


デジタル一眼カメラ > CANON > EOS Kiss デジタルN ボディ
いつもkakakuで勉強させていただいてるtreasurehunter-Hと申します。
実はカメラは銀塩の経験がなく、露出補正というのはデジカメでしかやったことがありません。
kissDN購入前のPowerShotのときはいつもブラケット撮影をして3枚の中から1枚を選んでいましたが、kissDNになってからはいつもRAWで撮って後からパソコンで露出補正をしています。
しかし、ここの掲示板を見ても本を読んでも撮影時に露出をちゃんと合わせるのが基本ということがよく書かれており、今のやり方は邪道なのかなと思う様になりました。その撮影時の露出補正の仕方が良く理解できていないので質問させてください。
僕の普段のRAW撮影のやり方ですけど
・基本のカメラ設定は-2/3
・撮った後に液晶画面を見て重要部分に白とびがあったときだけさらにマイナス補正をして撮りなおす
・中央重点測光だと全体の露出が大きく変わりやすく外すので、いつも評価測光
・フレームの中に白い部分(曇り空や滝の水など)が極端に多い場合は予め露出を±0まで上げる
こういったやり方です。
もしも撮影時にカメラ任せではなくもっと正確に露出補正をするとなるとどうすればいいのかなぁと考えてはみましたが、
・撮った後で液晶画面を見て明るさを判断する
・撮った後でヒストグラムを見て明るさを判断する
・撮る前に経験と勘で判断する
ぐらいしか思いつかないのですが、皆さんはどうやって露出補正をされているのでしょうか
普段はパソコンで露出補正(RawImageTaskで)をしているわけですが、そうした場合見てわかるほど画質が劣化するのでしょうか
今の僕のやり方は問題ないのでしょうか
初歩的で申し訳ありませんがよろしくお願いします<(_ _)>
書込番号:5588093
0点

銀塩の時分には、
・撮る前に経験と勘で判断する(カメラの露出計のクセを加味する)
でしたが、
デジタルになってからは、時間的に許されるのなら、
・撮った後でヒストグラムを見て明るさを判断する
になりました。
もっとも、絶対に「白トビが悪」とも思ってはいません。
状況次第、被写体次第だと考えています。
画質の劣化は わざと過不足のコマを撮って、試してみれば(ご自分の許容度も含めて)お分かりになると思いますよ。
書込番号:5588139
0点

評価測光は露出補正考えずにカメラ任せにしたい場合に使います。
ただ、RAWで明部のクリップを避けるためにカメラ判断よりシフトするという使い方は「あり」でしょう。
積極的に露出補正を使う場合は中央部重点平均測光やスポット測光を用いる場合が多いと思います。
中央部重点平均測光の場合は画面全体の明部と暗部のバランスで補正値が経験的に読めるようになるはずです。
(評価測光はフォーカスフレームの影響を受けたり高輝度をリミットして判断したりして傾向がつかみにくいはずです)
スポット測光の場合は、ターゲットの反射率を覚えておいてそれに対応して露出補正値を決めるのが多く行われている方法です。
白いものをスポット測光して
・白く写すために+2補正
・ディテールを残した白の場合は+1.5から1.7
・白くとばしたい場合は+2.5から3.0
とか、黒いものをスポット測光して
・ディテールを残した黒の場合は-1.7から-2
・黒を黒としたい場合は-2.5くらい
というように補正値を決めます(このあたりは人によって方法がまちまちだと思いますが…)。
反射式露出計の使い方として標準的な方法だと思います。
わたし自身は光が安定している場合はマニュアル露出で撮る場合が多いですね。
RAWからの現像時の増感はノイズはそれなりに増えますが、ご自身の許容出来る範囲なら好きなようになさればよいと思います。
ただ、記録されたレンジを最大限活かして表現したい場合はクリップしないギリギリの露出を与えた方が良いのは当然です。
欲しい結果とそれを得る方法については撮影者の裁量だと思いますよ。
書込番号:5588198
0点

