


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
G10の記録画素数でラージ(1470万画素・ノーマル)での撮影とミドル1(約900万画素・スーパーファイン)で撮影した場合はミドル1の方がデーター量がかなり多くなります、この二つを比べた場合 やはりデーター量の多いミドル1・スーパーファインの方が高画質と言えるのでしょうか?
またどの様な写り方の差になって現れるのかを具体的に教えて頂ければ幸いです。
書込番号:8652287
0点

1470万画素と900万画素はご指摘通り画素数ですね。
ノーマルとスーパーファインは圧縮率です。
通常、スーパーファインは1/4、ファインは1/8、ノーマルは1/16です。
スーパーファインとファインの差はあまり感じなくても、ノーマルにすると結構画質の低下が目立つ時があります。
私は最大画素数・最高画質派なので、1470万画素・スーパーファインで撮影すると思いますが、どうしてもファイルサイズを小さくしたい場合でも1470万画素・ファインで止めておきます。
http://www.lcv.co.jp/9ch/outdoor/photo/200305/d1_size.html
書込番号:8652402
1点

m-yanoさん 返信ありがとうございます。
ただ私の理解力が足らないのか今一つスッキリしません。
そもそも圧縮率とはなんでしょう? ラージ(1470万画素・ノーマル)で撮影しても実際には1470万画素では無いのでしょうか?
サンプルの写真を見る限りでは相当低画素に落とされてしまっている様に見えるのですが???
書込番号:8652444
0点

Jpegでの話しなのでどちらとも言えないのではないですか。
4416x3312の画素はそれなりに高密度ですが、3456x2592は4割も少ない画素で撮影しています
Jpegの圧縮では、簡略化できる画像は小さく、複雑な画像はそこそこに圧縮しているので、被写体によっては高解像度の方が有利な場合があるはずです。
書込番号:8652446
1点

私の理解では、圧縮率とはデータの間引き度合いのようなものだったと思います。
わかりやすく言うと、3m×2mの大きさの砂絵が描かれているとして、そこから砂絵自体が
破綻しない程度に砂粒を取り除いていく作業をしていくようなものでしょう。砂つぶを
取り除けば砂絵を構成している砂粒は現象しますが、少々取り除いたところで砂絵自体が
絵として見れないほどの状態になるわけではありませんし、3m×2mの絵も大きさは同じ
ままです。これが圧縮率。
3m×2mの砂絵を1.5m×1mの絵にしてしまうのが、画素数の変更(1470万画素→900万画素)に
相当するということだったと思います。
間違っていたらごめんなさい。どなたか訂正してください。
書込番号:8652478
1点

コララテさん 返信ありがとうございます
>Jpegの圧縮では、簡略化できる画像は小さく、複雑な画像はそこそこに圧縮しているので
やはりカメラが任意に画素数を低下させいてると言う認識でよろしいのでしょうか?
書込番号:8652489
0点

どっちが高画質かは、ご自身の目で判断されればいいと思います。
使用用途によっては高画素の方が有利なときもあるし、低圧縮の方が有利な場合もあるし。
ただ、ラージのスーパーファインで撮影しても、8GSDカードであれば1227枚も撮影できます。
<非可逆圧縮>
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_digital/w000398.htm
書込番号:8652492
1点

誤変換がありました。訂正します。すいません。
誤:砂絵を構成している砂粒は現象しますが
正:砂絵を構成している砂粒は減少しますが
書込番号:8652531
0点

ramuka3さん 返信ありがとうございます
解説分かりやすく「なるほど!」っと思いました
つまり青い空なんかは1ピクセルごと律儀に記録しないで多少間引いても出来る絵にさしたる変化は無さそうですしね 納得出来ました。
書込番号:8652575
0点

たつまさん 返信ありがとうございます
用途に合わせて使い分けるのがベターなのでしょうがやはりおっくうなもんで・・
>ただ、ラージのスーパーファインで撮影しても、8GSDカードであれば1227枚も撮影できます。
そうですね、ただパソコンなどの環境を考えるとやはりデーターは軽いにこした事はないので、そのあたり撮影条件と画質の兼ね合いはやはり自分で判断するしかないですね
書込番号:8652602
0点

