


デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 5D ボディ
5D→ip9910(染料)→A3ノビで楽しんでいますが、耐光性に不満を感じて顔料プリンターに変えようと思っていました。
ところが、3−CAPA−p95に染料と顔料の比較写真が掲載されていました。特にグリーン系の色にあまりにも違いを感じ驚きました。これで新緑等の淡いグリーンは表現できるのでしょうか。
顔料プリンター使用の方ぜひ教えてください。
書込番号:6074563
1点

一概に染料だからとか、顔料だからとかで一括り出来ないと思います。
プリンタドライバによるマッチングの違いで如何様にもなります。
理論的には、完璧なプリンタキャリブレーションが取れていれば色域内での色再現は同じになります。
ドライバの設定などの条件は明記してありましたか?
書込番号:6074645
3点

カラー写真がメインならば染料インクの方が良いと思います。
雑誌の情報も全てが正しい訳ではないので自分の目で確かめるのが良いですね、キヤノンSCに行けば染料インク、顔料インクで出力したプリントが見られますよ。
顔料は光沢紙も使えませんので私は染料インクを使用しています。
プリンターはキヤノン9000PROです。
書込番号:6074696
3点

私は染料インク派です。
エプソンの最後の染料インクプリンターを、顔料インクプリンターが発売後、手に入れました。A4サイズのPM-980Cです。
その当時の顔料は、色再現がひどかったと私的に判断しました。
今は、かなり進んでいるかもしれませんが、私的には、光沢写真用紙への染料インク印刷で満足しています。
書込番号:6074762
3点

すいません、僕個人としての使用感想です!
顔料プリンターで画質的に苦手なのは、透明感を出すことと、やわらかい表現?階調?逆に強いのは、時間経過で色が変色しにくく、プリントアウト後にすぐ色を確認しやすく、カラーマッチングしやすい、紙質にあまり左右されにくい、モノクロ写真も楽しめる
!理想は、両方持っていると良いですよね…
書込番号:6074809
3点

色からすると染料系の方が好きです。でも保存のこというと顔料の方がいいということですので悩むところですね。
印刷されたものはどれくらいの年月見られればいいでしょうか。また元画像は保存しておきますか?
これにもよると思います。
スレで書かれたように顔料系では出にくい色があるようにおもいますので、上に描いたこと考えてみて何を優先するか考えたらいいでしょう。
もっとも、ちょっとずれた書き方してますのでお答えになっていないかとも思いますが。
書込番号:6075028
3点

皆さんいろいろなアドバイス有難うございました。
私の色の好みもありますのでキャノンSCに行って試して見るのが一番間違いのない選択肢のようですね。 でも顔料は透明感で劣るとなると一寸心配です。
近々か出向いてみます、有難うございました。
書込番号:6075128
1点

比較する時気を付けないといけないことは染料のプリントは1日以上おかないと正確な色が出ないことです。肌の影の部分や濃い赤など、つまり茶色がプリントして数時間は緑が浮いたような気持ち悪い色になります。プリントしてすぐ比較すると染料プリンタは色再現がおかしいとか緑被りするとか勘違いしますので気をつけて下さい。
書込番号:6075298
5点

>顔料は透明感で劣る
印刷面の艶が多いか少ないかの単純なことです。
一見銀塩プリントに近い艶を望むなら染料に分があります。
これと色再現は直接の関係はなく、主にドライバのチューニングの問題です。
書込番号:6075475
5点

.> 耐光性に不満を感じて顔料プリンターに変えようと思っていました
今、西日の入る部屋で耐光テストをしています
CANON6インク写真と同時に仕入れたエプソンの顔料写真を2年半
CANON7インク写真と同時に仕入れたエプソンの顔料写真を1年半暴露しています
CANON6インクで1ヶ月、同時に仕入れたエプソン顔料で2ヶ月あれば
退色しているのがはっきりわかります
CANONは青を失いエプソンは赤を失います
対してCANON7インクと同時に仕入れたエプソン顔料は1年半後の今でも
色を失った様子は見られません(比較写真を保存していないので確実な退色度はわかりませんが)今のインクならどちらでもそれほど気にすることはないと思います
期間は短いですが、参考になればと思いまして
書込番号:6075622
6点

titan2916さんのレス少し違うと思います。
>顔料は光沢紙も使えませんので私は染料インクを使用しています。
EPSON PX-5500は顔料系ですが、光沢紙(写真用紙)、高光沢紙(写真用紙クリスピア)が使えます。
CANONは顔料系に関しては,EPSONに一歩遅れを取っているようです。
CANONのPX-5500対抗機種は発売延期になっており、痺れを切らしている人がたくさんいます。CANONをお望みなら、それを見てから決めたらどうですか。(2007.5中旬発売予定)
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/pro9500/index.html
書込番号:6075651
6点

