EOS 5D Mark IV ボディ
- 有効画素数約3040万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したハイエンドモデル。
- 映像エンジン「DIGIC 6+(プラス)」、「61点高密度レティクルAF II」など、プロ向けモデル「EOS-1D X Mark II」と同等の性能を誇る。
- 新開発ミラー振動制御システムの採用により、最高約7コマ/秒の高速連写を実現している。



デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 5D Mark IV ボディ
皆さんこんばんは。
5D4から新しいRAW記録可能になりました。
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/5dmk4/feature-highquality.html
「DPRAWは、「Digital Photo Professional」で解像感補正、ボケシフト、フレアにも有効なゴースト低減の3つの後処理機能を可能にした新しい記録画質です。」
ファイルの大きさも役倍になっていますよね。
撮影にも影響してくると思いますが、新しい角度からのチャレンジは楽しみであります(^-^)
で私の質問なのですが、
私の浅い知識では
デュアルピクセルはひとつのカラーフィルタの下に2個の画素数があり、単純な横解像度増加になりませんが、一回のシャッターで2つのピクセルの同時読み出しでピクセルピッチの半分の視差情報と1画素数から輝度差情報が計算可能となると思いますが、
DPPではボケシフトとフレアー軽減にも効果ありとなっています。
このあたりの理論が分かりません。
お分かりの方いましたら
教えて頂きたく投稿しました。
よろしくお願いしますm(_ _)m
書込番号:20149369 スマートフォンサイトからの書き込み
11点

焼肉格闘家さん
私の勝手な想像ですが、「デュアルピクセルRAW」には、従来の輝度/色情報、すなわちスカラー情報に加え、光線の向き(ベクトル情報)にかなり近い視差情報が加えられているので、近似的、と言うより、初歩的な、ライトフィールドカメラと見做す事が可能と思います。以下の動画(2:02〜2:18辺り)でも、ライトフィールドカメラに近い機能(各画素の位置情報に基づき、調整しているよう)に見受けられます。
・EOS 5D Mark IV “Function Introduction” (CanonOfficial)
https://www.youtube.com/watch?v=7lFoRDZMi8g
ライトフィールドカメラの説明として、以下が相応しいのかどうか良く分かりませんが、もしご参考になるようでしたら、お読みになって下さい。
・ライトフィールドカメラの原理
http://www.photosepia.jp/light_field_camera.html
書込番号:20149660
7点

ちょっと訂正です。
【誤】各画素の位置情報に基づき、調整しているよう
【正】各被写体/各構成物の位置情報に基づき、調整しているよう
書込番号:20149667
2点

ミスター・スコップさん
詳しい解説ありがとうございますm(_ _)m
https://www.youtube.com/watch?v=7lFoRDZMi8g
の動画でボケシフトの効果を初めて分かりました^^;
名前の通りボケか左右にシフトするのですね
自分は遠近方向にシフトすると思っていました^^;
思った以上に効果ありますね。
自分はもっと簡単に考えていました。
ようは視差ある画像を3D立体写真機と同じく2枚撮影した上に、人間の脳科学とダマシ絵のように演算処理してボケの大きさやボケの溶け込み変化させて一枚の写真にすると思っていました^^;
動画見ると、きちんと物理的計算されてボケが左右にシフトされていました^^;
ライトフィールドカメラについては
頭が良くない為に、もう少し良く読んでキチンと理解したいと思います。
マイクロレンズ、受光点、レンズ主点。もっと良く理解したいと思います。
頭良くなくて、すいませんm(_ _)m
また動画からは
フレアー低減効果もなんとなく分かりました。
背景が暗い夜景撮影が見本となっていましたので、私が考えている単なる乱反射のコントラスト低下させるフレアーというよりレンズ入射角に一定の角度ついたゴーストのようなフレアーに対して効果がありそうですね。
このような角度依存のゴーストノイズに対してであればDPRAWの効果は出ると思いました。
単なるレンズの汚れやコーティング依存のフレアーには効果ないのでしょうね^^;
今回かなり意味不明な点が晴れてきました。
有意義な情報ありがとうございました
m(_ _)m
まだまだ詳しい意見、
異論ありそうであれば
情報頂きたく
しばらくよろしくお願いします
m(_ _)m
書込番号:20149716 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

