こんばんは。
皆さん、いつもお世話になってます。
質問なのですが、皆さんのD700、記録モードRAWの場合、
質問@…12bitと14bitのどちらに設定されてますか? また、
質問A非圧縮、ロスレス圧縮、圧縮のどれに設定されていますか?
過去スレで、12bitと14bitの差について結構気になる情報があったので、
質問させていただいた次第です。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00490711133/SortID=10329760/
http://bbs.kakaku.com/bbs/00490711133/SortID=9661983/
http://bbs.kakaku.com/bbs/00490711133/SortID=8734749/
また、こちらを見ると、14bitと12bitの差だけでなく、圧縮形式でも差があるようです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=10828084/
大差ないと思える範囲ですが、A3以上のプリントだと差が明らかになってくるように思えます。
また、
質問B…14bitRAWにすることで得られるメリットを教えてください。
例えば、CaptureNX2で編集の際、12bitよりも14bitRAWの方がレタッチ耐性が高く、
RAW編集作業の中で階調を弄り回せる範囲に差が出てくる為、最終的に8bitのjpgに変換するにしても若干の差が発生してくると思うのですが、この認識は正しいでしょうか?
詳しい方、ご教授下さい。
書込番号:10948090
1点
人それぞれだと思いますが、私は
12bitで、ロスレス圧縮です。
> A3以上のプリントだと差が明らかになってくるように思えます。
よほどの人でなければ、気が付かないレベルだと思います。
一般的な写真であれば、大差は無い筈です。
が、差はあります。
> この認識は正しいでしょうか?
正しいと思います。正しい筈です。
14bitでは、白飛び黒つぶれ色飽和に対する耐性が高くなると認識しています。
それ以外の部分での耐性は、極端には違わない(分からない)レベル
かと感じました。
私が12bitを使っているのは、
1.消費するリソースが、かなり多くなる
2.現像ソフトの動作が重くなり、大量の処理が大変
という理由です。
書込番号:10948303
4点
篳篥吹きさん
ニコンの12bit機と14bit機を比べると、書き込みを見る限り明らかに14bit機は輝度差のある被写体でハイライトをしっかり取りアンダーに振りますね。
これは14bitのほうが暗部にデータが豊富にあるからだと思います。
キヤノンはプリンターを自社生産しているので、14bitRAWから16bitTIFF・プリントというフローを推奨しています。
「トーンジャンプが起こりにくくなる」という言い回しで、レタッチ耐性の高さ・階調性の良さをアピールしていますね。
12bitというのは必要最低ラインで、12bitよりは14bit、14bitよりは16bitだと思います。
いずれ135デジタルも16bitになるのではと思います。
最も画質にこだわるなら、TIFF以外のアドビ準拠ファイルにしないのなら、14bitRAW→16bitTIFFプリントが良いと思います。
エプソンのプリンターでしたら、RAWから専用ソフトをあててプリントだと思います。
ただ、モニターで14bitRAWと12bitRAWデータの違いはわからない場合がほとんどです。
階調性が4倍良くなっても、8bitモニターには現れない画像が多いですから。
わたしは撮影時14bit保存しています。
レタッチ耐性の話ですが、むかしデザイナーさんに8bitTIFFと16bitTIFFを比べると8bitのほうが唐突にくずれますねと言ったら、唐突にくずれるのはむしろ16bitTIFFのほうではないかと言われました。
モニターで確認できるのは8bitTIFFレベルで、8bitTIFFの場合は超拡大して見れば劣化の瞬間がわかるが、16bitだとレタッチ耐性が強いので強引にレタッチすると8bitのモニターで確認できた瞬間はレタッチが過剰になっていてむしろ8bitより注意する必要があるとのことです。
レタッチャーさんがレイヤーをたくさん使うのは画像劣化を最小限にするという意図もあります。
jpegと8bitTIFFの比較では、8bitのモニターだと8bitTIFFもjpegも画像は同じという方がいますが、どちらも画像データですから超拡大すれば差はあります。
わかりにくい場合は補間無しで部分拡大してプリントすれば差は分かります。
ただし差はわずかで、最終出力データとしてはjpegも8bitTIFFもそう変わらないということです。
jpegはレタッチしない限り優れたフォーマットだと思います。
TIFF同士で比べると、RAWデータから変換して、モニター確認では8bitTIFFと16bitTIFFの差は無いですが、出力する場合では16bitTIFF出力が可能になりましたから、レタッチしなくても差はわずかながらわかるようになったと思います。
圧縮方法ですが、D2Xまではロスレスといっても本当のロスレスではなかったです。
D3、D300以降本当のロスレスになったとニコンは言っていたはずです。
わたしはロスレスで使っています。圧縮RAWは使っていません。
非圧縮とロスレスの差は分かりません。
書込番号:10948660
![]()
18点
14bit、ロスレス圧縮を使っています。
現像時に14bitと12bitの違いは分りますがロスレス圧縮と非圧縮の違いは分りません。
書込番号:10948947
3点
>12bitRAWと14bitRAWの違いは?