風景Onlyさん こんばんは。
顔料系のプリンタ使用感についてコメントが少ないのでチョット情報提供を。
初めに
プリンタ エプソンPX−G5000 を購入しましたが色設定が上手くいかずに以下のツールを購入しました。
キャリブレーションツール
プリンタ用 プリントフィックス プロ
モニタ用 ヒューイ
エプソン モニタ・印刷確認用データ(目視視認用サンプル付)
結果から言えば非常に満足しています。
顔料を使用しているプリンタを選択した最大の理由、それは友人に差し上げた写真を1年位経ってから見たら色あせていました。非常に恥ずかしい思いをしたものです。
現在、太陽光が当たる壁面に1年以上むき出しで貼ってありますが脱色退色は見られません。
これなら上げても大丈夫と最近思っています。
用紙はエプソンやFUJIの光沢紙・マット紙を使っています。
又、印刷直後から色は定着していますので確認は容易ですね。
ツールが高価なのでマックスアート A2対応品が良いかなと思います。
キヤノンで顔料対応プリンタ出していないから悪いんですよ。ね
書込番号:6075704
5点

私は血の通った目を持つ生身の人間です。
人の目は時に様々な外的要因により、脳に違ったものとして信号が送られる、七色の感覚を持つ繊細なものだと考えております。
顔料と染料では、出来上がった物自体が異なるため、従って見え方が違って脳に感じたとしても当然の事であると考えられます。
特に光沢紙と染料の組み合わせは、透明感を語る上では代表的なものと捉えています。
以前、デジタルはフラットなるスレで非常に感覚的な話をしましたが、こちらも人によっては違いを感じられるものとして興味を持ちました。
書込番号:6076172
1点

皆様こんにちわ 私も染料、顔料両方のプリンターを使用しております。耐光性の違いから、現在は顔料が人気のようですね。
ソニータムロンコニカミノルタさん のおっしゃるように、キャリブレーションさえしっかりやれば、両者の色味は同じになるはずです。
モニター、プリンター共に、しっかりキャリブレーションするためには、それなりの出費が必要です。
photoshop におまけで付いているツールとしてAdobe Gammaがあります。しかし、「目視でキャリブレーションなどできるわけがない。」・・・と仲間内では言われています。
1.紙について
染料系は紙をあまり選びません。メーカーが違っても、色味は少し異なるにせよ、印刷できます。厳密には紙ごとにキャリブレーションが必要です。
本当の色を見るには、2日くらい乾燥させる必要があります。特に印刷直後はかなり異なった色に見えます。
対して顔料系は紙を選びます。純正紙以外は注意(試験)して選ばないと、色の濃い部分のツヤが明らかになくなってしまいます。また、顔料が紙の表面で凝集してしまい、非常に見にくい画像になる事があります。インクが吸収できる紙では、染料ほど紙の違いによる色の違いはありません。
色の安定は染料に比べて早く、1時間もあれば十分のような気がします(あくまで私の感想)。
2.耐光性
染料は顔料より耐光性で劣るのはたしかのようですが、以前のものに比べ、なんでも撮るぞうさんが書いていらっしゃるように、純正紙(CanonならばProPhotoかな)を使っていれば、かなり持つように思います。
私は、
Canon 9900i
同 ip8600
Epson PX7500
HP Photosmart proB9180
等を使用しています。9180は、耐光性、キャリブレーションを自動でやってくれる事、確かに美しく(文頭と矛盾する?)プリントできる事、で購入しました。確かに綺麗に印刷できるのですが、紙が3種類くらいしか選べないのと、インクが高価なので、このまま使い続けるかCanonの顔料が出たら変えようか・・・悩んでおります。
掲示時間が「年」に満たず、「月」単位なら、染料系+純正紙でも十分だと思います。
でも、私も含めて、やっぱり「耐光性」から顔料に行き着くのでしょうか?
書込番号:6077061
2点

