デジタルカメラ > CANON > PowerShot G7
こんばんは
G7ファンの皆さんお元気ですか?
今日はG7を持って、女房と映画を観てきました。あいにくの雨という事もあって、写真は一枚も撮りませんでした。映画館にカメラ持参は少し問題でしたね。
ところで本題ですが、以前、HDRIソフト:Photomatixを紹介しましたが、機能的には同じ目的の別なソフトTraumifliger-DRI-Toolを紹介します。
違いは、Photomatixは有料ですが、Traumifliger-DRI-Toolはフリーソフトウェアです。Photomatixにも体験版はありますが、画像の4か所にPhotomatixの文字が付きます。
● G7で撮影した写真をTraumifliger-DRI-Toolを使用して、作成した写真掲載サイト
・G7には露出ブラケット撮影機能(AEB)が有りますが、今回掲載の写真は、ブラケット撮影の写真は利用していません。RAWで記録した写真の中から、白とびのある写真を選択して、そのRAW記録写真をRAW現像して、白とび部分の映像復活まで露出補正を行ってそれを利用しました。
・IMG_1197_S33.jpg :RAWと同時記録のjpg写真(手前の舗装と野原、奥の野原が白とびしています。)
・CRW_1197_L_S33.jpg :RAW記録ファイルを現像して、白とび部分を復活させた写真(露出補正しただけなので、白とび部分は復活しましたが、全体的には暗い写真です。)
・CRW_1197_HDRI_S33.jpg :Traumifligerを使用して作成したHDRI写真(上の二つの写真を、Traumifligerにセットして作成したHDRI写真)
http://www.imagegateway.net/a?i=LCpgXYHnTo
● Traumifliger-DRI-Toolのダウンロードできるサイトアドレス
http://www.traumflieger.de/desktop/DRI/dri_tool.php#downlaod
<追記>
・このTraumifliger-DRI-Toolは、G7のRAW記録関連記事を検索しながら、情報収集している時に見つけました。フリーソフトですし、余計な文字も混入しないので、用途があると思い掲載しました。
・今回ブラケット写真を使用しなかったのは、せっかくG7にRAW記録ができたので、RAW現像時の露出補正のパワーを期待する方が、RAWの用途が広がるかなと考えて試してみました。
・掲載写真は3枚共、33%にサイズダウンしています。
書込番号:6971259
2点
Eru is my friendさん、こんばんは。
私もG7を使用しています。
このカメラにあまりRAWの必要性は感じていませんが参考になりました。
皆さんでG7板を盛り上げて行きましょう!!
書込番号:6972314
0点
HDRというと不自然な絵画っぽい画像を作るものというイメージがあったのですが、これはいいですねー。
素晴らしい情報をありがとうございます。
書込番号:6972352
0点
Eru is my friendさん 今晩は。
Startボタンをクリックしてファイルを開く画面になりますが、そこで任意の JPEG または TIFF画像をクリックしてもアラートのようなダイアログボックスが出て、ファイルを開くことが出来ませんでした。
何がいけないのかわかりません。
書込番号:6972811
1点
こんにちは
皆さん返信ありがとうございます。
< titan2916さん >
確かに、G7はRAWなど不要なぐらい魅力ある写真が撮れます。それでも私の場合は、たまにRAWが使えたらなと思っていたものですから、現在使っているわけなのですが。
RAWを使用しての大きな問題点はメモリーの消費ですね。その為、私の場合は必要に応じてRAW記録を行っています。RAW記録のオン/オフを簡単に操作できます。具体的には、
操作1 :G7画面左上のショートカット/イメージダイレクト ボタンを押す
操作2 :G7画面右のAF選択/画像消去 ボタンを押す
これで、オンからオフ、あるいはオフからオンになります。おまけにG7画面内の右上に、RAW記録時はRAWの表示がでます。
なんだか、RAWの使用を勧めてるような文章になりましたね。余計な情報でしたらごめんなさい。
< レオパルド・ゲッコーさん >
レオパルド・ゲッコーさんのロシアンファームの調査結果を利用させていただいたのがきっかけです。ありがとうございました。
< 京都のおっさんさん >