Jpegですから同じ画面の中でも、周波数成分によって圧縮率が変わります。
jpegで検索すると詳しく出てきますが、読むのが面倒になるだけですね。
せっかくの15Mの画素を使わず、9Mで撮るのはもったいないです。
書込番号:8652613
1点

>3m×2mの砂絵を1.5m×1mの絵にしてしまうのが、画素数の変更(1470万画素→900万画素)
>に相当するということだったと思います。
この文章では少し誤解が生じるようですので、解説させて下さい。
1470万画素でも、900万画素でも同じ面積をカメラに写し撮っています。
同じ面積を如何に細かく区切って写すか、荒く区切るかが画素の違いです。
画素は、RGBの三つから成り立っていますので3画素で一組です。
画素の一つ一つには、色成分の量の違い、と明るさの違いなどの情報が加わります。カメラにはそれらの全ての情報が加わりますから、1画素=1では無く、1画素当たり相当数のデータ量で構成されます。
この1画素当たりのデータ量を圧縮して保存しますが基本的には内容が阻害されない程度の圧縮量である事が望ましいのですね。それがスーパーファインです。したがってノーマルともなればある程度の画質の低下はやむを得ないと割り切った場合です。しかし、画素数が減るわけでは有りませんので基本的には解像度には影響が無い筈です。ふくよかさとか、自然な陰影の画面を期待出来なくなる可能性が有ります。
一方、2Lサイズ程度のプリントを考えた場合、2Lの横幅は、178mmです。最良のプリントを得るためには、2100ピクセルあれば足ります。約300万画素ですね。
この場合、カメラの画素数を小さくして、圧縮率を小さく選ぶことがより綺麗なプリントを得る決め手になります。
やたらに、画素数だけ大きく選ぶのでは無く、使う目的に応じて選ぶことが大切でしょう。
書込番号:8653125
1点

>そもそも圧縮率とはなんでしょう? ラージ(1470万画素・ノーマル)で撮影しても実際には
1470万画素では無いのでしょうか?
全く受け売りの話を書きます。
1 デジカメの画像は縦○○画素×横○○画素で赤、緑、青の三原色で構成されています。
2 元画像は、
1行目は左から赤、赤、赤、青、青、緑、青、・・・・
2行目は左から赤、青、青、青、緑、緑、赤、・・・
・
・
最終行目まで全ての画素についてひとつひとつの画素の色が記憶されたファイル。
3 jpeg画像(ファイン)
1行目は、左から赤×3、青×2、緑×1、青×・・・
2行目は、左から赤×1、青×3、緑×2、赤×・・・
・
・
最終行目まで同じ色はまとめていくつという形で行、列ともに省略した形で記憶されたフ
ァイル。
4 jpeg画像(ノーマル)
1行目は、左から赤×3、青×5・・・
2行目は、左から青×4、緑×2・・・
・
・
最終行目まで同じ色はまとめていくつという形で行、列ともに省略した形で記憶されたフ
ァイルであることには違いないが、見た目に影響が少ない画素の色をさらに省略している。
とある雑誌からの受け売りですが、私は理解しやすかったので書き込みました。雑誌の記事は
いつごろ誰が書いたものか忘れましたが概ねこんな感じだったと思います。なお、記事中には
「実際にはまだ複雑な処理がなされている。」と書かれていましたが、私にはこれで十分でし
た。
jpegのスーパーファイン、ファイン、ノーマルの順で画質が落ちますが、例えば空など、真
上から地平線にかけて滑らかなグラデーションがかかるべきところがある部分で色が急に変わ
り、全体で見ると縞模様みたいになってしまった画像を見たことがないでしょうか?私は特に
滑らかさにおいて品質が落ちると思っています。
>やはりカメラが任意に画素数を低下させいてると言う認識でよろしいのでしょうか?
画素数は低下しません。低下するのはあくまで画質です。
書込番号:8653235
1点

ドアノーさん 時の機械さん 返信ありがとうございます。
私の脳みそは文系な為か理解するために何回も読ませて頂き何となく理解出来た様に思います!? 圧縮率を上げてもけして画素数が低下する訳ではなく色データのみが簡略化され結果として見た目の解像感や階調表現の低下を招く っでよろしいのですね やはり基本的にはデーター量と画質は比例関係で成り立っている様です(当たり前と言えば当たり前ですが・・)
書込番号:8653359
0点

