LEGEND 960 MAX ALEG-960M-4TCSADATA
最安価格(税込):¥52,400
(前週比:+300円↑
)
発売日:2022年12月15日
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最近は NVMe SSD に関する最新動向をあまり追えていなかったため、時間の取れるうちに改めて調査を行いました。
その結果、PCIe Gen4 世代に限定すると、発売からおよそ 3 年が経過した現在でも、本製品(LEGEND 960 MAX)は依然としてトップクラスの位置をしっかりと維持していることが分かりました。
同クラスの性能を持つモデルとしては、ソリダイムの P44 Pro があります。
ただし、容量が最大 2TB までに留まる点や、ファームウェア関連のトラブル報告が散見される点を考慮すると、今回は候補から除外する判断に至りました。
サムスンを批判する意図はありませんが、ハイエンドモデル同士として比較してみます。
いずれも競合関係にある同級製品です。
・Samsung 990 Pro(4TB)
SLCキャッシュ容量: 約 450GB
キャッシュ切れ後の書き込み速度: 約 1.45GB/s(実測 1.4GB/s 前後だが便宜上 1.45GB/s とする)
・WD Black SN850X(4TB)
SLCキャッシュ容量: 約 1.1TB
キャッシュ切れ後の書き込み速度: 約 1.5GB/s
・ADATA LEGEND 960 MAX(4TB)
SLCキャッシュ容量: 約 1.3TB
キャッシュ切れ後の書き込み速度: 約 1.5GB/s
この比較から分かるように、ベンチマークスコアのようなピーク性能では見えにくい領域で、NVMe SSD の「本質的な使い勝手」を左右するのは、書き込み速度の安定性・SLCキャッシュ容量・そしてキャッシュ切れ後の実効速度です。
この 3 点は、実際の大容量データ転送や長時間運用において非常に重要な要素と言えます。
さらに、本製品の強みは、アイドル状態時の SLCキャッシュの回復速度にあります。
15分から30分ほどで、残り容量の約 33% の SLCキャッシュが素直に回復してくれる点は非常に優れています。
SN850X も性能は近いですが、SLCキャッシュの回復に法則性がなく、完全にランダムな要素を含むため、扱いづらい印象です。
余談ながら、PCIe Gen5 世代に目を向けると、WD Black SN8100 が頭ひとつ抜けた速度を叩き出しています。
あまりにも速く、もしお金が無限にあるならなら、手元のストレージをすべてこのモデルで統一したくなるほど圧倒的な性能です。
書込番号:26363189
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