


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
本人が面倒くさがりなので、大抵はJPEG-ISO80で済ませてしまうのですが、
実際のトコロG10の高感度の画質ってどうなんだろうと思い調べてみることにしました。
現像ソフトは純正付属のDPP3.8.2とAdobePhotoshopCS5のAdobeCameraRAW6です。
比較を判りやすくするために、
・輝度ノイズ、カラーノイズのパラメーター、彩度補正のパラメーターのみ調整
・シャープ、ディテール系のパラメーターは動かさない
・現像後にNRソフト及びフィルター類は適用させない
というルールで作業しました。
彩度に関しては色の落ち込みを補正する目的で使用していますが、
2つのアプリケーションで全く同じ具合という補正ではありませんのでご了承ください。
画像は、現像後、横幅1024pxへとリサイズしたもの(1)DPP(2)PSCS5と、
現像後、1024×1024pxへ等倍切り出ししたもの(3)DPP(4)PSCS5です。
以下続きます
書込番号:11990804
1点

【ISO1600】
両方とも輝度ノイズ・カラーノイズを最大値にしています。
PSCS5のほうがパラメーター範囲が広いのでNRが深くかかっていますが、ディテールはそれなりに残っていて、
PSCS5の方はリサイズしてしまうと一見ISO1600とは思えない画像になります。
今回現像後はレタッチをかけていないので、現像後に再度手を加えればもう少し見栄えは良くなるでしょう。
いずれにしてもボディ内現像のJPEG-ISO1600とは雲泥の画質と言えます。
続きます
書込番号:11990847
1点

【ISO800】
DPPでもISO800ならば一皮剥けて見えますが、やはりPSCS5の方が一枚上手に見えます。
両者とも本当の細部ディテールは消えているのですが、G10は元の解像が高いので、普通に見えてしまいます。
現像ソフトにDPPを使うなら、ISO800までが実用という感じですね。
続きます
書込番号:11990872
1点

【ISO400】
こちらもISO800と同様の結果。DPPでRAW現像するならISO400は安心できる範囲に収まっています。
DPPでの彩度落ちがISO400からは持ち直しているので、彩度補正が少し効きすぎているのはご愛敬ということで^^;
PSCS5では細部ディテールの再現が始まり、安心して常用できる画質になっています。
ということで、ひとまずの結論は、RAW撮影ならISO400常用でも大丈夫で、
人物などシビアに使用したいならPSCS5(Lightroom3)の方をお薦めするということです。
続きます
書込番号:11990897
1点

【ISO100】
ISO200については、おおよそISO400での結果から推測できますし、ボディ内現像JPEGでも安心できる画質なので、
ISO100での画質が現像ソフトによってどのくらい変わるのか?という観点で比較します。
両方とも、少しだけNRを深めにして階調感を重視して仕上げていますが、それでも流石ISO100という感じです。
これも少しPSCS5側に分があるかなという感じですが、現像後にレタッチをかければ判らないでしょうね。
続きます
書込番号:11990960
1点

じゃぁ、ボディ内現像JPEGとどのくらい違うのかということで、RAWと同時記録のJPEGと比較します。
#同時記録JPEGは圧縮がFine固定ですので、画質(解像)に関してはそれを踏まえて比較してください。
リサイズしてしまうと違いがほぼ判らず、彩度の値が飲アドの方が目につくのでピクセル等倍切り出しのみです。
これは見比べて貰うと一目瞭然ですね^^;
ただ、この位の差というのはリサイズしてしまえば判らない範囲ですし、
逆に縮小率が高い場合は、少しざらつき気味の画像の方がディテール感が上がることは既に判っています。
なので何が何でもRAW現像がよいとは思いませんが、高感度、高倍率で使うことが予想されるなら、
G10の場合RAW撮りしておいたほうが、かなりの意味で安心だと思いました^^
書込番号:11990986
2点

PCでの 作業 ご苦労さまです。
参考になりました。。。
1600の違いに 正直 以外でした。
では、では、
書込番号:11991172
1点

アキラ兄さんさん
スレッド違いの質問で恐縮ですが、
>人物などシビアに使用したいならPSCS5(Lightroom3)の方をお薦めするということです。
これからするとCS5とLightroom3の現像は同じと言うことでしょうか。CS5を購入すると
Lightroom3とPhotoshop Elements2つの機能がカバーできるのでしょうか。現在新しい
ソフトウェアーを購入検討中ですので教えて頂くと助かります。
書込番号:11991687
1点