まず、殆どのデジカメで採用されているカラー撮影素子では、1画素=ベイヤー配列による4画素です。
これは、以下のような、赤×1、緑×2、青×2、で構成された2×2画素で構成されます。
緑赤
青緑
これが連続して
緑赤緑赤緑赤緑赤緑赤緑赤・・・
青緑青緑青緑青緑青緑青緑・・・
緑赤緑赤緑赤緑赤緑赤緑赤・・・
青緑青緑青緑青緑青緑青緑・・・
と並んでいるのがベイヤー配列による撮影素子の実際です。
ただ結果としては、2×2の4画素からRGB情報を持った1画素を出力しています。
RAW画像データであれば、この時点で出力されます。
ここから生まれるデータ(1470万画素なら1470万画素)を
何万画素扱いで出力するかが「L・M(G10だとさらに3段階)・S」などのサイズです。
サイズ(出力画素数)という意味ではこの時点で確定しており、画素数(ピクセル情報数)は固定されます。
この後は、BMPやPICTのような無圧縮画像を、JPEGフォーマットの圧縮画像に変換する処理を行います。
この処理は、基本的にPCなどのソフトでJPEGに変換するのと同じで、カメラ固有ではなく一般的な処理です。
デジカメでは、イメージとして判りやすいように
圧縮レベル差を「Sファイン・ファイン・ノーマル」などの2〜3段階で分けています。
#Photoshopであれば、通常保存ならば12段階、Web用保存であれば100段階の圧縮レベル差を選べます。
このJPEGの圧縮は不可逆圧縮といって、可逆圧縮的手法に加え、情報の間引きによってさらに圧縮する方法です。
可逆圧縮で有名なのは、ZIPやSITなどのファイル圧縮フォーマットで、画像ファイルではPSDも可逆圧縮、
音声ファイルでいえば、AIFF(生CD)が無圧縮、AppleLossless(M4a)が可逆圧縮、MP3等が不可逆圧縮です。
JPEGでは情報の圧縮に(簡単にいうと)画素(ピクセル)の間引きではなく、色や階調情報の間引きを利用します。
またJPEGの圧縮の特徴に、画像を矩形のブロックに分けて情報の圧縮を行う、というのがあります。
このため圧縮レベルを上げて(数値的にはレベルを下げて)いくと
区切ったブロック単位での「ブロックノイズ」や、圧縮方法的宿命の「モスキートノイズ」が発生します。
これは、大変画質を損なうノイズで、写真として画像を見るならば耐え難いものがあります。
そのため、デジカメ側で設定できるJPEG圧縮率は、最低画質のノーマルでさえ一定の画質レベルに抑えてあります。
とはいえやはり不可逆圧縮であって、しかも写真というのは
「思いがけずに大切な写真を撮ることになる」ケースも多いので
RAWで撮れとはいいませんが、みなさん仰るとおりラージ+S.ファインで撮影した方が良いと思います。
ただ、S.ファインとファインの画質差は、たぶん見比べないと判りません(見比べれば判ります)。
ファインとノーマルの差は、見比べなくても判ります。
妥協するならば、サイズは任意でも良いですが、画質は「S.ファイン>ファイン>>>ノーマル」という感覚で
また、サイズをミドル3以下にするなら、S.ファイン固定くらいのイメージがよいと思います。
書込番号:8653632
0点

アキラ兄さんさん 返信ありがとうございます。
詳しい解説感謝致します、出来るだけ理解しようと繰り返し読ませて頂きました。
ただ私には初めて聞いた用語も多く難解な様です・・すみません
結局の処、何も考えずに「ラージ・Sファインで撮る!」っで私の様な人はいいみたいですね
それが一番幸せ!?になれそうです。
書込番号:8653772
0点

