ヘンな題名で申し訳ないのですが、その世界?を知っている方なら、たぶん多くの方が探し求められているのではないかと思い、質問させていただきます。本来はCDのカテゴリーに質問すべきところですが、どうかご容赦ください。情報交換や親交が深められれば嬉しいです。
題名が題名なので少し補足説明をさせていただきますと、良い録音の2チャンネル音源を、きちんとセッティングされた、それなりのオーディオで聴くと、何故か音が出ているはずのスピーカーからでなく、その遙か上方(*注)の色々なところに音が浮かび上がり、頭へと降り注いで来ます。それはまるで音楽のシャワーを浴びているようなとても気持ちの良い空間で、まるで天国にでもいるかのような気分に浸ることができます。このような音の空間の大きさは、たいていはカベで囲まれたリスニングルームの広さによって決まってしまうのですが、優れたCD音源の中には部屋の壁や天井を突き破り、信じられないほど広大な音(音楽)の世界を再現してくれるものが「稀に」存在します。これを「カベ抜きCD」などと勝手に呼んでいるのですが、そのような貴重な情報をご存じでしたら、ぜひこの場で共有させていただきたいのです。
*注:録音によってはすべての音がスピーカーの上に定位するわけではありません
ちなみに当方が好んで聴くのはソウルやPOPSそれにJAZZ系の音楽で、クラシックも大好きなのですがオーディオではあまり聴きません。とはいえヘビメタと演歌以外なら何でも聴く雑食系ですので、どのようなジャンルでも「音楽」ならば大歓迎です。説明がましくなってしまいましたが、気楽に書き込んでいただけたら嬉しいです。ただし、「コイツいったい何ほざいてるの?」って思う方は、深入りせず爽やかにスルーしてくださいね。
では言い出しっぺなので、当方が知る「カベ抜き」を少し紹介させていただきます。
BEST of CRYSTAL KAY
クリケイさんのレコーディングはどれも素晴らしいので全ての曲がオススメなのですが、耳が出来ている方なら、ディスク:1 の2曲目「Eternal Memories」や11曲目「hard to say」から聴き始めると、たぶん椅子からひっくり返るくらいビックリすると思いますよ(誰かさんは本当にひっくり返った)。音がまるでびっくり箱のように、壁や天井を突き抜けていろんな場所から出てきたり、飛び交ったりします。
降るプラチナ −新居昭乃
アニソン歌手だそうですが、歌声のみならず録音も超一流です。特に2曲目の「願い事」はカベ抜きを越えて、リスニングルームを音のプラネタリュームに変えてしまうくらいの超絶的レコーディングです。不協和音が入ったりするので好みは分かれるかもしれませんが、それを承知でオススメしておきます。ただし2曲目以外はとても常識的な録音(JPOPの水準は遙かに越えていると思います)ですので、その辺はご勘弁を。
Lovelines −カーペンターズ
カベ抜きとまでは行かないのですが、これまた2曲目の「Where Do I Go From Here?」では、目の前の部屋いっぱいに素敵な虹が架かり、幸せに浸ることができます。カーペンターズど真ん中世代なもので、敬意を表する意味でオススメしておきます。
取りあえずはこのくらいにして、では、よろしくお願いいたします。
書込番号:13713678
3点
クリスタル・ケイのCDは聴いてないのですが、もしかすると、位相をいじった録音かな。
スティングにもありましたよ。
へんなとこから音が聞こえてきて。
不気味だったな。
書込番号:13713847
1点
音なりさん、さっそくのご返事ありがとうございます!
位相をいじると、ヘンなところから音が出るようになるのですか?
原理的なことが全くわからくてすみません。
とにかくクリケイさんのレコーディングは音場が広くて、耳(頭?)に心地よい曲がたくさんあります。
スティングはあまり聴いたことがないので、アルバム名とか曲名をご存じなら、またお教え下さいね。
書込番号:13714185
0点
> 位相をいじると、ヘンなところから音が出るようになるのですか?
> 原理的なことが全くわからくてすみません。
もしもまだでしたらですが、一度、極性を反転させた音を聴かれてはどうでしょうか。極性の反転は、位相をいじる極端すぎる例になります。CDをPCに取り込んで加工するソフト(私も具体的にどういうソフトが存在するかは知りませんが)を使って極性を反転させたCD-Rを作ったり、原始的な方法としてはスピーカーの結線を逆にすることで実現できます。
このような音を日常継続して聴くことはまずしませんが、「極性を反転した音」と言えば定義がはっきりしていて人に伝わりやすいので、これを基準にしてどういう音であるかを表現する手段がひとつ増えます。
なお、私は、2ch のままで位相や極性をいじることは諦めて、AVアンプのサラウンド機能に頼っています。Dolby Pro Logic II などです。この場合は、ソースに位相や極性のいじりが入っていると逆効果になります。左スピーカーと右スピーカーを結ぶ線分上にだけ音が収録されていて、その外側にまったく音がないようなソースが適しています。
書込番号:13714315
0点
はじめまして、浜オヤジです。
昨年のM805の書き込みも読ませていただきました。
その頃と部屋の環境は変わっていないのでしょうか?
Dtn66さんがお聞きになっている曲はどれも聴いたことがありませんが、
私が最近、自室で感じたことをお話します。
8畳変形の部屋でヤマハの3010を使っての8.0ch再生で聴いています。
CD再生時に『ピュア・再生』で2chステレオ再生で聴いていると鳴っているはずの無い
リアプレゼンスとかサラウンドSP方向よりの音を感じます。
これは要するに「反射音」だと思うのですが、自分でも驚くほどの聞こえ方がします。
SP設置場所から見て左右の壁、リスニングポジションの後方の壁等、かなり
ライブな状況なのではないでしょうか?
徹底的に吸音される方、私のようにライブ環境を好まれる方、聞かれる音楽ジャンルや
再生機器の違い、音場指向・定位指向など千差万別ですからね。
ご自分の耳で聞かれた音楽が「素晴らしい」と思われることが一番大事でしょうね。
ためしに、ピアノトリオ+ボーカルなどのアコースティック楽器だけの編成物を
お聞きになってみてください。かなり古いJAZZになりますかな?