やっぱりサンデーサイレンスさん
ISO1600に関しては、僕も驚きました。
普段からISO1600など使いませんし、ボディ内JPEGだと緊急用以外には使えない感じでしたし、
以前DPPで処理したときも、まぁ、こんなものか的な仕上がりでした。
これがAdobeCameraRaw6になって性能が上がっているのか、AdobeCameraRaw5時代からこの性能だったか、
僕の方でも再インストールしてまで確認する気はないですが、RAW現像の手間を惜しまなければ結構使えますねぇ^^
Luv My Lifeさん
Adobe系のRAW現像はAdobeCameraRAWというコンポ−ネンツを利用して処理を共通化させています。
PhotoshopCS5とLightroom3、PhotoshopElements9は、同じAdobeCameraRAW6.xを使用していて、
PhotoshopCS5とLightroom3に関しては、RAW現像処理機能に関しては全く同等です。
いわゆるPhotoshop機能のあるCS5と、ファイルブラウザ機能のあるLR3という感じでしょうか。
PhotoshopElements9は、どちらかというと一般的なPhotoshop機能に的を絞った廉価ソフトです。
RAW現像に関しては基本機能しかなく、CS5/LR3でトピックの、自動レンズ収差補正機能も搭載されていません。
ですので、写真画像(特にRAW)を取り扱うという意味ではあまりお薦めできないというのが本音でしたが、
今回のテストで、素の現像能力が高いことが判ったので・・・でも、微妙ですねぇ^^;
で、質問へのダイレクトな返答は「Yes」になります。
PhotoshopCS5とLightroom3との間で、CS5側に無いのはファイルブラウズ(画像管理機能)だけですが、
PhotoshopCS5にはAdobe Bridgeというファイル管理ソフトも付属しますので問題はないと思います。
僕の場合は、多少贅沢ですが、Apple Aperture3で画像の管理閲覧を行って、
本現像や加工レタッチはPhotoshopCS5に飛ばすように設定しています。
Apple Apertureを使う最大のメリットは、元画像には一切手を付けず、どのような加工でも、
またPhotoshopなどに飛ばす画像さえ、全て複製を作成して実行してくれることです。
当然その分ファイル容量はかさむわけですが、得られる安心感には代えられないので・・・^^
書込番号:11991819
3点

アキラ兄さんさん
詳細な説明誠にありがとうございます。
お陰様でこの数ヶ月悩んでいたのが吹っ飛びました。CS5だけでいくことにします。
何事もシンプル化するのが好きなものですから、二つが一つになるのは魅力です。
現在画像管理はiPhotoですが、Apple Aperture3の利用方法は興味を惹きます。
それともiPhotoでも同じ事ができるのでしょうか。
Apple Aperture3とCS5を利用するとして、ファイル容量が増えるとMacBook Airでは
容量の点で無理がありそうですね。現在80GB HDを128SSDに換装したところです。
一番の理由は容量アップが目的で、少し余裕ができました。
書込番号:11994372
1点