使い方ぐらい書いておくべきでしたね。どうもすみません。
操作1 :Traumflieger を起動します。
操作2 :“Start” ボタンをクリックします。
操作3 :ダイアログボックス “ファイルを開く” が開きますので、二つ、あるいは三つ、ファイルを選択して、“開く”ボタンをクリックします。
操作4 :Traumflieger が動作中になりHDRIデータを作成します。動作停止後、ダイアログボックス“名前を付けて保存”が開きますので、保存先、保存名を確認/修正後、“保存”ボタンをクリックします。
操作5 :作成したファイルはtifファイルなので、必要なら手持ちのソフトを利用してjpgファイルに変換します。
<追記>
● G7のRAWデータと現像ソフトの動作確認状況
・SILKYPIX 3.0 :×(薄く白い幕がかかった画像になる)
・Dark Room :○
・Raw Therapee :○ (フリーソフトだが、動作が遅い。XP:OK、VISTA:NG)
・Photo Shop Elements 6.0 :○
・Light Room :○
・実際はG7のRAWデータをDNGファイルに変換後、現像ソフトを使用した状況です。
・私が大雑把に確認しただけなので、不備があったらごめんなさい。
書込番号:6973546
2点
私もできました。ありがとうございます。
Tif が出来上がるのですが、どうも通常のビューアでは見れませんでした。Photoshop Elements 3.0 では見れますので、同ソフトで別名の Tiff で保存すると通常のビューアでも見れるようになりました。ただし通常の JPEG には変換できないようです(JPEG2000 なら可)。
Elements の 6.0 なら通常の JPEG に変換できるのでしょうか?
で結果なんですけど。
Eru is my friendさん のサンプルを見てもわかりますが、どうやら二つの画像の中間調に仕上げるようですね。
私が期待した動作は「+の露出補正した画像の暗部」と「−の露出補正した画像の明部」の明るさをそのままに、二枚の画像を合成(中間の部分はうまくつなげる)、というものでした。
期待した動作とは違いますが、明暗の境界はうまくつながっているようです。
今後に期待、というところですが、ドイツ語なのが個人的には苦しいです (^^;
書込番号:6976745
0点
京都のおっさんさん
こんにちは
返信ありがとうございます。
● tif to jpg 変換について
・Elements 6.0では、tif から jpgに変換できます。但し、Elements 6.0の中で、tifを16bitsから8bitsに変換後でないと出来ません。
16bitsから8bitsへの変換は、編集モードで具体的に編集作業をし始めると、ダイアログボックスが開いて、変換を促されます。
・TIF変換ツール(無料ソフト):Tiff-Pagingのダウンロード先を紹介します。
http://tiff-paging.jp.brothersoft.com/
{参考} XPで使用可能です。中々の優れものです。今のところ開けなかったtifファイルはありませんでした。
● “二つの画像の中間調に仕上げるようですね。”
そんな印象ですね。Photomatixなら、京都のおっさんさんの期待に近いのではないでしょうか?Photomatixの私の印象は、写真に少し不自然さを感じます。ユニークな写真を作る時には効果的だと思います。
● “ドイツ語なのが個人的に苦しいです。”
同意見です。ドイツ語を読むというより、似たような英単語をあてはめて想像していました。
<追記>これから、色々試してみようと思います。それから分析情報ありがとうございます。
書込番号:6977686
1点
TIF変換ツールの紹介ありがとうございます。
とりあえず SILKYPIX の RAW-Bridge 機能を用いて jpeg に変換できましたので、(他のデジカメの結果で恐縮ですが)サンプルを上げてみました。
縮小処理だけしています(あまりにもノイジーなため)。
http://www.imagegateway.net/a?i=31vlgKdCLq
Photomatix は、そうですねえ。気が向いたらやってみます。
海外のソフトというところがですね、お金を払う時に少々の障壁があります。
書込番号:6980702
0点
京都のおっさんさん
こんにちは
返信ありがとうございます。
● Silkypix Marine Photography Pro 3.0
4枚の写真拝見しました。
