


こんにちは。
液晶・有機ELテレビの擬似インパルス駆動はプラズマやブラウン管テレビのインパルス駆動と効果が違うのでしょうか?
ホールド型と比べてインパルス型の残像が少ない仕組みは、ホールド型が画像表示→次画像表示→次画像で、インパルス型が画像表示→消灯→画像表示の繰り返しであるからと理解しています。
この理論で考えると擬似インパルスの黒挿入で全く同じ効果が得られるだけでなく、プラズマより有機ELの方が応答速度が速い分より高い動画解像度が得られると思うのですが、ネットで調べる限り有機ELテレビは動画解像度においてプラズマやブラウン管より若干劣る評価が多いように感じます。
実際のところはどうなのでしょうか?
回答よろしくお願いします。
書込番号:22998737
10点

>1億円PCさん
こんにちは。
ブラウン管やプラズマは基本原理がインパルス発光であり、発光時間が消灯時間に比べて圧倒的に短く、言葉通りインパルス波形ですが、液晶や有機は基本原理がホールド型素子で基本ずっと発光してます。
擬似インパルス駆動は発光時間がせいぜい50%〜25%程度位しか絞れず、短くするほど暗くなりますから極端に短くできません。なので真正のインパルス駆動であるブラウン管やプラズマにはどうしても効果で勝てません。
高速テロップなどでわかる動きボケなどではやはり液晶や有機よりも、プラズマの方が綺麗に見えます。画素応答速度はプラズマも有機も高速ですが、インパルス発光かホールド型かの差は乗り越えられません。
ただ、プラズマもブラウン管も4Kを量産できる技術にはならなかったのでとっくに過去の遺物ですが。
書込番号:22999785 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>プローヴァさん
回答ありがとうございます。
なるほど発光時間に差があるのですね。
参考になりました。
書込番号:23001088
0点

1億円PCさん、こんにちは。
理屈の上では発光時間が短いほど高い動画解像度が得られることになりますが、実際の画像ソースで官能評価を行った場合、360Hz程度のフレームレートで許容できるレベルに達するとする見解があります(余談ですが、ホールド型ディスプレイの動画ボケに関する指摘は、20年位前にこの文献の著者によって初めてなされたのではないかと思います)。
https://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/rd167/pdf/P45-55.pdf
OLED-TVで360Hzをリアルに実現するのは少しハードルが高いですが、120Hzで発光時間(duty比)を1/3に絞れば同等の動画解像度が得られることになります。OLEDの応答速度と駆動の仕組みを考えればこの程度はじゅうぶん可能なはずです。
市販品でこれをやらないのは、結局の所輝度が落ちるためであり、逆に輝度を維持しようとすると瞬時輝度を上げる必要があって寿命(焼き付き)のリスクが高まるためと思われます。輝度は落ちても動画が良い、というモードがあっても良いと思うんですけどね。
書込番号:23001801
1点

すみません、訂正します。
■誤
動画ボケに関する指摘は、20年位前にこの文献の著者によって初めてなされた
■正
動画ボケに関する指摘は、20年位前にこの文献の参考文献6)-8)の著者によって初めてなされた
書込番号:23002158
1点

プラズマやブラウン管のインパルス駆動で光量が十分得られる理由は、残光ですよね?
LEDは残光が極めて少ないのでインパルスにすると暗くなってしまう。
では液晶テレビのLEDバックライトの点滅制御によって残光を再現すればプラズマと同様の効果が得られるでしょうか?
光量100%→光量90%→光量80%〜…光量20%→光量10%→消灯→光量100%のような感じで。
書込番号:23002500
0点

>1億円PCさん
CRTの発光って走査線をスキャンしながら描画するので、ある画素に電子線が当たっている時間は極めて短く、まさにインパルス発光ですね。それでもずっと光って見えるのは蛍光体の残光と、目の積分効果、さらにスキャンの高速さによります。残光というより短期間にリフレッシュを繰り返されるから十分な輝度を感じるのです。
CRTで輝度を上げるにはビームの電流を増やすしかなく、長残光の蛍光体を使っても動画ボケが見えるだけで明るくなったようには見えません。
スキャンしてる電子線のエネルギーは非常に強く、これをスキャンせずにある画素で止めてしまうとあっという間に蛍光体が焼けますね。
つまり、固定画素の有機や液晶で、CRTの真似をさせるには、デューティ比(光っている区間)を十分にに小さくし、しかも、それでも画面が暗く見えないように、光っている区間のエネルギーを十分上げることが必須なのですが、前に書いたようにそれが実際は出来ないので、残光を付加してもしなくても、十分な輝度達成は難しいと思います。
書込番号:23002546 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

なるほど。だとしたらLED自発光テレビなら十分な光量を確保した上でインパルスにできるかもですね!
書込番号:23002839
0点

>1億円PCさん
どうでしょう。
高輝度LEDが眩しいのはそれなりのサイズとパワーを入れて連続点灯しているからですが、画素になるようなマイクロLEDで、デューティを小さくしたとして、信頼性を確保しつつどの程度突き上げが出来るか、ですね。
書込番号:23002957 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

1億円PCさん、こんばんは。
まず、なにを以って「インパルス駆動」と称するかですが、点順次駆動であるCRTはよいでしょう。パッシブマトリクス時代のOLED(有機EL)は線順次駆動ですが、これもまあインパルスと言ってよいと思います。それらと比べると、PWM駆動のプラズマは、特に高輝度時、どうでしょうね・・・。
動画ボケが事実上問題ないという意味では、上に書いたように、OLED−TVでももうひとがんばり(1/3輝度で良ければ既ににOK?)のところまで来ていますから、高輝度時の信頼性という意味ではクリスタルLEDなら問題ない領域です。ですが、駆動技術についても各社苦労していることからすると、そう単純な話ではないようで。。
書込番号:23003235
1点

1億円PCさん
>だとしたらLED自発光テレビなら十分な光量を確保した上でインパルスにできるかもですね!
逆です。
普通に作ったら、インパルス方式にしかなりません。
書込番号:23003262
1点

昔のSONYの2K液晶テレビの、XR960という16倍速相当の機能なら、ほぼブラウン管並みに残像が少ないです。(クリアまたはクリアプラスのモード)
私も現在メインで使っていますが、ブラウン管から買い替えたときに、ほぼ残像が変わらなくて驚きました。
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201103/11-0316/images/img_011.jpg
そのテレビには、「インパルスモード」というモードもあって、それはまさに点灯時間を極力短くするモード(画像補間はしない)なのですが、そのモードは目がチカチカして耐えられません。
それにそのモードは画面が暗いので、真っ暗な部屋でしか実用的ではありません。
SONYが4K液晶テレビで、強力なCPUとメモリを積んで、XR960と同じことをやればいいのにとずっと待っているんですが、なかなか作ってくれません。
書込番号:23004260
1点


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