花を撮るときのやり方です。
・基本のカメラ設定は-2/3
・撮った後に液晶画面を見て重要部分に白とびがあったときだけさらにマイナス補正をして撮りなおす
・いつも評価測光
・フレームの中に白い部分(曇り空や滝の水など)が極端に多い場合は予め露出を+2/3まで上げる
ほとんどコピペでした(笑)。
ヒストグラムは山すそがどれだけ広いかを見るのに使っています。マクロでは極端に山すそのない狭い幅のグラフになりやすいので、そういうときはレフや撮る位置の検討か、あきらめるか、というかんじになります。
RAW撮影後の露出補正は、現像ソフトによっていじれる幅が変わってくるかもしれないです。モノクロで現像してるときなんか、特にそう感じます。
書込番号:5588241
0点

私はカメラ側での露出補正は使ってません。
使うとしたら、カメラかレンズに傾向が有る時かな?と考えてます。
撮りたい物を見て、露出合わせはどこが良いかな?程度の適当撮りです。確認でレンズの向けて、露出の違いを確認する時もあります。
逆光条件だとスポットを使うときあるかな? 普通は、部分で使ってます。(平均とは撮り比べして、自分の感覚に合う測光にしちゃいました。)
で、撮れた画像で露出アンダーとかオーバーに思うときにソフトで修正します。全体のバランス重視よりも撮りこみたかった物重点です。周囲の物は特に気にしてません。(本当は全体的に綺麗に露出させたいのですが、難しいです。)
ヒストグラムとやらは、使い慣れてませんが、画像を修正した時に見てお山の変化と画像の露出変化を勉強中です。
書込番号:5588371
0点

短時間での回答ほんとにありがとうございます。
とても勉強になります。
kuma_san_A1さんのおっしゃったスポット測光を使った露出補正の仕方は全く想像が出来ませんでした。なるほどです。また
>現像時の増感はノイズはそれなりに増えますが・・・
>クリップしないギリギリの露出を与えた方が良いのは当然です。
これは露出について言えばクリップしていないものとして、
「撮影時-1で撮ったものを現像時に+1補正したものよりも撮影時+1で撮って現像時に-1補正したものの方が良い結果を残せる」
という理解でもいいですよね?
その方がコントラストが高くなる感じですか?
take525+さんのおっしゃられる
>わざと過不足のコマを撮って・・・
がほんとは良いと思いますが、僕の写真を見る目がたいしたことないので、その前にまず頭で理解できたらうれしいです・・・
すみません
ヒストグラムの見方も難しいですね。現像するときは今でもヒストグラムを見て白とびしてるかどうかは確認していますが、バックが曇り空なんかだと難しいなぁと思ってしまいます
絞ってもF5さんが似たような感じなので少し安心しました。花は現像時確かにプラスにすることが多いです。
パソコンがチープなので現像ソフトは重いソフトは使えないのですが、RITは出てくる色が好きで、あと調整範囲が狭いというのもなんか安心感があったりして・・・です(^^;;
書込番号:5588386
0点

>「撮影時-1で撮ったものを現像時に+1補正したものよりも撮影時+1で撮って現像時に-1補正したものの方が良い結果を残せる」
えっと、カメラによりますが現像時に-1補正すると白クリップレベルが下がってきてしまいます。
自分のカメラのクリップまでの余裕を知るところから始めなくてはなりません。
これに関しては、
http://www2.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/ds3/manual/man0012.html#026
の「減感現像の可能性」をお読みください。
書込番号:5588408
0点

kuma_san_A1さん
また勉強になりました。なるほどです。
さらに
「クリップ≠白とび」ですね。言葉の理解が重要かも(^^;;
度々どうもありがとうございました。
書込番号:5588471
0点