ちびっと違うだけだと思います。
書込番号:10949288
4点
おはようございます。
ベテランの方々からコメント頂けると確信が持てますね。
>じょばんにさん
コメント有難うございます。
>が、差はあります。
ここなんですよね。
目が肥えてないとわからないけれど、差があることはある、というライン。
>私が12bitを使っているのは、
>1.消費するリソースが、かなり多くなる
>2.現像ソフトの動作が重くなり、大量の処理が大変
やはりそうですよね。NEFとして約1.3倍にデータ量が増えて、現像時には階調が理論上4倍の情報量で展開されるわけですから。
バッチ処理なんかやってたら、極端に遅くなりますものね。
じょばんにさんの設定、教えていただき有難うございました。
>ニッコールHCさん
う〜ん、さすがニッコールHCさん。
以前の書き込みでも唸りましたが、感服いたしました。
>ただ、モニターで14bitRAWと12bitRAWデータの違いはわからない場合がほとんどです。
>階調性が4倍良くなっても、8bitモニターには現れない画像が多いですから。
皆さんが差がわからない、というのは、モニターのせいなのかもしれませんね。
私もしょぼいモニターでキャリブレーションもしてないので差は正直わかりませんでした。
でも、環境を整えて、レタッチの状況に依れば、差は歴然としてくるのかもしれませんね。
>レタッチャーさんがレイヤーをたくさん使うのは画像劣化を最小限にするという意図もあります。
う〜ん、デザイナーさんやレタッチャーさんはちゃんと意図的にされてるんですね。
プロの仕事は、ちゃんと理論的にしないと仕事にならないですものね。
こういう話も大変参考になります。
>撮影時14bit保存しています。
>わたしはロスレスで使っています。圧縮RAWは使っていません。
>非圧縮とロスレスの差は分かりません。
ニッコールHCさんの設定教えていただき、有難うございました。
また、ご教授下さい。
>小鳥さん
コメント有難うございます。
データ量、ワークフローは大変になりますが、保険?として14bitにされていらっしゃるんですね。
>現像時に14bitと12bitの違いは分りますがロスレス圧縮と非圧縮の違いは分りません。
小鳥さんは目が肥えてらっしゃいますね。
私は正直、わからなかったです。。。(恥)
逆に、こちらのサンプルを見て、
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=10828
084/
jpgにした時点でも差が出て来るんだと、ちょっと驚いた次第です。
(たまたまなのか、本当は差があるのか…)
小鳥さんの設定、教えていただいて有難うございます。
>じじかめさん
コメント有難うございます。あれっ、顔アイコンが…
>ちびっと違うだけだと思います。
私もそう思います。
プロが14bitを必要としているので、民生用にも設けているぐらいの認識です。
さて、↓以下↓、ちょっと脱線しますが、お付き合いくださる方がいらっしゃると嬉しいです。
書込番号:10949624
1点
>質問@…12bitと14bitのどちらに設定されてますか? また、
私は、14bitです。画質も若干良いように思います。モニターとの兼ね合いも有るかと思います。NX2での動きも14ビットの方がデータは大きくなりますが処理スピードとレスポンスが良いです。 画素数が大きくなってデータが大きくなるほど、こういった差は顕著に現れて来ると思います。画素数が小さくなる場合はビット数も下がる方が良い場合も有るかと思いますが、今後それも考えず辛いので省略です。
デジタルデータで有る以上、現状のPCやソフトとの兼ね合いが有るため、単純にデータのビット数だけ上げても反って逆効果になる場合も有るはずですが、今後徐々にビット数も上がって行くことに違いないとは思います。
書込番号:10949646
