『Auro-3Dについて』のクチコミ掲示板

[カタルシスの暗黒卿]

この機種のAuro-3Dについての質問です。
Auro-3Dが5.1chベースか7.1chベースか、Auro-3Dで鳴らした時にサラウンドバックが鳴るのかどうかを知りたいのです。
Auro-3Dでサラウンドバックが鳴るのはDENONですと8500以上で6700では鳴らないと私は認識しているのですが、実際にSR８０１５を使われている方でAuro-3D再生での所見をお聞かせ願います。

よろしくお願い致します。

書込番号：25263748

[Auro3D]

＞カタルシスの暗黒卿さん

オーナーではないのですが、どなたからもレスがないようなので見かねて（汗）。

一応、同社のAVプリ８８０５の元オーナーです。同じ13ch対応機なので恐らく動作は同様と思い、Auro-3Dについてのお尋ねでしたので、しゃしゃり出てまいりました。

＞Auro-3Dで鳴らした時にサラウンドバックが鳴るのかどうか

「Auro-3D」のNativeソフトを（Pure）Directモードで再生するのであれば、ソフト次第です。ソフトによっては、5＋４（第一層、第二層）のものもあり、その場合は、SBは鳴りません。ただし、そのソフトを「Auro-Matic」（デノマラの場合は、「Auro-3D」と表示されるはず）で再生すれば、SBも鳴ります。

いうまでもなく、７＋４のAuro-3Dソフトであれば、SBはDirectモードでも鳴ります。

また、Auro-3DのNativeソフトでなくても（2chや5chなど）、「Auro-Matic」にすれば、SBは鳴ります。

おせっかいですが、SBを入れる場合（つまり、第一層を7chにする場合）は、サラウンドSPの配置位置にはご注意ください。詳しくは下記。

http://koutarou.way-nifty.com/auro3d/2023/02/post-9b188f.html

以上、何らかのご参考になれば。

書込番号：25294941

[カタルシスの暗黒卿]

＞Auro3Dさん

返信ありがとうございます。
基本アップミックスでの話です。

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/avamplifier/sr8015?status=discontinue
マランツの公式でSR8015→特長・機能　Auro-3D に対応の所に

SR8015は、Auro-3Dデコーダーを搭載。通常の5.1chセットアップにフロントハイト（FHL＋FHR）、センターハイト（CH）、サラウンドハイト（SHL＋SHR）、トップサラウンド（TS）スピーカーを加えた11.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。さらにパワーアンプを追加すればサラウンドバックスピーカーを含む13.1chシステムまで拡張することができます。また、Auro-Maticアルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。

とあります。

天井の構成がかなり多いのですが、外部パワーアンプを追加しないと、5.1chベース
追加すると5.1ch＋サラウンドバックのスピーカー構成になるんだと私は解釈しているのですが・・・

なにせSR8015を持っていませんので、パワーアンプ追加なしでAuro-3Dモードにしてサラウンドバックがなるのかどうかが知りたいだけなんですよ。
私のX6500Hですと、7.1.4ｃｈのスピーカー構成でAtmosとAuro-3D両立の為、トップではなくハイトに設定しています。
この状態ですとAuro-3Dモードを選べるようになるのですが、サラウンドバックからは音は出ません。ということは鳴っているchは9ch分になって2ch余っていることになります。
X6700Hも同様だとネットで見た記憶があります。

ひとまずの結論としてSR8015でもアンプを13chにしないとダメだという事で落ち着くことにします。
ありがとうございました。

書込番号：25297498

[Auro3D]

＞カタルシスの暗黒卿さん

ご質問の意味が、最初の文章ではさっぱりわかりませんでしたが、二つ目の文章を読んで少し理解しました。

私が使っていた８８０５はプリアンプで、１３chフルモデルでしたので、その経験はあまり参考になっていない可能性がありますね。

ただ、もしかするとヒントになるかもと思うのは、今、私はサブ用に3800も保有しておりまして、これは9chのプリメインで、＋2chのプリアウトがあります。つまり、パワーアンプを入れれば、11chとして使える、というものです。

現在、私はサブシステムをこの11chでAuro-3Dの音楽再生用に運用しています。これはどうやらデノマラ共通の仕様のようですが、11chを第一層7ch、第二層4chとした場合、ATMOSではフルにＳＰを鳴らせるものの、Auro-3Dで11chフルに鳴らすには、第一層5ch、第二層5ch、第三層1chの組み合わせだけのようです。

つまり、11ch分の出力が可能だからと言って、Auro-3Dの場合、第一層を７chで、第二層を4chというような組み合わせでは、ご懸念のように、全スピーカーを鳴らせないようです（同様に、９＋２も無理のようです）。ヤマハなどはできるようですね。

これは想像するに、Auro-3Dの設計哲学が「総二階建て」（第一層のSP群の真上に、第二層のSPを配置する）を基本にしていることから、デノマラの開発者が「気を利かせて」(笑)、11台のSPを使ってAuro-3Dを聴きたいなら、５＋５＋１という、センターハイト（CH）とトップサラウンド（TS）を使う、「Auro-3Dらしい」レイアウトで聴け、というメッセージなのかと。その意味では、Auro-3Dの哲学を無視して、７＋４でAuro-3Dを再生させるヤマハなどより、「真面目」なんだろうと思います。

実際、私の経験でも、センターハイト（CH）とトップサラウンド（TS）のないAuro-3Dは「平面波」というAuro-3Dの特長的な効果が発揮されません。(詳しくは、http://koutarou.way-nifty.com/auro3d/2023/02/post-9b188f.html)

書込番号：25297951

[sixacorns]

＞カタルシスの暗黒卿さん

SR8015オーナーです。私は2chパワーアンプを増設してAuro-3D 13.1まで使えるようにしていますので、実際試したことは無いという但し書きはつきますが、SR8015は内部デコード13.1処理となっており、スピーカーの設定は非常にフレキシブルにどのようにでもできます。
つまり、パワーアンプ増設しない11.1ｃｈマックスの状態でも、
ハイトスピーカー　4ch使いに設定しておけば、サラウンドバックスピーカーにつながった内臓パワーアンプは有効でサラウンドバックの音が出せる設計になっているようです。
すなわち、本体のみでAuro-3D11.1(7+4)フォーマットのネイティブ再生可能と思われます。

書込番号：25299780

[Auro3D]

＞sixacornsさん

オーナーの方からの補足、ありがとうございました。

ちなみに、当方が所持するDenonの3800Hですと、

「11.1チャンネルのスピーカーを接続する ：　サラウンドバックスピーカーとハイトスピーカーを 2 組使用するとき」（p.51）

という設定（つまり、第一層が7ch、第二層が4chの計11ch）では、2chソースなどをAuro-Maticで再生した場合、サラウンドバックスピーカーからは音は出ません（実際に、確認済み）。ちなみに、Dolby SurroundやDTS Neural:Xだとこの設定でもサラウンドバックから音は出ます。

つまり、3800Hに関しては私の説明で間違ってはおりません。

てっきり、デノマラの製品は同じ仕組みとなっていると思っていましたが、8015は違うのですね？

書込番号：25299876