多重録音とかデジタル処理されていないアナログ盤がお薦めです。
お邪魔致しました。
書込番号:13714625
2点
おおっ、またまた書き込みが・・・、みなさんありがとうございます!
ばうさんへ
こんにちは。詳しくご説明いただき、ありがとうございます。最初にお詫びせねばならないのですが、当方がこのスレッドで求めていたのは、ずば抜けて広い音場を再現できるCDの情報であり、現在使っているオーディオシステムの音場を如何に広げるかではないのです。誤解を招くような書き方をして申し訳ありません。
極性を反転させたりすると聞こえ方が変わることは一応知っていますが、実はこういうオリジナルの音をいじる方法?にはあまり興味がありません。というのもアーティストが伝えたかったものを、なるべく形を変えず、ストレートに受け止めたいからです。ですから聴き方も必然的に、2Chソースはピュアオーディオ環境で、5.1Chならサラウンド環境で聴くようにしています。
もちろん2Chソースをサラウンド環境で聴いたりしたこともありますが、音像がボケてしまい、聞こえ方も不自然に思えました。ばうさんのように豊富な知識と経験があれば、もっと上手く鳴らせるのでしょうが、当方にはそのような素養も気力もないのが正直なところです。音楽の楽しみ方は人それぞれですから、人に迷惑を掛けない限りはどのような聴き方をしても、それを否定する気は毛頭ありませんので、お気を悪くしないでくださいね。
浜オヤジさんへ
こちらこそ、はじめまして。素晴らしいリスニング環境をお持ちのようですね。またオススメのソースをご教示いただき、ありがとうございます。アナログレコーディングのJAZZは最近あまり聴いていなかったので、いろいろと試してみます(それにしてもアン・バートンとは渋いですね)。
M805の書き込みをお読みいただいたようで、恐縮しております。恥ずかしながら道楽が過ぎまして、あれからピュアオーディオは一番広いリビングルームの方へ移して、サラウンド環境とは棲み分けをしています。ご指摘のように今の部屋は、リスニングポイントから背後の壁が近く、響きはライブなほうだと思います。現在は広い音場と小さな(等身大の)音像を目指し・・・というか夢見て、聴くソースに応じて複数のブックシェルフを使い分けるという、アホなことをしています。ちなみにサラウンド環境のほうは、浜オヤジさんと同じくヤマハアンプで、11.2chの行くところまで行ってしまいました・・・。
反射音についてですが、仰るようにスピーカーの外側に定位する音像には、手をかざすと聞こえにくくなるものもあることから、その影響が大きいのかも知れませんね。ただ例外も結構ありまして、たとえば当方の2Ch環境では、John Coltraneのサックスなどは向かって左側スピーカーの外側1m強(もう壁です)の位置に定位するのですが、手をかざしたくらいでサックスが消えるようなことはありません。なぜスピーカーの外側、それもかなり離れた場所に音像が定位するのか、全くもって不思議ですね。ただ一つ確実に言えることは、どんな良い2Chのオーディオシステムがあっても、レコーディングがダメなら絶対にカベ抜きなんてできないということです。その意味でも、みなさんからこのように情報をいただけると嬉しいです。
書込番号:13717286
0点
スピーカーやセッティングの良し悪しわかりますね。
これダメだと「カベ抜きCD」が普通のCDになっちゃう。
あれ、スティングの
ソウルケイジです。
まだあるかな。聴ければいいな。
書込番号:13717492
1点
Dtn66さん、こんにちは。
先日、yamaya60さんから紹介して頂いたCD、「怒涛万里」で面白い体験をしました。これは大太鼓を中心にした三味線、尺八など豊かな臨場感や実在感の実現をテーマにした超優秀録音です。
私の部屋は8畳プラスアルファの狭い部屋ですがSPの存在が全く分かりません。これを演奏しながら部屋中を動き回っていると真後ろから音が出ているポジションがありました。両SPの中間でリスリングポジションの反対側の壁と対面する位置です。飛車を連想させる小太鼓が真後ろに聴こえ、次第に右のSPに移動、その内、前面に飛び出し、上空をグルグル近づいたり遠ざかったり、近くは目前50Cmまで確認が出来るまでになりました。弦や笛は隣で演奏している錯覚に陥りますし、臨場感は上下左右360度です。ヘッドホーンで聴いている感じに近いですが体で感じます。
エンヤの「アマランタイン」は宇宙遊泳して天使の声を聴いている感じ、このままあの世に行ってしまいたい。
私の使用SPはB&W801のノーチラスです。かの有名なローレンス:ディッキー氏がB&Wに在籍中に最後に手掛けたSPです。特に801は氏のコンセプトを見事に発揮していると思いました。
書込番号:13720135
1点
こんにちは。
805Sは響きが広がるタイプだったでしょうか。
805Dでは更に音像がダンゴにならず分離して広く定位します。
スピーカーによって音の出方、性格は異なりますね。
CDですが、最近のJ-POPは録音の良いものが少ないようです。
録音の良いものは音像の分離、定位が良く音場も広く透明感が高いですね。
ちなみにメインはクラシックですが、JAZZ、POPSなどつまみ食いもします。
今のJ-POPよりも洋物の方が平均的に録音が良いようです。古いですがホイットニーやマライヤ
などは良く聴く部類です。
邦楽では昔のJ-POP、所謂ニューミュージックや歌謡曲の方が、今の電子音多用とは異なって
バックがオケだったこともあってか全般的に好録音です。
個人的には最近ちょっと話題の八神純子などはお気に入りです。
最近のものでは同様にCRYSTAL KAYは結構気に入ってます。
クラシックは当然?ながら全般的に今のJ-POPよりは録音が良いです。
書込番号:13720208
1点
Dtn66さん、こんにちは。
どうも私のレスの内容はDtn66さんのお尋ねの件とは正反対を向いてしまった様です。
音場が広がるCDと言うよりか、全く広がらない四畳半的演奏ばかりでした。
J-POPもクラシックもほとんど聞かないものですから済みません事です。
書込番号:13720503
2点
うわーっ、またまた沢山の書き込み、ありがとうございます!