Silkypix Marineは素晴らしいですね。明らかに Traumfliegerよりdark部分とbright部分の映像がしっかりでていますね。
● Photomatix
京都のおっさんさんとのやりとりから、Photomatixが気になったので、
Photomatixを見直して見ると、PhotomatixにはHDR写真の作成機能以外にCombine写真の作成機能があるようですね。
つまりPhotomatixはHDRとCombineを分けて定義しているのですね。
この二つの違いが分らないのですが、このCombineの中にCombineの進め方として5種、選択可能になっています。
驚いた事には、この内二つ、Averageと2imageでの作成結果には、写真にPhotomatixの文字が混入いたしません。つまり余計な文字が混入しないという事は、利用可能と言う事になります。
2imageで作成した写真を追加掲載しておきます。ご覧になってください。Traumfliegerよりdark部分とbright部分の映像がしっかりでています。
追加写真のファイル名:CRW1197_Photomatix_2image_S33.jpg
Traumfliegerの紹介が、このスレの目的だったのですが、新たなPhotomatixの紹介ということになりましたね。
京都のおっさんさんの掲載写真
PICT5445_E280res
PICT5445_E0030res
をダウンロードして、photomatixで、Combine-2image写真を作成してみました。Silkypix Marineに近い画像です。掲載してお見せしたかったのですが、私の写真ではないのでできませんでした。
<追記>
・疑問がでてきました。PhotomatixのHDR写真とは何か?Photomatixについて学習する必要性を感じてきました。
・京都のおっさんさんは不思議な方ですね。あなたとのやりとりでは、私に大きな収穫がいつも有るようですね。(前回の“RAWを試してみて”でも、そうでした)
とにかく感謝いたします。
書込番号:6982813
0点
私の写真は気にしないで大丈夫ですよ。ネット上に流した時点で事実上著作権は無いのと同様と考えておりますので。
むしろ Photomatix での例を見てみたいです。自分で試すより楽ですしね ^^;
SILKYPIX MP は調整範囲が狭くて、あまり大胆なことはできません(そこが不満です)。私のサンプルは「覆い焼き調整」以外のパラメーター(ガンマ調整など)を動かしてごまかしています。
それと明暗の繋ぎ目は MP は汚いです。サンプルは縮小しているのでバレてないようですけど。
私はまだ購入して無いのですが(あれは試用版です)、Developer Studio 3.0 のユーザーなら今なら一万円で乗り換え出来るので、将来に期待して MP を購入するつもりです(投資的な感覚です)。
>あなたとのやりとりでは、私に大きな収穫がいつも有るようですね
いえいえ、単なるデジカメバカなだけです。
それに Eru is my friendさん からも今回のようなリターンがありましたから。
Traumifliger-DRI-Tool の「技術」は素晴らしいと思います。繋ぎ目が全く見えませんから。
今はまったくパラメーター調整できない仕様ですが、将来的に期待して今後も同ソフトをウォッチしようと思います。
書込番号:6983028
0点
京都のおっさんさん
こんばんは
返信ありがとうございます。
● “むしろ Photomatix での例を見てみたいです”
それでは、許可をいただいたので追加掲載させていただきます。
PICT5445_E280res
PICT5445_E0030res
上記、京都のおっさんさんの写真ファイルをphotomatixで試しました。
作成したCombine-2image写真を掲載します。
ファイル名: test001AB.jpg
掲載位置:5枚目
<比較感想>
・(A)Silkypix Marineのほうが、ノイズが少ないですね。
・(B)解像度はCombine-2imageのほうが良いようです。右側のビルの外壁(タイル目)が、よりはっきりと見えます。
・(C)Dark部分の明るさはSilkypix Marineのほうがより明るく見えます。
・(A)(B)は、SILKYPIXでノイズ抑制操作をしたのかもしれませんね。
・(C)はSILKYPIXでガンマ調整したのが原因かもしれません。
書込番号:6983483
1点
拝見しました。これは良いですね!