補足です。
Lightが発売予定のL16は、Lytroと同様、ライトフィールドカメラです。以下のページの下の方に、犬を抱いた女の子の写真があります。ここで、L16の機能を疑似的に体験出来ます。ただし、Flash Playerで動作させているようなので、(未だに)Flash Playerが動作するブラウザでご覧下さい。「Noise reduction」「Depth of field control」「synthetic focal plane adjustment」の3項目で効果を確認出来ますが、「Noise reduction」はノイズが却って増えているように見えるので無視し、残りの2項目で、効果を実感なさって下さい。
ライトフィールドカメラでは、画像全体のピント位置や被写界深度を変化させています。5D4でも「解像感補正」では画像全体のピント位置をずらしているように思えますが(複数の画像を利用した超解像技術に近いかも?)、残りの2機能では画像全体に効果を適用せず、「ボケシフト」では選択箇所の見掛け上の「カメラ+レンズ」位置をずらし、「ゴースト低減」では選択したゴースト発生源の位置を変えているのだと思います。
・公式サイトのtechnologyのページ
https://light.co/technology
・撮影後にピントを変えられる16眼コンデジ「Light L16」発表。
http://japanese.engadget.com/2015/10/12/16-light-l16-52mp/
書込番号:20149719
5点

ミスター・スコップさん
深夜にもかかわらず、再び解説ありがとうございます(つД`)涙
今、自宅から出ていまして
スマホからFlashplayerが見れなくて、
帰宅次第見させて頂きますm(_ _)m
>ライトフィールドカメラでは、画像全体のピント位置や被写界深度を変化させています。
もし演算処理内で微妙なピント位置や被写体深度の変化されて処理されるのであれば左右方向だけでの計算になりますが、上下方向はどのように計算されるのか、まだ少し分からないのです^^;
>5D4でも「解像感補正」では画像全体のピント位置をずらしているように思えますが(複数の画像を利用した超解像技術に近いかも?)
1マイクロレンズに2画素数からどれ位の範囲で仮想ピント移動出来るか分かりませんが^^;
3000万画素数のピクセルピッチが数μmであれば効果あるのでしょうね^^;
ところで5D4もローパスフィルタがありますが
縦横方向に画像分離されている画像の上に横方向のピクセル視差に対して計算は大変な量になると思うのですが、やっぱりパソコン上でDPPではかなり重い処理になりそう^^;
もしくは横方向の画像分離はしない単板ローパスフィルタなのか?疑問はまだまだ続きそうです
^^;
>残りの2機能では画像全体に効果を適用せず、「ボケシフト」では選択箇所の見掛け上の「カメラ+レンズ」位置をずらし、「ゴースト低減」では選択したゴースト発生源の位置を変えているのだと思います。
視差利用した角度依存のゴースト低減とボケシフトは何となく効果が分かる気がしてきました。ありがとうございますございます(^-^礼
ミスター・スコップさん
良い日曜日お過ごしくださいm(_ _)m
書込番号:20149752 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