音なりさんへ
アルバム名ありがとうございました。「ソウル・ケージ」はまだ発売されているようですから、さっそく買ってみますね。聴いてみた感想など、機会があればまた書き込ませていただきます。
カベ抜きの条件ですが、仰るようにオーディオ機器に部屋の環境を含めたセッティング、そして良い音源の3拍子が揃わないと実現できません。ただオーディオ機器やセッティングまで話を含めると、それこそ不毛な議論に陥りそうなので、ここではあえてCD音源に絞らせていただいた次第です。
画質にこだわりさんへ
はじめまして、そして貴重な情報ありがとうございました。「怒涛万里」、面白そうですね。カベ抜きと言っても、未だに背後に定位するようなソースに出会ったことがないので、ぜひ購入したいと思います。ただアマゾンで探した限りでは、もう中古でしか買えないようです・・・残念。
それにしてもN801をお持ちとは凄いですね。当方の境遇では金銭的問題の前に、まず設置できる場所がありません。きっと801から奏でる和太鼓は、迫力満点なのでしょうね。羨ましいです。
エンヤは、私も好きです。実はカベ抜きCDとして、あとで紹介しようかと思っていたところでした。あの目の前の天井高くにフワフワと浮かび上がる音は、何とも気持ちよく、究極の癒しに思えます。アイルランド系アーティストつながりですが、ケルティック・ウーマンをお聴きになったことはありますか? これも音場が広く、しかもエンヤほどエフェクトも掛かっていないので、オススメですよ。
wakamatsu181さんへ
はじめまして! wakamatsu181さんの書き込みは時折拝見していたので、お出でいただき嬉しいです。
805Sについてですが、当方が所有するスピーカーでの比較になりますが、音はよく広がり、音場は広い方だと思います。またレコーディングのアラも出しにくく、音源に対する大らかさという点でも優れた機種だと感じています。ただ音像が少し大き目なのと、気難しい(特にセッティング)のが玉に瑕です。とりわけ乗せる台とアンプにはとても神経質で、それが合わないと酷い目に遭います。805Dはまだ聴いてない、というか聴かないようにしているのですが、評価が凄く高いようですね。ブックシェルフではベストとの話もよく耳にします。もしかしてwakamatsu181さんは805Dをお持ちなのですか?
鑑賞のジャンルは、当方とはちょうど正反対のようですね。クラシックは、オケや器楽などを好みますが、生で聴けるものはなるべく演奏会に行くようにしています。ですのでオーディオで聴くのは、いにしえの巨匠と呼ばれる人たちが多いです。なかでも晩年のオットー・クレンペラーは大好きで、今でも聴くと涙腺の壊れるときがあります。
洋物のほうが最近のJ-POPよりレコーディングに優れるというのは、まさに同感です。いまの若い人たちは、ヘッドフォンやカー・オーディオで鑑賞という方が多いようですから、レコーディングも必然的に手抜きになってしまうのでしょうね。その点、洋物とくにホイットニーなどの大物アーティストは、レコーディングもさすがだと思います。ただ音場についてのみ語るなら、ホイットニーの場合は鉛直方向は広いのですが、水平方向はそれほどでもないように感じます。またマライヤは、CDによって少し出来・不出来があるように思います。
八神純子さんは当方の周りにも結構ファンがいますよ。まだ自室のシステムで聴いたことがないので、一度聴いてみたいと思っていました。そしてwakamatsu181さんのようなご年輩(失礼!)の方でも、クリケイさんがお気に入りとは、とても嬉しいです。ところで彼女の「KISS」という曲を、お聴きになったことはありますか? たしかに彼女の曲は打ち込み系の音が多いですが、この曲は生音中心です。いまのところ当方が知る生音勝負のJ-POPでは、MISIAの「Everything」と並び、カベ抜きの双璧です。これらの曲を当方のシステムで聴いて涙した、いい年したオヤジが何人かいます(自身含む)。良い音楽に触れると魂が震えるというのは、このことを言うのかも知れませんね。
浜オヤジさんへ
わざわざお知らせいただき、ありがとうございます。JAZZ(ビッグバンドを除く)で音場の広いレコーディングというのは、当方もあまり出会ったことがありません。もともとクラブハウスなどタイトな空間で演奏されるものですから、音場より定位が優先されるのかもしれませんね。
上で紹介したコルトレーンのBalladsというアルバムなどは、当方が知る比較的古いレコーディングの中では、音場の広いものです。JAZZのサックスはセンターまたはその付近に定位するものが多いですが、これは左端のそれもかなり外側というのが面白いので、ご紹介した次第です。また掘り出し物でも見つかれば、ぜひご紹介ください
書込番号:13723216
0点
HYPSのChaotic Planetはいかがでしょう?