すみません、スレ主の質問とかけ離れた感じがあるので、ちょっと付け加えます。
今は、雑誌のような印刷物(CMYK印刷)と、インクジェットプリンターの専用紙の印刷では、後者の方が色域が広く、記事の色を鵜呑みにするのは危険だと思います。
やはり、実際に同じデータを印刷されたもので比較されるのがよろしいかと存じます。
書込番号:6077083
3点

皆さんのアドバイスすべて納得です。
特に、なんでも撮るぞうさんの比較は説得力があります。
TL-Pro_30Dさん、10205さんの顔料プリンター使用時の注意点、確りとキャリブレーション云々ですか。
モニターはキャリブレーションして使用していますので問題ないと思っていますがプリンターのキャリブレーションには『費用がかかる割合には整合性の取れた色合いにならない』と聞いていましたので様子見をしていました。 これも調べてみる必要があるようですね。
皆さんのご意見大変役に立ちました有難うございます。
書込番号:6079156
0点

キャリブレーションをすれば色味はあう。これはsRGBの話ですね。それと外的要因を、比較するためにわざわざ取り除いた、制限付きの話でもあります。
それとは別にその記事を読んでおりませんが、新緑等の淡いグリーンは顔料と染料の違いに留まらず、その機種の仕様で大きく変わります。(通常比較しなければ僅かな差でもある)
書込番号:6080487
3点

>プリンターのキャリブレーションには『費用がかかる割合には整合性の取れた色合いにならない』と聞いていましたので様子見をしていました。
確かに安い物ではないので一概に良いとは言えませんが、個人的には詰め替えインク、他社製用紙を多用しているのでプリンターのキャリブレーションはなくてはならない存在です。
後は使う方の目的と何処まで色に拘るかの価値観かと思います。
書込番号:6080519
4点

>キャリブレーションをすれば色味はあう。これはsRGBの話ですね。
キャリブレーションとsRGBやAdobeRGBとは異質の話で、直接の関係はありません。
また、こういう話題全般に言えることですが、自分の理解を超えた事象について神秘的な話にする傾向が強いです。
(レンズの色味など)
色に関しては色彩学という学問が確立しており、100%科学の範疇で不思議なことは何もありません。
神秘話をする前に、まずその事象に対して勉強・理解しようとする努力が大切だと思います。
書込番号:6081117
5点

プリンター染料と顔料の違い。から少しずれますが。
ナナオのモニターはキャリブレーションについての取り組みがされています。測定器・ソフトのセット販売など。
プリンターではプロ仕様はわかりませんが、中級製品(5〜8万円)個々のキャリブレーション対応はどうでしょうか。
プリンタメーカーでツール・ソフトなど最適化すれば便利ですが。
(染料・顔料の良いとこ取りができるのに)
スレ主様 キャリブレーションシステム導入のお陰で、Lレンズ1本買い損なった事に対する私のグチでした。
スレ汚し失礼しました。
書込番号:6083647
4点

キャリブレーションの話は大変結構なのですが、最大公約数の様に、互いに持ち合わせているものだけを比較するだけなら詰まらなく感じます。
現状sRGBがキャリブレーションの主流の中で、それ以外の(新緑等の淡いグリーンは範囲の外にあると考えられる。)範囲に該当するものは、最大公約数に当てはまらなかった、即ち個々の印刷機が持つ固有の表現可能な色であったりするので、この領域にキャリブレーションと言われると私には理解できず、良く意味が伝わってきません。カラマネとかと言葉が置換わればなんとなく分かるような気がするのですが。
ここまでは互いに共有するもの、しないものの話。
次にもしもこの話がカラマネに置換わるのであれば、大変乱暴な言い方をすると、油絵と水彩画はカラマネによって色調(色味)を機械的に合わす事が可能です。しかし物として違う両者が、果たしてどのような状態で同じと言え、或いは異なるものだと言えるでしょうか。言いたいのは、質が異なれば感じ方は変わるもの。従ってカラマネだけに留まらないはずなので、それ以外の要素にも触れて、話がもっと多方面からもあって欲しいと期待しました。
つまりは、人の目は同時にいろんな情報を得て、繊細に信号に置き換え脳に伝えている話。
例えば、光学的にはいろんな散乱光の影響を受けやすい、光沢紙の方がなぜか透明感を感じるのはなぜでしょうか。新緑の表現に透明感は無関係なのでしょうか。
あ、最後にとんでもない事書きますが、カラマネをすると色は死ぬ。なんて考えた事があります。デジタルはフラットかの別スレで。つまりは、カラマネをるす以上はどうしても制限を避けれない。従って高度にカラマネを終えたら、次は自分の目で手を加えてやらないと、現実の写真とはかけ離れて行くのではないかと考えるようになりました。
書込番号:6084024
2点

