OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ブラック] 発売日:2013年10月11日



デジタル一眼カメラ > オリンパス > OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ
グローバルシャッターが凄くお好きな方がおられますが、どうなるでしょうか??
↓の管理人さんは「それとも、ソニーのアンチディストーションシャッター(スキャン速度の速いローリングシャッター)が、43センサーにも採用されるという話なのでしょうか。」とコメントされておられます。こちらなら、あり得そうですね。
・オリンパスE-M1 Mark II にはグローバルシャッターが採用される?
http://digicame-info.com/2015/11/e-m1-mark-ii.html
書込番号:19294669
0点

産業用のグローバルシャッターは、ノイズが多くなると聞いたことがあります
配線も増えて、フォーサーズには、ノイズ面で不利
どうなんでしょうか
書込番号:19294679
1点

実際にグローバルシャッターなら、これの生産型なのかな?
http://m.pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20150619_707814.html
センサーの感光層の下にメモリーを置くのではなく、センサー基板(ダイ)をメモリー基板にガッチャンコする、俗にニコイチと呼ばれる手口のようです。
書込番号:19294936 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

グローバルシャッターは普通に作ると
たとえばフルサイズでもAPS−C画質になってしまうので…
積層センサーの実用化待ちて感じでしたよね
個人的には画質悪くなってかまわないから
とっとと採用してくれと熱望してたけど(笑)
書込番号:19294974
1点

dai1234567さん
> 配線も増えて、フォーサーズには、ノイズ面で不利
そうなのですか。知りませんでした。情報、ありがとうございます。
あれこれどれさん
> 実際にグローバルシャッターなら、これの生産型なのかな?
これ位やらないと実現しない可能性もありますが、流石にまだまだ量産レベルにはないと思います。
あふろべなと〜るさん
> 個人的には画質悪くなってかまわないから
とっとと採用してくれと熱望してたけど(笑)
単なるグローバルシャッター熱望は過去形で、今は積層型&グローバルシャッターなのですか?配線とかかなり大変に思えます‥‥
書込番号:19295100
0点

スミマセン。
あふろべなと〜るさんが仰っている積層型とは、もしかして、あれこれどれさんが示された「ニコイチ」の事ですか?
↑では、Feveonとか有機2層積層型みたいなのを想像していました。
書込番号:19295109
0点

>ミスター・スコップさん
ソニーの積層センサーの解説記事です。ご参考まで
http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cxpal/vol92/sideview/
オリンパスのは、確か、支持基板まで付いた別々のダイをガッチャンコする方式だったと思います。
書込番号:19295120
2点

訂正です。
オリンパスのは、確か、支持基板まで付いた別々のダイをガッチャンコする方式だったと思います。
→
オリンパスのは、確か、別々のダイをガッチャンコして支持基板に載せる方式だったと思います。
書込番号:19295151
2点

あれこれどれさん
情報、ありがとうございます。
ソニーの積層型CMOSイメージセンサについては、以前から、承知していました。「積層型」は誤解を招くなぁと今でも強く思っています。
あれこれどれさんは、重々ご承知と思いますが、以下の1つ目のスライド1ページ目・下の「No”per pixel”connections」が現状のソニーに、後半の将来技術で出て来る「Per pixel connections」がオリンパスの開発発表に、相当すると思います。
・Ziptronix Stacked Sensor Technology Presentation←これだけ見ていてもイメージは湧きますが、↓は流石に具体的な記述がなされています。
http://image-sensors-world.blogspot.jp/2015/03/ziptronix-stacked-sensor-technology.html
・ソニーの次期センサは画素毎に積層bottom基板とコンタクト? 〜Ziptronix社との特許契約から
http://imager.no-mania.com/Entry/133/
書込番号:19295248
1点