マルチチャンネルでも収録されていますが、2CH再生でも天井をぶち抜いてくれます。
一曲目の途中から楽器の音像がフワリと持ち上がり、天井近くから聞こえ、楽器によっては天井をぶち抜いてくれます。
HYPSは、はたけやま裕プロジェクトForスピリッツの頭文字をとったもので、女性パーカッショニストです。
様々な打楽器の音が楽しめます。 位相を調整して音像を浮き上がらせているのですが、再生環境によっては全く浮き上がらないこともあります。
書込番号:13723420
1点
横から失礼
良くCDによって天井から降ってくるような錯覚音源がありますが…エフェクトがキツメにかかってる録音は時して出くわします
しかし
本当にエンジニアは『風呂屋の中』でも錯覚するような録音してるかどうかです。
多目ね 高音定在派の可能性もあります。
私は スピーカー頭上天井付近は拡散吸音させて散る方向に持ってます。
風呂屋の音が気持ち 心地良いとならない程度 正面やや上かぐらいに音合わせをした方が全体的にはバランスが取れてますね。
天井CDを違う場所や店で聞いてみる。
そうすると本来このCDはやはり天井から降ってる? そうでもないな〜と解るでしょ〜
あとヤッパ先の書き込みされてる方もいましたがCDよりもセッティング環境を煮詰めた方が正しい音と出会えるでしょう
脱線失礼しました。
書込番号:13725651
3点
私が紹介したHYPSのChaotic Planetは、そのマルチチャンネルのダウンミックスを監修したソニーのかないまる氏の解説で、そのSACDを聞きました。
かないまる氏が「もうちょっと上、もうちょっと下」とか言いいながら、上方定位する位置決めをしたそうですので、上方定位するのが正解です。
氏によれば、この上方定位は、ほんの少しの位相の乱れで再生不能になるとのことで、実際にスピーカーをスピーカー台から数ミリだけ奥に移動して聞いてみますと、あら不思議、上方定位が全くなくなりました。
スピーカー台のはみだした端で音が反射して位相が乱れたからだそうです。
このSACDで上方定位しない方は、スピーカーのセッテイングや室内反響を見直したほうが良さそうです。
デモは5.1CHで聞きましたが、2CHでもしっかり上方定位しています。
書込番号:13727082
1点
Minerva2000さんへ
はじめまして。興味深い音源をご紹介いただき、ありがとうございました。恥ずかしながら、アーティストさんの存在すら知りませんでした。「Chaotic Planet」ですが、びっくりするくらい高価ですね。当方のお小遣いの域を軽く超えてます。しかもSACDをまともに再生する環境すら持ち合わせていなかったりします。こりゃダメだと思ったのですが、ちゃんと廉価版CDも用意されているのですね。取りあえずは Special Master Edition のほうを聴いてみます(これでも大丈夫ですよね)。もし上方定位がなかったらどうしましょう?
ちょっと、いや、かなり怖いですね・・・。
ローンウルフさんへ
仰ることは良くわかります(わかるような気がします)。アーティストさんが伝えたかったものを、出来る限り正確にくみ取る努力は、するべきだと思っています。ただ、どんな音楽CDを買っても、「こう聞くべきだ」とか「こう聞こえるはずだ」というような解説は入っていませんよね。それはこれらの要素が、楽しむ側のリスナーに委ねられているからでしょう。そしてこのスレッドの書き込みを見て、少なくとも響いてくださる方たちは、皆様それなりに充実した(けれども完全には納得していない?)素晴らしい環境で、音楽を楽しまれていると思います。私はその方々が「特別」と感じられたものであれば、それを教えていただけるだけで、とても嬉しいです。ローンウルフさんは正確な音場と定位を追求されているようですが、その環境でもカベ抜きに聴こえるCDはあるのでしょうか。もしご存じなら、ぜひお教えいただけると嬉しいです。
書込番号:13727688
1点
Dtn66さん、
2CHのCDでも上方定位すると思います。最初、5.1CHだから上方定位するのかと思っていましたが、その後2CHでもちゃんと上方定位するのを確認しました。
左右の壁と天井をぶち抜いてくれるSACDハイブリッド盤としては、Carpentersのsingles 1969-1981があります。特に8曲目のThis Masqueradeが凄いです。 残念ながらこれは、5.1CHでしか確認していませんが。
書込番号:13728174
1点
Minerva2000さんへ
こんばんは。何度も書き込んでいただき、嬉しいです。カーペンターズは大好きなので、いつも愛聴しています。「This Masquerade」はそれほど凄いレコーディングという記憶がなかったので(音楽としての評価は別ですよ)、先ほど改めてデジタルリマスター版で聴いてみました。決して悪いわけではありませんが、やはり当方の環境では至って普通に感じます。やはりセッティングがダメなのでしょうかね? 音場のスケールからしたら、同じアルバムでも「All You Get From Love Is A Love Song」 や「Those Good Old Dreams」のほうが広いように聴こえます。これらの曲はパーカッション系の楽器が音場の左右最両端に定位するので、当方の駄耳には分かり易いのかも知れません。Chaotic Planetも注文したので、届いたらまたインプレッションなど報告させていただきますね。
ところで上の書き込みで訂正があります・・・
エンヤの書き込みの中で、「天井高く」と書いてしまいましたが、これは「前方の天井付近(壁と天井のあいだ付近)」の間違いでした。たぶんローンウルフさんは、この書き込みを見て、おかしいと思われたのでしょう。たしかにエンヤが、頭の上に定位するはず無いですからね。誤解を生むような記述をしてしまい、すみませんでした。
書込番号:13733084
0点
Dtn66さん、
「This Masquerade」を2CHで聞いてみました。 5.1CHとは違い、定位はごく普通ですね。フルートが少し上に持ち上がるかな、という程度でした。
5.1CH(当方の再生環境では、センタースピーカーとサブウーファ無しの4CH)で聞きますと、このフルートは頭上4mくらいから聞こえるのですが。
書込番号:13733495
1点
失礼します。
あんまり深く考えすぎは私みたく『おかしいおかしい』と首かしげなながら音楽聞くことになるから趣味の世界は何でもアリでもと思いますけど…(爆)。
家の場合、ステレオ感(イメージ)だけを像にして映すように聞くように。
なかなか上手く行くにはそれなり失敗ばかりしてきまして最近イメージが解ってきたかな〜と。
ただ前に出る音も全て頭上になるは可笑しな話で出る音と奥へ行く音とキチンとイメージ通りになればとは思っています。
わりかしバラード系通常ボーカルCDは、前にボーカル数メートル後ろに演奏楽器が少し遅れて聴こえる。。
そんな普通ちゃ普通の音合わせをしてます。
しかし 伴奏楽器が少し遅れる遠近感をここがどうシステムで出来るか?