Luv My Lifeさん
iPhotoは便利で、僕もAperture3に移行する前に使っていました。
iPhotoの欠点は、iPhotoで編集する時は元画像を残しますが外部エディタ編集の時は元画像を開いてしまうことです。
また表面上iPhotoで編集された画像がオリジナルのような振る舞いをするので、判っていないと紛らわしいです。
あと、圧倒的にExifなどのメタデータ表示が貧弱ということでしょうか。
「元画像を弄らない」という前提に関していえば(場合によっては鬱陶しいほど)Aperture3は徹底しています。
ファイル管理もそうで、カメラから画像をを読み込ませると、元画像を「マスター」という名称で管理します。
そして「マスター」を仮表示するための「プレビュー」という画像を作成し保存します。
「プレビュー」は使用する環境に合わせ、作成サイズや、作成しないことも選べます。
またHDD、DVD、ネットワークHDDなどからのデータを、元画像は読み込ませずに登録させることが出来ます。
この場合、登録する画像を「ボールド」と呼び、「プレビュー」だけが作成され保存されます。
ですので、「ボールド」の入った媒体がオフラインでも、プレビュー画像を使って検索・閲覧が可能です。
この機能は、HDDクレードルを使ってる場合や、撮影月ごとになどにDVDを焼き分けている場合に便利です。
「プレビュー」のサイズを小さく設定していれば、ベタ焼的インデックスとして使え、
モニタサイズ程度に大きく設定すれば、全画面表示程度のモニタリングに使え、
元画像(ボールド)がRAWの時にオリジナルと同サイズにすれば、同サイズのJPEGでモニターできることになります。
また、カメラから画像を読み込むときに、読み込んだ画像を指定の場所にもコピーして保存する機能があります。
つまり、Aperture3や外部エディターで編集した画像のバックアップは要らないが、
撮影画像に関しては、確実にバックアップが欲しいという場合、
この機能でHDDなり、ネットワークHDD、iDiskなりに自動バックアップを取ることが可能です。
この機能と合わせ、Aperture3で保存されているライブラリデータを(手動で)定期バックアップすることで、
一番安全効率がよいとされる、3箇所へのバックアップが完了します。
また細かいところでは、メディアをリーダー経由で読み込ませるときは、画像の削除確認のダイアログが出ますが、
カメラを直接USBで繋いで読み込ませた場合は、読み込み終了後でも削除確認が出ず、削除も行われません。
これらの搭載機能を見ていると、間違いなく現場に持っていくノートPCと、実管理との連携を考えていますよね。
カメラとノートをUSBで繋ぐ場合は撮影途中の場合が多く、
メモリメディアで読み込ませる場合は、撮影終了後(もしくはメディア交換)なので、読み込み後削除を訊いてくる。
この読み込み時にネットワーク経由でHDDに撮影画像のバックアップもかかる。
家で不要な「マスター」画像を削除して、外付けHDDやDVD-Rなどに移した時点で、
「マスター」を「ボールド」に変換し、内部HDDには「プレビュー」だけが保存されるようにする。
もちろん僕のように自宅デスクトップ機で運用する場合は(HDD容量的に)もの凄くズボラができますし、
タイトな環境ならタイトな環境+ワークフローとして対応できるのがAperture3の優れた点でしょう。
ただ、やはり、細かいところに手が届きすぎて面倒な部分もあるので、iPhotoからだと慣れが必要ですね(笑)
iPhotoでやれる便利なことは大抵やれるので、本気で困ることは少ないですが・・・
iPhotoからApertureへの移行は比較的簡単ですから、まずは次期iPhotoがどの程度になるのか、
今年の秋に出るという噂もありましたから、それを見極めてからの移行でも充分だと思います。
#ただし、移行するときは、まず試用期間限定しかないフリートライアル版での使用をお勧めします。
書込番号:11995757
2点

アキラ兄さんさん
度々詳細なインストラクションありがとうございます。実は今日CS5をインストールしたところです。お勧めに従いまして今度はAperture3をトライアウトしてみます。ご説明を読みますと今の私には少し敷居が高いようですが、次のステップへの挑戦で興味あるところです。
長い間悩んでいたことがこれで全て解決したようで嬉しい限りです。これからは本格的にこれまでの写真の整理、そしてこれから度々出かけるであろうクルーズやアメリカ一周ドライブなどの写真撮りがより一層楽しみになりました。スレッドのタイトルから大きく外れてしまったことをお詫び致します。
書込番号:11995904
1点

Luv My Lifeさん
CS5は高機能すぎて使い切れていない部分も多いのですが、使ってる機能に関してはやはりダントツなんですよねぇ。
Aperture3自体はQuartzベースの高度なレタッチ機能も持っているのですが、
僕の場合、業界標準のPhotoshopでやれることを押し広げてくメリットの方が大きいので積極的に使っていません。
ただAperture3以上のコンシューマー用画像管理ソフトはないですからねぇ・・・もったいないけど、いいかなと^^
旧版のPhotoshopを持っていたりそこまでは手を出す気がない人でも、Lightroom3で充分G10は二皮三皮剥けます。
特に今、どうしても欲しいというハードウェアが無い人は是非健闘してみてください。
書込番号:11996609
1点

で、実写してきました。
全てPhotoshopCS5で現像し、調整パラメーターは、レンズの色収差補正、彩度、自然な彩度、以外は、
輝度ノイズ、カラー(ノイズ)のみで、他のディテール関係は弄っていません。
ピクセル等倍画像を見たいというリクエストがあれば貼りますが、ひとまずリサイズ画像のみです。
(1)ISO1600(2)ISO800(3)ISO400(4)ISO80
という順番で貼っていきます。(続きます)
書込番号:11996637
2点

