『Netgear Arlo 国内発表になりましたね』 の クチコミ掲示板

[スーパカー消しゴム]

アメリカ本国では今年の年初から販売開始されていたネットギアのArloが発表になりました。

http://news.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=1008/id=49083/

最大のウリはワイヤレスで電池駆動するカメラで完全にワイヤレス仕様かつ防滴の屋外仕様、もちろん屋内でも使えますって点でしょうか。

外資系メーカーの場合は先行して販売している本国のAmazonレビューがとっても参考になります。そこから拾い読みしてだいぶ理解が深まりました。使い方やポジティブな感想（箱から開けた、セットアプしてみた）などはYouTubeでNetgear Arloで検索して見ると手っ取り早いと思います。

ここではAmazonレビューの中の悪い評価の中から注意点をいくつかピックアップしてみたいと思います。（良いレビューが大半なので大多数の人は満足していると思いますが、ここではあえて購入前の注意点という視点で）

《バッテリーの持続時間と出費》
Amazonレビューでも冷静さを欠いてタラタラ文句だけ言っている参考にならないものもありますが、冷静にレビューしている人もたくさんいます。そんな人と思われる書き込みをみていると電池寿命は早いと３日ぐらいで終わってしまう、１週間持たない、というような書き込みが散見されました。使い方に大きく依存しているようですが、ネットギア社のコメント返しを見ると４−６ヶ月のバッテリー持続とかいてあるがその条件は毎日４分間のライブビュー視聴か、４分間の録画をした場合に４−６ヶ月との説明がありました。

４−６ヶ月の幅に関する説明はオフィシャルコメントはありませんでしたが、外気温が低い、高いで変動幅があるようです。また、暗視モードになっている時間も赤外線を発光させているので要因としては大きそうでした。

仮に間をとって５ヶ月とすると、連続稼働させた場合には４分x３０日x５ヶ月＝６００時間＝２５日間となります。４ヶ月とすると２０日間です。直感的ですが、これに温度要因、赤外線による電力消費、実行率など勝手に推測すると１０日間ぐらいなのかもしれません。充電式の電池を使った場合はさらに短くなると思います。１ヶ月ですでに３回電池交換したという書き込みもあったので、あながち１０日間くらいというのは近からず、遠からずかも。

常時録画しているような使い方をすると１０日間以内にバッテリーが終わってしまうという感じで、常時録画はしなくて1日1分ぐらいちゃちゃっと見るだけであれば数ヶ月くらい電池は持つのかもしれません。

電池は４本でざっくり１０００円くらいと思います。月に３回、カメラ２台分を交換すると６０００円くらいになるので結構な出費です。年間で７２，０００円！　使い方によってはこれが落とし穴になりそうです。ここからわかるのは常時録画で防犯目的という場合には冷静に情報収集して検討したほうがいいということかと思います。

書込番号：18948939

[スーパカー消しゴム]

1日４分の利用という前提だとしても４−６ヶ月の電池寿命というのは驚異的です。一体どんな工夫で実現しているのかとっても気になります。それだけで購入意欲が湧きます！

あとベースステーションが必ず付属している点もとっても気になる点です。日本の電波法では10mWの出力までしか許可されていませんが、北米では日本仕様よりも北米では1,000mW出力ですから、単にWiFiを使うだけならばベースステーションを使わなくても１つの家くらいは楽々カバーしていると思われるゆえにベースステーション付属という理由がとっても気になります。

それらを考えるとこれだけ長時間を電池駆動させるために専用ベースステーションが必要だったと考えるのが妥当かな。買って遊んで分解してからのお楽しみですが、ベースステーションとカメラの両方に超低消費電力のWiFiチップが搭載されていてかつセットのときにとてもうまく電力管理を行う仕組みがソフトウェア、ハードウェア的に実装されているんではないかと。

これは楽しみです！

書込番号：18948983