そのへんの時間軸の遅れの取り組み方に注意して調整していますね。
書込番号:13735238
2点
こんにちは。
CRYSTAL CAYのCDを聴きなおしてみました。(CK5)
これは一般的な音場の広い録音とは異なるようです。
一般に音場の広い録音はスピーカーの後方に大きなステージが出来上がり、音像が
広く3次元的に定位するような音の出方になりますが、このCDでは音場は広いのは
広いですが、左右の壁や天井に音源があるように聞こえるので、これは所謂反射音
でしょう。
スピーカーの後方に音像が定位するのとは明らかに異なり、包まれるような擬似サラ
ウンド的な音場を形成します。
録音方法には全く疎いですが、意図的に録音で細工?をしているように感じます。
2chとしては独特な音場ができますので、ある意味心地よいです。
ルーム環境でも聞こえ方が大きく変わりそうです。
このような録音は他にも聴いたことがありますが、具体的には思い出せません。
書込番号:13738669
1点
Sony Music のサイト、
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/CrystalKay/
で、
「BEST of CRYSTAL KAY」
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/CrystalKay/ESCL-3274/index.html
の「2. Eternal Memories」と「11. hard to say」を試聴してみました。画面左側のスピーカーのアイコンを押すと曲の断片が30秒ほど再生されます。圧縮がかかっていますので、どこまでCDの音と同じかは分かりませんが、掲示板の参加者の中にこのCDを持っている人がいらっしゃれば、このサイトの音質とCDの音質との比較できると思うので、リンクを紹介させていただきました(たんにレーベル会社のサイトですが)。
ちなみに、同じサイトに「BEST of CRYSTAL KAY【初回生産限定盤】」
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/CrystalKay/ESCL-3271/index.html
というものもあるのですが、この中の「2. Eternal Memories」はなぜか音が変でした。私は最初、こちらのほうを先に聞いて「えっ、この音のことなの?」とビックリしてしまいました。
書込番号:13739621
1点
うわーっ、またまた沢山の書き込み感激です!
Minerva2000さんへ
こんばんは。たびたびのご返事ありがとうございます! 「This Masquerade」、2chではやはり普通でしたか。ちょっと安心しました。当方の環境で高さを測ってみたところ、フルートはカレンの歌声とほぼ同じ2m強の高さに、間奏のピッコロ?は2m弱に定位しました(ちなみに天井の高さは約2.4mです)。5.1chなら4mもの高さになるとのことですが、それでも音像はボケず、はっきり定位するのでしょうか? Minerva2000さんのプロフィールを拝見したところ、ヤマハのアンプをお使いのようですが、ヤマハお得意のプレゼンスSPは無しですよね? ずっとCDは2ch主義でしたが、お話を聞いてちょっと試してみたくなりました。
それとスレッドとは全く関係ない話で恐縮ですが、ネコちゃん可愛すぎです。
ローンウルフさんへ
またお出でいただき、嬉しいです。首かしげながらの音楽鑑賞、そのお気持ちはわかるような気がします。当方にとってオーディオはあくまで音楽を楽しむための手段なので、機器自体にはあまり興味がないのですが、だからといってヘンな鳴り方をすれば、やはり気になります。とくに音場に奥行き感を出すのは、音像の輪郭を描き出すのと並んで、とても難しいことですね。難しいチューニングなどはまず無理なので、いまは現状のシステムが最高だと、自分に言い聞かせる訓練をしています(^_^メ)。
wakamatsu181さんへ
こんばんは、またお会いできて幸甚です。仰るようにCRYSTAL CAYの音場は、独特の囲まれ感がありますね。あの壁や天井から聴こえてくるのは、反射音だったのですか。知人に彼女の曲を聴かせたところ、壁の中にスピーカーが埋め込まれているものだと勘違いしていました。一般の人?からすれば、2本のスピーカーだけであの世界が作られているとは、とても想像できないようです。どうしたらあのような音場になるのか、当方もさっぱり解りません。ただ反射音を巧みに使っているのだとしたら、吸音処理されたデッドな環境で聴いたならば、あまり気持ちよくないのかも知れませんね。
ばうさんへ
再度のご登場、恐れ入りますです。【初回生産限定盤】の音源サンプルですが、これは本当に酷すぎですね。「Eternal Memories」は最初の出だしから凄いんですよ。いきなり真横からピアノが出てきて、目の前にCRYSTAL CAYさんの歌声とともに広大な音場が展開され、椅子からひっくり返る・・・という感じです。「hard to say」のほうは、間奏のラップが入ったあとのバックコーラスが素敵で、彼女自身が声を重ねながらどんどんと分身して行くんですね。こういうのは単なる音遊びに過ぎないのかも知れませんが、彼女の場合は、しっかりした歌唱力に加えて、驚くほどの作り込みがなされているので、聴いていてとっても気持ちがよいのです。是非フルコーラスを聴いてみてください。
書込番号:13741147
0点
Dtn66さん、
>5.1chなら4mもの高さになるとのことですが、それでも音像はボケず、はっきり定位するのでしょうか?
頭の真上4mに定位しますが、音像はリアルでくっきりしています。
>ヤマハのアンプをお使いのようですが、ヤマハお得意のプレゼンスSPは無しですよね?