1点
ものすご〜〜く、D700とは話が脱線してしまうのですが、ニッコールHCさんのコメントの中にあった話に共通する点があったので書いてみたいと思います。
私は、パソコンで音楽製作をするDTMをやっていたことがあります。
その時の経験と、ニッコールHCさんの話の一部と共通する点があるのです。
オーディオマニアの方ならご存知かと思いますが、音楽CDの情報は、16bit、44.1kHzです。
しかし、レコーディングの現場では、現在24bit、96kHzが主流になっています。
PCM音声の場合、bit数は音圧レベル、サンプリング周波数は出力音声の周波数に影響します。
人間の耳は、20kHz以上の超音波域は聞こえない(だろう)という経験則から、CDの音の高周波数限界も20kHz程度にしよう、ということで、サンプリング周波数は44.1kHzとなっています。
これは1970年代、ソニーとフィリップスが共同で規格を決めて行ったそうです。
音は波ですので、行って戻ってくる周期で1Hzです。
サンプリング周波数44.1kHzなら、理論上22.05kHzまでの音はCDで再現できます。
しかし、実際の楽器や自然界の音は、超音波を含んでいます。
バイオリンでさえ、倍音があるので超音波域の音を発していることがわかっています。
その後、技術革新が進み、パイオニアがサンプリング96kHzのDATを開発しました。
聞いてみると、確かに、空気感のような、雰囲気が44.1kHzとは違います。
素人ではわかりませんが、玄人には差がわかったのです。
高周波の技術が進むと、別の問題が出てきました。
DATやSACDなどのソフトが超音波域に対応しても、出力となるスピーカーが対応していないのです。
こうしてスピーカーメーカーは、超音波域も再生できるスーパーツイーターを開発し、販売し始めました。
一方、レコーディングスタジオにも変革が訪れます。
PCでマルチトラックのレコーディングが簡単に出来るようになり、システムの中核となる、A/Dコンバーターも、24bit、96kHzの機材が導入され始めました。
そして、レコーディング、ミキシングエンジニアはこう言うのです。
『24bit、96kHzは素晴らしい。トラックを重ね、エフェクトやイコライザーやコンプレッサーをかけてミキシングしていく中で、24bit、96kHzだと音が破綻していかない。もちろん、最終的に16bit、44.1kHzにダウンコンバートした際も、その効果は明らかな差になって出力される。』と。
私もDTMで同じ経験があります。
ミキシングの途中で、かなり複雑な処理を行っても、全く破綻を感じないのです。
ニッコールHCさんのコメント、
>レタッチャーさんがレイヤーをたくさん使うのは画像劣化を最小限にするという意図もあります。
は、ミキシングの前に、音源ごとにトラックを分けておいた状態にしておかないと、ミキシング段階で音声劣化が生じる、という話と全く同じです。
また、
>8bitモニターには現れない画像が多いですから。
というコメントは、超音波域を再生できないスピーカーと同じです。
そして、
>jpegはレタッチしない限り優れたフォーマットだと思います。
これも、CDの規格、16bit、44.1kHzが優れたフォーマットであるのと似ていますし、私もこの規格はミキシングでいじらない限り、優れていると思います。
しかし、相当いじるならやっぱり、24bit、96kHzだな、というのは体感しています。
写真も、音も、デジタルの世界では全く同じようなものだな、と思った次第です。
話が脱線してすいませんでした。
総合版に書き込めばよかったですね。大変失礼しました。
で、そんなことより写真、写真。
技術の話よりも、素敵な写真を撮る方が大切ですね。
さて、私のD700、12bitか、14bitにするべきか。
保険の為、私は14bitを使っていこうかな、と思っています。(被写体によりけりですけど。)