葉脈や葉の縁付近などのディテールに差が出やすい被写体で、階調よりは解像が重要です。
ISO1600は置いておいても、健闘はしてる物のISO800/400ともにリサイズ状態でもISO80に敵いません。
(続きます)
書込番号:11996672
2点

花と広葉の場合、比較的階調が出ていて、エッジが解像されていればそこそこ見れる被写体です。
ISO80は恥ずかしながら若干のブレがありますが、ISO1600も健闘していますし、ISO400は充分な画質に見えます。
(続きます)
書込番号:11996703
2点

自然光日陰で、ガラス、木、紙などが混じった被写体で、総合的なまとまり感が問われる被写体です。
ISO1600はさておき、ISO800は健闘、ISO400は普通に見たら充分で、やはりISO80は別格という感じでしょうか。
ただ、これでも「RAW現像で詰めて行ってる」というには程遠い、雑な現像ですから、
煮詰めればISO800までは常用と出来そうで、煮詰めなくてもISO400は普通に使えちゃうのではないでしょうか。
そう考えると、G10のISO-AUTO(Hi)は、ISO800までを1/3段刻みで制御するので、
RAWで現像と割り切ったときには結構便利かも知れませんね^^
(おしまい)
書込番号:11996766
4点

終了しているスレですが、
スレアップ当時は時間がなくてレス出来なかったもので、
超遅レスご容赦ください。
Adobeのノイズリダクション、たいしたものですね!
僕はNeatImageで充分だと思っていたんですけど、G10のISO1600はどうがんばってもアキラ兄さんのようには行きません。
PhotoShopはCS止まりで、Lightroomはトライアルバージョンで挫折してしまったので
当分はまだNeatImageで頑張ろうと思っています。
ps
最近出たペンタックスのK-rの高感度処理はとても良いみたいですね。
書込番号:12062148
1点

RAW現像能力の飛躍的な向上は、やはりAdobeCameraRAW6.xからのようですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20100510_365831.html
以前NoiseNinjya(NRアプリ・プラグイン)の話をしたときにAdobeCameraRAW5.xを使っていて、
その時のイメージとちょっと違ったので(それでもDPPより上には感じましたが)???と思ったのですが、
プリセットレンズ補正機能と合わせて、やはりAobeCameraRAW6.xのメインフィーチャーだったようです。
#この時期、例の諸事情で、あまり記事チェックも実使用もできなかったので・・・
となると、プリセットレンズ補正機能が無いとはいえ、PhotoshopElements9も一定の評価をしないとですね^^;
結局このRAW現像能力の高さは、他のコンデジRAW、デジイチRAWにも適用できるわけですから、
昔このスレに書いたように、将来的に、より高性能な現像アルゴリズムが出てくる可能性があるので、
面倒でなければRAW撮影して置いた方が無難、という話が現実になったようです・・・
書込番号:12063258
1点

>RAW現像能力の飛躍的な向上は、やはりAdobeCameraRAW6.xからのようですね。
なるほど〜、そうですか。
どおりで最近のNRの例が、レベル高いわけですね。
ソフト的なNR技術はどんどん進歩していますね。
ニコンがD3でキヤノンを追い越した時、これは将来的にはまだまだ伸びるんだろうなあ、と思っていたんです。
「ぷーさん」という方のブログでも、最近リリースされたカメラのノイズ処理技術が高いと評価されています。
ソフト的にNR処理するなら、ドット数は多いほうが有利なんじゃないかな、と何となく思うのですよね。
そうすると、
今はまだ「低画素=高画質」という説が支持されていますが、
いずれまた(100〜200万画素時代のように)「やっぱり高画素=高画質」という時代に戻る可能性もなきにしもあらず、ですね。
書込番号:12063714
1点