プレゼンススピーカーを使うのは、映画と放送音声の時で、CDやSACDの再生ではピュアダイレクトにしていますので、2CHは2本、5.1CHは後ろの2本を含め計4本で聞いています。
>それとスレッドとは全く関係ない話で恐縮ですが、ネコちゃん可愛すぎです。
おほめにあずかり、ありがとうございます。ネコの写真を貼っておきます。この子は写真がだいきらいで、カメラを向けるとそっぽを向いたり、めを細めてイヤな顔をするのですが、例外的に撮れた写真です。
書込番号:13741769
1点
Minerva2000さんへ
こんばんは。またまたご返事いただき、ありがとうございます! そしてネコちゃんの画像まで。ネコ好きにはたまらないです(^_^メ)。
2本のスピーカーが加わるだけで音像が持ち上がるとは、はじめて知りました。いまはちょっと多忙で時間がないのですが、また暇が出来たら4ch環境で試してみますね。特にMinerva2000さんと、当方のサラウンド環境は似ているようですので、どのように聴こえるか楽しみです。
ところで、前にご紹介いただいたChaotic Planet ですが、ついに届きましたので、さっそく聴いてみました。結論から先に述べさせていただくと、当方の2ch環境では、「ちょっとカベ抜きまでは行かないかな〜・・・」でした。これはあくまで当方が感じたことですので、気を悪くしないでくださいね。以下にそう判断した理由を少し述べさせていただきます。
アルバム名にもなっている「Chaotic Planet」はちょっと地味?な曲なので、グルーヴ感抜群の3曲目「Speak Low」を鳴らしたときの、主要な楽器のだいたいの定位位置を図示してみました。アップしたイメージは、少し横にずれていますが、ほぼ試聴位置から見た当方の2ch再生環境です。
このリスニングルームで、きちんとレコーディングされたCDを再生すると、音場はイメージの赤線くらいの範囲まで拡がります(青線が部屋の横幅で4m弱です)。赤線の位置でもすでに少し壁に入っていますが、当方はここまで音場の拡がるのを「良いレコーディング」とし、この赤線を越えて、さらに外側にまで音場が拡がるものを「カベ抜き」CDと呼ぶことにしています。この勝手な基準からすると、Chaotic Planetはカベ抜きにまでは届かず、良いレコーディングになってしまうということです。
ところでMinerva2000さんは上方定位と仰っていましたが、これは当方の感じた定位位置と同じ程度でしょうか。それとも、もっと天井抜きまでの高さを言われていたのでしょうか。イメージの黄色で囲んだ範囲は、普通に良いレコーディングのCDを聴いたときのボーカルが定位する位置なのですが、それを越えるような高さにまで、パーカションが定位するようなことはなかったです。ちなみに今回の試聴に使用したのは、写っている中で一番小さなスピーカーです。音場評価にはもう1台、一番デカイやつの隣にある機種も使いましたが、これで鳴らすと音像の広さ(特に高さ方向)は、さらにもう少し狭まってしまいました(普通はどの機種で鳴らしても、音場の広さはあまり変わりません)。もしかしたらこのCDは、録音が良すぎるのかも知れませんね。
それとこのアルバムを聴いて最初に感じたことですが、パーカションとベースの音像が全般的に小さいということです。特にメロディーラインを担当するヴァイオリンが最前列で少し曖昧な輪郭の音像を再現するので、その傾向を強く感じてしまうのかも知れません。ただパーカションが小さく引き締まることで、多種多様な打楽器の音が左右そして違う高さにビッシっと定位してくれるのは、ライブ感満点で聴いていてとても気持ちがよいです。さらに音楽的にも都会的で洗練されていて、当方の好みにドンぴしゃでした。紹介いただいたことに、とても感謝しております。間違いなく、愛聴コレクション行き にさせていただきます。
お礼かたがた感想まで。
書込番号:13749727
0点
Dtn66さん、こんばんは。
Chaotic Planetが届きましたか。
一曲目については、最初は全ての楽器が2本の同軸スピーカーと同じ高さですが、30秒ほどすると音像が持ち上がり、ヴァイオリンと打楽器はそれぞれ左右スピーカーの約1mまで浮き上がり、その後登場するサックス?は天井をぶち抜いてくれます。
我が家のシステムではボーカルの定位位置は両同軸スピーカーを結ぶ線上15cmくらいです。
今日、大阪ハイエンドオーディオショウに行き、Chaotic Planetの一曲目を2箇所のブースで聞かせてもらいました。ひとつは、ピエガのTC30XにNUFORCEのアンプ、もうひとつはACUSTIK-LABのBOLEROにBOULDERのアンプの組み合わせでした。両方ともSACDは再生できず、CD層の再生になりました。
なんと驚いたことに音像が浮き上がりません。ピエガの方はヴァイオリンだけは最初から少し浮き上がって聞こえましたが。
ACUSTIK-LABのほうは、ソニーで「ブックシェルフスピーカーをこう設置すると全く浮き上がらなくなる」と説明があったとおりの設置(台より少し奥に設置)でした。
これまで2CHでもSACD層しか再生したことがなく、これはCD層だからかと思い、家に帰ってからCD層の再生音を確認しましたが、きっちり1m上に浮き上がりました。
3曲目についてはほぼ写真で説明されている範囲での音像位置ですが、もっと上下に広がり、床上20cmからスピーカー上1mまでの範囲に広がっています。
我が家では、左右の同軸スピーカの線上に音像が定位するのが普通ですので、上下のこの広がりはこのChaotic Planetでしか聞いたことがありません。
ケーブルメーカーとして著名なNORDOSTが出している(今日もODINを聞きました)System Set-Up & Tuning Discの中にあるLEDRテストをされると良いかもしれません。このテストは位相差を利用して音像を持ち上げたり、アークを描かせるもので、我が家では、ほぼ理想の軌跡を描いています。
余談ですが、今日聞いたシステムの中では、MAGICOのQ3にHEGELのアンプの組み合わせが一番気に入りました。これは我が家のシステムの音に一番近くかつその延長線上にあるからです。切れ味が良くて強烈な低域のダンピングが聞けます。
書込番号:13754134
1点
Minerva2000さん、こんばんは。
懇切丁寧なご返事をいただき、ありがとうございました。
Chaotic Planetの1曲目「Afro Blue」を聴き直してみました。天井抜きに聴こえるはずのサックスですが、 やはりそこまでは届きません。位置的には、3曲目「Speak Low」のヴァイオリンとほぼ同じ場所に定位します。どうやら当方のリスニング環境では、音場があまり拡がらないようです。ただよく聴き込んでみると、ビブラフォンは右側のカベ抜き位置に定位していますので、問題は水平よりも高さ方向にあるようです。
ということで試しにコアキシャル構造のスピーカー(IQ7)でも鳴らしてみたところ、なんとパーカションの定位位置が下がり、高さ方向の拡がりがよく出るようになりました。このCDは位相のちょっとしたズレで、本当に聴こえ方が変わるようですね。とても勉強になりました。ただコアキシャルで鳴らしても、サックスの高さ自体は変わらないですし、床から20cmの高さに定位するような音像もないことから、Minerva2000さんが体感されているような音場には至らないようです。また時間が出来たら、ご紹介いただいたNORDOSTのTuning Discで、テストしてみようと思います。いろいろとアドバイスいただき、ありがとうございました。
ところで大阪ハイエンドオーディオショーに行かれたのですね。PIEGAのTC30XでもChaotic Planetの音像が持ち上がらないのであれば、当方のシステムで上手く行かないのも当然かも知れません。このレベルのスピーカーともなれば、音の拡がりは別次元ですからね。ただハイエンド機器でも、音場と音像のバランスが上手く取れている機種は、意外に少ないように思います(特にトールボーイ型は)。当方は肥大した音像が苦手なので、スピーカーはブックシェルフ型で、付帯音は排除の方向に行ってしまいます。それにしてもMAGICOのQ3といえば、軽く高級車が買える値段ですよね。一度聴いてみたいものです。
書込番号:13763574
0点
こんばんは
ボリューム位置を-40もしくわ-50以下でどこ当たりで聴けるか?