>ミスター・スコップさん
情報をありがとうございます。
確かに、積層型というと、Foveonのようなものを連想してしまいますね(^^;;。
とは言え、発明として考えるとソニーの『積層型』センサーはとても筋が良いと思います。
元々積むとは言え、新しい観点から役目を与えたことには違いがないので、ここはセーフで良いと思います。
本当のグローバルシャッターにどれだけの意味があるかは別として、『積層』がローリング歪みの低減には貢献しているのは、RX100M4でも示されているようだし、大型センサーでも採用が進むと良いと思います。
なお、オリンパスのも普通の『グローバルシャッター(正確にはもどき?)』では、16MP行くようになったようなので、E-M1mk2に搭載されても不思議ではないとは思います。価格の大幅上昇と引き換えならば(笑)。
E-M5mk2との差別化を考えると、製品戦略としては『あり』だと思います。4K動画がまともに載る限り。単なるメカシャッター全廃くらいでは、何の意味もないと思うけど。手持ちハイレゾ自体、被写体を選び過ぎる感じで、はっきり言えばいかがわしくしか感じない。
書込番号:19295454 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

とりあえず、ローリング歪みは個人的にはどうでもいいのだけども
例えば1/16000秒でも普通にシンクロしちゃうのは日中シンクロで最強だし
HDRやハイレゾでもその超高速連写は活きるでしょう
ミラーレスが躍進するための肝になる3大技術の一つです
書込番号:19295865 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

あれこれどれさん
コメント、ありがとうございます。
> オリンパスのも普通の『グローバルシャッター(正確にはもどき?)』では、16MP行くようになったようなので
これは、先にあれこれどれさんが付けて下さった開発発表の件でしょうか?フレームレートが5fpsだったりするので、歩留まりを無視しても製品化までの道のりは長いように思います。
・オリンパス・発表スライド
http://www.enas.fraunhofer.de/content/dam/enas/de/documents/Downloads/Chemnitzer%20Seminare/Seminar_22_SP_2015/16%20MPixel%203D%20stacked%20CMOS%20image%20sensor.pdf
・オリンパス・論文
http://www.imagesensors.org/Past%20Workshops/2015%20Workshop/2015%20Papers/Sessions/Session_2/2-02_2IISW2015%20Kondo.pdf
あふろべなと〜るさん
> とりあえず、ローリング歪みは個人的にはどうでもいいのだけども
随分、大胆なグローバルシャッター待望論ですね!世の中的にも、オリンパスの発表でも、まず、ローリング歪み解決がグローバルシャッター開発の大きな動機になっていると思います。
> ミラーレスが躍進するための肝になる3大技術の一つです
3大技術とは、グローバルシャッター、EVF/背面モニター???、バッテリー???ですか?
あれこれどれさん、あふろべなと〜るさん
お二人とも、ハイレゾを取り上げておられますが、優先的に取り組むべきは、有機2層積層型のような、センサーの深さ方向での分光のように思います。Foveon特許が切れたら、地下に潜っていた成果がどっと出るのでは?と期待しています。
ハイレゾは、この積層型センサーと組み合わせ、複数画像からの超解像等に向かった方がいいのではないでしょうか?オリンパスやペンタックスのようなハイレゾ/複数画像からの超解像は、どの道、限られた条件下でしか使用出来ないと思いますし(必要枚数を手持ち撮影で得られる超高速連写が可能になったとしても、感度による制約は出て来ると思います)。
書込番号:19296303
0点

まあ
僕は日中シンクロに使いたいのがメインだからね
動体撮らないし連写もしない
グローバルシャッター機のD1X、D70、D50を日中シンクロ用に使ってます(笑)
3大技術は
グローバルシャッター
コントラストAFまたは像面位相差AFの高速化
そしてテレセン問題の克服
の3つ
書込番号:19296341 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

