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Raw現像時のカラースペースについて

2017/06/27 21:16(1年以上前)


デジタル一眼カメラ

最近AdobeRGB対応のモニターを買いました。そこでRAW現像についてわからない点が出てきましたので諸先輩方、ご教授ください。

RAW -> Rawtherapee -> Webブラウザ(sRGB) という流れを想定した場合

Rawtherapee のプロファイルを

1.作業プロファイルProphoto、出力プロファイルRT-sRGB
2.作業プロファイルsRGB 、出力プロファイルNoICM(sRGB)

どちらがイメージ通りの結果を得やすいでしょうか。


RAW -> Rawtherapee -> 印刷(AdboeRGB) という流れを想定した場合


1.作業プロファイルProphoto、出力プロファイルAdboeRGB1998
2.作業プロファイルAdboeRGB、出力プロファイルAdboeRGB1998


どちらがイメージ通りの結果を得やすいでしょうか。


Jpeg(sRGB) -> Rawtherapee -> Webブラウザ(sRGB) という流れを想定した場合

作業プロファイルProphoto、出力プロファイルNoICM(sRGB)

てなことをやるとかえってよくないでしょうか。

書込番号:21000686

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梅月さん
クチコミ投稿数:20件

2017/06/27 21:35(1年以上前)

1.作業プロファイルProphoto、出力プロファイルRT-sRGB

と、

2.作業プロファイルAdboeRGB、出力プロファイルAdboeRGB1998

だと思いますよ!

書込番号:21000764

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2017/06/29 05:47(1年以上前)

作業プロファイルと出力プロファイルがそれぞれ設定できるようになっていることの意味を考えれば、作業プロファイルは、どのような流れでも、当初設定ProPhotoRGBのままにしておき、目的に応じて出力プロファイルを使い分けることがセオリーだろう。

書込番号:21004089

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クチコミ投稿数:790件Goodアンサー獲得:195件

2017/07/02 17:37(1年以上前)

>ニャンコショットさん

突然失礼します。
よくある二次元の三角形の色度図(xy色度図)で似たような色域であっても、
三次元で考えると
プリンターでadobeRGB の色域をもったプリンタは存在しませんよ?
ですから、プリンターメーカーはadobeRGB 対応などという言葉は絶対に使いません。

逆に深青緑色はプリンターの方がadobeRGBより遥かに色域が広いですよ?
絵具のビリジアンていう緑色、モニタで(TVでも)みたことないでしょ?
でもプリンターでは印刷できるんですよ。

ですから印刷するのなら、
入力プロファイルは少しでも色域の広いProphotoRGBで
出力プロファイルは深青緑等を正確にだすためにプリンタープロファイルの方を使わないといけないと思いますよ?
但し、adobeRGB 対応モニタでは深青緑は表現できないので、
モニタ基準に妥協するのなら出力プロファイルをadobeRGBにするというのが次善の策になります。

同様の理屈で3次元ではsRGBよりAdobeRGBの方が赤色や青紫の色域さえも広いということも知っておいてください。

お邪魔しました。


書込番号:21013725

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クチコミ投稿数:418件

2017/07/02 18:08(1年以上前)

みなさんご意見ありがとうございます。

基本的に、元画像(源流ほど)は広い色域を確保すべし、ということで間違いなさそうですね。

もう一つ疑問があります。


最終がsRGBの素材をProPhoto色域で編集します。
このとき、モニターの「表示色域」をadobeRGBではなく、sRGBにして編集したほうが、マッチングが楽にできて早く仕上がる。


これについてご意見いただければ幸いです。。

書込番号:21013807

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クチコミ投稿数:790件Goodアンサー獲得:195件

2017/07/04 21:24(1年以上前)

>ニャンコショットさん

素材の色を、どのくらいのレベルで維持して加工(編集)したいのかが、ポイントになると思ったのですが、
見た目通り、簡単にを最優先するなら、全部同じ色域に統一した方が余計な変換が入らず楽に決まってますよ?
今は、それよりも素材の色域を活かしたいという意図だととらえて回答したつもりです。

しかし最終sRGBで表示/印刷するのなら、sRGBの方で編集するべきかと。
adobeRGBモードで編集したら、
Prophoto→adobeRGB →sRGBと2回インデント変換(色域の違いをごまかす知覚的変換や相対的色域を保持や絶対的や彩度維持などのマッチング)が入り、
明らかに劣化要因となるので、やってはいけない部類のことになります。

よってAdobeRGBモニタが活きるのはそのまま表示、他のadobeRGBのモニタで表示させる場合と
プリンタで印刷するときに重宝するという類になります。

書込番号:21019191

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2017/07/04 23:25(1年以上前)

