『静止画の手ぶれ』のクチコミ掲示板

[march11]

先日、この機種を購入して初めて写真を撮ったのですが、手ぶれがひどくて、なかなか上手く撮れません。

オートにしておけば、手ぶれなしに取れるのでしょうか？
現在マニュアルで使用しており、2秒のタイマーを使ったり、半押しでピントを合わせたりしたのですが、少しでも動いてる人などを撮ろうとすると手ぶれを起こします。
ピントを合わせている内に、シャッターチャンスを逃す事が多いです。

動画には手ぶれ防止機能があったのですが、静止画はないのでしょうか？
皆さん静止画を撮る時、どうなさっていますか？

書込番号：7673347

[みちゃ夫]

http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/GUIDE/take.html

メーカーは違いますが、撮影の方法とかが分かりやすく載っています。
この辺を参考にトライしてみてください。

書込番号：7673719

[暗弱狭小画素化反対ですが]

＞現在マニュアルで使用しており、2秒のタイマーを使ったり、半押しでピントを合わせたりしたのですが、少しでも動いてる人などを撮ろうとすると手ぶれを起こします。
ピントを合わせている内に、シャッターチャンスを逃す事が多いです。

まず、
＞少しでも動いてる人などを撮ろうとすると手ぶれを起こします
これは、「動体ぶれ」とか「被写体ブレ」というもので、シャッターが開いている間の「動き」が「ブレ」になります。
これは「シャッター速度を出来る限り速くする」しかありません。
ただし、室内以下のような暗さでは、シャッターを速く切ることが難しくなります。
※末記にご参考あり


＞半押しでピントを合わせたりしたり
それよりもオートのままで、シャッターを数多く切ったほうが良いと思います。コンパクトデジカメでもシャッターを押してから写るまでに結構な時間がかかりますが、ビデオカメラではもっと時間がかかります。

また、このカメラ部は1/3.9型ですから、同じ画角のデジカメに比べて「被写界深度」という、フォーカスに関わる要素が「深い」→「全体的にフォーカスが合い易くなる」ハズで、おなじような構成・撮影条件であれば、SONYやCANONの機種ならもう少しマシかと思います（フォーカス調整の時間の違いなど）。


＞動画には手ぶれ防止機能があったのですが、静止画はないのでしょうか？
【スチル撮影に効くのは、光学式手ぶれ補正か撮像素子シフト式（CCDシフト式）のみ】です。
ビデオカメラで「電子式手ぶれ補正」がありますが、これはスチルや「動画のコマ」の手ぶれを軽減することはできません。電子式手ぶれ補正は、連続した動画を「動画としてみた時」にブレが軽減されたように「見える」だけです。

以上について、例えばHV20という機種で同じことをやれば、明らかに改善されると思います。私はほぼ同等のHV10を使っていますが、もちろん光学式手ぶれ補正ですし、フォーカス調整も特に速く、（あまり使いませんが）スチル撮影モードで「連写」にするとストロボも含めて「パシャシャシャシャッ！」という感じの想像以上に速い連写が可能です。


※動体ボケ
目的とする被写体の移動速度（正確にはカメラ側を基準とする角速度）に応じたシャッター速度を必要とします。激しい動きなら数百分の１秒ですが、歩いている人でも（カメラ側からみて）横移動なら百分の１秒より速いシャッターが必要かと思います。
※「写ルンです」などは肝を押さえていて、1/125秒前後のようです（ナイトモードは別）

しかし、単にシャッターを速くしようと思っても、「受光量」を無視することはできません。
カメラの基本原理として、光の量を水道水の流量（「絞り」は蛇口の開口状態）、シャッター速度を蛇口の開閉時間、受光量をコップの容積とすると、一定の露出（≒画面の見た目の明るさ）を得るためにコップに一定量の水を入れる必要があります。
あまり明るくないときは、蛇口からチョロチョロと水が出ている状態なので、水を入れている時間が長く（シャッター速度が遅く）なり、動きがあればブレてしまいます。
※このような関係は、簡単な数学の式でも示すことができます。古くからの写真の計算は指数関数でしたが、簡単な式に変換し、更に数多くの組み合わせを基本の表２枚の組み合わせで示したものが下記URLの９番目にあります。
・撮影条件【概算】シート　※平面計算尺？
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=200990&un=41559

書込番号：7674995