あふろべなと〜るさん
コメント、ありがとうございます。
> グローバルシャッター機のD1X、D70、D50を日中シンクロ用に使ってます(笑)
CCDは、部分読み出しが出来ないので、普通、グローバルシャッターですよね。
> 3大技術は
グローバルシャッター
コントラストAFまたは像面位相差AFの高速化
そしてテレセン問題の克服
の3つ
大きく外してしまいました。技術音痴ですね!
EVFを入れたのは、あふろべなと〜るさんがEVFにひとかたならぬ拘りをお持ちだからです。
「コントラストAFまたは像面位相差AFの高速化」は日頃から話題にしていますが、漏れてしまいました。DP CMOS AFは早々に落選ですか?仕方ないですね。
テレセントリック性は4/3は頑張りましたが、m4/3への移行でどうしても犠牲になりますよね。4/3以外は、テレセントリック性を表立ってはアピールしていませんね。そう言えば、あふろべなと〜るさんはテレセントリック性をあまり気にしなくていいから裏面照射型を歓迎されていませんでしたっけ??(特にフルサイズの裏面照射型が登場した時??)
書込番号:19296476
0点

EVFに関してはソニーのTLM機レベルで僕は満足♪
テレセン問題に関しては誤解してます
テレセントリック性を追求してなくても使えるセンサーが理想なんです
なのでフォーサーズとはある意味真逆な価値観(笑)
書込番号:19297036
1点

あとCCDでもプログレッシブスキャンのCCDだけがグローバルシャッターなので
多数派であるインターレススキャンのCCDはグローバルシャッターではないです
CCDでも僕の知る限りグローバルシャッターの一眼レフは
上にあげた3機種とD70Sだけ
他にもありそうなんですけどね(笑)
書込番号:19297045
1点

>ミスター・スコップさん
> フレームレートが5fpsだったりするので、歩留まりを無視しても製品化までの道のりは長いように思います。
確かに(^_^;;。後はファウンドリーの皆さんの頑張りってレベルでは、まだ、ないか…。
とすると、E-M1mk2搭載はガセなのか、さらに大胆に『退化』させてフレームレートを上げた、本当の『生産型』が別にあるのか…。
グローバルシャッター自体は0か1かでは、必ずしもないようだし。
書込番号:19297078
1点

あふろべなと〜るさん
コメント、ありがとうございます。
私がコメントすればする程、ボロボロになる一方なので、今回はノーコメントで。ただ、あふろべなと〜るさんのお蔭で、今日一日の間に、随分賢くなった気がします(最初のレベルが低過ぎたのですが‥‥)。
あれこれどれさん
コメント、ありがとうございます。
> E-M1mk2搭載はガセなのか、
このスレの最初に、「某infoの管理人さんは「それとも、ソニーのアンチディストーションシャッター(スキャン速度の速いローリングシャッター)が、43センサーにも採用されるという話なのでしょうか。」とコメントされておられます。」と書きましたが、やはり、この可能性が一番高いのではないでしょうか?
> 本当のグローバルシャッターにどれだけの意味があるかは別として、『積層』がローリング歪みの低減には貢献しているのは、RX100M4でも示されているようだし、大型センサーでも採用が進むと良いと思います。
RX100M3及び4の商品ページを見ると、RX100M3:従来型裏面照射型(Exmor R) → RX100M4:「積層型+メモリー一体型」裏面照射型(Exmor RS←メモリー一体型でない積層型と同じ名称)、なので、この「積層型+メモリー一致型」裏面照射型を、1型から4/3型にサイズアップすれば、あれこれどれさんがコメントされている、なんちゃってグローバルシャッター(ローリング歪みの極めて少ないローリングシャッター)になりますよね?これなら、手持ちハイレゾショット機能も実現出来そうです。何より、飛び道具じゃないのが製品化の上では、非常に重要と思います。
【オマケ】
オリンパスの映像事業、念願の黒字化達成。
・オリンパス、4〜9月純利益60%増 精密7社は4社が増益
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXLZO9372557006112015DTB000
書込番号:19297552
0点

↑の【オマケ】の補足。斜め読みをしてしまったため、数字が頭に入っていませんでしたが、この黒字は黒字と言っていいのかどうか、相当に微妙ですね!通期では、胸を張って黒字と言えるといいですね!
「映像事業の営業損益は2000万円の黒字(前年同期は37億円の赤字)を確保した。」
書込番号:19297587
0点