実例&余談です
#画像は相変わらずキヤノンのサンプルから
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/g10/image-sample.html
1)はLサイズの元画像を、PhotoshopCS3で等倍で切り出し、JPEG(12:最高画質)で保存。
2)は(1)をPhotoshopCS3で、JPEG(3:低画質)で再保存。
3)は元画像を、PhotoshopCS3でM3サイズにリサイズした後等倍で切り出し、JPEG(12:最高画質)で保存。
4)は(3)をPhotoshopCS3で、JPEG(3:低画質)で再保存。
#JPEG圧縮率3(低画質)がフェアかどうかは微妙ですが、例ということでご了承下さい。
(1)と(2)を比べると判りますが、当然ブロックノイズはでていますが
大きい画像であれば、2L程度への印刷やレタッチ・リサイズなどで気にならなくなる要素を持っています。
しかし、M3(1600*1200)サイズの(4)と(5)では、この画質低下がそのままプリントなどに影響します。
これはJPEGフォーマットで圧縮処理されるブロック単位が、元画像の大小にかかわらず一定ピクセル数だからです。
ということで、大きいサイズの画像であれば画質は任意でも(相対的に)影響は少ないですが
小さいサイズの画像では、極力画質はS.ファインに設定した方がよいことになります。
ちなみにファイル容量(バイナリ)は(1)約496KB(2)約120KB(3)約506KB(4)約110KBで
総面積としてのファイル容量は画素数に影響される物の、画像情報の起伏の影響も強く
同じ被写体であれば、相対的に画像の起伏が大きくなる小さいサイズの方が、単位面積当たりの容量は多くなります。
ここから余談です。
僕が200万画素のPowerShotA200で遊んでた頃、既にこの理屈が判っていたので、L+S.ファインで撮影し
当時としては大容量な256MB(笑)のCFメモリを使っていました。
#大容量メモリの安い、CF対応機種から購入機種を探したというのもあります。
それで、よく素人さんから「画質がいい」「高級カメラで撮ってるでしょ」などと言われたのですが
当時メモリーカードが比較的高かったので、素人さんは高〜中級コンデジ+64MBのメモリなどの組み合わせが多く
結局枚数を稼ぐために、M程度のサイズ+ノーマル画質で撮影してるケースが・・・^^;
当時はコンデジ内のデジタル処理自体が、今ほど良くなかったですから
L+S.ファインで撮影して、Photoshopでその後の作業をしている画像と勝負になるわけがありませんでした。
別のスレでも書きましたが、元画像に処理をしてから、必要なサイズにリサイズすることで
かなり自然に画質補正をかけることが可能です(オマケやフリーのレタッチソフトであっても、です)。
まだ、ハードウェア性能的に、普通の人でもRAWでバンバン撮影という世の中ではないですが
それが無理である以上、JPEG撮りの場合は原板という意味で「L+S.ファイン」撮影を薦めます。
プリントに足りてるからと言う意味で、サイズや画質を下げちゃうのは
紙焼きで楽しんで、元フイルムを紛失・汚損しちゃうようなイメージなんですよね・・・^^;
#もちろん、Polaroid的な用途・楽しみ方と割り切れば「アリ」だとは思います。
書込番号:8653876
1点

画像を貼る前にポチってしまいました^^;
>旬なパパさん
そうですね、あまり必要のない、ちょっと難しい話もあります^^
これは、デジカメの性能的な要因と、JPEG規格からくる要因とを切り分けて欲しかったからです。
#時の機械さんの説明は、JPEGでの圧縮に関しての説明でしたので・・・^^;
最終結論からいえば
・特別な問題がないならL+S.ファインで
・サイズを選んだとしても画質はS.ファインで
・余裕がある環境ならRAW+JPEGでハイビット画像を楽しんでください。
という感じですね^^
レタッチ前提なら、ハイビット画像(Jpegは8bit)の優位さは確実にあります。
でも、写真の楽しみに前述のPolaroid的な要素もあるので、上手に切り分けてくのがいいですね。
出先で、SELPHYに直結して目の前でプリントしてみせる時の周囲の反応は、正直病みつきになりますね(笑)
書込番号:8653955
1点