>どおりで最近のNRの例が、レベル高いわけですね。
実際の所AdobeCameraRAW6のパラメーター調整だけで、NoiseNinjyaなど(NRアプリ)はかけていませんね^^
#NoiseNinjyaがMac版では64bit対応していないので、面倒で使ってないという話でもあるんですが・・・
一応G10のISO1600RAWを全パラメーターをそれなりに活用して再現像してみました。
現時点でもこの位の煮詰めが出来てきているので、ますますG10で問題を感じなくなってきてるのですよね・・・
書込番号:12063939
1点

iPhone9(iLife'11)ネタです。
別スレか雑談スレにとも思いましたが、OSを選ぶ話ですしLuv My Lifeさんへの返答の延長でもあるのでこちらに。
先日iLife'11が発表&発売されまして、そこに含まれるiPhotoがバージョン8から9へとアップデートされました。
iPhoto Library(パッケージ内)の保存フォルダ構成なども含めてAperture3的に良くなってるので紹介です。
iPhone9での「ウリ」のトピックなどはAppleのサイトの方で確認してもらうとして、
僕がiPhoto8からAperture3に移行した理由となる幾つかの問題点が解決されているので、そちらの説明を^^
元々iPhotoは元画像の非破壊編集という意味でApertureと同じ管理思想のアプリケーションでしたが、
iPhotoでにしろ外部エディタでにしろ、編集を行うと表示画像が編集後のものだけになってしまい誤解を生みやすく、
またオリジナル(元画像)に戻すには、メニューから「オリジナルに戻す」を選ぶ必要があり、
編集後の画像を別に残したまま、オリジナルに戻したい(元画像が必要な)場合など、ちょっと操作が煩雑でした。
iPhoto9では、iPhoto自体での画像編集の場合はiPhoto8までと同じ動作となるのですが、
外部エディタで編集を選ぶと、Apertureと同じように複製を作成し画像登録した上で外部エディタで開いてくれます。
元画像が常にiPhoto Library内に画像書類としてキープされている、という意味では同じなのですが、
ブラウズ画面上で、元画像と編集用複製画像の二つが表示されるため、再度元画像が必要になったとき大変楽です。
そのため、Photoshop等で編集加工あるいは新規作成した画像でも、iPhoto9に安心して管理させることが出来、
他のiLifeアプリケーションと連携させる場合の手間が一挙に省けます。
次にExif情報表示がApertureライクに洗練されたことも大きいです。
もちろんAperture3のように各種メタデータを含めバリバリに管理・編集が出来るわけではないのですが、
従来はサブウインドウを開かないと表示されなかったデータが、「情報」表示で右側にコラムが現れ表示されます。
実際に僕がAperture3で常時表示させているExifもこの程度なので、レイアウトも見やすいし充分ではないでしょうか。
もう一つはiPhoto8からの機能、「撮影地」の操作がより簡単になったことです。
これは、GPS内蔵カメラ(ex. P6000、iPhone)やGEOタグを付加した画像データを、地図上で管理する機能ですが、
通常の画像にもiPhoto上で「撮影地データ」を付加することができ、プライベートな写真管理にとても便利でした。
従来はイベントごと、もしくは画像を選んで、フリップさせて「撮影地の割り当て」を行っていましたが、
iPhoto9では先ほどの右側コラムに設定画面が常駐しますので、より気軽に登録することが出来ます。
個人的には画像ファイルブラウズ・管理とExifデータ確認のしにくさが大きかったので、
プライベートな画像の管理(編集はPhotoshop任せ)ならばAperture3じゃなくてもiPhoto9で充分という印象です。
少なくともiPhoto8までの中級者以上は相手にしていないような作りじゃなくて好感を持ちました。
ちなみに今回アップデートされたiPhoto、iMovie、GarageBandは全部Intel-onlyですが64bitアプリではありません。
そういう意味ではAperture3と差別化されてると言えるのかもです(Aperture3は64bit対応)。
書込番号:12098496
1点

>iPhone9(iLife'11)ネタです。
iPho「ne」9・・・
iPho「to」9です。ごめんなさい・・・^^;;
今さらAperture3からiPhoto9に戻るのも癪ですが、プライベート専用だとiPhoto9の方が楽そうで悩み中・・・
書込番号:12098657
0点