>ミスター・スコップさん
> この黒字は黒字と言っていいのかどうか、相当に微妙ですね!
確かに。ミセスワタナペの同期トータルリターンでも、もっと多いケースが続出かと(^^;;。
> 通期では、胸を張って黒字と言えるといいですね!
これで気が緩んで、新型のE-Pを多機種展開したり、E-M10mk2を、飛ぶように売れる、想定で生産したりしないと良いですね。(>_<)
オリンパスのカメラは、本家家元のTG、レンズ交換式の、E-M1、E-M5、E-P一桁、くらいで良いのでは?
書込番号:19298045 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

あれこれどれさん ♪
きっとかなり微妙な利益なんでしょうね(^◇^;)
でも再編後?コンデジを絞りプレミアムな位置付けを狙うポジションがどうちゃらこうちゃらありましたが、実際は前モデルの叩き売りみたいな感じでの業績アップみたいな。。
E-M10mk2で販売時期を狂わしたから、、
通期?っていうんですか?
最後はわからないですよね。
でもずっと赤字で、今回は30何億からの黒字転換だから、良いのかな?と素人的には感じました^o^
書込番号:19298135 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>mhfgさん
どうもです(^_^)v。
> きっとかなり微妙な利益なんでしょうね(^◇^;)
ライカMボディ換算で(笑)、20個分ですね。
> 実際は前モデルの叩き売りみたいな感じでの業績アップみたいな。。
決算資料が貼ってあるのですが
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/brief148PA_5.pdf
これを見ると、直近の2Qは赤字に戻っています ~_~;。15ページ目
E-PL6は、まだまだ、ご好評につき?絶賛投げ売り中だし、E-M10の投げ売りも始まったところ、ですが。
オリンパスも『着地』に向けて、まだまだ、大変なのではないでしょうか。
あと、映像事業の開発費が相当に減っているのが目に付きます。24ページ目
その分、全社が増えているのでアレですが(笑)。
映像事業だけで、センサーの開発を続けられるのかな?医療でもグローバルシャッター付き大型センサーの需要がある?!
書込番号:19298333 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

スレに沿って考えたらグローバルシャッターってカメラ自体がかわる?
また形態もかなりかわるんじゃないですかね。
で、将来的にメカシャッターが要らない要るはいろんな要素を含んでいるんじゃないですかね。
書込番号:19298459 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ミスター・スコップさん
> 優先的に取り組むべきは、有機2層積層型のような、センサーの深さ方向での分光のように思います。
実質的な解像度が上がりますからね。
ただ、その場合は、レンズに対するテレセントリック性への要求はさらに厳しくなると思います。
斜入光による混色がすべてを台無しにしてしまうので(^^;;
実際、シグマのDPシリーズのレンズは徹底してテレセントリック性を確保しているそうです。
個人的には、写真レンズに対しては、(像側)テレセントリック性は与件にして良いと思っています。
書込番号:19298489 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

http://www.43rumors.com/olympus-us-price-drops-on-the-e-m1-and-e-m10ii/
E-M1はともかくE-M10mk2の、ここでの、値下げは決して『攻め』には見えないなぁ
書込番号:19301574 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