HDR なイメージを作る時、私の場合は(他の方も同様でしょうが)今回のように明と暗の二枚(あるいはその中間も作って三枚)の画像をマスク処理でコンポジットしていました。
つまり二枚の画像を作っている時点で「夕焼けの部分はこういう階調と彩度」「暗部はこういうイメージ」と、頭の中にすでにイメージが出来上がっているのですね。だからそこの部分を変えてもらっては困るわけです。
Photomatix の結果はあまりそこのイメージを損なわず、しかも下の自動車の列を見るとコントラストが程よく上がっています。
これは気に入りました。う〜ん、また海外へ送金ですか(ちょっと悩む)。
あと SILKYPIX は全くノイズ処理していません。
Photomatix は見ると、コントラスト以外にもシャープネスも増加しているようです。その分ノイズが目立つようになったのかもしれませんね。この辺は(元画像にシャープネスをかけない)設定があるのかどうか、というところです。
Photomatix の素晴らしさを見ると霞むかもしれませんが、ちょうど他スレで製作した MP使用例のアルバムがありますので貼っておきます。
http://www.imagegateway.net/ph/AEG/RequestViewAlbum.do?i=KnKkfLzDqr
参考になるかはわかりませんが、コンデジの RAW です(暗部情報が少ないです)。ノイズ処理は「ほんのわずか」です(SILKYPIX のデフォルトよりも少ない)。
書込番号:6983621
1点
>・(C)Dark部分の明るさはSilkypix Marineのほうがより明るく見えます。
>・(C)はSILKYPIXでガンマ調整したのが原因かもしれません。
これはその通りです。
2.8EV の暗部のピークと合わせるようにガンマを使った結果、全体が「ゆったりと」持ち上がった感じです。
でもガンマで明るくするとコントラストが下がります。ま、好き好きですが。
Photomatix でいいなと思ったのは各部位のコントラストが高いことですね。HDR は全体のコントラストを低下させる(ダイナミックレンジを圧縮する)ものですから、こういう処理は個人的には好ましいです。
http://www.hdrsoft.com/images/cs2/comparison.html
書込番号:6983652
1点
京都のおっさんさん
こんばんは
返信ありがとうございます。
Silkypix Marine覆い焼き調整機能・掲載写真、拝見しました。Silkypixは、操作的には、色々調整できるので、扱いやすいし出来栄えも素晴らしいと思います。
一方、ブラケット写真を利用したHDRI写真には位置ずれの欠点が有ります。Photomatixには、このズレを調整する機能Align source imagesが有りますが、Silkypix Marineは、この位置合わせの心配がないところが良いですね。
Photomatixで作成したHDRI写真(デフォルトで作成)を6枚目として追加掲載しました。やっぱり、不自然な写真ですね。拡大すると解像度も無茶苦茶ですね。私自身、HDRについて、良くわかっていないのでしょうね。調整次第では、素晴らしい写真ができるのかも知れません。
ファイル名:CRW_1197_HDRI_by_2jpg_S33.jpg
Photomatix説明分に、RAWからHDRI写真の作成が可能とあったので、トライしてみました。デフォルトで作成したかったのですが、青が強くでたので、色温度だけ少し調整しました。掲載6枚目と違って、解像度ダウンがないのは良いですね。しかしノイズがすごいですね。7枚目として追加掲載しました。
ファイル名:CRW_1197_HDRI_by_Raw_S33.jpg
ブラケット写真より、RAWから作成するHDRI写真に期待を持ちました。Alignの問題、解像度の問題もないので、後はどの程度気に入った写真に持って行くことができるかと言う事でしょうか。
京都のおっさんさんの言葉に“各部位のコントラストが高い”が有りますが、この言葉はは良いですね。今まで、コントラストについては、どうしても写真全体で見てましたが、HDRIのような写真を見る場合、各部位のコントラストが重要ですね。それを意識して、紹介していただいたサイト( CS2とphotomatixの比較 )を見るとよくわかります。参考になりました。