書込番号:10949750
8点
>okaidokuさん
コメント有難うございます。
>画素数が大きくなってデータが大きくなるほど、こういった差は顕著に現れて来ると思います。
私も同感です。
今はPC環境でボトルネックになっている部分が多いのは否めませね。
技術がどんどん進むにつれて、高画素機ほど14bit、さらに16bitが必要になってくるかもしれません。
>今後徐々にビット数も上がって行くことに違いないとは思います。
全く同感です。
どこで十分かの折り合いは必要ですが、レタッチのことを考えると、私はやはりbit数の向上はいずれ必要になってくると思います。
okaidokuさんの設定、教えていただき有難うございました。
書込番号:10949774
0点
14bit ロスレス圧縮に、設定しています。
数字的には、12bitと14bit では各段の違いが有ります。
見て判るかですが 判る気がしますし、調整耐性も良いように感じます。
そして Adobe RGB の環境での、作業の流れが最良ですが、sRGB に設定しています。
無圧縮と、ロスレス圧縮は、人間の目では判りません(ニコン)。
何故 ロスレスが有るかですが、こだわる方が居られるので、設定を可能にして有るのだそうです。
書込番号:10950099
2点
脱線ついでに脱線レスです。すみません。
篳篥吹きさん 音的例え、大旨賛同出来るのですが、自称オーディオマニアからの解釈ですが、CD−16bit−44.1khzは、我々の解釈は違っており、大変な妥協案で策定されたものとされています。
聴感音的に上周波数への影響は後で書きますが、44.1のサンプリングレートは、その当時のCD容量にレコードアルバム1枚分を何とか入れてしまう為の企画と解釈しております。(時代的には仕方に無い部分はあるのですが!)
サンプリング周波数は、デジタルカメラで言えば画素数にあたると思います。音とは違い断続的なものではないですが、1秒間にどれだけAD変換し音データを拾い上げているかになり、当然拾い上げサイクル周波数が高いほど、周波数の高い高音域を拾い上げるに有利になって行くと言うことですね。
ソニーがCD企画策定する段階でもサンプリング周波数が高いほど良い事は分かりきっていた事と思いますが、先にも書いた時代的なこともありますし、CD普及の功績は否定も出来ないと思いますが、未だに音的にCDが粗な過去のフォーマットを引きずる事にもなった分けですね。
編集段階では、出来るだけサンプリング周波数が高い状態のままの方がデータの質的には有利なのは仰る通りですが、ダウンコンバートCD化する事は、写真データで言えば、RAWではネットに載せたりするに大きすぎるのでJPGとかGIFに圧縮する事にあたると思います。
補足ですが、JPGデータも進化しモニター表示などのバランスや圧縮効率を考えれば良いフォーマットですが、こと質的な事に限定し例えにしただけですので!
以上、余計な脱線した書き込みでした。すみません。
書込番号:10950421
2点
>篳篥吹きさん 音的例え、大旨賛同出来るのですが、自称オーディオマニアからの解釈ですが、CD−16bit−44.1khzは、我々の解釈は違っており、大変な妥協案で策定されたものとされています。
>聴感音的に上周波数への影響は後で書きますが、44.1のサンプリングレートは、その当時のCD容量にレコードアルバム1枚分を何とか入れてしまう為の企画と解釈しております。(時代的には仕方に無い部分はあるのですが!)
音質を上げてもう少し容量(記録時間)をそのまま(70分くらい)にするなら、CDの径をあと1cmでも大きくすれば良かったんです。
実は音質が先だと私は思っています。
新規格ではディスクの大きさを決めてかかる必要はありませんね。
書込番号:10950684
2点
okaidokuさん!、小鳥さん!