>光沢紙の方がなぜか透明感を感じるのはなぜでしょうか。
光沢があるからです。
>最後にとんでもない事書きますが、カラマネをすると色は死ぬ。
という意見もありますが、カラマネは、クリエイティブな側面とは異質のもので、オペレータにとって意識を注ぐべきでない「プリントの色が合わない」という余計な雑念を排除し、本来の画像処理に専念する一つの手段です。
カラマネしない限り、永久にモニタとプリントの色は合いません。
あと、新緑がsRGBの色域外だとしても、プリンタ及びインクが色域内に入っていれば再現可能なはずです。
ここで言う色とは「測色的」なものです。
当然紙と実物は人間の眼には違って見えますが、測色機にとっては同じに見えるある一点があります。
測定器を使う以外にはカラマネする方法がないのですから、物質の差を言っては何も始まりません。
書込番号:6084099
2点

ソニータムロンコニカミノルタさん こんにちは。
>また、こういう話題全般に言えることですが、自分の理解を超えた事象について神秘的な話にする傾向が強いです。
(レンズの色味など)
前に不本意ながら盛り上がりを見せたスレを思い出します。
レンズの持つ「色合い」あるいは「発色」という言い方は、よくされますし、いわゆる専門家の中でも使われる言葉です。これは認められると思うのですが、それでは、「神秘的な話」と言い切る辺りがよく理解できないのですが・・・、あの時は、レンズの持つフレアーは個体差があって、これが発色に及ぼす影響があることは皆さんが認める特性として議論が収斂したのだと思っています。まだ、ほかに何かあるのなら、ぜひ、お聞かせいただきたいと思います。
書込番号:6085358
3点

いつも眠いさん
こんにちは。
別に他意はありません。
専門家と言ってもいろいろありますし、銀塩時代やアナログTVの時代は知っていたふりして実は色のことをあまり知らないまま会話がなされていたと思います。
色彩学の発達もつい最近のことです。
(総て理解するには、厚い専門書が3冊ほどあります)
今日このようにデジタル画像が発展し、カラーマネージメントの考えが確立してみると、きっちりと科学的・色彩学的に統制の取れているシステムであることがわかります。
カラーチャートとモニタを見比べて云々言っているのはかなりレベルが低いと思います。
個人差やコンディションに左右される人間の感覚に頼ることなく、再現性の高い測定器を使わない限り「マネージメント」とは言えないでしょう。
それでやっとカラマネがなされ、クリエィティブへ移るのは次の段階です。
勿論、これはプロフェッショナルな話で、個人が感覚だけで作業するのは一向に自由だと思います。(お金も掛かりますし)
書込番号:6085491
2点

追記。
カラーマネージメントは、良い悪い以前の問題、暑い寒いを体感差のある人間に聞くのではなく、温度計で測るようなものだと思っています。
書込番号:6085539
2点

>「神秘的な話」と言い切る辺りが
例えば「透明感」というのは、色彩学の学術書には書かれていない言葉です。
一般の人がそんなことは知る術もありませんが、なまじ色彩学をかじった者が聞くと、言葉だけが上滑りしていて、実体が無いように思えます。
言葉があっても「見えない世界」という意味です。
ひょっとして、写真の上からクリアラッカーをかけただけでも「透明感」が上がって見えませんか?
それは素材の違いであり、「色彩」の違いではありません。
書込番号:6085567
2点