-20以上とか大爆音ではかなり上がりそうです。
また本来大爆音した場合エアボリュームや壁反射や定在波による行き場の無い波
すなわち上に上に行くわけです。
一度ボリューム-50程度もしくは以下で壁越えが感じるか?
そのあたりでどう聴こえるか 定位がどこか?
恐らく 天井細工しなきゃの重要性が分かるはずです。。
書込番号:13765938
1点
Dtn66さん、こんばんは。
Chaotic Planetの1曲目「Afro Blue」で音像が持ち上がったのは、ソニー大阪の視聴室でかないまる氏の解説で聞いたときと、我が家のシステムにおいてのみです。
ソニーの視聴室のスピーカーはソニーのSS-K30EDですし、我が家のスピーカーはKEFのiQ70です。
ともに高価なスピーカーではありませんので、音像が持ち上がるかどうかは、スピーカーの価格には依存しないようです。
もっとも我が家のiQ70はKEFらしくない音が出ているとは思います。これは電源系と部屋音響へのケアによるものだと思っています。
書込番号:13766730
1点
ローンウルフさんへ
またお越しいただき、嬉しいです。
なるほど、音像が高く定位しすぎるのは、天井や壁の反射の影響ということですか? 恥ずかしながらリスニングルームはご覧の通り、吸音や防音などの措置は一切なく、薄い壁やフローリングは反射・響き放題のチープな環境です。使っているアンプには目盛り表示がないので、ボリューム8時(小音量)と11時(爆音)で聴き比べてみました。たしかに音量を上げると、下方に定位していたベースやスネアドラムの音像が上方へ上がって行きますね。しかしボーカルの定位の高さや、左右の音場の拡がりは、それほど変わらないように感じます。
ローンウルフさんが意味することを、勝手に解釈させていただくと、天井の吸音・拡散措置を適切に行えば、高さ方向の音場が正しく拡がると理解してよろしいでしょうか。それとも、もともとリスニングルームの音響環境が悪いからカベ抜きにきこえるだけで、実際には、そのような音源は存在しないということなのでしょうか? もし前者である場合、効果的(というかお手軽)なチューニング方法などありましたら、ご教授いただければとても嬉しいです。
Minerva2000さんへ
こんばんは、いつもながら迅速なるレスをいただき、ありがとうございます。
スピーカーの価格に依存しないとなると、いよいよセッティングの問題になりそうですね。吸音処理が大切なのは重々承知していますが、失うものも大きくなりそうですので、なかなか出来ないのが正直なところです(この意味ご理解いただけますよね)。自分だけの城を持つのは、男のロマンというか永遠の夢なのですが・・・。
書込番号:13771806
0点
Dtn66さん、
吸音処理はやり過ぎると、音がおとなしくなって躍動感に欠けた音になりがちですので、我が家では意識して吸音処理はやっていません。和室ですので座布団や畳が吸音しているとは思いますが、カーテン類はありません。
我が家で実践しているのは、振動対策と音の拡散処理です。拡散処理が最近のトレンドで、日東紡音響エンジニアリングのSylvanを参考に自作して、設置しています。
http://www.phileweb.com/review/closeup/ags-sylvan/
書込番号:13772100
1点
こんにちは。
リスニングルームの写真拝見しました。
色々なスピーカーをお持ちで専用リスニングルームのようで羨ましいですね。
機材も我が家と似たところがあると感じ再びおじゃましてしまいました。
我が家のメインはFOCUS220です。
音像の定位ですが我が家でも概ね似たような感じになります。
一般的な好録音のボーカルはおよそツイーター間のセンター上方1m強くらいに定位
しますので、天井よりやや下になります。
243?は結構高い位置に設置されていますのでボーカルが天井近くになるのではと
推測します。
なので、定位がおかしい(高過ぎる)ことはなく、スピーカーの設置位置通りかと
お見受けしました。
隣の140?では設置位置が低いのでもう少し定位は下になるのではないでしょうか。
ちょっと気になるのは243?が横と後ろの壁から近いので、スピーカーの外側に
定位するような音像は壁で詰まって正しく定位しない(前に出てくる?)のではない
でしょうか?
805Sと位置を逆にした方が音的には良いような気がします。(見た目のバランスが
悪くなるので難しいでしょうか)
例えば、アルバムCome away with me などは、スピーカーの外側にギターが定位
しますが、243?ではどのように聞こえるのでしょう?