あれこれどれさん
またしても、超亀レスでスミマセン!!
> ただ、その場合は、レンズに対するテレセントリック性への要求はさらに厳しくなると思います。
斜入光による混色がすべてを台無しにしてしまうので(^^;;
これは、Foveonタイプのイメージセンサーに対してでしょうか?Foveonは、私の理解が正しければ、シリコンの吸収係数・波長依存性を利用していると思います。以下の2つに、シリコンの吸収係数・波長依存性が載っていますが、長い波長ほど、吸収係数は小さくなっています。グラフの縦軸(吸収係数)は対数なので、非常に大きな波長依存性だと言えます。この考え方は、その下に付けたFoveonの説明図とも一致します。吸収係数は一般的にテンソルになると思いますが、ここでは異方性は無視します。イメージセンサーに入射した光の屈折角をθ(垂直の場合が0度)とします。シリコンの深さdでの光が進む距離は、d/cosθに比例します。従って、Foveonタイプのイメージセンサーで、仮に垂直入射光だけで分光を考えていた場合には、斜入射光が多い程、光の進む距離が長い想定外の波長が多く含まれる(混色する)事になります。かなり単純化して考察していますが、大凡の考え方は合っていると思います。
http://www.pveducation.org/sites/default/files/PVCDROM/Appendices/Images/Si%20Absorption%20Coefficient.png
↓ p.357 図11
https://www.nmij.jp/public/report/bulletin/BOM/Vol8/3/V8N3P349.pdf
「Foveonセンサーの構造: 波長の長い光ほど浸透性が高いことを利用し、異なる深さに設置したフォトダイオードで色分解。1つの画素でRGBすべてを取り込める」
・SIGMA dp2 Quattroの新Foveonセンサーはカメラの解像力の概念を変えるのか
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview_dcm/20140920_667241.html
一方、有機2層積層型の場合は、有機層は特定の波長帯のみ吸収する材料が選ばれていますから、この有機層内では光が進む距離がどうあれ他の波長が吸収される事はありません。従って、斜入射光での混色の可能性はかなり低いと思います。
> E-M1はともかくE-M10mk2の、ここでの、値下げは決して『攻め』には見えないなぁ
日本でもキャッシュバックが実施されていますから、まぁいいのではないでしょうか?キャッシュバック終了後、他の機種の販売価格に変動があまりなくても、E-M10iiに限っては、キャッシュバック相当分位、値下がりしそうです。でもキャッシュバック終了時期は、発売再開から約3ヶ月後なので、その位価格下落があっても可笑しくはないですね。
・OM-D & M.ZUIKO DIGITALレンズ キャッシュバックキャンペーン実施のお知らせ
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2015b/nr151106campaignj.jsp
【蛇足】
ものづくり日本大賞・経済産業大臣賞を、「世界初、積層型 CMOS イメージセンサーの開発と量産化」が受賞しています。積層型は、公的には、ソニーの現行技術を指す事になりそうです。
・第6回ものづくり日本大賞 受賞者一覧(経済産業省関係)
http://www.meti.go.jp/press/2015/10/20151028003/20151028003-3.pdf
書込番号:19308804
1点

フォベオンのような3層センサーて
3層だからテレセントリック性を要求しているのではないのかもよ?
だってフィルムも大きくは3層構造なのに
テレセントリック性うんぬんの話ってほどんど語られなかった
書込番号:19309509
0点

あふろべなと〜るさん
> だってフィルムも大きくは3層構造なのに
テレセントリック性うんぬんの話ってほどんど語られなかった
これに関しては、先の書き込み[19308804]をご参照下さい。Foveonは、シリコンの吸収係数・波長依存性を原理としているので、シリコン内で光の進んだ距離が極めて重要になります。斜入射光による混色はあり得ます。一方、カラーフィルムの場合は、各色に感光する乳剤層から成っていますから、先の書き込みの有機2層積層型と同様、光の進んだ距離には依存しません。従って、斜入射光による混色はありません。
同じ積層型でも、Foveonタイプにはテレセントリック性が要求され、有機2層積層型にはカラーフィルム同様、テレセントリック性はあまり要求されないと思います。
書込番号:19309543
2点