いや〜、やっぱりカメラ版にはオーディオマニアいらっしゃるんですね(笑)
趣味として、傾向が似てるんでしょうか。
そうそう、そうでした。
ソニーは当初LP盤の大きさに、何時間(30時間以上)音を記録できるかに頑張ってましたね。
そこへフィリップスが、60分でいいと主張、
ソニーはカラヤンの第九が入るよう、最低でも75分にすべきと反撃。
フィリップスはヨーロッパの家電全般と、DACの技術で定評がありましたから、政治的にフィリップスの影響は避けられなかったと。
ソニーの技術者達は、『何で俺達の方ががんばったのに、向こう寄りになったんだ!』と、技術研究所の所長に八つ当たりしたそうですね。
その所長のお名前は忘れてしまいましたが、確かソニーの社長経験後、アイワに移り、業界の相談役になっておられました。
懐かしいですね。小学館のサウンドパルに載っていたのを思い出しました。
>サンプリング周波数は、デジタルカメラで言えば画素数にあたると思います。
全く同感です。細かくすればするほど、よりはっきりしますものね。
ここも脱線しますが。。。不思議に思ったのが、
現状、画像のデジタル技術に関しては、画素数が1,000万〜1億画素、ビット数は8bit〜16bitで、約1時間、写真を1枚1分程度じっくり楽しむとして、60枚の写真を集めたとします。
一方、音声技術の16〜24bit、44.1kHz〜192kHz(44,100Hz〜192,000Hz)で、1時間音楽を楽しむとします。
どちらのデータ量が大きいかというと、おそらく音楽データの方が大きくなるでしょう。
では、動画は、というと、むしろ高画素、高階調の写真よりもデータが小さくなるかもしれません。
人間の5感の7〜8割は視覚による、とはよく言いますが、デジタルに関しては、趣味や技術において、音声、聴覚の方が先に進歩しているんですね。
PCMやCDが世に出てもう30年以上経ちますが、
デジカメの進歩はまだその半分程の17〜18年しか経っていません。
この先、技術のブレイクスルーが進んで、もっともっと素晴らしい映像をデジタルに納めることが出来るようになるんでしょうね。
もっとも、最終出力となるプリンターや、鑑賞対象となってくるであろうモニターの技術ももっと先に進んでもらわないとその技術が生かせませんね。
もちろん、技術が進歩しても、センスやアイディアはアナログ感覚ですから、私たちはこちらをコツコツと磨いていきたいものですね。
う〜ん、D700からは大分外れてはしまいましたが、
皆さんのおかげで、面白いスレになってきました。
書込番号:10950809
2点
>robot2さん
コメント有難うございます。
robot2さんは、14bit、ロスレス圧縮、sRGBと設定されてるんですね。
AdobeRGB、私も興味あるのですが、まだそこまで進んでいません。
色域が大分広くなりますものね。
>無圧縮と、ロスレス圧縮は、人間の目では判りません(ニコン)。
>何故 ロスレスが有るかですが、こだわる方が居られるので、設定を可能にして有るのだそうです。
以前のスレにもありましたが、無圧縮、ロスレス圧縮の設定、やっぱりそういうことですか。
人間の目にはわからない、ということは?
おそらく、ニコンの光学測定器ではわかる、ということでしょうね。
やはり商業的に考えて、高い技術をどこまで低いフォーマットに落としてくるのか、が、
現状重要なんでしょうね。
robot2さんの設定、教えていただき有難うございました。
書込番号:10950839
0点
ロスレス圧縮は可逆圧縮なので違いが判るわけはないです。
違いがあるのだったらそれはロスレス圧縮ではありません。
……D300より前の機種を使った事がないので昔の事は分かりません。
書込番号:10950880
1点
>小鳥さん
>ロスレス圧縮は可逆圧縮なので違いが判るわけはないです。
>違いがあるのだったらそれはロスレス圧縮ではありません。
いやはや、全くお恥ずかしい。そうですね。
可逆なので、データ量ではなく、実情報は同一、ということですね。
失礼しました。
書込番号:10950902
0点
スレ主さん、こんばんは。
私もカメラ撮影設定は、「14bitロスレス圧縮RAW、sRGB」です。
>無圧縮と、ロスレス圧縮は、人間の目では判りません(ニコン)。
この部分は至極当然だと思います。
ロスレス圧縮とは、データ落ちがない圧縮方法ですから、解凍すれば無圧縮と同じデータに
なるはずです。
なので、
「無圧縮と、圧縮は、人間の目では判りません(ニコン)。」
が、妥当でしょう。
圧縮では厳密にはデータが落ちてるのですが、8bitのモニタでは人間の目では判らないという
ことです。
書込番号:10950930
1点
>☆ババ☆さん
こんばんは。コメント有難うございます。
>「無圧縮と、圧縮は、人間の目では判りません(ニコン)。」
>が、妥当でしょう。
ですね。了解しました。
>圧縮では厳密にはデータが落ちてるのですが、
>8bitのモニタでは人間の目では判らないということです。
もったいないですね。16bitモニタなんて作ったら幾らかかるかわかりませんが、
いつか出て欲しいですね。
白黒の階調、輝度差だけでもものすごいことになりそうですが(笑)
白い画面になったら太陽並みにまぶしいモニタになってしまうかもしれませんね。
