


ハイビジョンカメラについて勉強する者です。HDV形式のカメラでも、以前のDVカメラと同じくDVDに焼けること、またハイビジョン形式で作成したDVDは通常のDVDプレーヤでしか再生できないこと、など周辺環境について少しずつ理解できるようになってきました。
ハイビジョン画質でDVDに焼いた場合、通常画質よりも記録時間が短くなるのでしょうか?
といいますか、以前、HDV機での録画時間はDV機と比べて短くなるのですか?と電機店の店員さんに聞いたところ、同じです、と言われた記憶があります。そもそも、HDV方式とDV方式って情報量が桁違いのはずでは?なぜ録画時間が同じなの?と思ってしまいます。どこか間違っているような気がするのですが・・・。お手数をおかけしますが、詳しい方、どうかご教示願います。
書込番号:6896122
0点

ごく簡単にお答えします。
>ハイビジョン画質でDVDに焼いた場合、通常画質よりも記録時間が短くなるのでしょうか?
はい。
>HDV方式とDV方式って情報量が桁違いのはずでは?なぜ録画時間が同じなの?
DV方式もHDV方式も圧縮して記録します。圧縮率がぜんぜん違います。
わかりやすくいうと,DVは一コマずつ圧縮します。
一方,HDV方式や,DVD(標準画質,ハイビジョン画質問わず),ブルレイなどは,たくさんのコマをまとめて圧縮します。例えば15コマあるうちの2番目以降のコマは1コマ目との差分情報だけしか記録しません。なので,情報量は少ないが,DV方式に比べると動きの速い画に弱いです。こういうのをエムペグ(MPEG方式)といいます。
ハイビジョンでもDV方式みたいな1コマずつ圧縮するのが,放送用カメラ
で使われています。もちろんテープです。画質は良いですが一般人には手が届ききません。
DV方式は1秒の映像が25Mビットあります。
HDVというのは,1秒のハイビジョン映像をMPEG圧縮してDV方式と同じ
25Mビットにして,同じテープで同じ時間を記録できるようにしたものです。
この程度の説明でわかりますか?
書込番号:6896201
1点

SOCHNさん、深夜にもかかわらず、早速のご返答ありがとうございます。
HDV方式とDV方式でテープの録画時間が同じ理由は非常によくわかりました。HDV方式では、圧縮率を高めてDV方式と同じ録画時間が確保できている、ということですね。
ただ、DVD化した場合に記録時間が短くなる理由がよくわかりません。DV方式の映像(avi?)とHDV方式の映像(MPEG)も、圧縮率を変えれば同じ時間DVD化できるのでは?と思ってしまいます・・・
書込番号:6896330
0点

>DVD化した場合に記録時間が短くなる理由がよくわかりません。
DVD化する場合、「DV」は「DVD圧縮※」してデータ量を減らします。
そうしないと「普通のDVDプレーヤーやDVDレコーダー」で再生できませんから(^^;
しかし、「HDVやAVCHD」は「HDV圧縮やAVCHD圧縮の【まま】」なのでデータ量が減らないから記録時間が短くなります。
※DVD圧縮:通常の「DVD-VIDEO規格」の範囲の圧縮、として受け取ってください。
書込番号:6896674
0点

補足
AVCHDの記録モードにより、DVD-VIDEO並みのデータ量にはなります。
(ただし動きの激しい被写体や画面全体の変化が大きい場合には、AVCHDの最高画質モードよりも不利になります)
書込番号:6896724
0点

>ハイビジョン形式で作成したDVDは通常のDVDプレーヤでしか再生できないこと
「特別」なプレーヤーでしか再生できません。
HDV方式とDV方式、DVDV方式、それぞれ圧縮率が異なります。
それらの方式に順ずるなら、メディアによって収録時間が決まってくるわけです。
それらの方式以外の圧縮方式・圧縮率を採用するなら、特定のメディア、例えば
DVDディスクを使っても、収録時間はある程度「自由」に設定できるのです。
最近では、H.264という「超圧縮」方式でDVDに収録することで、長時間収録・再生を
可能にする規格が注目されています。ハイビジョン画質のH.264は、再生が難しく、
普及の妨げになってきましたが、今秋、家電大手のパナソニックが対応DVDレコーダーを
新発売するので、市場は大きく変わるかもしれません。
H.264はMPEG4という圧縮方法が基本ですが、同じMPEG4を基本とした規格はWMVです。
今でもWMVファイルならハイビジョン画質のままDVDに1時間程度は収録でき、
パソコンやゲーム機のXbox、リンクプレーヤー等でハイビジョン再生が可能です。
各方式とメーカーの思惑が入り乱れ、今の時期は選択がとても難しいですね。
外野からみていると、面白いことは面白いのですが・・・。
書込番号:6896725
0点

補足2
(ご存知かと思いますが)
HDVやAVCHDの動画をそのままDVDに入れても、
「普通のDVDプレーヤーやDVDレコーダー」では再生できません。
※それどころかAVCHDの注釈には「壊れる場合もある」と明記しています
書込番号:6896728
0点

>DVD化した場合に記録時間が短くなる理由がよくわかりません。
DVテープよりDVDの方が容量が少ないからです。
また,DV方式はDVDに記録できません。必ずMPEGに変換して記録する必要があります。
DVの映像をDVD化(MPEG圧縮)すると画質は落ちますが,長時間記録できるようになります。
なので,同じDVDで比べると,ハイビジョンのDVDより標準画質のDVDの方が長時間というわけです。
なおMPEGでもいろいろ種類があります。
HDVはMPEG2,AVHCDはMPEG4を使っています。4の方がより高圧縮です。
あと MPEGは,圧縮率が可変です。画質とのトレードオフです。
また,動きにあわせて圧縮率をダイナミックに変更することも(VBR),一定の圧縮率で記録することも(CBR)できます。
DV方式は圧縮率は単一固定です。
書込番号:6896818
1点

レスが遅くなり申し訳ございません。また皆様方からたくさんのコメントを頂き、感謝しております。
HDV方式とDV方式を比較した場合、テープへの録画時間は同じなのに、DVD化した場合に時間が異なるのはなぜか?というのが私の疑問でした。正直なところ、コメントで理解できない部分もありましたが、「暗弱狭小画素化反対ですが」さんのコメントが参考になりました。つまり、テープ上では情報量(記録時間)がHDV方式とDV方式同じでも、DVD化する場合に圧縮する(DV方式、MPEG変換)か、しないか(MPEG4のまま)の違いがあるので記録時間が異なってくる、ということですね。納得です。
皆様、どうもありがとうございました。
書込番号:6906439
0点


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