風景Onlyさん 板お借りします。
ソニータムロンコニカミノルタさん こんにちは。
質問内容で私も疑問に思った事があります。
差し支えなかったらご教示下さい。
スレ主さんの
>3−CAPA−p95に染料と顔料の比較写真が掲載されていました。特にグリーン系の色にあまりにも違いを感じ驚きました。これで新緑等の淡いグリーンは表現できるのでしょうか。
染料・顔料の印刷物をデジカメで撮影し、このデータを元に製本した場合この印刷された写真はどちらの特性を有するのかという事。
又、《特にグリーン系の色にあまりにも違いを感じ驚きました》この内容は単に色合わせが悪かった(作為的)とも取れますが。
如何なものでしょうか。
私的には
現在キヤノンとエプソンのプリンターを使用していますが、キャリブレーションはエプソン機のみ実施しています。
キヤノン機はズレが少ないのでこれでいいかなと使っています(L版)なので。
本気モードはエプソン機で印刷・・・これは好みですから。
最後に、淡い色もそれなりに仕上がっています。
専用の測定器や顕微鏡で確認したわけではありませんが。
書込番号:6085733
3点

>染料・顔料の印刷物をデジカメで撮影し、このデータを元に製本した場合この印刷された写真はどちらの特性を有するのかという事。
>又、《特にグリーン系の色にあまりにも違いを感じ驚きました》この内容は単に色合わせが悪かった(作為的)とも取れますが。
>如何なものでしょうか。
これを言っては怒られますが、まず、印刷会社のカラマネ化は殆ど進んでいないと云われています。
その理由の一つにセッタの色再現性が印刷初期と後期では異なり安定性に欠けること、オペレータの感覚に頼る伝統的な習慣が抜けないこと、と、とある大手印刷業界に付き合いのあるベンダの方が言っていました。
作為的かどうかですが…雑誌自体信用できるメディアではないと個人的には思います(広告主への配慮等。また上記の理由で操作はいくらでも出来ます)
書込番号:6085784
3点

>どちらの特性を有するのかという事。
両方の掛け合わせ、+オペレータの操作(故意的?)、+印刷の特性(カラマネなし)が入りますので、書店に並んだ本は、???で、信用できるレベルではないです。
書込番号:6085793
3点

ソニータムロンコニカミノルタさん
早速のご教示有難うございました。
印刷物の比較は写真などを介在物とせず、印刷現品での比較のみ有益と思っておりましたので安心致しました。
スレ主様 お邪魔しました。
書込番号:6085946
2点

私も質問させて下さい! 頭が少しこんがらかってしまいました。
>3−CAPA−p95に染料と顔料の比較写真が掲載されていました。特にグリーン系の色にあまりにも違いを感じ驚きました。これで新緑等の淡いグリーンは表現できるのでしょうか。
文中にも書かれておりますが、ここでの比較は無理があるのでは!
・ インクの色の違いありますよね。Pixus Pro9000にはグリーン色が入っておりますが?
・ EIZOではPX5500(MAXART系)を推奨しております。しかし、印刷会社のCMYKを前提にしているのでは? MAXARTではAdobeRGB域には達しないと思いまが。職場にMC10000ありますが発色の点では・・・。
アンセルアダムスが白黒フィルムにおける表現できる階調とそれをプリントする印画紙の階調では印画紙の方が狭いということで、できるだけ印画紙にあわせて撮影露出をコントロールしその印画紙にあわせて階調域ギリギリに現像していくゾーンシステムを考案しましたが、カラーマレージメントとはそのプリンターにあわせてモニターを調整するのか? CMYK・sRGB・AdobeRGBに正しくモニターを調整してプリンターにてプリントアウトするのか、もしその使っているプリンターでは色の領域が狭いので正しい色が出るプリンターに代えるのか?
染料か? 顔料か? 一般的にどちらかですよね!
私は新しいインクが開発されない以上どちらも満足出来ないと思います。
正しくキャリブレーションされプリントアウトされた2種類写真を比較すればその違いは良くわかると思います。別々に見せればちょっと見わからないのでは!
私は両方のプリンターをもっておりますが友人などに写真をあげるのであれば顔料プリントですね。染料でプリントしてデーターも上げている人もおります。
写真屋さんのデジプリントはまた違うようですが。
書込番号:6087866
3点