書込番号:10950964
0点
D3以降のNIKONのデジタル一眼レフの「ロスレス圧縮」は「可逆圧縮」なので、圧縮なしとの差は考えなくてよいです。
D3登場前までの「ロスレス圧縮」は「非可逆圧縮」で、「人の見た目では違いはわからない」とされていました。
D70における興味深い現象については以下のスレッドを参考ください。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00501610453/SortID=6841288/#6849755
14bitと12bitについては過去ログを
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000059309/SortID=10941231/#10945043
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000049460/SortID=9979166/#9979714
書込番号:10951045
![]()
2点
篳篥吹きさん
はじめまして。
現在、デジタル写真というものは、「撮る」というパートと「創る」というパートに2分されていると思います。
フィルム時代から写真を行っている者としては「撮る」という部分に主をおきがちですが、しかしその後の「創る」という部分もそれと同等に重要になってきています。
で、今回の篳篥吹きさんのご質問は後者の「創る」の部分を想定した事だと思います。
現在のデジタル写真をフィニッシングするとても重要パートですので、その材料は少しでも有利な方が良いと私は考えます。
多少データが大きくなりますがしかし、そんな小さな事に変えられない程大きな可能性を持つ大切な写真データであれば、14bit/Adobe RGBで記録される事を強くお進めします。
(繊細なグラデーションのある写真などを大伸ばしにプリントした際、その差は見られます。)
ちなみに私はロスレス圧縮にしています。その理由は皆さんが書いていらっしゃる通りです。
書込番号:10951131
2点
デジカメではないですが、Nikonのフィルムスキャナで16bitと14bitの比較がありますので参考になると思います。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/scanner/scoolscan_9000_ed/quality.htm
ただし、「優れたA/D変換が生む広いダイナミックレンジ」についてはちょっと誤解しやすいかもしれません。階調が多くなった分、見かけ上のダイナミックレンジが広くなったということです。
書込番号:10951430
1点
篳篥吹きさん
> 質問B…14bitRAWにすることで得られるメリットを教えてください。
低感度(基本感度)で撮る場合は、ほとんど違いがないかも知れない。
しかし、高感度で撮る場合は、12bitと14bitとでは、顕著な違いとなる。
例えば、ISO6400だと基本感度に対し32倍、すあわち5bit分シフトしているので、
12bitならば、12-5=7bitとなり、256階調すら出なくなってしまう。
実際には、少なくとも1bitのマージンがあるので、実質6bitの64階調か?
1bit分のマージンがあるからこそ、ISO100の減感撮影が辛うじて可能となる。
14bitならば、14-5=9bitとなり、辛うじて256階調が出るかどうか、というレベルだ。
実際には、少なくとも1bitのマージンがあるので、実質8bitの256階調か?
しかし、14bitでも、D3sならば、ぜんぜん足りないね。
ISO102400ならば、9bitシフトなので、
14-9=5bitとなり、32階調すら出せなくなってしまう。
実際には、少なくとも1bitのマージンがあるので、実質4bitの16階調か?
滅茶苦茶な破綻した階調だが、それでも超超高感度が必要なケースのための超高感度だ。
D3sのような超絶超高感度機には、ぜひとも16bitRAWが欲しいね?
書込番号:10951440
![]()
2点
>kuma_san_A1さん
コメント有難うございます。
大変参考になる過去スレ、読ませていただきました。
技術者の方でしょうか?それともレタッチャーさんでしょうか?
知識の非常に豊富な方だなと、感服しながら過去スレ読ませていただきました。
質問なんですが、Giftszungeさんは高感度ほど14bitが必要、とおっしゃっていますが、kuma_san_A1さんの過去スレでの書き込み、
>高感度時に必要というのは、デジタルアンプでの増幅の意味で書かれていると思いますが、、
>光電効果は光子数でおきるため暗部データが離散的になることや光ショットノイズを考慮すれば、
>低感度ほど14bit記録の意味があります(そしてそのレンジを生かした画像化を現像時に追い込むという意味)よ。
上記は私には少々難解でよくわからないのですが、kuma_san_A1さんのおっしゃっていることも正しいという認識で読ませてもらっています。
アンプの増幅の関係で高感度時(ISO3200以上)に14bit必要、というのも正しいと思いますし、理論上はお二人のおっしゃっていること、両方とも正しいと思うのですがいかがでしょうか?