このサイト(Photomatix)の中には、Tutorialまで有りました。HDRIについての教材には良いサイトだと思いますので、今後活用するつもりです。
撮影後に使用するソフトが色々と充実してくると、カメラを色々購入するより、ソフトを充実させたほうが自分が期待する写真が得られるのかも知れません。そんな事を考えてしまいます。
まとまりのない事を色々書きました。失礼しました。
書込番号:6988457
0点
Photomatix はまだ試してませんが、たぶんいろいろ調整できるのだと思います(想像で書いてすいません)。
ブラケットでやるか、一枚の RAW からやるか、ですが、静物相手なら当然ブラケットが良いはずです。RAW で現像時に増感(露出補正プラスのこと)するとノイズが浮きますし、あまり極端なプラス露出は色の面からも問題が出る時があります(素子のダイナミックレンジの問題、ビット数不足の問題など)。私の +2.8EV の画像もそんな感じです。
ただし JPEG でブラケットだとそこで画像の色が決まってしまいますので(その色、露出でよければ問題ありませんが)、理想は RAW でブラケットすることだと思います。
SILKYPIX MP の場合はあくまでも「RAW現像ソフト」の付帯機能として「覆い焼き」を提供しています。Photomatix その他の「画像合成ソフト」とは違い、一枚の画像を処理して HDRI のようなことをすることしかできません。前記のノイズの問題もありますし、仕様としての調整範囲も狭いです。
それと MP は一枚の JPEG からも覆い焼きは可能ですが、RAW以上に苦しくなります。
HDRI って「どれが正解」ってことは無いと思うのですよね。元々が「JPEG の8ビットという狭い範囲に、それよりも広大なダイナミックレンジを押し込める」という処理ですから。
切った貼ったでコンポジットするのもよし、トーンマッピングで圧縮するもよし。ユーザーの自由なわけです。
>ブラケット写真より、RAWから作成するHDRI写真に期待を持ちました。
私が RAW で撮影するのには
・メーカー製 JPEG の色に満足できない(特に WB )。
という理由が第一にありますが、
・白飛びが嫌い。
というのも大きいのですね。
白飛びさせないように撮影すると暗くなるし。「じゃあどうすれば?」ってのが出発点にあるわけです。
>カメラを色々購入するより、ソフトを充実させたほうが自分が期待する写真が得られるのかも知れません。
「自分のイメージを大事にする」というスタンスですと自然とそうなると思います(私がそうです)。ほんとはシャッターを押して出てきた画像が自分のイメージ通りであるのが簡単でいいわけですが、現実は全然納得できないのです。
SONY のデジタル一眼の α700 の「ダイナミックレンジオプティマイザー」という機能も結局は覆い焼きみたいなことをやってるのだと思いますが、クチコミを覗いてみると簡単にはイメージ通りにならないみたいですよ。
あとカメラによる差はもちろん出ます。HDRI を一枚の RAW でやるのであればコンデジだと辛い場面が多いです(上で上げた私のアルバムの通りです)。
RAW現像で増感したときに色がきちんと出てノイズも少ない、そういうのが良いわけです(デバイスの性能そのものですね)。あと 12bit だと足りないように思いますね。最近のデジタル一眼は 14bit RAW をサポートする機種が増えてきました。
書込番号:6988827
1点
京都のおっさんさん
こんばんは
いつも、ていねいな説明をしていただいて、ありがとうございます。
ひとつひとつに納得しました。
きっと、京都のおっさんさんの知識と経験の豊富さからくる言葉だからでしょう。
ところで、京都のおっさんさんの言葉に
“「自分のイメージを大事にする」というスタンスですと自然とそうなると思います(私がそうです)。・・・・・・・・・・・あと 12bit だと足りないように思いますね。最近のデジタル一眼は 14bit RAW をサポートする機種が増えてきました。”
と有りますが、
京都のおっさんさんとしては、どんなカメラを待っているのでしょうか?
もうすでにイメージが固まっているのなら教えていただけないでしょうか?