アキラ兄さん
古いスレッドを引っ張り出し申し訳ありません。お陰様でこの2,3ヶ月ソフトやネットで勉強をし写真のことがもっと楽しくなりました。御礼申し上げます。又質問なのですが、Pana LX 3からソニーNex 3を買い増し、現在Aperture 3, iPhoto '11, Lightroom 3, Photoshop CS5, PSE 8を所有しています。どの組み合わせがベストか苦闘しています。
1.今更聞きにくい質問ですが:Rawで撮影したものをこれらのソフトで取り組むと現像は即行われるのですか。そうだとするとその現像はDefaultで自動的にされるのでしょうか(スマート補正のような)。それとも現像モジュールに移行してからですか。
2.Apertureを管理用にしたいのですが、編集の時にCS 5に飛ばすと、即時にコピーがApertureにできます。元画像が4MB(試したのはJPG)がコピーされたのは80MBと巨大になります。どうしてこの様になるか理解できません。iPhotoではそのようなことはないのに。
3.アキラ兄さんはApertureを管理用に、編集をCS 5とのことですが、編集を終えたものをApertureに戻るのはiPhotoのように出来ないのでしょうか。
Apertureを管理用に使いたいのはPlacesがあるからです。旅行先での写真が断然多いのでこの機能は私にはMustです。又、レンズ補正のあるLR3は管理、編集に重宝で編集後Apertureにエキスポートして新たにアルバムを作成しています。
書込番号:12642496
2点

Lookie Louさん
Windows環境下のキヤノンユーザーなら、実質的な選択肢が限られるので、
あとはどちらかというと予算の兼ね合いという感じで悩む要素は限られるのですが、
MacユーザーはiPhoto Apertureという選択肢が増える上に、Adobe製品所有率も上がるので悩ましいですね(笑)
僕の主観と客観を混ぜた話をした方が理解しやすいと思うので、逆に先に質問の答えをば^^
1)仮現像が即座にされる・・・というのがイメージに近いです。
仮現像時のパラメーターは設定していなければディフォルトが使われ、設定してあれば設定した初期値が使われます。
また、その画像を一度でも本現像していれば、前回現像時のパラメータが引き継がれ設定されます。
肝は、プレビューとしてみせられる画像は、どんな設定にしろ仮現像された画像だということです。
初期設定でレンズの歪曲収差補正がオンにしてあれば、プレビューで見せられるのは収差補正後の画像です。
2)Aperture側の設定で、Photoshopに画像を送るときのオプション設定はどうなっているでしょうか?
PSD、TIFF、PSD-16bit、TIFF-16bitなどになっていれば、JPEG画像より容量が増えます。
iPhotoではJPEGがそのまま(複製されて)送られる仕様だったはずなので疑問かもしれませんが、
個人的には容量が増えてもPSD-16bit転送=16bit編集=16bit保存を推奨します。
JPEGが必要なときは編集が終わって保存した16bit画像から、必要なサイズでJPEGを書き出すイメージですね。
3)iPhotoと若干違うだけで編集後の画像をApertureで管理出来ます。
iPhotoでも実は同じことをしているのですが、Apertureでは元画像を弄ると、複製された別画像扱いになります。
正確には弄ろうとした段階で複製を作成し、その複製を編集させているということです。
iPhotoではこの瞬間に元画像を保護した状態で隠し、複製〜編集後の画像だけを見せる仕様ですが、
Apertureでは元画像は「マスター」としてそのまま管理し、複製〜編集画像は「バージョン」として別管理します。
例えばPSDに変換してPhotoshopで編集した場合、大抵の場合「マスター」はJPEGかRAWなので、
書類形式「PSD」でソートすれば、Photoshopで編集した画像だけを選ぶことも可能です。
ということで、ひとまず答えになったでしょうか^^
この後、現状で僕が感じてることなどを問わず語りレスということで(笑)
書込番号:12642560
3点