焼肉格闘家さん
ご丁寧なレス、ありがとうございます。
> まだまだ詳しい意見、
> 異論ありそうであれば
> 情報頂きたく
> しばらくよろしくお願いします
私からも、是非、お願い致します。
> もし演算処理内で微妙なピント位置や被写体深度の変化されて処理されるのであれば左右方向だけでの計算になりますが、上下方向はどのように計算されるのか、まだ少し分からないのです^^;
空間位置情報として認識されるので、上下左右等を区別なさる必要はないと思います。
> 1マイクロレンズに2画素数からどれ位の範囲で仮想ピント移動出来るか分かりませんが^^;
基本的な考え方は、像面位相差のはずです。AFの際は、短時間で合焦させないといけないので、使用するDPの片方のだけの列からなるラインセンサー2組は、何らかのルールで位置が決まっているのだと思いますが、事後処理なら、どこのDPの片方だけの列を選ぶかは、任意で設定可能です。3D画像を得るのが目的ではないので、「解像感補正」「ボケシフト」「ゴースト低減」で必要となる画像の構成要素/被写体の空間位置を把握出来るよう、適切なDPの片方だけの列からなるラインセンサー2組×「?」セットで像面位相差情報=空間位置情報を取り出すのだと思います。キヤノン(5D4)とは技術的には異なりますが、空間位置情報として直感的に分かり易いのは、パナソニックのDFDです。DFDでは、瞬間的にピント位置を変えた複数枚の画像を取得し、空間位置情報を得ています(*)。
> 視差利用した角度依存のゴースト低減(略)は何となく効果が分かる気がしてきました。
先程の書き込みで、またしても訂正です。申し訳ありません。
> 「ゴースト低減」では選択したゴースト発生源の位置を変えているのだと思います。
発生源の位置を変えているのでなく、「解像感補正」と逆、つまりピンボケ状態にしているのだと思います。画像全体の適用すると、それこそ「解像感「逆」補正」になるのだと思います。ゴーストのピント位置と言う表現は変ですが、ゴーストと判断した光の集まりをぼかすのだと思います。
あと、先程も書きましたが、「解像感補正」はピント位置をずらした複数枚の画像から超解像的な技術を用い、解像度をアップしているように思えます。動画なので騙されているのかもしれませんが、女性の眼の付近だけでなく、鼻の頭、ティアラ、髪の毛等の位置が異なる箇所でも解像度がアップしています。しかし、顎の下に見えるネックレスはボケたままなので、ピント位置をずらすと言っても、この画像の場合だと、鼻の頭辺りから耳辺りの範囲かな?と思われます。
(*) パナソニックのDFD
http://tkysstd.com/wp/wp-content/uploads/2014/02/gh4_08.jpg
・LUMIX GH4の「空間認識AF」は何が凄い?
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/649605.html
書込番号:20149781
4点

ミスター・スコップさん
再びありがとうございます(__m
>基本的な考え方は、像面位相差のはずです
>空間位置情報として認識されるので、上下左右等を区別なさる必要はないと思います。
あ!そうか!!!
素子の平面上縦横のx軸y軸とは違い
DPから取得した像面位相差から距離のz軸ですね。
根本的な勘違いしていました。
目からウロコが・・・(^^;
かなりスッキリしました!
あるがとうございます(__m
>発生源の位置を変えているのでなく、「解像感補正」と逆、つまりピンボケ状態にしているのだと思います。
素子に入る角度とは違うのですね(^^;
う〜ん、やっぱり自分は頭が悪い。。。
何となく分かるような、まだ少し考えさせて下さいね(^^;
>女性の眼の付近だけでなく、鼻の頭、ティアラ、髪の毛等の位置が異なる箇所でも解像度がアップしています。
まだ頭が硬いのでしょうね・・・
1枚の画像から遠近軸の数枚の仮想画像を作ると言うことが不思議というかマジックのようで(^^;
もし可能ならローパスフィルターによる解像度低下を補える+違ったシャープ処理という素晴らしい技術が生まれたとなりますね。
不自然という副作用が少なければ、DPRAWはかなり凄い記録方式となります(^^;
>パナソニックのDFD
>LUMIX GH4の「空間認識AF」は何が凄い?
参考情報ありがとうございます(__m
他のメーカーも含めて、新しい技術の知識を学びたいと思います。
書込番号:20149811
5点

こりゃ凄い
DPCMOS、ライブビューや動画のAFの為だけと思ってたけど、ホントびっくり
書込番号:20149847 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