勿論、撮影後に自分のイメージに近づける事の出来る様様な充実したソフトが有るという前提での話ですが。
スレの趣旨とは多少違ってくるのかも知れませんが、私としては大変興味があります。そして、参考にしたいと考えてます。
私の質問が無理を言っているようでしたら、ごめんなさい。
書込番号:6991601
0点
メインは αSweetDIGITAL ですよ。
イメージとは、写真の出来上がりのイメージです。
メーカー製 JPEG画像は大抵ハイコントラストですね。それはそれでよいのですが、今回のようなダイナミックレンジの広い被写体には適さないわけです(適さないというのは私個人が感じている主観です)。
アルバムの LX2 の例で申しますと、青空はこういう色、明るさで写っていて欲しい。でもそうすると手前の松の木が暗く沈んでしまう。これがメーカー製絵作りの典型です。
ユーザーがハイコントラストな絵作りを好む以外の理由に、暗部を落とし込まないとノイズが目立ってしょうがない、という理由もあろうかと思います。
ともかく自分は松の木が暗く写ってしまうのは嫌なのです。夕焼けをしっかり写したとしても、手前の自動車の部分も明るく写って欲しいのです。なぜなら自分の肉眼にはそのように見えるから。イメージとは「自分の肉眼で見て感じた」イメージです。
自分のイメージを実現するには RAW で撮って HDR な画像調整なりなんなりを施す。試行錯誤しましたが、結局はそういう撮影スタイルになってしまったということです。
で、昔(と言ってもここ数年)はマスク処理でシコシコやらなければならなかったわけですが、最近は自動でやってくれるソフトが(今回のスレでわかったように)ちらほら出てきているのは喜ばしいと考えている次第です。
書込番号:6992747
1点
あ、ここの部分のことですかね?
>あと 12bit だと足りないように思いますね。最近のデジタル一眼は 14bit RAW をサポートする機種が増えてきました。
私の画像は 2.8EV の増感をしています。なにやら細かい値ですが意味は無く、以前 MP 以外の別の方法で作った画像に暗部の明るさを合わせたらこうなったということです。
3EV の増感というのは、単純計算では元のデータを 3bit 左シフトすることに該当します。3EV というのは 8倍 のことですから(こっちの説明の方が逆にわかりづらい?)。
12bit を 3bit シフトすると、残りは 9bit しかありません。後の画像生成のことを考えると、目的の 8bit の JPEG に対して 9bit しか無いのはいかにも少ないですね(WB処理に 1bit くらいは簡単に使うだろうし、ガンマ変換もしなければなりませんから)。
以前のスレで、PowerShot S3IS の RAW は 10bit ということを書きました。αSweet とは素子のダイナミックレンジがそもそも違うでしょうが、12bit の RAW と比較すると増感には明らかに弱く、2EV 以上の増感をすると(S3IS の RAW は)暗部に激しいマゼンタかぶりを起こしました。
この経験から私は「ある程度以上の増感現像にはビット数が必要」と感じました。
もちろんビット数の効果をきちんと検証するには「同一機種の 12bit と 14bit の比較」でなければ正確性に欠けます。ニコンから今度出る D300 なんかはビット数の切り替えができるそうですよ。
ま、私の場合は「いかにお金をかけずに楽しむか」をモットーとしておりますので(負け惜しみ)。それにデジタルカメラは進化の度合いが激しいですからね。そういうのはもっと安くなってからか、あるいはジジイになったときの楽しみの為に取っておきます (^_^;
書込番号:6992864
1点
京都のおっさんさん>
> Photomatix の結果はあまりそこのイメージを損なわず、しかも下の自動車の列を見ると
> コントラストが程よく上がっています。
> これは気に入りました。う〜ん、また海外へ送金ですか(ちょっと悩む)。
PhotomatixProは、出来上がり画像に「Photomatix」という文字が入るのが制限ですが、
Combine-2imageとHDR-ToneMapping-Method:ToneCompresserにはその制限がありません。
ご参考まで…
書込番号:6993345
0点
京都のおっさんさん
こんばんは