>どの様な写り方の差になって現れるのかを具体的に教えて頂ければ幸いです。
G10を持っていないのですが、コメントします。前提によって、評価が異なると思います。画面で鑑賞するのか、印刷にするのか。
画面でピクセル等倍(100%)で鑑賞すると、圧縮のきついノーマルモードだと圧縮のノイズが目立つケースもあると思われます。しかし、画面で24インチで全画面表示であればきっとノーマルモードでもなんら問題ないことでしょう。圧縮で失われたディテールは肉眼で見えない(影響がない)だろうからです。
印刷の場合、
ミドル1の900万画素はA4に300dpi(ドットパーインチ、1インチあたりの密度)で印刷可能
でA4であれば至近距離から観察してもディテールまで破たんのない高精細な画質が得られる画素数となります。ミドル1の900万画素でA3ノビ印刷をすると161dpiとなり、さすがに200dpiを下回る印刷だとやや遠くから鑑賞するための写真印刷となります。(結構厳しいです。)
ラージの1470万画素のデータだとA4は377dpiとなり十分以上の高精細印刷が可能。A3ノビの印刷は232dpiとなり、ミドル1で161dpiだったのに比べればより写真の再現性の高い印刷が可能になります。
私のなりの選択基準をまとめると、
A4の印刷であればミドル1でよく、圧縮は好みに応じて
A3ノビの印刷であればラージがよく、圧縮はやっぱり好みに応じて
という感だと思います。圧縮が目立つかどうかは印刷の大きさと、それをどの程度仔細に観察するかによると思います。
書込番号:8654298
1点

ともかく、スレ主さんが何を知りたいかをそっち退けで知ったかぶって色々並べられても迷惑なのではないでしょうか。
掻い摘んで凡その知識が得られる事が大切なのですから、必要以上な説明や解説は不要だと思います。
次元の違う大きさのプリントなどではなく、現在必要とされている範囲で分かり易い事を教えて差し上げて下さい。
書込番号:8654540
2点

>ドアノーさん
仰るとおりではあると思います。
ただスレ主さんが「画像サイズ(画素数)」と「画質(JPEG圧縮率)」を混同されていたようなので説明しました。
#この区別がないと、相対的にカメラの画質の良さなど判らなくなる、という余談を挟んだつもりです。
最終結論は「大は小を兼ねる」なので至極シンプルですが、必ずしもL+S.ファインで撮れない方もいるでしょう。
それにスレ主さんの最初の質問2つに対して、要点だけ答えると
両方とも「画像内容によりけり」となってしまいます。
もう一歩踏み込めば、その段階で「JPEGの圧縮(画質)について」の説明が必要ですし・・・
#これがぼやけるとか、粒子ノイズみたいな「アナログ的な」画質劣化なら話は簡単なのですが・・・
また、画像の縮小リサイズや、小さい判へのプリントで、画像のアラは随分誤魔化せます。
それは逆にジャストサイズの画像であれば、アラがそのまま出るということでもあります。
こういう場合に「即物的だけど間違っていない答え」でいいのかというのは、かなり難しい問題ですね^^;
書込番号:8655050
1点

こんばんは。
何にお迷いなのか、イマイチ把握できていないのですが、
画質の善し悪しであれば、ご自身で判断できるでしょうし。(人からの"言葉"で判断するものではない)
とすると、「[8652444]そもそも圧縮率とは」かな?
G10の説明書、「圧縮率」のトコ、見てもらうとわかるけど、「率」の言葉でイメージする「数値」の表現でなくて、「きれい」あるいは「ふつう」と表現されています。
本来は「品質」とでも表すべきところを、昔の誰かが英文規格書を訳す時に「率」と誤訳してしまったのでは勝手に思ってます。
「率」のイメージから「百分率」みたい、何かの元の数値があってのその割合、何パーセントみたいな、数値のイメージが先行して、画素数やファイルサイズみたいな数値に関連づけられたものと思いこんでいるとか。
「シャッタースピード」にしても「時速何キロ」みたいな物理的な用語とは違って単に「時間」を表すだけです。写真の用語は「おたくの隠語」みたいにでも思っていると、難しく悩まなくてすみます、たぶん。そのうち、なんとなくわかってきますよ、仲間になれば。
書いている小生も、わかって書いている訳ではなさそうだけど、失礼。
書込番号:8655307
1点