おはようございます。
各論の勉強と理解はまだ不十分な上に
今回のデュアルピクセルRAW情報とDPPの処理理論の内容と一致が不十分です〜(^^;
スレ立てした本人が頭良くなく、申し訳ないですが
ゆっくり考えさせてください(__m
Canonに直接質問メールしたほうが早いのかとも思われて来ましたが
(キヤノンデジタルハウス梅田の方に聞いても今イチ情報不足でしたorz..)
もういちど頭整理したいです(アホですいません。。。)
価格コムのクチコミ書き込む方で技術に詳しい方が多いと思いますので
他にも詳しい情報や意見ありましたら
遠慮なく情報提示や意見交換して下さい(__m
>黒シャツRevestさん
>ライブビューや動画のAFの為だけと思ってたけど、ホントびっくり
軽い気持ちで質問しましたが、
かなり高度(自分だけ?)な技術の様相になってきました(^^;
画像処理が新しい世代に入ったとなると、ユーザーとしては凄く気になりますし、嬉しいですね!
書込番号:20149896
3点

どっかのサイトに micro adjustment じゃなくて nano adjustment だと言った記述があるんで、限定的な効果なんでしょうね。
とはいえ、失敗写真を救えることは稀としても、微妙な調整が出来るのは歓迎。
ただ、連写時には重荷にしかならないので、微妙な効果と差し引き常用できるものか?という点が心配です。
書込番号:20149975 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

焼肉格闘家さん
ピッタリの資料が見付けられなかったので、却って分かり難くなるかもしれません。ご了承頂ければ、幸いです。
5D4で実現した技術は、depth mapと深く関係していると考えられます。depth mapを得る簡便な方法は、ステレオカメラ、すなわち、2台のカメラを用い、三角測量の原理にてdepth mapを求めます。ライトフィールドカメラはステレオカメラの発展形と見做せると思います。
DPなら、元々のDPの情報のまま記録(DPRAW)しておけば、必要な時にいつでも、depth mapを取り出せます。
以下の(1)は、ステレオカメラにてdepth mapを求め、リフォーカス(ライトフィールドカメラと同様、後でピント面をずらす)が実現出来る事を示しています。「解像感補正」は、ここで述べられている「リフォーカス後のぼけ量を視差によらず0に設定することで、全焦点画像も生成できる。」と同様の処理を施したモノと思われます。
(2)は、(1)でも使用されている、ボケ付加(ブラー・カーネル/コンボリューション)、ボケ復元(デコンボリューション)の簡単な解説です。
(1)多眼カメラを用いたデジタルリフォーカス技術
https://www.toshiba.co.jp/tech/review/2014/11/69_11pdf/f01.pdf
(2)超解像の処理その2:ボケ補正
http://news.mynavi.jp/series/computer_vision/017/
なお、この連載記事はかなりの分量がありますが、とても参考になりそうです(と言いながら、まだ殆ど読んでいません)。例えば、以下ではステレオカメラが取り上げられています。
・平行等位ステレオカメラによる前方物体検出
http://news.mynavi.jp/series/computer_vision/021/
・【目次】コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ
http://news.mynavi.jp/series/computer_vision/menu.html
書込番号:20150026
5点