E30&E34さん
ありがとうございます
>全体のバランス重視よりも撮りこみたかった物重点です。
僕もそうです。白とび黒つぶれは絶対的な悪とは思ってません。特に黒つぶれは無視することが多いですし背景の青空が飛ぶこともやむを得ないことがあると割り切ってます。
部分測光だと特に木漏れ日みたいなのを撮るときはちょっとしたフレームのとりかたで露出がめちゃくちゃに違うので、僕の場合は結果を想像しやすい評価測光から露出補正をかけるやりかたに傾きがちになってしまいます。
親指AF使うとAEロックボタンが使えないというのも評価測光になってしまう理由の一つかも
kissDNはスポット測光無いですし・・・どうするのが良いか悩みます
書込番号:5588505
0点

殆ど評価測光の RAW です。
評価測光の傾向と目で見た被写体の感じで露出補正の有無や程度を決めています。
他の測光方式だと大外しすることがあるので使いません。
露出補正は皆さんと同じで常識的なものです。
・液晶モニターは暗いところと明るいところではあてにならない。
・主題部の階調がとれていれば、明部の白トビは気にしない。
・危ないときはヒストグラムを確認する。
・黒ツブレはありそうでない。
・逆光のシルエットもまた良し、これも写真。
現像時の露出補正の画質劣化はご自身で判らなければそれで良いともいます。
私は ISO800 以上の高感度で、更に現像で+補正するとき以外は気にしていません。
書込番号:5588517
0点

KissDNの評価測光のアルゴリズムは、かなり優秀なので露出補正無しでもある程度いけるのかもしれませんね。
露出補正に関しては、解説されている書籍がかなりあるので参考にしてみてはどうでしょうか。
しかし、KissDNの評価測光を5Dや1D系の上位機種にも搭載して欲しいです。1D系は昔からのユーザーが慣れているので変えにくいのだろうけど、評価測光2というモードを作ってKissのアルゴリズムのを入れて欲しい。
treasurehunter-Hさん 話題が本題からそれましたが、じっくり撮る時は中央重点測光にして露出補正になれるというのもいいかもしれませんよ。
中央重点測光なら、機種が変わっても差は少ないですから。
書込番号:5588768
0点

GALLAさん、Seiich2005さん、どうもありがとうございます
僕は評価測光で今は撮ってるわけですが、被写体の50%は滝および滝のある風景です。
滝そのものはいつも白いので、部分測光などで露出を滝にあわせると当然アンダーな写真になることが予想されます。
評価測光でも滝の面積が50%などというカットでは充分アンダーになってしまいますから、部分測光ではさらに補正しないといけないのではないかと思います。
なんか手強そうですが、練習と思ってとにかく試してみます。
kissDNにスポット測光があればkuma_san_A1さん言われるような滝の一番明るい部分を狙って+2で合わすなんていう技も出来るかもしれませんよね。
スポット測光はあるのは30D以上ですかぁ・・・
書込番号:5591036
0点

部分測光でも9%…結構広いけど…なのですから、ズームレンズならズームアップして露出を測ってMモードで固定するとかの使い方なら良いんじゃないですか?
AEじゃなきゃいけないわけでもないでしょうし。
撮影結果を見て微調整すれば良いと思います。
確かに光は刻一刻と変化するわけですけど…。
書込番号:5591170
0点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「CANON > EOS Kiss デジタルN ボディ」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
7 | 2024/07/06 6:04:40 |
![]() ![]() |
2 | 2023/05/04 22:11:33 |
![]() ![]() |
0 | 2023/01/31 17:24:50 |
![]() ![]() |
16 | 2021/05/30 20:04:26 |
![]() ![]() |
7 | 2019/09/04 20:30:27 |
![]() ![]() |
19 | 2023/02/03 17:19:51 |
![]() ![]() |
14 | 2018/03/08 2:09:19 |
![]() ![]() |
5 | 2017/08/26 6:54:31 |
![]() ![]() |
14 | 2017/10/15 15:18:21 |
![]() ![]() |
8 | 2017/05/08 21:35:54 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】メイン機メモ
-
【Myコレクション】これ買っちゃおっかな〜
-
【欲しいものリスト】次のMini-ITX このPCケースに惚れそう
-
【欲しいものリスト】Core Ultra 3 205出たらこのくらいで組みたい
-
【欲しいものリスト】グラボなし
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)





