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スピーカー > KEF > LS50 Anniversary [ペア]
年明けから同社のiQ30より乗り換え致しました。
購入より約20日経過しましたのでファーストインプレッションとしてレポートさせて頂きます。
機器構成については以下の通りです。プロフのコピペですが(苦笑)
SP:KEF LS50
AMP:Accuphase E-360
CDP:DENON DCD-SA1
DAC:FOSTEX HP-A8(DSD Player)
HeadPhone:SONY MDR-Z1000
CleanRegulator:CSE RG-100
PC Transport:TOSHIBA dynabook Qosmio T751/T8CRS
MusicPlayer:foobar2000
クラシックからジャズ、J-POP、洋楽HIP HOP、R&Bから演歌まで様々なジャンルを聴いています。
まず、この価格帯とは到底思えない程にエンクロージュアの剛性が非常に高く叩いても嫌な鳴きは皆無です。
小型ブックシェルフとしては異例の振動対策ではないでしょうか。
さて、肝心の音質ですが、同軸ユニットならではの位相特性の優れた点は勿論のこと上記の対策が功を奏したせいか元々小型ブックシェルフの利点であるダンピング(制動)のキッチリ効いた明快なサウンドが更に洗練されている印象でスピード感があります。
低域の再生に関してはサイズ面からしてあまり期待はしていなかったのですが、思いのほかローエンドまで出てます。
量感こそ大型スピーカーに譲りますが、制動がキッチリ効いており収束の速いキレのある低域なのでコレは魅力的です。
全体的な解像度も高いのですが、単に音のエッジが強調されている訳ではなくイメージよりも幾分柔らかい音色でモニターヘッドフォンのような主張したサウンドではないです。
しかし、上記に記した通り強固なエンクロージュアなのでユニットの動きに無駄な遊びは一切皆無で入っている音は全て拾っている印象です。(ブーミーさがなく音像が滲まない。)
SACDでは天井が高く感じられ特に高域成分がタンジェリンウェーブガイドによって広角に拡散され上下左右ともに空間描写も巧みに感じられました。
従って総合的な音質傾向ですが、音楽の表層を主張した『パッと聴き』の良い所謂『店頭効果』を狙ったサウンドではなく、音楽の内部の情報を一切の欠落なく丁寧に展開し客観性のあるサウンドでこの表現を聴くと『モニタースピーカー』と歌う所以が理解できた次第です。
また、各種セッティング等でも音色は大幅に変化し尚且つリアバスレフなので背後の壁との距離感で低域をコントロールする必要があります。
概ね初期段階での雑感はこの通りですが、店頭での試聴には十分注意する必要がありそうです。
私も試聴した際はショップのセッティングやエージングが行き届いてなかったせいか、眠たいボケた音しか出ておらず内心落胆しましたが、幸い約1ヶ月に渡る期間、自宅試聴する機会に恵まれ素性を把握することができ購入するに至りました。
ユニットの剛性も高いのでエージングにもかなり時間が掛り長時間鳴らし込む必要があります。
このようにさすがはモニタースピーカーと言わんばかりの性格でセッティングや環境でもコロコロと音色が変化するのでネットに挙げられているようなレビューや伝聞を鵜呑みにするのは危険でシッカリと御自身が納得いくまで試聴を繰り返した方が良いでしょう。
特にこの『テ』の音質は好みも明快に分かれると思います。
ましてや、一番驚きなのが実売10万円以下で購入できてしまうという事実です。
私のような学生諸君でも少しバイトを頑張ればいとも簡単に買えてしまうのです(笑)
クオリティーは遥かに価格帯を超えたレベルだと思います。
まず、この価格帯で右に出るモノはないでしょう。
個人的にはこのLS50から乗り換える際にはB&W 805Dしか有り得ないといった感想を抱きました。
さすがはKEF50周年モデルです。
歴史に名を残す名機だと思いますし上手く鳴らせるよう試行錯誤を繰り返して遊ぼうと思います。
生産が3月には終了してしまうようなので気になる方は店頭で試聴してみることをオススメ致します。
久々に刺激を受けたスピーカーでした。
末永く付き合おうと思います。
書込番号:15693662
5点
DSDさん
Fインプレ
ご苦労様
鳴ってるぞ〜てイメージが伝わってきますね。
スピーカーユニット特性を調べた結果。
ご意見番のSASAさんも太鼓判。
いやいや凄いスピーカーを購入したと驚いてます。
質問
・ジャンル別なら一番合いそうな音楽曲は?
・曲により特定ピークのほどはどうかな?
キンつくとかその他。
・スピーカーケーブルのスペック等
特に違和感なければこのまま楽しんで色んなアーティストと出会って下さいo(^-^)o
書込番号:15696489
1点
DSDさん、お疲れ様です。
過去の論議(KEFのLS50を試聴しました。)から半年、とうとう購入してしまいましたか。
私の方は、昨年の7月購入で約半年経過してますが、現在は逸品館チューンのPM7004改のプリ部を使用して、古典管使用の古典シングル300Bパワー及び、'99製のTRIODEの現代管使用シングル300Bパワーとの組で聴いています。
ペアで10万程度のスピーカーですが、上流が30万とか40万クラスになっても、その上流に見合うだけの鳴りっぷりは、さすがアニバーサリー記念モデルと言うだけはあるなと思わせる良品ですよね。
他社の特定モデルをLimited仕様と称して、割高で売られる物が多い中、LS50は本当にこの値段で良いのか?と思えるだけのポテンシャルはあるかと思います。
まぁ、DSDさんのおっしゃる様に、LS50の音に好感が持てる人限定ですがw
うちの組は、
Marantz UD7006
田村工房作の試作ケーブル
逸品館 PM7004改
オヤイデ ACROSS 750 自作ケーブル
シングル300Bパワーアンプ(古典型/現行型付け替え)
ナノテック SP#79SR二本掛け
(元Bi-WIRE SP使用の為、勿体無いので赤/白を縁って、二芯一本を一極として、二本使用)
アニソンメインで聴いてますが、小編成なら申し分ありませんが、大編成オーケストラはうちのシステムじゃ分離力がちょっと足りないようです。
後、4畳半使用で背面の壁との距離が20〜30cmの位置に配してますが、コンパクトな調音パネル「Vento スクエア http://www.escart.jp/products/vento/square/」を配する事によって、未使用に比べバスレフポート全開でも低域の暴れは多少解消できそうです。
書込番号:15697409
3点
ウルフさんありがとうございます!