JPEGの圧縮率という意味では「品質」ではなくて「率」でいいのです^^;
#「率」=「100分率」とは限りませんし、係数のような物ですから・・・
このJPEGに限った「圧縮率」=「品質」を、JPEG由来と明記せずに表示しているので判りづらくなってます。
例えば、キヤノンは、S.ファイン・ファイン・ノーマルの3段階ですが
パナソニックでは、ファイン・スタンダードの2段階で
当然、キヤノンのファインと、パナのファインは同じ圧縮率ではありません。
さらにリコー製品では、この品質切り替えが、圧縮率(画像劣化率)で選ぶのではなく
最終的に圧縮されるファイル容量を基準としていたりして、更にユーザーを混乱させます。
結局、結果オーライ&簡単に説明すればするほど、この手の話は誤解された状態で継承されていくという・・・^^;
書込番号:8655491
1点

旬なパパさん、こんにちは。
ははは、隔靴掻痒という感じですかね(^_^;)
私も、専門外で、デジイチ使いの基礎知識程度なのですが、・・・
>この二つを比べた場合 やはりデーター量の多いミドル1・スーパーファインの方が高
>画質と言えるのでしょうか?
出力サイズ・出力方法にもよります。
まず、第1に、画素数の問題(ラージ、ミドル)。
たとえば、A3サイズで、インクジェットプリンタで出力する場合、インクジェットの実質的な解像力は種々の実験から「せいぜい200dpi程度」つまり、1インチ(2.54cm)に200ドットという感じですので、A3の短辺印刷範囲約29cmとすると、これは約11.7インチですから、画像データには短辺2338ドットあれば十分で、それ以上は表現できないということになります。(基本的には、ですね(^_^;) ま、ちょっと奥がありますが)
これは、G10の説明を見ていただけばわかるように、画素数的には、A3ならミドル1で十分、ということになり、この点からだけでも「A3、インクジェットならばミドル1・スーパーファインの方がよい」ということが言える理屈です。
キヤノンのHPのG10の説明でも、やはり「A3の印刷にはミドル1」という説明表がありますが、それは上記のような理由による結論でしょう。
第2に、圧縮率の問題(スーパーファイン、ファイン、ノーマルなど)です。
JPEGの規格はRGB各8ビット(2の8乗で256階調)の計24ビットですが、画素1ドットを表すデータには座標位置とこの色・階調情報が含まれているわけです。さて、RAWから8ビットで画像を生成した後圧縮するわけですが、仮に、R(赤)の0〜255のうち、100,100,102,105,110という赤のドットが隣接しているデータがあったとします。
「100が2個並ぶ」というデータを残して同じ画素を省略するだけであれば、階調の劣化は起きないわけですが、102まで同じ色階調と見なすか、110までをも同じ色階調と見なすかの同一視許容範囲の幅の設定の仕方によっては、「100が5個並ぶ」と大きくデータ量を減らすことができますね。これが圧縮率の問題です。
JPEGではサムネールではなく、画像を開いた場合、上記の省略データにしたがって「R100が5個並ぶ」という画素ドットが作られて、画素数は元のまま復元されますが、階調は随分省略されてしまいます。
まあ、アバウトに言えばこういうことが起こっているのだと思います。
実際上、ファインまでは視覚的にほとんど判別できない差の色階調の省略、ノーマルでは大きなプリントで注意深く観察すれば細部に差がわかる程度の省略、・・・という感じでしょうか。
圧縮率が大きいと、たとえば、一面快晴のときの空や、光がよく回って影のない白い円柱などのように、わずかずつ滑らかに階調が変化している被写体に階調不連続が生じることになったり、角柱のように見えたりすることになります。逆に、高コントラストなシーンや小さいプリントではあまり弊害が「目立たない」でしょう。
このあたりの理解は、大サイズプリントのための画素補完で大きな差になるかもしれません。
以上で、私なりの理解でご質問にはお答えしたつもりですが、実際には、自分が利用する出力機器で自分の目でテストするしかありませんね(個人差が大きいです)。 (^_^;)
書込番号:8657553
1点

hanchanjpさん 返信ありがとうございます 遅くなって申し訳ありません
具体的なアドバイス とても参考になります。
私の場合 大体はL版か2L、気に入った物でもA4サイズまでが殆どなのでミドル1・Sファインも十分活用出来そうですね、900万画素もあるなら当然ですがなまじその上があると更に高画素で撮りたくなる・・ 人の欲望!?って際限がありません。
こうした欲望がしいては日本経済を牽引しているのでしょうね。
書込番号:8657569
0点