さてどう説明してよいやら悩みますが、まずは一つひとつ私見を述べたらよいでしょうか。
>ところが、3−CAPA−p95に染料と顔料の比較写真が掲載されていました。特にグリーン系の色にあまりにも違いを感じ驚きました。これで新緑等の淡いグリーンは表現できるのでしょうか。
おそらく明度の違いかと思います。
染料は明度が高く、顔料は明度が低いと解釈しています。従って仮に染料しか持ち得ない明度の領域であれば、顔料にはキャリブレーションを行っても異質の物に変わらないので再現不可能かも知れません。
>キャリブレーションとsRGBやAdobeRGBとは異質の話で、直接の関係はありません。
キャリブレーションという言葉について行けませんでした。また後で説明します。
>染料・顔料の印刷物をデジカメで撮影し、このデータを元に製本した場合この印刷された写真はどちらの特性を有するのかという事。
明度に差が有れば、絶対値でないにしても相対的なデータ差を圧縮した形で印刷する事は出来ると思います。余談でしたすみません。
さて、新緑等の淡いグリーンに付いてですが、上手く説明できるか自信がありません。しかし、出来るだけ具体的な話は無理にしても、例えとして概念であっても書いて、私の考えを理解していただく努力はしたいと思います。
皆さん本当に染料と、顔料の質の違いって色として感じられないのでしょうかね?
説明に入りますが、初めにキャリブレーションに付いてですが調べたところ、本来のあるべき姿に調整するのであって、特別な機能・能力は付け加わらないものと解釈しました。従って、顔料機が染料機に置換わったり、拡張されないものと解釈します。
キャリブレーションを合唱団やオーケストラなどの音程を合わせる音叉だと仮に解釈します。
次にカラマネは合唱団やオーケストラ間で使われる音階と考えられ、ドレミを扱う事で声質・音質を問わず統制がとれるものだとして解釈します。ここに音域・音程の概念はなく、あくまでドレミの音階のみを管理する事かなと思います。従ってカラマネに取って代わるドレミの音程さえ外さなければよく、ソプラノがベースの声帯模写をする必要かなく、またピアノがバイオリンの音を奏でる必要もないと解釈いたします。
この様な説明で少しでも理解が進んだかは分かりませんが、カラマネの概念は色調さえあってれば良く、色として用いられる材質・発色原理までかえてしまう様な概念ではないと解釈いたします。
従って新緑等の淡いグリーンの話は、たまたま引き合いに出された染料機の特別にインクを備えていた事によって生じた発色であったように感じます。
このスレの重要なポイントは質感を出す事。その為のもの選びや手段を問うたものの様に感じます。
書込番号:6087912
1点

> ここに音域・音程の概念はなく、
正しくは、ここに音域・音質の概念はなく、でした。
書込番号:6087965
0点

ソニータムロンコニカミノルタさん
> 理論的には、完璧なプリンタキャリブレーションが取れていれば
> 色域内での色再現は同じになります。
そもそも、プリンタ(色素)が違えば、
再現できる色域そのものが違ってくるから、
色再現を同じにすることは、現実的に不可能でしょ。
CMYK色素のトライアングル色域よりも、
RGBCMYK色素のヘキサゴン色域の方が、
再現できる色域広いのは当然といえば当然。
しかし、どんなにプリンタの色域を広げたとしても、
現実の広大な色域には決して再現化なりえない。
所詮は、虚色にすぎない。
ゆえに、出版社や印刷屋やアーティストでない限り、
色域広いプリンタを、わざわざ色域狭いプリンタと同じ色域に
キャリブレーションすることは、意義は無い。
逆に、色域狭いプリンタをどんなにキャリブレーションしても、
色域広いプリンタと同じ色域を決して再現できないのは、当然だ。
書込番号:6088266
3点

>そもそも、プリンタ(色素)が違えば、再現できる色域そのものが違ってくるから、色再現を同じにすることは、現実的に不可能でしょ。
だから、「色域内」ではという注釈付きです。
キャリブレーションはそれぞれの色域内にマッピングするものです。
書込番号:6088483
2点