早速の返信ありがとうございます。
● “イメージとは、写真の出来上がりのイメージです。・・・・・・・・
ユーザーがハイコントラストな絵作りを好む以外の理由に、暗部を落とし込まないとノイズが目立ってしょうがない、という理由もあろうかと思います。
<<< “なるほど”と思います。>>>
● “ともかく自分は松の木が暗く写ってしまうのは嫌なのです。・・・・・・・
イメージとは「自分の肉眼で見て感じた」イメージです。”
<<< 同意見ですね。>>>
● “私の画像は 2.8EV の増感をしています。なにやら細かい値ですが意味は無く、・・・・・・・・・・
この経験から私は「ある程度以上の増感現像にはビット数が必要」と感じました。“
<<< 大変勉強になりました。>>>
京都のおっさんさんとのやりとりで、色々学びました。このスレの出だしは、Traumiflieger-DRI-Toolの紹介だったのですが、Photomatixの見直しの機会を得た事、Silkypix Marineによる蔽い焼きの見本提示、数多くの画像の見方等、色々ありました。
本来提供の為のスレが収穫のスレになって驚いてます。ありがとうございました。
Photomatixについては、現在体験版ですが、余計な文字もないcombine-2imageを今後、利用していこうかと思います。製品版の購入については、今後の学習次第で決めようと思います。
Traumiflieger-DRI-Toolについては、今後どう扱うかわかりません。(紹介しておきながら、おかしな話になってすみません。)
Silkypix Marineについては、まず体験版を使ってみようと考えてます。
このスレも、良かったら、そろそろ終わりにしようと思います。
今回もお世話になりました。又、機会があったら、宜しくお願いします。
かつはるさんより、京都のおっさんさんにコメントがあるようなので、それはそれで必要なら続けてください。
<追記>
京都のおっさんさんの”メインは αSweetDIGITAL ですよ。” でコニカを思い浮かべましたが、35年以上前の事ですが、私が最初に購入したカメラが、コニカ オートレックスPでした。今でも撮影可能です。
スレとは関係ない話をしてすみません。
書込番号:6996259
0点
いったん閉じられたのに遅レス失礼します。今頃になってようやく Photomatix Pro を試してみましたので、その報告です。
>つまり二枚の画像を作っている時点で「夕焼けの部分はこういう階調と彩度」「暗部はこういうイメージ」と、頭の中にすでにイメージが出来上がっているのですね。だからそこの部分を変えてもらっては困るわけです。
というのが私が期待する動作なのですが、これは
メニューの「Combine」→「Highlights & Shadows - Intensive」からのダイアログボックスで Method を「Enhanced」
が該当するようです。
結果なのですが、各オブジェクト(パーツ)の色合いをあまり変えずに期待通りの動作をしてくれるようです。
あとはやはりシャープネス処理がなされるようですね。シャープネスがかけられるので、当然元画像よりノイズも増えます。
期待通りの動作ではあるのですが、明暗二枚の画像合成というのはやはり難しい問題を孕んでいます(予測はしていましたが)。
http://www.imagegateway.net/a?i=3mulXXHnTo
元の画像を明るくするとハイライトの部分よりもその周囲が明るくなってしまって、「Enhanced」だと明暗関係が逆転してしまうのですね。
この点「Light」という Method は自然な感じに仕上げてくれるのですが、全体にコントラストが下がってしまって物足りなさは残ります。
今回 Photomatix Pro を試したのは、SILKYPIX MP の覆い焼き調整の幅が狭くて不満だったのが第一の理由です。サンプルの画像を MP でやっても暗部の持ち上がり方が不足するのです(かといって露出を上げると白飛び)。
しかし Photomatix を試して画像合成の難しさはわかりました。MP の場合は「その問題を避けるために、あえて調整幅に制限をかけている」のでは? と思えるようになりました。
ここまでやってみて、Eru is my friendさん がなぜ
>・疑問がでてきました。PhotomatixのHDR写真とは何か?