壁抜きが指す状況を正しく共有できていない可能性もありますが、我が家(RC構造)
では、スピーカーを壁の近くに設置すると音場は壁より外に広がろうとしても広がらず
反射して壁から音が出ているような詰まった定位感になります。
なので音像が部屋に収まるようにスピーカーの横は左1m位、右2.5m位とっています
(部屋のセンターからオフセットしていて好ましくないですが生活上諦めてます)
CRYSTAL KAYのアルバムではそれとはまた違った音場感で、部屋に入りきれない
音が天井や周囲の壁から聞こえるような感覚ですが、詰まった感がなく心地よく聴けます。
これは打ち込みの音だからなのかは不明です。
書込番号:13773378
1点
DtM66さん
大体意図はその通りです。
しかしその通りが簡単じゃない。苦笑
今でも試行錯誤ですわ。
あと電源環境を変えるとショボイアンプでも低能率のスピーカーを鳴らせますし ミネルバさんがおっしゃったように音場は広大になります。
これは、自宅電源環境をした人しか解らない。
ハイパワーアンプを買えば事は簡単に済むもんでもないですね。
SNやスピードが桁違い。特にデジタル前段。
最後ゆご意見番の皆さんが言ってるようにスピーカーセッティング。
私も恐らく一番最初に価格でノードストのチェックデスクを使ってましたが、、 今は参考程度ですかね。
て 言うのアクセサリーの変更でスピーカーのセッティング位置ずらして調整。
音は散った音はアカンですが壁音は散って粉々にした方がオーディオ環境にはいいですね。
また全て散らすと寂しい音にもなるし適材適所てことです。
書込番号:13773654
2点
みなさま、またまた沢山の書き込み、ほんとうにありがとうございます!
しばらく不在にしており、返事ができず申し訳ありませんでした。
Minerva2000さんへ
いつもながら親切なレスをいただき、ありがとうございます。音は吸収するより、拡散させたほうが良いのですね。ご紹介いただいた拡散装置ですが、もの凄いお値段ですね。買えないなら自作と行きたいところですが、当方にはとても無理そうです。これを自作されたMinerva2000さんの情熱と勇気には、本当に頭が下がる思いです。ただこんなもの作ってしまったら、それこそ環境大臣?から撤去命令が・・・、いやその前にネコちゃんが大喜びしそうな気がするのですが・・・これは余計なお世話でしたね(^_^メ)。
wakamatsu181さんへ
またお越しいただけて、嬉しいです。音場についてとても造詣の深いコメントいただき、ありがとうございます。
wakamatsu181さんも同じような鳴り方をしているとうかがい、少し安心しました。そしてメインスピーカもFocus220をお使いとのことで、同じDynaudioユーザーとして嬉しい限りです。F220はトールボーイ型にもかかわらず、ブックシェルフに負けないくらいの定位感と引き締まった音像を再現できる、たいへん優秀なモデルですね。当方はご察しの通りF220の弟分にあたるF140を使っていますが、今は某ショップで改造してしまいO140?になっています。
定位についてですが、ご指摘のように、243(BS243Ltd.)よりもF140のほうが、高さ方向については少し低く定位します。これは上でご紹介いただいたChaotic Planetのようなタイトな録音では顕著ですが、エフェクトが強い目に掛かったようなものでは、あまり変わらないときもあります。小生は高さ方向の音場については鈍感で、アーティストが目の前のステージの上に立つイメージさえ再現できれば、それで良しとしています。しかしボーカルと同じ高さにバックのドラムやベースが定位するのはたしかにヘンな話で、ローンウルフさんから指摘を受けて、ようやく高さ方向の拡がりの重要性に気づいた次第です。
そして問題の横方向ですが、なぜか243でも壁による寸詰まり感は、ほとんど感じたことがありません。音楽を聴くときはいつも目を閉じているのですが、上で示した赤線位置くらいの幅に音像が浮かび上がり、端の音像が前に迫り出すと言った不自然な感覚もありません。しかも横方向の音像の定位位置は、写真にあるブックシェルフ3台ではあまり変わらず、だいたい同じ場所になります。これは単に当方が駄耳なだけかもしれませんが、もしかしたら拙宅のチープな壁(柱に薄いベニア板が貼ってあるだけです)も原因で、wakamatsu181さんのような鉄筋コンクリートに分厚い防音壁ならば、そうはならないのかも知れませんね。Come away with meは手元にないので、入手したらギターの定位がどうなるのか確かめてみます(Norah Jonesのレコーディングでよろしいですよね?)。
また243のセッティングについてですが、特等席のF140やM805と入れ替えると、ご指摘のように良くなりそうなものですが、実際は低音が抜ける上に、音場の拡がり感も後退し、良いところがほとんど無くなってしまいます。壁に近く、すぐ前にはStirlingの大きな筐体が邪魔をするという、どう見ても良くないセッティングのほうが、なぜか上手く鳴ってくれます。たぶん設置位置が高いために床からの反射音が減ったことや、後ろ壁に近づいたことで低音がよく出るようになったこと、などがプラスに働いているのかもしれませんね。こういうことを体験するたびに、オーディオの奥深さと難しさをひしひしと感じる今日この頃です。
ローンウルフさんへ
何度もレスをいただき、ありがとうございます。音を部屋の中に上手く収め込むのは、ほんとうに難しいことですね。音の拡散処置についてですが、拡散は吸収と違い、音のエネルギー総量自体は変わらないと思うのですが、それほど施工効果が高いのでしょうか? 音が色々な方向に向かえば、残響が増してお風呂場のような響きなると勘違いしておりました。以前から高さ方向の音場の狭さは、気にはなっていましたので、まずは天井の改善から考えてみたいと思います。取りあえずガーデニングに使うラティスのようなもので試したいのですが、拡散装置の代用は無理でしょうかね?
書込番号:13796300
0点
こんにちは。
度々で恐縮です。
>しかしボーカルと同じ高さにバックのドラムやベースが定位するのはたしかにヘンな話で
これは「おかしい」とは言い切れないと思います。
そもそも録音がそのようになっていれば、そのような定位になるでしょう。
一例を挙げますと、我が家で所有のカーペンターズのアルバムでは、バスドラがボーカル
より上方に定位します。
ドラムが上から降ってくるようなおもしろい録音です。
蛇足ですが、タイトルとはズレますが定位の確認ではオケものが比較的自然なものが多い
ように思います。
また、レーベルMA Recordingsは極めて高音質でリファレンスとしても重宝しています。
Norah Jones「Come away with me」はDtn66さんがPOPS、JAZZをお聴きになるとのこと
でしたので、お持ちではないかと挙げさせていただきました。
書込番号:13815020
0点
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