DPRAWに関するレビューがありましたので、紹介しておきます。
日本語では「解像感補正」と称していますが、英語では「Image micro adjustment」と称されています。実際、以下の動画では、ピント位置を移動させただけです。[20150026]で書いたように、ピント位置をずらす事も、被写界深度を調整する事も、可能なはずと思い、DPP(β版が用いられています)が写った画面を良く見たら、「Image micro adjustment」の調整項目には、「Back - Front」「Strength」がありました。この動画ではピント位置をずらす事(Back - Front)しか行っていませんが、被写界深度(Strength)を調整して深くすれば解像感が増すような効果が得られるのではないでしょうか。
因みに、キヤノンはDPRAWでは、「focus」を使わないよう気を付けていたようなので、「depth」も同様に使っていない(代わりに「strength」を使っている)のかな?と想像しています。
・Canon 5D Mark IV Dual Pixel RAW Demonstration(効果が分かるのは、1:22〜1:43辺り)
https://www.youtube.com/watch?v=HcQ9MSRRvn4
この動画は、以下の記事に埋め込まれています。DPRAWのアイデアを称賛する一方、得られる効果は小さいので、特定な状況を除くと、ファイルサイズを2倍にしてまでDPRAWにする程の価値はないかも?とコメントしています。
当然の事ながら、私より遥かに技術に精通している方が書かれた記事なので、良くご覧になって下さい。
・Canon 5D IV Dual Pixel RAW Insights
http://www.imaging-resource.com/PRODS/canon-5d-iv/canon-5d-ivA.HTM#tech2
以下でも、効果は小さかったようです。
「Unfortunately, our initial impressions of this iteration are poor: actual re-focusability is extremely limited, and unlikely to be of real practical use (it certainly won't replace proper AF microadjustment of your lenses).」
・Canon EOS 5D Mark IV First Impressions Review
https://www.dpreview.com/reviews/canon-eos-5d-mark-iv-first-impressions-review/7
書込番号:20150266
3点

(遅くなってしまった)訂正と補足です。
すぐ上の連続した[20150026][20150266]で書いたように、「解像感補正」は超解像的な技術を用いた訳ではなく、被写界深度を深くしただけのようです。申し訳ありません。この点に関しては、[20149781]辺りから、深度合成(*)に近いとは思っていたのですが(思い返せば、まさにその通りです)、深度合成だと解像度はシャープなもののアップしている訳でないようだったので、最初の動画を見たイメージから、超解像的な技術の方に想像が膨らんでしまいました。
それから、同じく[20149781]から「空間位置情報」と言う表現を用いていましたが、「depth map」の方が正しい表現のようなので、(注釈を入れる事なく)[20150026]から「depth map」に変更してしましました。こちらに関しては、言いたい事は一貫していますので、ご了承頂きたく思います。
最初の直感通り、DPRAWは、ライトフィールドカメラと類似した技術と考えて差支えないと思います。ピント位置のずらせる範囲が狭いのは、Dave Etchells氏/Imaging Resourceの次の言葉が鍵のようです。多分、[20150026]で取り上げたような、ボケ付加(ブラー・カーネル/コンボリューション)を、単純にガウス関数等と仮定すれば、逆変換して、ボケ復元(デコンボリューション)、すなわち超解像画像を得られます。さらに、ブラー・カーネル/コンボリューションが未知の関数でも、ブラインド・デコンボリューションならボケ復元が可能です。こうした技術を用いれば、ピント位置のずらせる範囲を拡げられると思うのですが、それだとある意味、「ねつ造」になるので、敢えて、狭い範囲に留めたのでしょうね。
「Obviously, there are limits to this. When part of a subject is out of focus, more happens than just the two sets of pixel data shifting relative to each other. The image is blurring radially, not just left to right and up and down, so simple X-Y shifts can't fully compensate for the loss of focus. The whole point spread function is changing, and it's a complex two-dimensional relationship that varies non-linearly depending on the amount and direction of the focus error.」
(*)
・「深度合成」がブツ撮りを変える!
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/734481.html
書込番号:20150543
2点

横から失礼いたします。
>ミスター・スコップさん
なるほど〜!!
私もDPRAWに興味がありつつも、いまひとつピンとこなかったのですが、
「depth map」のワードで全ての合点がいきました。
…しかし確かにいつもかつも容量を2倍にしてまで期待するほどの効果かってと微妙ですね^^;
ただマクロ時ならありな気がします。
妄想としては、コレの連番動画から
例えば(Lytro Cinemaの機能よろしく)プレートからの人物キーイングといった事も考えられそうですが、
果たしてDPRAWからクロマと遜色無いレベルのキーイングが可能なdepthが生成可能かって事もありますし、
そもそもDPRAW動画とか収録が…。
いずれにせよ、DPの新たな利用方法を生み出したのは良いですね。
書込番号:20150701
5点