超々亀コメントです。スミマセン!オリンパスの上期決算の為替影響について。
オリンパス全体での為替影響は、円安なので営業利益で、1Q:2,950、2Q:6,378、上期:9,328(M円)の増収要因となっています。一方、映像事業では、1Q:-8、2Q:-8、上期:-16(億円)と減収要因となっています。ただでさえ営業利益の乏しい映像事業が何故これだけの額のマイナスの為替影響を計上しているのか、甚だ疑問です。そこで、決算対象期間の為替相場について、調べました。ドル−円、ユーロ−円のレートに関しては、オリンパスが見通し及び実績を公表しているので、この数値をそのまま使います。映像事業では中国での生産の割合が高い(高価格帯は中国深セン工場、低価格帯はベトナム工場のはずです)ので、人民元−円、人民元−ドルを取り上げ、レートの実績値を同様に使う事にします。レートの見通しは分からないので、昨年度下半期の実績を使います。
現実にはあり得ませんが極端な例として、それぞれのレートの増減率に半期毎の売上高を全て掛けてみました。結果をアップします。ドル−円、ユーロ−円では、単純に増収要因となります。人民元−ドルは、中国工場から経理上も直接輸出した場合に相当するはずです。人民元は8月に切り下げられていますが、今回の集計では人民元高が支配的です。従って減収要因にはなるのですが、売上高全てを掛けたにも拘わらず、映像事業で計上された金額に較べかなり少なくなっています。残る人民元−円は、中国工場での生産品を経理上、一旦オリンパス本社に入れる場合になります。この場合だと、映像事業で計上された金額にかなり近くなります。
従って、映像事業で計上された為替影響は、人民元−円のレートを反映したものと推測されます。
では、何故、ドル−円、ユーロ−円のレートが反映されないのでしょうか?残念ながら、皆目不明です。普通なら、人民元−円の減収分よりかなり多いドル−円、ユーロ−円の増収分が計上されると思われます。今年4月から、事業軸と機能軸からなるマトリックス型の新体制に移行しています。この際、経理処理が変わったのかもしれませんね。
なお、映像事業の通期見通しは、減収増益で、営業利益は0です。
・2015/3・決算参考資料
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/financial147PB_2.pdf
・2016/3・2Q決算参考資料
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/financial148PA_2.pdf
・2016/3・1Q決算説明会プレゼンテーション資料
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/brief148PA_2.pdf
・2016/3・2Q決算説明会プレゼンテーション資料
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/brief148PA_5.pdf
・戦略的事業拡大実現に向けた経営体制強化(組織変更)について
http://www.olympus.co.jp/jp/common/pdf/td150113.pdf
書込番号:19312731
1点

>ミスター・スコップさん
多層センサーについて、詳しいご教示をありがとうございました。
どうも、多層というとFoveonのイメージがあって、それを従来技術として参照している特許申請に、斜入光による混色の話がよく出ていた感じなので。(^^;;
確かに、有機センサーの場合、斜入光の影響は少なくなりそうですね。
とは言え、テレセントリック性が高いに越したことは無さそうですが。
書込番号:19313181 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>ミスター・スコップさん
> では、何故、ドル−円、ユーロ−円のレートが反映されないのでしょうか
この件ですが、オリンパスの
同業他社に比べて
国内売り上げの比率が高い。決算資料でも、海外が国内の倍程度だったような。
海外売り上げは、東アジア地域に偏っているらしい
というのは、何か影響しそうでしょうか?
書込番号:19313307 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

ちなみに、オリンパスは国内生産から完全に撤退し、デジカメは主として中国で生産しています。
中国では人民元決済がまだ使えないため中国現地法人からは米ドル建てで買い入れをしているようです。
ということで、コスト面では円安では為替差損が出ますし、販売面でも中国国内やドル建ての売上地域では為替差益が出ません。
結果として、円安局面では収益面ではマイナスになってしまうのがオリンパスの悲しいところ。
生産地を分散しなかったため、為替リスクをもろに受けてしまいました。
書込番号:19313800
2点