このスピーカーは本当に良いです(^_^)ノ
好みの差は結構ありそうな感じですが、惚れた人は徹底的に惚れるといった具合でしょうか(笑)
さて、
質問にお答えしますが、
ジャンル別での相性(得意分野)ならば電子音が多く含まれたソースや金属音は非常に優秀で時よりハッとする瞬間があります。
特定のピーク(帯域)についてですが、大型スピーカーのようなことを考慮しなければ聴感上物凄くフラットで大海原の水平線のようなバランスで本当に真っ直ぐに感じます。
アンプがE-360というのも作用してそうです。
スピーカーケーブルについてはあのままでVVF 1.6mm単線です。
僕にはやはり単線が好みであることが分かりましたので、そのうちアコリバ単線にしたいと思います。
取り敢えずまだ導入間もないので暫くはLS50の素性を見極めてチューニングに取り掛かろうと思います(*^o^*)
書込番号:15700399 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
ましーさん
どうもです(^_^)ノ
画像もありがとうございます。
球アンプで鳴らされてるのですね。
モニタースピーカーということもあり緊張感漂う表現力も魅力的ですが、球アンプで鳴らすのも風情があって良いと思います。
ましてや元々の解像度が高いので適度にウォームでコレはコレで良い味を醸し出すのであろうと予想します。
当方のE-360ではアキュならではの高解像度基調且つ精密でフラットな再生音となってLS50とも相性抜群と感じてます。
低域に関しても、ブーミーさは皆無で纏まった塊で押し出してくるのでタイトな質感が得られてます。
その他ケーブルなどは殆ど付属品なのでチューニングも楽しみです(^_^)/
書込番号:15700569 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
DSDさん、こんばんは。
古典アンプの古典球の一個がお役御免の様で、一時的に現代球アンプを使っていましたが、交換球が手元に届き、再び古典式をメインに復帰して鳴らし込みをはじめました。
DSDさんもおっしゃっていますが、LS50は剛性が高くて付帯音が無く、うちの真空管アンプも妙な付帯音が無いので、ズバッと音が出てスキッと消え去るので、音の消え入った「無音と言う音」までも楽曲の情緒を醸し出す要素として聴き応えが出ています。
真空管は一口にウォーム=ユッタリと言う印象がある様ですが、エッジが立たないのは確かですが、うちのはかなりメリハリが強く、全然緩さはないですね。
むしろ、エッジが無い分丸い塊がどんどん飛んでくるような感じですか?
顔なじみのショップでも常設展示をしてあるので、同じLS50にて色々な組で聴く機会がありますが、上流でまったく別のメーカーのSPではないのか?と思える位印象が異なるのも、かなり面白い性格かと思います。
ショップデモのPMA-2000REで聴いた時は、ケーブルその他の影響もあるかも知れませんが、すごく反響が多く、まるでELACのSPを聴いている様でした。
うちのシステムでは、タンジェリンウェブガイドのおかげで高域は刺さらないが、中低域はジワジワとブローしてくるJBLを思わせる様な厚みの良い音で鳴ってます。
自己保有で、ONKYOはA-973/A-7VL、MarantzはPM7004改及びAVアンプのSR7005と複数の増幅元で聴き比べてますが、それぞれで全く異なる音色で聴こえるのはかなり面白いと思っています。
想定価格は、古典真空管の組みが一番高くなるのでそうならないと可笑しいのですが、ドライブ力で定評のあるA-7VLや、音色感で定評のあるMarantzを差し置いて、真空管の音が一番厚み感や低域の量感で圧倒的に勝っている所が、スペック数値などで決して優劣が決まらないというオーディオの本質の現れでしょうか。
そう言う、素性本質を明確にしてくれるLS50は、単に鳴りが良いと言う以上に、優れたスピーカーなのかもしれません。
書込番号:15708534
0点
ましーさん
遅くなりました(汗)
LS50はアンプを選ばないスピーカーだということですね。
以前、ヤーキンの真空管アンプを聴いたことがあるのですが、とても真空管とは思えない程に鮮烈でハイスピードな音だったので思わず唸ってしまいました(笑)
色々なアンプで鳴らして楽しむことのできる懐の深いスピーカーだと思います。
今のところアキュで鳴らした音しか知らないのですが、機会あれば他のアンプで鳴らしてみたいと思います。
特にオンキヨーのデジアンとは相性抜群な気がしてなりません(笑)
LS50の小口径のユニットとデジアンの応答速度の速い俊敏なサウンドは聴き応えがあると予想してます。
ケーブルも単線で行けば抜群でしょうね^^;
セッティングについても良くも悪くもモニターなので反応しますね。
特にLS50は徹底的な振動対策をされてるのでスタンド選びにも慎重にならなければと感じてます。
元々、筐体が徹底的に制振されてるのでその上にまた制振すると躍動感が減退して音楽のエネルギーが奪われてしまう可能性があるのが懸念点ですね。
書込番号:15773164
0点
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