こんばんは
ミスター・スコップさん
仕事から帰ってきました(__m
留守の間に時間かけて調べて頂きありがとうございます。
解説の引用と詳しい解説とありがとうです。
仕事中もイロイロ考えていました(^^;
なにかキーの部分が分かりませんでしたが
「depth map」の言葉で理解出来ました。
DPPの調整項目の「Image micro adjustment」「Back - Front」「Strength」意味も理解できます。
2枚の画像を保存する事によって後からピント合った場所からの各部距離のズレを計算出来る訳で
それを画像処理で利用する。
ピント面を任意に前後移動が出来る事になりますし、
移動画像を合成すれば被写体深度を深くすることも出来き、
結果薄いピントから微妙に外れた部分をシャープに見せる事が出来る(深度合成)。
また逆にぼかす事も可能。
私が簡単に思うにこのような事とわかりました。
ありがとうございました(__m
書込番号:20151515
1点

おおまかでありますが、
デュアルピクセルからDPRAW記録効果の原理が理解出来ましたので
一旦解決済とさせて頂きました(__m
今回ミスター・スコップさんから頂いた情報から
細かい技術や解説を読ませてもらい、さらなる理解を深めたいと思います。
自分なりに理解しやすかったレスの
「20150026」「20150266」「20150543」
をGoodアンサーとさせて頂きました。
ありがとうございました。
今回一旦終了としますが
新しい情報やこういう利用方法考えられるなどありましたら
情報提供の場としてお使い下さい(__m
>ミスター・スコップさん
今回のCanonのDPRAW記録は
超解像的技術をDPの距離情報使って「解像感補正」すると理解しました!
O社はカメラ固定してのピントブラケットで数枚撮影の上での合成ですから
Canonは普段通りに1枚撮影で済むというのが大きな利点でしょうね。
ただ使える範囲は小さい。それは仕方ないかと思います(^^;
ファイルサイズが倍の割に効果が少ないとなっても
貴重なここぞ1枚となれば充分な機能になるのではないでしょうか?
DPRAWで情報さえ残しておけば、将来ソフトの進化や機能UPで取り出せる情報は増える可能性もありますから(^^;
貴重なお時間と手間かけて情報収集たすかりました(__m
ほんまに為になる書き込み、非常に嬉しかったです!
まだまだ勉強不足ですので、また時間あいた時にリンクされましたページをゆっくり読ませて頂きます。
本日はお付き合い、ありがとうございましたm(__)m
今後もよろしくお願いします。また楽しい写真ライフお過ごし下さい(^^b
ではでは(__m
書込番号:20151607
3点

焼肉格闘家さん
ご丁寧なレス、ありがとうございます。またあまりお役に立てなかったのに、Goodアンサーを沢山頂戴し、恐縮しています。出来の超悪い生徒が生まれて初めて、はなまるマークを貰ったような気分です。
先にご紹介したLight・L16のページにある、「Depth of field control」がDPPの「Strength」に、「Synthetic focal plane adjustment」がDPPの「Back - Front」に、それぞれ相当するはずです。私が確認した限り、L16の機能を確認出来るブラウザは(Windows 10からIEの代わりに登場した)Edgeのみで、ChromeとFirefoxではL16の機能を確認出来ません。
まだ5D4の発表から時間が経っていませんから、DPRAWに関し、「本当に正しいのは、‥」みたいなご意見や情報が今後出て来るように思えます。私の説明が、思いっ切り間違っている事態も十分にあり得ます。そのような場合には、ご容赦頂ければ、幸いです。
【蛇足】
Dave Etchells氏は、(私は英語が超苦手なので読み間違えているのかもしれませんが)単純に、左右のラインセンサーの信号から、ピント位置からのずれ(オフセット量)を把握出来るので、それぞれのラインセンサー上で逆方向にシフトさせる(一致する方向ならピントが合い、離れる方向ならボケる)とお考えのようです。しかし、この方法では、無理があるように思われます。聡明なDave Etchells氏のお考えに異を唱える自殺行為に思えてしまいますが、それでもやはり、私は一旦depth mapを得てから、以降の処理を行っているのだと思います。焼肉格闘家さんは、完全に私の立場でご理解なさっているので(ですから、私から見ると完璧にご理解なさっているように見えます)、もし、DP情報からdepth mapを得ていると言う仮定が崩れたら、何卒、お許し下さい。
てらばろすさん
焼肉格闘家さんにも申し上げましたが、私の説明が破綻したら、ご容赦頂ければ幸いです。
キヤノンが、DPRAWの全てを明かさずとも、DPRAWからdepth mapを取得するツールを公開すれば、世界中の頭が柔軟な方々が、思いもよらないような素晴らしい表現方法を次々と編み出してくれると想像します。急には無理でも、そう言う方向に動くと面白いですね。
書込番号:20152037
4点

