縮(ガモットマッピング)にも同様の説明がありますね。
写真(DPP)=階調優先
グラフィックデザイン(Adobe)=絶対色優先
という考え方もできますね。
このように理解すると、しっかりとプロファイル管理ができれば
sRGBモニタでもAdobeRGB画像を取り扱った方がメリットが大きいですね。
書込番号:14382549
0点

ニコンとキヤノンとは、数年前の話だが、↓のような点で傾向が違うようだ。
そもそもCMSとは――その考え方
http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=11146
ニコンを「測色的な色作り」、キヤノンを「演色的な色作り」と表現している。
>このように理解すると、しっかりとプロファイル管理ができれば、sRGBモニタでもAdobeRGB画像を取り扱った方がメリットが大きいですね。
階調やホワイトバランス程度は一応判断できそうだが、今どきはデルの広色域ディスプレイU2410が34,980円で買える。
AdobeRGBを扱うなら、このぐらいは何とか用意すべきだろうと思う。
書込番号:14386419
0点


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