Giftzungeさん
そもそもキャリブレーションとは、色域がデバイス毎に異なるものをそれぞれに最適な方法でマッピングするのが目的です。
Photoshopのマッチング方法に「相対的」「知覚的」「彩度」「絶対的」とあるのは、そのマッピングアルゴリズムのことで、色域外の色をどのように折り込むか、またはクリッピングするかの選択を言います。
当然、デバイス色域外の色は再現不可能ですが「色域内の可能な範囲で」同じ色再現にするのがカラーマネージメントの目的です。
他のスレでGiftzungeさんは科学的な視点に長けていますから、色彩や色再現についてもう少し勉強してみることをお奨めします。
書込番号:6088542
2点

>次にカラマネは合唱団やオーケストラ間で使われる音階と考えられ、ドレミを扱う事で声質・音質を問わず統制がとれるものだとして解釈します。ここに音域・音程の概念はなく、あくまでドレミの音階のみを管理する事かなと思います。従ってカラマネに取って代わるドレミの音程さえ外さなければよく、ソプラノがベースの声帯模写をする必要かなく、またピアノがバイオリンの音を奏でる必要もないと解釈いたします。
端的に言ってしまうと、色は彩度,明度,色相の3つの要素によってのみ表現出来ます。
デジタル画像内の色を表現する主な色表現はこれを「Lab」という単位で表します。
RGBそれぞれが8ビット256階調しか無いので感覚的に分かると思いますが、それ以上の情報は何一つ入っていません。
色に関して、皆さんが思うほど不思議な世界、目に見えない世界など全くありません。
カラーマネージメントはこの「Lab」という単位で管理しています。
仮に測定したLab値が同じで、視覚的に見て違うとしたら、それはインクや用紙の表面状態(艶があるか無いかなど)に過ぎません。
書込番号:6088589
2点

印刷面の表面状態について
一般的に言われることですが、顔料インクはそもそも紙の表面に「塗り重ねる」感覚、染料インクは「染み込ませる」感覚です。
よって、光沢紙を使った場合、艶が出やすいのが後者、それを「透明感」として感じることが多いと思います。
新緑がそれぞれの色域内にあるか、色域外なのかは知りませんが、まず違いとして論じるならば、その原因は何なのかを見極める努力が必要でしょう。
また、それは信用のおけない雑誌記事を見るのみではなく、実物同士を比較して、可能ならば測定し、ある方法で色域外か色域内かを知ることも出来ます。
両者が仮に「色域内」ならば、ドライバのチューニングが違っており、どちらか片方、あるいは両方のカラーマッチングが取れていないということになります。
片方が色域内、もう片方が色域外ならば、それは純粋に実力差。
両者のLab値が同じならば、表面状態の違いでしょう。
感覚的に違うというある事象があったとして、いたずらに浮ついた言葉で表現する前に、原因は何なのか科学的に順を追って調べていくことをしないと、いつまで経っても言葉のお遊び状態から抜け出せません。
書込番号:6088668
2点

>ここに音域・音程の概念はなく、あくまでドレミの音階のみを管理する事かなと思います。従ってカラマネに取って代わるドレミの音程さえ外さなければよく、ソプラノがベースの声帯模写をする必要かなく、またピアノがバイオリンの音を奏でる必要もないと解釈いたします。
これは余談ですが、音と光のスペクトラムと感じ方について。
音と光はどちらも、周波数成分によるグラフ(スペクトラムグラフ)で表せます。
これが物理的な本質です。
ピアノとバイオリンではそれぞれ固有のスペクトラム形状があります。
しかし、人のスペクトラムに対する感じ方は音と光で全く違います。
音の場合は、2つの周波数が混合していても2つを分けて聞き取ることが出来、光の場合は2つの周波数が混合していた場合2つに感じ取ることが出来ないのです。
音は「和音」に代表されるように、ピアノでド・ミ・ソの鍵盤を同時に弾けば、少なくとも3つの音が混ざっているということが感覚的に分かります。
色の場合は、加色法や減色法の定理として学校で習いましたが、印刷は加色法で青のインクと赤のインクを混ぜて紫ですね。
勿論実体は青の周波数と、赤の周波数2つあるのですが、目には紫一つとしてしか感じられません。
これは印刷やモニタの色再現の基本原理になっていることです。
(モニタは減色法)
スペクトラムに対する感じ方が違うため、音と光では物理的な本質と感じ方の相関性として例え話は出来ません。
書込番号:6088914
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