問題は、その影響がRAW現像時にどの程度表れてくるか、ですが。。。
是非、今後ともご教授いただきたいと思っております。
書込番号:10951912
0点
>Naoooooさん
はじめまして。
いやはや、D700板にNaoooooさんがお出ましになるとは、恐縮です。
いつも写真ギャラリー、見させてもらってます。
そして、刺激を受けてます。
本当に、素晴らしい写真を撮って、創っていらっしゃいますね。
>で、今回の篳篥吹きさんのご質問は後者の「創る」の部分を想定した事だと思います。
お察し頂けて光栄です。
Naoooooさんの写真を拝見していると、かなり「創る」部分にも力を注がれていると常々感じています。もちろん、「撮る」技術が素晴らしい上で成せる技であることは承知しております。
私も常々、Naoooooさんのような表現で写真を「創りたい」と思って、色々とRAW編集しているのですが、なかなか簡単には上手くいきませんね。
そして、「編集作業」の中で、14bitと12bitの差がどうも「ある」ということが体感出来てきたので、このたび質問スレを立ち上げさせていただきました。
>多少データが大きくなりますがしかし、そんな小さな事に変えられない程大きな可能性を持つ
>大切な写真データであれば、14bit/Adobe RGBで記録される事を強くお進めします。
>(繊細なグラデーションのある写真などを大伸ばしにプリントした際、その差は見られます。)
やはりそうですか。大ベテランの方にそう勧められると説得力がありますね。
AdobeRGBにも、試してみる価値は大いにありそうですね。
Naoooooさんの設定、教えていただき有難うございました。
また、色々ご教授下さい。
書込番号:10951989
1点
>OZUOZUさん
コメント有難うございます。
>ただし、「優れたA/D変換が生む広いダイナミックレンジ」についてはちょっと誤解しやすいかもしれません。
>階調が多くなった分、見かけ上のダイナミックレンジが広くなったということです。
おっしゃるとおりですね。
私も自分の書き込みの中で、ごっちゃにしている箇所があることに気付きました(笑)
いや〜、お恥ずかしい。
こうして皆さんに教えていただけると、自分の知識の足りない部分、間違っていた部分に気付くことが出来ますね。
是非また、ご教授下さい。
書込番号:10951998
0点
>Giftszungeさん
コメント有難うございます。
そして、Giftszungeさんにお聞きしたかったことが既に書かれていたので感謝です。
>低感度(基本感度)で撮る場合は、ほとんど違いがないかも知れない。
>しかし、高感度で撮る場合は、12bitと14bitとでは、顕著な違いとなる。
私は結構ISO6400を常用する撮影が多いので、高感度時に2bitの差で写真に差が出てくるのか、気になっていたところです。
実際、ISO6400で12bit記録したものを弄り回すと、低感度時に比べて途端に階調が崩れてくるのを実感しました。
じゃあ14bitは?というと、ISO6400ではまだ試していませんので、これからやってみようと思います。
D3(s)、D700はCMOSの素性がよく、元々低ノイズ、とは良く聞きます。
ノイズがのった情報をbit数上げてもしょうがないですから、高bitはD3(s)、D700のような高感度に対応した製品にこそ必要と、私も思うようになりました。
プロ用中判デジタルでは既に16bitは普通ですから、プロ・民生用一眼レフも連写速度やPC環境など、ボトルネックが解消されていけば、今後Nikonも16bit、さらに上に進むかもしれませんね。
また色々ご教授下さい。
書込番号:10952098
0点
皆さんの意見、すごく参考になりますね!
篳篥吹きさん、ナイス質問です!
書込番号:10952373
0点
>MOGI_BEARさん
こんばんは。コメント有難うございます。
皆さんの知識の豊富さに感服すると共に、いろんな情報が聞けて楽しいですね!
