『旧D-07の傾向はそのままに立体的にした感覚』のクチコミ掲示板

[furuji]

旧型D-07を保持した上で、別のセットにD-07Xを追加で投入しました。
I-03からの流れをくんだ新しいエソテリックの音です。
旧型の繊細でありながら、それに特化しすぎてやや平面的で力強さが足りない一面があるように感じてましたが、新型D-07Xは、この部分を払拭し、粒子の細かさはそのままにより立体的に一つ一つの音を強く立体的に奏でる方向に感じます。
各種フィルターのモードがありますが、標準のフィルター無しでの比較が一番分かり易い違いがでます。フィルターをかけるとどのモードでも、ストレートよりも、まろやかな傾向になるように思います。定位がはっきりしない事があるので、ストレートが聴き易いです。
このD-07シリーズはミドルクラスに相当すると思いますが、D-07Xで価格に見合う音造りになったかと思います。

書込番号：14356930

[GR1ファン]

furuji さん　今日は。
D-07ユーザーです。

D-07Xのリポート　興味深く拝見しました。

DAC購入にあたり、SoulNote dc1.0と比較試聴の上、 D-07の繊細な表現力を選択しましたが、
おっしゃるように、D-07は音の躍動感がいまいちで、Jazz・Rock系ではdc1.0の圧勝でしたね。

私の場合、アンプがSoul Note、SPがELACなので、適当の中和されて、
諏訪内晶子やクレーメルのバイオリンを聴く場合は特に不満を感じません。

ただ、本領を発揮するまでに時間がかかること、（2時間以上？）
また、最近　BILL EVANSに嵌まりつつあることで、
もう少しアグレッシブさが欲しいな〜とか・・・。
sd2.0に気持ちが傾いていましたが、D-07Xも有力な候補になりそうです。

貴重なレポート、とても参考になりました。

書込番号：14520467