あれこれどれさん
コメント、ありがとうございます。
> とは言え、テレセントリック性が高いに越したことは無さそうですが。
光入射面から受光部までの厚さ(センサ表面からフォトダイオード表面までのスタック高さ)が薄くない限り、仰る取りだと思います。現状は、Foveonで〜15μm、ベイヤー・裏面照射型で3μm(ソニー)のようです。有機2層積層型は厚くてFoveon程度でしょうか?
「Foveon X3撮像素子のシリコンウエハーのそれぞれの3層の厚みは5μm以下なのでピントのずれや色収差はごく僅かである。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/Foveon_X3
・裏面照射型センサーの製造プロセス
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20120918/240291/?SS=imgview&FD=-755482518
> 同業他社に比べて
国内売り上げの比率が高い。決算資料でも、海外が国内の倍程度だったような。
海外売り上げは、東アジア地域に偏っているらしい
私もこの点は気になっていました。先の書き込みではうっかり見落としていたのですが、「2016/3・2Q決算参考資料」p.4に、2016/3・上半期において映像事業の売上は、国内:13,329M円(32.1%)、海外:28,173M円(67.9%)、うちデジタルカメラの売上は、国内:11,801M円(32.4%)、海外:24,584M円(67.6%)と出ています。キヤノンの連結ベースでの海外売上比率は80%強ですから、オリンパスはやや国内の割合が多いと言えるかもしれません。
これを書いている最中に、功夫熊猫さんが分かり易くご解説をして下さいました。
功夫熊猫さん
ご解説、ありがとうございます。
> 中国では人民元決済がまだ使えないため中国現地法人からは米ドル建てで買い入れをしているようです。
ということで、コスト面では円安では為替差損が出ますし、販売面でも中国国内やドル建ての売上地域では為替差益が出ません。
結果として、円安局面では収益面ではマイナスになってしまうのがオリンパスの悲しいところ。
生産地を分散しなかったため、為替リスクをもろに受けてしまいました。
私も最初はドル建てで考えようとしたのですが、金額が合いませんでした(人民元→ドルの場合)。そこで、人民元→円を考えた次第です。実際のビジネスが丸っ切り分かっていないですね。
結局、中国国内:人民元のまま、ドル建ての売上地域:人民元→ドル、それ以外(円建て):人民元→ドル→円、すなわち人民元→円、と考えればいいと言う事ですね?
超大雑把に為替影響を「売上*レート変動率」とした場合、全売上に「人民元→円」が反映された場合は14.0億円、国内売上に「人民元→円」が反映された場合は4.5億円、となるので、この間のどこか、と言う感じでしょうか??
書込番号:19313901
1点

ふと疑問が湧いて、ちょっと調べてみました。何が疑問かと言うと、オリンパスだけでなく、日本の製造業は、かなり海外生産の割合が高いはずなので、為替差損益どうなっているか知りたかったのです。こんな解説記事がありました。雑誌に掲載された文章そのままなので、図への言及の部分はやや分かり難いですが、(私のようなド素人には)参考になると思います。
・自動車も円安継続で輸出増とは限らない
http://toyokeizai.net/articles/-/13683
次に、各社の決算資料からの引用です。オリンパス、トヨタは上期、キヤノンは1Q〜3Q累計、全て連結ベースです。為替差損益に関しては、オリンパス以外は、引用箇所を誤っているかもしれないので、参考程度にご覧下さい。
・オリンパス:売上:3,958億円、為替差損益(対営業利益):93億円
・キヤノン:売上:27,576億円、為替差損益(対営業利益):-211億円
・トヨタ:売上:129,455億円、為替差損益(対営業利益):3,050億円
キヤノンの為替差損益に関しては、以下の記述があるので、合っていると思います。
「営業外収益及び費用が為替差損益等により前年同四半期連結累計期間比で210億円悪化したため、税引前四半期純利益は前年同四半期連結累計期間比13.7%減の2,385億円、当社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期連結累計期間比19.0%減の1,513億円となりました。」
・四半期報告書
http://www.canon.co.jp/ir/yuuhou/canon2015q3.pdf
書込番号:19314404
1点


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「オリンパス > OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ」の新着クチコミ
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11 | 2024/07/30 18:43:45 |
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