AVR-3311
アップコンバート機能/CEC/オートセットアップ機能を備えた3D映像対応7.2ch AVアンプ
DENON AVR3311 サーマルエラー発生問題 備忘録
下記に示すような症状がありましたら参考にしていただけるかもしれないのでここに掲示させていただきます。尚、作業に当たっては工具、測定器(最低でもDMM)、電気的な知識を必要としますので自己責任であることをご留意ください。
10年近くほぼ毎日使ってきた本機に初めてトラブルが生じた。動作中に突然電源が落ちる。電源ランプが赤く点滅している。長間隔点滅している場合は、サーマルエラーが発生している。リセットは電源スイッチを長押しする。再度電源を入れると、アンプは正常に起動し問題なく使用することができる。その後も同じ症状が発生し、リセットすることで解消されるが発生頻度が高くなってきた。ついにはリセットをしても何度も繰り返し発生する。アンプが発熱していない時にエラーが発生する。夏場など周囲温度が高いときはエラーが発生しない。インターネットで検索したところ有難いことにサービスマニュアル(英文)を見つけた。海外ユーザーは自力で修理するのかも。メインボードのサーマル関連の回路図を見ると、ポジスタチップは村田製作所製であることがわかる。ポジスタとは正温度係数を持つサーミスタのこと。チャンネル毎に合計7個使われている。さらにヒートシンクの温度検出に2個付いている。合計で9個のポジスタが使われている。サーマルエラー検出(電圧)はメイン基板の「RADI THERMAL」「TR THERMAL」と印刷されたコネクタ(CN404)を使って測定する。正常であればほぼ0Vを示す。サーマルエラーの検出閾値は650mVであった。メイン基板からポジスタを取り外すのは難しいのでそのまま抵抗値を測定する。それぞれ400Ω?450Ωで問題なし。次にはんだ付けの不具合を確認する。ルーペを使用して確認するが問題なし。ヒートシンクの温度を検出する2つのポジスタはヒートシンク取付けアングルと接触するメインボード側にハンダ付けされている。ヒートシンクアングルと基板パターンとの接触が良くないことが分かった。基板にフラックスが残っているようだ。サンドペーパー、溶剤でフラックスを除去し再度組み立てる。その後計測を行ったが正常。低温下でも問題なく動作している。ポジスタがヒートシンクを通してグランドに落ちないとサーマル回路が正常に動作していないことを実験で確認してみる。アンプを壊すのが怖いのでサーマル回路のテスト基板を作りポジスタを半固定抵抗に置き換えてテストした。計算ではポジスタをグランドに接続しないと抵抗値が無限大になりサーマル出力に電圧が発生する。テスト基板の半固定抵抗のグランドをオープンにしてテストしたところサーマル出力に電圧が発生した。これで原因はフラックスによる導通不良であることが分かった。1ヶ月が経過したが、正常に動作している。
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