皆さんこんばんは。
今日Canonからサークル雑誌とカラログ届きまして
5D4の技術特集組まれていました。
DPRAWについても1ページですが記載されていました。
「デュアルピクセルセンサーでは、
1画素のフォトダイオードをデュアル構造にすることで、
測距に必要なA像とB像の信号を得ています。
DPRAW撮影時では、1つのRAWファイルに、通常の画像に加え、
視差情報となるA像のみで構成された画像の2を保存します。
カメラ本体では記録するだけとなりますが、
パソコンに取り込みDPPで現像する際、視差情報を使うことで、
の被写体の奥行き情報に基づく解像感の微調整、
前景の前ボケを横方向にシフトするカメラの撮影視点微調整、
ゴーストの低減といった処理を行うことが可能です。
ただし、DPRAW撮影は「多重露出撮影」「HDR撮影」「デジタルレンズオプティマイザ」
などの機能との併用は出来ません。」
と書かれていました。
「DPRAW撮影時では、1つのRAWファイルに、通常の画像に加え、
視差情報となるA像のみで構成された画像の2を保存します。」
この「視差情報となるA像のみで構成された画像」が少し可怪しいと思うのですが
A像とB像の2枚を保存。が正しいと思うのですが、
タイプミスであるか、A像のみで正しいのかは次第に明らかになると思います。
昨日スレ建てしました翌日にCanonへ以下のメールしていました
「5D4から新しいRAW記録可能になりました。
DPRAWは、「Digital Photo Professional」で解像感補正、ボケシフト、フレアにも有効なゴースト低減の3つの後処理機能を可能にした新しい記録画質です。」
で私の質問なのですが、
私の浅い知識では
デュアルピクセルはひとつのカラーフィルタの下に2個の画素数があり、単純な横解像度増加になりませんが、一回のシャッターで2つのピクセルの同時読み出しでピクセルピッチの半分の視差情報と1画素数から輝度差情報が計算可能となると思いますが、
DPPではボケシフトとフレアー軽減にも効果ありとなっています。
このあたりの理論が分かりません。
どのような理論でボケやゴースト低減、解像度補正が上がるのか知りたいです。
効果あがるような条件も知りたいです。
またこの処理によって副作用というか、画質に悪影響が出ないかどうかも知りたいと思いメールしました。
よろしくお願いします。」
今日(もう昨日ですね。。。)
返事が一旦帰ってきました。
〜以下
「○○様
ご連絡までに大変長らく日数を頂戴し、誠に申し訳ございません。
キヤノンお客様相談センター、メール担当の■■と申します。
メールを拝見しました。
このたびは、弊社製EOS 5D Mark IVにご興味を持っていただき、
誠にありがとうございます。
お問い合せいただきましたEOS 5D Mark IVの件については、
一度、弊社にて確認させていただきたく存じます。
○○様にはお待たせし、大変恐縮ではございますが、
9月5日(月曜日)までに、改めてご連絡させて
いただきますので、今しばらくお待ちくださいますよう
お願い申し上げます。
---
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
お客様相談センター ■■
キヤノンサポートURL:http://canon.jp/support 」
おそらく、定例文での返答と思われますが
待っていようと思います(__m
では失礼します(__m
書込番号:20157971
1点