現在、僕はLR3で画像管理と現像をして、Photoshopで編集するフローを採っています。
これには2つの要因があって、
1)後入手したDMC-FX150のRAWにMacOSXが対応しておらず、Apertureでプレビューできなかったこと
2)今後入手する機種のRAWにLR3は対応してもPhotoshopはCS6からしか対応しなかったときの対処としての問題
ですね・・・^^;
FX150に関してはこれからも使い続けるか「?」なので、1番目の要因は置いておくとして、
PhotoshopCS5がMacOSX64bitに対応した以上、CS6でよっぽどの機能拡張がない限りお腹いっぱいなんですよ。
AdobeCameraRAWが7でさらに高画質になったとしても、LR3が無償アップデータで対応してくれるなら・・・と。
ただ、やはりMacOSX上では画像管理だけならLR3よりApertureの方が圧倒的にストレスフリーです(笑)^^;
これは単純に操作性や感覚(主観)、処理速度(客観)などの要因からで画質差などではないです。
ただLR3の場合、LR3で画像管理の他ACR6の高画質で現像も管理して、編集のみPhotoshopに振る感じですが、
ApertureだとRAW画像をPhotoshopに送ろうとすると、Aperture側で現像したバージョン画像を送ってしまうので、
マスター(RAW画像)を書き出してから、その書き出し複製されたRAW画像をPhotoshopで開いて現像します。
RAW画像主体で撮影していて、ACR6の高画質・高機能を前提にしたい場合にはちょっと面倒ですね・・・^^;
逆にLR3管理だと、そのRAW画像に適用した現像設定値でプレビューされ続けるので、
ごく標準的な現像+無補正状態の画像がどんな状態(だった)かを見失いがちです。
Aperture管理でApertureでは本現像をかけず、RAW画像を書き出してPhotoshopに振る使い方なら、
Aperture上では標準現像時のプレビューが表示されるので、どう調整かけて仕上げたのか差違が掴みやすいです。
もちろんRAW現像を含め単体で完結させた場合は、ACR6が使えるLR3の方が圧倒的に有利です。
ジオタグ系の管理機能はiPhoto/Apertureならではなので、何を優先させるかでしょうが、
もう少しLR3の操作系が(Aperture並に)洗練されてればなぁ・・・というのが僕の本音です^^;
ちなみにiPhotoを使えばRAW画像の現像もPhotoshopに直接振れるので、その点でいうと楽だったりします。
書込番号:12642662
3点

アキラ兄さん
詳細な説明に感謝します。私にとりましてはこれほど明快な教えはありません。Rawはネガと同じだ言われるのに、どうして実際に見えるのか不可解でした。仮想現像とは思いも付きませんでしたし、そのような説明を見つけることが出来ませんでした。これにゆきづまりで中々先に進めなく2,3ヶ月を過ごしました。
設定していればそれにより仮想現像がされるのも、この上なく嬉しい教えです。これならレンズ補正、ノイズ減少などが設定されて入れば時間を短縮できます。ソニーNexしか使いませんので。Apertureで容量が増えるのも理解できました。ネットで探してもこのような情報にたどり着くことが出来ませんでした。あまりに常識的なことなのと思って途方に暮れていました。
私もLR3で管理することにすることにしました。レンズ補正、現像の品質が秀逸というのがその第一の理由です。手持ちの全てのソフト及び体験版のDxOなどを使った経験から、私にはLR3が最も向いています。ジオタグがないのが唯一の欠点ですが、必要な分だけをApertureに飛ばし、旅行の記録を作るのが今の私にベストのようです。将来LR4,5で対応するかも知れませんし。
初心者を指導するのは難しいものです(私もゴルフなどで経験しています)。アキラ兄さんの説明はいつも初心者の立場で説明して頂けるので何の違和感もなくスーッと吸収することが出来ます。素晴らしい能力の持ち主ですね。前回、今回とお陰様で多くの疑問が解けました。前回のはEvernoteにクリップし何度も読み、そこから今回の疑問を解く努力をしたのですが、これで晴々な気持ちです。
書込番号:12642938
2点

とりあえず疑問が解けたようで良かったです^^
この板の初期からのやり取りなどを見て貰えば判りますが(今となっては膨大な量のクチコミスレですが)、
僕は「専門学生程度の知ったか」であり「自称プロカメラマン」であり「自己満足野郎」だそうですから、
その程度のノウハウでお役に立つなら幾らでも。
昨年身体を壊してからは、実質この歳にしてセミリタイヤですので、間違いなく「閑人」です(笑)^^;
何かの縁で、たかだか「G10程度」のコンデジに出会ったわけで、そこで「程度」の認識が変わるのも、
そこで人に巡り会うのも、そこで騒いでるうちにそういう状態になるのも、これまた何かの縁なんでしょう。
実際、仕事で関わる相手にでも話して理解して貰いにくいノウハウというのは沢山あって、
だからといって馬鹿な反論に遭ってまで相手に理解させる義理もないし、でも必要な人には有用だろうし、
で、くたばっちゃえば、そこでさよならですしね(笑)
ということで、判らないことは「判らない」と答えますので、まぁ適当に質問して活用してやってください^^
書込番号:12644848
2点


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