>ニャンコショットさん
>最終がsRGBの素材をProPhoto色域で編集します。
>このとき、モニターの「表示色域」をadobeRGBではなく、sRGBにして編集したほうが、マッチングが楽にできて早く仕上がる。
その素材は、sRGB以外で使うことが一切ないのだろうか。
だとしたら、作業プロファイル(及び出力プロファイル)をsRGB、ディスプレイもsRGBシミュレーション設定、Windowsコントロールパネルの「色の管理」でディスプレイに既定として関連付けるプロファイルもディスプレイのsRGBシミュレーション設定にあったプロファイルとして作業を行っても構わないだろう。
そのようにして仕上げられたsRGB画像を「A」とする。
セオリーどおり、作業プロファイルはProPhotoRGB、ディスプレイはSW2700PTのネイティヴ色域(AdobeRGBに近い色域)として作業し、出力プロファイルをsRGBとして得られたsRGB画像を「B」とする。
「A」画像と「B」画像とで、仕上げる過程においてSW2700PTに表示される色は、違ってくる場合がある。
もともと地味な被写体を写した写真でsRGBに収まる色しかなければ、仕上げる過程においても「A」と「B」とで同じような表示となる。
南国のエメラルドグリーンの海などsRGB色域外の色がある場合、その部分の表示は、仕上げる過程において「A」より「B」の方が鮮やかな表示となる。
しかし、出力プロファイルをsRGBとして得られた「B」画像は、大抵、結果として「A」画像とほぼ同じだろう。

「マッチングが楽にできて」とのことだが、この「マッチング」とは、SW2700PTに表示された色と何の色とが一致することを指しているのだろうか。
例えば、ウェブ上に画像データを公開し、その閲覧者のディスプレイに表示される色だろうか。
それとも、印刷物だろうか。
ニャンコショットさんがRAW現像する写真は、誰が鑑賞して楽しむための写真なのだろうか。
ニャンコショットさん御自身が鑑賞して楽しむのだろうか、それとも、御自身では鑑賞せず、他人に見てもらうための写真なのだろうか。

書込番号:21019570

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2017/07/04 23:46(1年以上前)

>ハ○太郎さん
インデントではなく、インテント(rendering intent)。

ProPhotoRGB→AdobeRGB変換やAdobeRGB→sRGB変換では、4種類のレンダリングインテント(知覚的、彩度、相対的色域維持、絶対的色域維持)の違いはない。
それらのレンダリングインテントは、ICCプロファイルの中のAtoBタグ、BtoAタグに基づき実行される仕組みになっているのだが、ProPhotoRGB、AdobeRGB、sRGBのプロファイルの中にはAtoBタグなどがない。

セオリーどおり、作業プロファイルはProPhotoRGB、ディスプレイはSW2700PTのネイティヴ色域(AdobeRGBに近い色域)として作業し、出力プロファイルをsRGBとした場合、SW2700PTに表示されるのはProPhotoRGB→SW2700PTプロファイル(AdobeRGBに近いプロファイル)変換、最終データはProPhotoRGB→sRGB変換であり、それぞれ1回の変換で、ProPhotoRGB→AdobeRGB→sRGBと2回変換されるわけではない。

書込番号:21019617

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クチコミ投稿数:418件

2017/07/05 18:34(1年以上前)

みなさんコメントありがとうございます。

最終的な出力形態は、PC画面で見るWeb画像です。
すると、たぶん入り口から出口まで、sRGBで問題ない・・

でも素材を広い色域で持っておくと、つぶしが効きそうに思いました。
例えばadobeRGBのモニターを持っていて、自分でPC鑑賞するケースがあるのなら、adobeRGBでもっておくのもいいかなと。

ご指摘通り、変換が入って、本来一番重視したいsRGBが劣化するとか、弊害があるのだったら、やっぱり考え直したいと思います。




書込番号:21021084

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2017/07/05 21:29(1年以上前)

>DHMOさん
誤記の指摘ありがとう。
いつもPhotoshop などで入力ProphotoモードでadobeRGB超のカスタムプロファイルで画面編集しているのでAtoBタグは普通に入っている気で話していた。確かに素のプロファイルってAtoBタグが入ってないね。
ただ、adobeRGB モードで作業した場合、
編集後の状態でファイルを一度はadobeRGBモードでセーブするだろうと思った訳。
そのファイルをあとからsRGBモードで表示/あるいはプリンタプロファイルで印刷しようとすると2回レンダリングすることになるから、例えプロファイルにタグが入っていなくてもインテント変換がソフトウェアによって自動的に行われてしまうだろうってことが言いたかった。
adobeRGBモードで保存しないのならご指摘通りです。
ただ、そう考えると印刷をsRGBもどき(EPSONならEPSON基準色など)で印刷する場合もインテント変換していることになるが。。。

>ニャンコショットさん
モニタのプリセットに頼らずに是非キャラクタライゼーションしてその後もキャリブレーションして性能を維持してくださいね。
想像以上にモニタは色がずれていますし、ずれていきますから。。。

書込番号:21021590

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2017/07/06 03:37(1年以上前)