書込番号:10952403
0点
皆様、コメント有難うございます。
グッドアンサーは3つまで…悩みましたがお三方に付けさせていただきました。
一旦、解決済み、とさせていただきましたが、スレ閉じとはせず、
引き続き皆様のRAW設定や、その他情報を頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
書込番号:10952759
0点
kuma_san_A1さんの書き込みが正しいです。
Giftszungeさんのデジカメにはアナログアンプが入っていないので高感度で16bitが必要になるのかな??
相変わらずトンチンカン発言ですね ^^
>しかし、14bitでも、D3sならば、ぜんぜん足りないね。
ISO102400ならば、9bitシフトなので、
14-9=5bitとなり、32階調すら出せなくなってしまう。
実際には、少なくとも1bitのマージンがあるので、実質4bitの16階調か?
エーッ。16階調ってどんだけ〜
書込番号:10960398
2点
CMOSイメージセンサはピクセルごとに漏れなく電圧変換するアンプがついていて、レシオを変更できます。
CCDイメージセンサの場合は電荷を転送してキャパシタに放り込んで必要であればアナログアンプで増幅してからADするのですが、そこのアナログアンプを取っ払うためにK10Dでは22bit(相当)ADを使用してアナログアンプでのノイズ増加に対処したっていうのはありますね。
書込番号:10960782
1点
>例えば、ISO6400だと基本感度に対し32倍、すあわち5bit分シフトしているので、
>12bitならば、12-5=7bitとなり、256階調すら出なくなってしまう。
>実際には、少なくとも1bitのマージンがあるので、実質6bitの64階調か?
そんなあほな。どんな計算やねん。
書込番号:10964016
3点
>Modulation Transfer Functionさん
>kuma_san_A1さん
>Happy_Orangeさん
コメント有難うございます。
kuma_san_A1さんのおっしゃっている内容がようやく理解できるようになってきました。
これですね。ショットノイズ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%E9%9B%91%E9%9F%B3
光子の量が撮像素子に多く取り込まれた方がS/N比の高い、低ノイズの画像が得られる。
低感度時には、当然光子の量が多く取り込まれる。
よって低感度時ほど、レンジや階調の豊かなデータを得ることが出来る。
つまり、低感度時ほど、12bitよりも14bitの方がレンジや階調の豊かなデータを余すことなく納めることが出来る。
という認識で正しいでしょうか?
アナログアンプの件も、やっと理解できました。
高感度時ではAD変換の前に、先にアナログアンプで増幅するんですね。
アンプなしだと、そのままシフトするから階調がどんどん崩れると。
だからISO6400でも8bit分以上?の階調が残っているんですね。
ちなみに、現像時に露出補正を+2EVなんてやると、低感度時はさほど支障ないのですが、高感度時ですと大荒れしますよね。
この現象は、
高感度時では光子量が少なく、ショットノイズが大きい。
かつ、アナログアンプでの熱ノイズも大きくなる。
結果、得られたデータは低感度時よりもノイズが多く、階調も乏しいデータとなる。
そのデータを、PC処理で、当然アンプ無しでそのまま2段分シフトするから大荒れする、
という認識で宜しいでしょうか?
詳しい方、引き続きご教授願います。
書込番号:10964485
1点
>技術者の方でしょうか?それともレタッチャーさんでしょうか?
紹介したスレッド内でも「わたしは素人です」と書いていますし、プロフィールにも書いている通りの職業はベーシストです。
その他の質問についてはもう解決したということで。
wikiのシミュレーション画像がすごくいいですね。
書込番号:10975142
1点
あと、ブルーミングとスミアさんの公開されている以下のページから
「イメージセンサの話」も参考にされてください。
http://f42.aaa.livedoor.jp/~bands/index.html
書込番号:10975153
1点
kuma_san_A1さん
お返事、有難うございました。
とてもお詳しい方ですね。素人とはご謙遜を。知識はプロ並?それ以上と思います。
大変参考になりました。
また、何かありましたらご教授くださいね。
書込番号:10975240
1点
ちなみに、RAWで記録する場合に色空間の設定は現像時に変更できるため気にしなくて良いです。
出力時の目的に合わせて色空間を現像時に設定すればOKですから。
書込番号:10981271
0点
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