『Nikon1 V3 のフォーカス追随性について』のクチコミ掲示板

[新シロチョウザメが好き]

左上から右上に、右上から真ん中左に・・・と連続撮影しています	連続撮影中のファイルの一部です	連続撮影中の中程の写真です	連続撮影中の終盤の写真です

Nikon1 V3とV1を使っています。

　僅かな微ブレ（被写体&/Or手ぶれ等）にシビアーで　ある程度大きな画像面積でとらえることができる条件では、低画素のV1の楽々ショットと比べると余計な神経を使わざるを得ないV3ですが、連続撮影（含む　ベストモーメントキャプチャー、以下BCMと略）においては、EVFの進歩もあって、比較にならないくらい快適に撮影ができる優れものです。

　でも、例えばBMCで初期のフォーカスを行う場合、定められたフォーカス領域枠を目的物に当ててシャッター半押しで待つのですが、この時被写体の大きさが十分に大きくなかったり、特にフォーカス枠より小さな被写体でその背景が複雑だったりすると、背景にフォーカスが引っ張られて肝心の目的物に連続フォーカスが当たり続けない場合があるように感じています。

　それで、V3の連続撮影時における移動する被写体へのトレーサビリティーがどれくらいなもので、どれ位信じられるのかをこれまであれこれ模索してきました。

　以下３シリーズでこれらの関連情報を報告します。

１．BMCで飛び立つジョウビタキを追いました。（条件：手持ち撮影）
　　結果：シャッター速度の関係もあって、素早く動く小鳥についての評価は難しいですが、
　　　　　何となく背景の木ぎれにフォーカスが固定されたままなような画像でした。

　　添付資料：連続撮影ファイルをそれぞれ長辺480pxに縮小し　それをタイル状に並べた。
　　　　　　　それらのファイルをNikon　Movie editorで連続動画にした（画質は悪いです）
　　　　　　　連続写真の適当な場面のオリジナル画像（ファイル容量　大）を添付した

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以下続く）

書込番号：18196268

[新シロチョウザメが好き]

上のスレで添付忘れたもの

連続写真のタイルです	連続撮影の中の一コマです	連続写真の最後のコマです。この後のシリーズに続きます

（続き）
２．背景が絡むとフォーカスがそちらに引っ張られる傾向があるので、背景に何もない状態でBMCを撮りたかったが、そんな場面はなかなかない。たまたま、小鳥を狙っていたら小鳥が飛び立ったので、通常の連写（AF-C）でこれをキャプチャーした。

　その結果、結構フォーカスの連続性に見るべきものがあるように感じた連続画像が得られた。

　しかし、EVFは小さいので、小鳥の飛び出しはすぐにフレームアウトする。この時も一旦フレームアウトした。
　が、カメラを立て直し小鳥を追いかけた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以下続く）

書込番号：18196279

[新シロチョウザメが好き]

＃２の連続写真のを動画化したもの	このスレ（＃３）の連続写真のを動画化したもの

連続写真タイル	連続写真の中盤から抜粋	連続写真のフレームアウトした終盤の写真から抜粋

（続き）
３．AF-C設定ではあるが、一旦フレームアウトした被写体にフォーカスが合うとは考えてもいなかった。だが、たまたまな合焦なのかもしれないが、カメラは再び当初の被写体にフォーカスを当て続けたような連続写真を得た。

　　フォーカス領域外の大枠を外した画像（EVFで追いかけるのに手こずって枠から外した画像）でもそれなりに、
　小鳥は撮れていた。

　　もう少し精査する必要はありそうだが、これらのことからNikon1　V3の連続フォーカス能力は、大いに見るべき
　ものがあるように感じている。

　　トリミング耐性とかの問題はあるだろうが、V4で、画素数をV1までとは言わないが、V2並にして、さらに高感度領
　域におけるノイズ発現の低減を計ってもらえば、Nikon1は超望遠の世界におけるお手軽で高品質なデジタルカメラと
　して評価が高まるのではないかと期待している。

　　ニコンさん　頑張って下さい。

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（メモ）＃１ではタイルは　各連続フレーム写真を長辺480pxに統一縮小してタイルに並べた。
＃２，＃３では それを640pxに少し大きめの縮小画像をつくりそれを並べた。もっと大きな画像から作成すれば見やすかったかも、と少々反省。

書込番号：18196300

[鳥撮り大好き]

新シロチョウザメが好きさん

いつも精力的な活動をされていて感心します。

BMCですが、通常のAF動作と違いビデオ感覚で動作するように
ニコンで聴いた記憶があります。

普通の連写では２０枚/秒まではAFがついて行きますが、
60枚/秒ではAFは固定されると思いますが、BMCでは(2/3秒の場合)
毎秒６０枚のスピードで記録されるにもかかわらず、
AFが効いているそうです。(AF-Cの場合)
鳥のように早く異動するものはだめですが、子供が動く程度は
AFが追随するように聞いた記憶があります。

枝に止まった鳥をBMCで撮る場合、飛んでからシャッターを
押すわけですが、飛んでからピント位置が大きく後ろに抜けることは
今まで経験しておりません。(5000枚程度の実験ですが。)

今日撮ったものですが作品としては向かないので一部アップしてみます。
手前に飛ぶ場合はピントの調整が出来ず、だめですね。

書込番号：18197978

[新シロチョウザメが好き]

鳥撮り大好きさん

メッセージをありがとうございます。
　このBMCは、瞬時に飛び上がる蝶でずいぶん試しました。

　蝶がカメラに対して横飛びする場合は（当然と言えば当然ですが）　焦点はきちんと合った鮮明な画像を得ました。
　問題は、こちらに向かってきたり、遠のく場合で、これについてはあれこれ条件を変えながら撮って見た記憶が
　ありますが、自分としての結論は出せていませんでした。

　小さな鳥も背景が空などなど比較的ついていくように思いますが、撮り手が被写体を鳥瞰するような位置からの
　撮影がなかなか思うに任せません。

　>鳥のように早く異動するものはだめですが、子供が動く程度はAFが追随するように聞いた記憶があります。

　　この情報が正しければ貴重な情報ですね。子供では検討したことがありませんが、高校生の走り幅跳びを
　真正面からAF-Cで撮った経験では、Nikon1 V3の連続フォーカス能力の高さを実感できました。
　
　　子供が走る程度でしたら、D300Sレベルでいつも問題ありませんので、V3には瞬時の移動でどれくらい使えるか
　追随するのかが知りたいところです。V3のAF-Cの特徴がよく把握仕切れていません

　>60枚/秒ではAFは固定されると思いますが

　　６０秒はまだ一度も試したことがありません（笑）　何となく怖いような(爆）

　V3の特長を生かした使い方を自分なりに整理して、フォトライフのツールにしたいと愚行を承知であれこれ模索
　しているところです。何か情報なり、貴重なご体験でもありましたら、どうぞNikon1（V3）愛好者のためにご披露
　下さい。
　
　先駈けした者として、これまであちこちで先達からのアドバイスを頂いているので、そのお返しの一部として
　取り留めない情報でもアップしているところです。何かお役に立てればと・・・。では。

書込番号：18198661