TAK-H2さん 返信ありがとうございます。
解説とても解りやすく参考になりました
もともと私がデーターの圧縮と言う物を全く理解していなかった為にずんぶんとお騒がせしてしまいました。
正直データーの圧縮=低画素だろ?くらいの間違った認識しかなく恥ずかしく思います、みなさんのアドバイスで大まかではありますが理解出来た様に思います。
書込番号:8657614
0点

一般的な解像度単位「dpi」は、それを職業にしてる人でも誤解がある場合があって、説明が難しいですね^^;
正直言えば、普通の人には全く説明せずに(それを気にせずに)写真を楽しめる環境にしてあげたいくらいです。
実際には、その「点」が何階調(bit)の情報を持っているのか?という事も考えなくてはいけませんし。
まず、IJプリンタでの実質解像度が200*200dpi程度というのは、対ずぶの素人向けの説明です^^;
IJプリンタは9600*4800dpiと表記されていますが、この場合1ドット(インク)当たりオン/オフ2階調しかなく
誤差拡散技術で実質424*424(600*300)dpi相当の各色8bit出力が理論的に可能です。
#現実的に見ても、350*350dpiは充分出ます。
200*200dpi程度というのは、出力を凝視はしないだろう等の相対的要因を(多めに)加味した一般論で
デジカメの画素数を上げられなかった時代の、一種の詭弁でもあります。
判りやすくいえば「安い現像とサービス判で満足できる目で見ればこの程度で充分」というような解釈です。
確かに、A4/A3サイズともなれば凝視はしないだろう、という理屈も判りますが
前提を明らかにしないで物を言うと、L〜2L判でさえ200*200dpiで充分と伝わってしまいます^^;
昇華型(フォト)プリンタは各色8bitで300*300dpiで出力されます。
200*200dpiで充分という、誤解を招きやすい情報で元データを作ってしまうと
誤差拡散での補完もない昇華型プリンタでは、ねむい画像になってしまいます。
#画像データと同じように出力する昇華型では、300*300dpiに最適化された画像がベストです。
ひとまず、綺麗に写真を楽しむ目的であれば、300dpiは確保してください。
200dpiでIJプリンタのドライバに依存すると、プリンタ性能以外に、ドライバの出来不出来でも画質が変わります。
#実際に自分で出力して、画質的に納得できたのであればこの範疇ではありませんが・・・
ちなみに網版分解画像(通常の印刷物での画像)では350dpi(175lpi)が基準(標準)ですが
アサヒカメラなどの一部の雑誌では、さらに解像度の高い分解で、写真に近い画像を提供しています。
G10が載っているPowerShotの総合カタログの、A4判部分は通常印刷、中綴じのG10冊子は高精度印刷です。
見比べてみれば判るように、やはり「違う」のです。
書込番号:8658647
1点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「CANON > PowerShot G10」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
1 | 2025/06/18 18:51:38 |
![]() ![]() |
4 | 2025/03/13 21:15:21 |
![]() ![]() |
0 | 2024/11/11 7:15:28 |
![]() ![]() |
1 | 2023/05/05 14:18:17 |
![]() ![]() |
3 | 2023/04/26 11:59:24 |
![]() ![]() |
7 | 2022/08/09 0:41:18 |
![]() ![]() |
1 | 2022/05/22 8:23:37 |
![]() ![]() |
5 | 2022/11/01 20:05:31 |
![]() ![]() |
2 | 2020/11/19 16:33:08 |
![]() ![]() |
0 | 2020/11/14 21:17:56 |
クチコミ掲示板検索
最適な製品選びをサポート!
[デジタルカメラ]
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】イヤホン
-
【欲しいものリスト】自作PC2025
-
【欲しいものリスト】メインアップグレードv4.22
-
【欲しいものリスト】NEW PC
-
【Myコレクション】からあげU20例
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタルカメラ
(最近3年以内の発売・登録)