と仰ったのか初めて理解しました。私も確かに「Combine」が目的でしたので同様の疑問が生じたのです。
今回のサンプルでわかるとおり「普通に Combine したら明暗関係が逆転する」などの場合に、もっと突き抜けた方法として HDR が用意されているのかもしれませんね。
この辺は私もまだ経験不足です。もしかしたら何枚も画像を用意して何回も Combine をすれば目的の画像を得られるのかもしれませんし。
今回試したことで Photomatix Pro の可能性は充分に感じましたので、おそらく私は購入すると思います。
と同時に SILKYPIX Marine Photography の価値も感じました。今回のような明暗の差が激しい画像は無理ですが、手軽に覆い焼き画像を作れる魅力はあります。それと SILKYPIX の今後の発展に期待といったところです。
SILKYPIX Marine Photography の優待販売は 1月10日までですので、購入を検討されておられる方は急いだほうがよいかと思います。
なお、上のレスで紹介したアルバムはすでに削除しています。
書込番号:7167646
1点
連レス失礼。
アップはしてませんが別の画像試してみました。やはり SILKYPIX Marine Photography のオブジェクト認識と、オブジェクトごとのコントラストは最高です。
明暗の差がそれほど激しくないところでは SILKYPIX MP がベストの自然な仕上がり具合だと感じます(明暗のつなぎ目に切った貼ったの後が見えるのはご愛嬌として)。
Photomatix Pro を使いこなせるようになればまた評価は変わるのでしょうけど、SILKYPIX MP のよいところは「簡単」でもあるところです。
書込番号:7167764
1点
こんばんは
以前100-400ISさんがユニークな発想で無効化されましたね。
http://eoskissd.exblog.jp/5615815/
でも、100-400ISさんが仰るように「頻繁に印刷などされる場合は、製品版をお求めください」。
100-400ISさんは奨励しているわけではありません。
書込番号:7180090
1点
京都のおっさんさん
こんばんは
おひさしぶりです
返信ありがとうございます。
検討を続けておられたんですね。
画像も拝見しました。
>元の画像を明るくするとハイライトの部分よりもその周囲が明るくなってしまって、「Enhanced」だと明暗関係が逆転してしまうのですね。
中々きめ細かいところを追及されてるようですね。
京都のおっさんさんが試したのは、Combine / Highlights&Shadows-IntensiveのEnhancedだと思うのですが、Combine / Highlights&Shadows-AdjustmentのBlending Pointの調整では解決しないのでしょうか?
>もしかしたら何枚も画像を用意して何回も Combine をすれば目的の画像を得られるのかもしれませんし。
私もそう思います。露出を少しづつずらした写真を用意してCombineを行うと明らかに出来上がりが異なります。
Photomatix Proは今でも興味あるソフトのひとつですが、余り学習も進んでなくて、今でもPhotomatixProのHDR写真について良く分かってません。
ただ以前ほどPhotomatixProのHDR写真にアレルギーはありません。何故なら少し慣れたせいか調整で自然な写真に少し近づけるのようになったからかも知れません。
書込番号:7180142
0点
皆さん今晩は。
デジカメ貧乏さん
100-400ISさん のブログは存じておりました。それやこれやで、あちこちから Photomatix の話が聞こえてきますのですが、私としては今回初めて使用しました。
Eru is my friendさん
>Highlights&Shadows-AdjustmentのBlending Point
これはまだよくわかっていません。わかったら報告するかもしれません。
とりあえず今ちょっと試した限りでは、私の望む動作ではありません。
その後また色々トライしまして、今のところ Photomatix にメリットは無いと考えるようになりました。前言翻してすみません。
まあこちらの方は「画像に Photomatix のロゴが入る」以外に制限はありませんので、納得行くまで使い込んでから購入するか否かを決めればいい話で。
問題は「SILKYPIX MP では調整範囲が狭い」ことなのですが、これを克服するために「RAW-Bridge機能を利用して、覆い焼きを複数回にわたって実行する」ことで、ハイライト部分については非常に良好な結果を得ました。
しかしこの方法ですと、暗部を覆い焼きした部分のコントラストが低下します。
それでも「覆い焼きの複数回実行」はかなり有効な手段と感じました。
SILKYPIX MP はかなり優秀ですが、いちおう優待販売期限が近付いているよということで(もちろん回し者ではありません)。
画像アップはまた気が向いたらします。今のところアルバムは更新されていません。
書込番号:7180487
0点
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「CANON > PowerShot G7」の新着クチコミ
| 内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
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| 13 | 2013/03/10 23:05:00 | |
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