こんばんは
月曜日にCanonから返事頂いていましたが
見落としていました(__m
以下の内容でした
DPRAWの具体的な処理内容に関するロジックはご案内できる情報が
ございませんが、ボケシフト、ゴースト低減、解像感のいずれに関しても、
DPRAW画像内に記録されたデュアルピクセル情報に基づいて処理を
行っております。
また、補正効果に関する留意点は下記のとおりとなります。
- レンズの絞り数値が開放側のときに、調整量・補正効果が上がります。
- 使用するレンズや撮影シーンによっては、十分な調整量・補正効果が得られないことがあります。
- カメラの姿勢(縦/横)によって調整量・補正効果が変わります。
- 撮影条件によっては、十分な調整量・補正効果が得られないことがあります。
なお、Digital Photo Professionalでは、非破壊方式の画像編集プロセスを
採用しているため、DPP上で画像に対してさまざまな調整を行っても、
オリジナル画像データそのものは変化いたしません。
そのため、画像劣化を気にすることなく画像調整を行うことが可能です。
ご参考にしていただけましたら、幸いでございます。
これからもいつもお客様のそばで、お客様の快適なフォトライフの
お手伝いをしたいと思っております。
また、何かございましたら、喜んでお手伝いさせていただきたく、
お気軽にお問い合せください。
今後ともキヤノンをよろしくお願い申し上げます。
---
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンサポートURL:http://canon.jp/support
やはり詳細な理論までの返答はありませんでした。
発売開始となり、次第に効果や使い方は出てくると思います。
新しい技術は楽しみですね。
では失礼します(__m
書込番号:20179475
1点

オリジナルとAから、Bの情報を計算できるってことじゃあないっすか?
もちろん、AとBで記録してもいーんだろーけど、
それよりも、ひとつはオリジナルの完成されたRAWファイルとして記録した方が、なにかと後から都合がいいし、単純に合理的なだけだと思うけど
所謂、ズレの距離情報が分かれば良いだけなんだし
書込番号:20180486 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>黒シャツRevestさん
はじめまして、こんばんはですm(_ _)m
ありがとうございます。
確かに、仰しゃるとおり計算からbは導きだせますから大丈夫ですねf^_^;
早とちり失礼しました(汗
書込番号:20180564 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

話、(半分じゃなくて)四分の一で聞いて下さい。
iPhone 7 Plusのカメラでは、自然なボケが売りの一つのようです。カメラは2つ(35mm版換算28mmと56mm、どちらも1200万画素)搭載しています。[20150026]で取り上げたように、ステレオカメラなら、depth mapを取得出来ます。iPhone 7 Plusでは、焦点距離の異なる2つのカメラですが、広角側の画像から望遠側相当の画像をクロップして用いれば、通常のステレオカメラと同様の処理が可能のように思えます。DPRAWは、こうした潮流に乗り遅れない、一眼レフ側からの回答とも言えるかもしれません。
・一眼レフ驚愕の「iPhone 7」カメラ機能について知っておこう ← 後半の「7 Plus」の方をご覧下さい。
https://gatten.me/iphone7-7plus-camera
書込番号:20200017
2点


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「CANON > EOS 5D Mark IV ボディ」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
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17 | 2025/08/21 22:40:40 |
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15 | 2025/08/25 2:46:53 |
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11 | 2025/04/06 15:21:05 |
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21 | 2025/03/25 15:17:39 |
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59 | 2025/03/08 23:56:41 |
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7 | 2025/06/14 3:24:39 |
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34 | 2025/02/09 20:28:32 |
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10 | 2025/02/09 15:52:59 |
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11 | 2025/02/02 22:49:03 |
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4 | 2024/08/20 0:38:12 |
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