>ニャンコショットさん
もしかしたら、ニャンコショットさんの写真は、御自身では鑑賞せず、ウェブ上に公開し、他人に見てもらうための写真なのだろうか。
その場合、閲覧者の環境は様々であり、きちんとカラーマネージメントを行っている人はまずいないので、ニャンコショットさんがいくらカラーマネージメントに手間と金をかけても、ごく一部の人にしか伝わらない。
カラーマネージメントは、御自身が鑑賞して楽しむために行うのであれば効果があるが、ウェブ上の他人のために行っても、ほぼ報われない。

RawTherapeeで作業プロファイルをsRGBとした場合、現像した瞬間、sRGBに劣化し、その後、プロファイル変換による劣化はない。
作業プロファイルをProPhotoRGBとした場合、作業中の劣化は抑えられ、出力プロファイルをsRGBとして出力した瞬間、sRGBに劣化する。

また、ProPhotoRGB→AdobeRGB→sRGBと2回変換することは、ProPhotoRGB→sRGBと1回変換するよりも理屈の上で不利だが、ニャンコショットさんの場合、2回変換する必要がない。
あと、実際には、ProPhotoRGB→AdobeRGB→sRGBの2回変換写真データとProPhotoRGB→sRGBの1回変換写真データとで、判別できるほどの画質差は生じない。


>ハ○太郎さん
ニャンコショットさんの場合は、作業プロファイルをAdobeRGBとする意味がなく、ディスプレイをAdobeRGBモードにする意味がなく、画像をAdobeRGBで一時保存する意味がないと思われる。
作業プロファイルはRawTherapeeのデフォルトであるProPhotoRGBのまま、ディスプレイはProPhotoRGBカバー率が少し向上するSW2700PTのネイティヴ色域にするのがセオリー。
一時保存する場合、ProPhotoRGBのままTIFF(16bit)が望ましいし、ウェブ公開以外の活用を一切考えないのであれば、sRGBでよいだろう。
一時保存ではなく、完全に編集を終えた後、まずAdobeRGBで保存して、RawTherapeeを閉じ、保存したAdobeRGB画像を再び開き、sRGBへ変換するというのは意味がない。
まずsRGBで出力し、それとは別に原本とする高画質ファイルも残したいのであれば、RawTherapeeを閉じないで、ProPhotoRGBのままTIFF(16bit)で出力するなり、画像の使い方によってはAdobeRGBの8bitで出力するなり、ニャンコショットさんのお好みの形式で出力すればよいだろう。
ニャンコショットさんは基本的に印刷をしないようだが、インクジェットプリンターで印刷する場合は、アプリ側でProPhotoRGBからプリンターのプロファイルへ変換し、プリンターのドライバー側は「色補正なし」と設定する。

なお、ニャンコショットさんは、別の質問スレッドによると、Palette Master Element(BenQのハードウェア・キャリブレーション用ソフト)及びエックスライト社のi1Profilerが利用可能なセンサーを持っているとのこと。
SW2700PTやセンサーは、ウェブ公開用写真のためには過剰な投資だったようにも思われるが、せっかく買ったのだから、適時、キャリブレーションを行うべきだろう。

書込番号:21022207

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2017/07/06 22:52(1年以上前)

>DHMOさん
なんどもどうもありがとう。
そんな風に言っちゃったら、>ニャンコショットさんの身も蓋もないと思って、
折角adbeRGB対応モニタかったのだから、なんとかそれを活かせないかなと思ってると思ってました。

ただ、モニタ基準で編集した最後の状態をモニタプロファイルで保存しないでProphotoで保存するって
LRなんかがそうだから、分かるけど、なんか不自然な工程だなと思いました。
純色の青紫を使って加工したいとき、
Prophoto対応ソフトってどうやって、数値で表示するんだろうって。B255もB250も目で識別できない色域なんでしょ?
Bのグラデーションどうやって描くんだろうって、ああ、また余計な心配ごとが増えた。

それじゃ、また。

書込番号:21024013

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2017/07/07 03:06(1年以上前)

>ハ○太郎さん
ProPhotoRGBには、SW2700PTでは表示不能な色がある。
インクジェットプリンターにも、SW2700PTでは表示不能な色がある。
それらにより、ProPhotoRGB画像のSW2700PTでの印刷シミュレーション表示は、印刷結果と若干カラーマッチングしない場合がある。
その印刷結果は、印刷シミュレーション表示とは若干合わないが、プリンターの色域がより活用され、印刷シミュレーション表示よりも満足感の高いものになるかもしれない。
あるいは、意図しない鮮やかな色が不満かもしれない。
不満であれば、ProPhotoRGB→SW2700PTのプロファイル→プリンターのプロファイルとして印刷することにより、解決できる。
SW2700PTのプロファイルで保存すると、プリンターの色域をできるだけ活用するという選択肢はなくなる。
また、将来、ProPhotoRGBカバー率の高い表示機器が現れた場合、ProPhotoRGBで保存しておけば、より感動できるかもしれない。
感動せず、むしろ不満を感じた場合は、その時点でProPhotoRGBからSW2700PTのプロファイルへの変換を行えば、解決できる。
ProPhotoRGBでの保存は、未来に今のSW2700PT表示より感動できるかもしれない可能性と選択肢を残している。

書込番号:21024403

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