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どうしても9個鳴らしたかったんです。

2011/04/14 14:30(1年以上前)


AVアンプ > ヤマハ

クチコミ投稿数:1013件

YAMAHAのミドルクラスの場合はフロントプレゼンスかサラウンドバックは同時出力ができなくて排他的なのは周知であると思います。
9つのスピーカーを設置し、ソースによってサラウンドバックとプレゼンスを使い分けてる方も多いと思います。
でも折角9個設置してるのに7個しか鳴らせないなんて不条理を感じてる方々が多いと思います。
9つを同時に鳴らすためにはZ7かRX2067にてパワーアンプを用意しなければなりません。
高過ぎます。
そんなわけでどうにかして9つ同時に鳴らすために考えた結果、AVアンプ2台同時使用という手法に辿り着きました。
過去にも同じようなことを行っている方がいるのでは?と思いクチコミ、webの検索を何度もかけてみたのですが、できるのでは?というクチコミが2件くらいあるだけで、実施された方の経験は見つけることが出来ませんでした。
私の人柱レビューが参考になればと思い書き込みさせていただきます。

今回使用したのは700番台と1000番台の2台をオークションにて落札して使用しました。
プレイヤーから光デジタル接続でアンプAに接続し、アンプAの光デジタル出力からアンプBに出力することで同じソースを2台のアンプに出力します。
アンプAにはフロント、センター、プレゼンスを担当してもらいます。
アンプBにはリアサラウンド、サラウンドバックを担当してもらいます。

ここでの注意はアンプAのサラウンドスピーカーをNONEにしてしまうと、ご丁寧にリアサラウンド成分をフロント(プレゼンスも?)にミックスしてしまうので、スピーカーは繋いでないけれどもリアサラウンドスピーカーは存在することにしておきます。

アンプAにサラウンドまで担当してもらい、アンプBはサラウンドバックのみという接続
アンプAにプレゼンス以外のスピーカーを担当してもらい、アンプBはプレゼンスのみという接続も考えられますが、私は前方グループ、後方グループとわけて接続を行いました。

スピーカーはヤマハ推奨配置にしてあります。


何本かのブルーレイでDTSの最高音質で見たり、イノセンスでサラウンドバックありの映画を鑑賞しました感想としましては、
YAMAHAはプレゼンス有りの7.1chが価格的にベストということです。
確かにバックスピーカーの設置で後方のサラウンド感は増します。
しかし出ている音はリアサラウンドと大して変わらないので、リアサラウンドスピーカーを左右2本ずつ直列で繋いで、バック無しのリアサラウンド4本でも大きな違いは無いのではと感じました。
サラウンドバック成分の存在するソースでも、サラウンドバック成分がリアサラウンドに振り分けられるので問題ないと感じます。
フロントのセンターファントムのクオリティを考えると、サラウンドバックはリアサラウンドのファントムで充分なのではと感じます。

やはり特筆すべきはプレゼンスでダイアログリフトをオンにすると、センタースピーカーにへばりついていた音声がフッとスピーカーから離れます。
私の場合はセンタースピーカーがテレビ画面下端から15cm下に置いてあるため、それなりにセンタースピーカーをスクリーンの近くに設置できています。
しかし、それでもダイアログリフトの効果を実感することができるので、センタースピーカーをもっと下のほうに設置せざるを得ない方には絶大な効果となるでしょう。
もちろん高さ空間の広がりも出ます。
ここでプレゼンスについて思ったことは、プレゼンススピーカーはシャカシャカ鳴るだけだから小型の安いスピーカーで良いという話を良く聞きます。
しかしながらダイアログリフトをオンにした場合は、プレゼンスから直接センターの音声が出てきますのでセンターとの相性が大きくなります。
フロントとセンターの繋がりの話は良くでますが、私個人としてはセンターとプレゼンスの繋がりのほうが重要であると感じました。

現在のサラウンドバック成分のあるソースの少なさを考えるとプレゼンス有りの7.1chが秀逸だと思います。
サラウンドバック成分があるソースにしてもファントムで十分じゃないでしょうか?
しかしバックに限らずサラウンドのスピーカーの本数を増やすことに意義はあると思いました。リアのサラウンドの密度が当然増えますから。
個人的にはプレゼンス有りの7.1chでサラウンドLRを2本ずつ設置してやるのがいいのではと思いました。
もちろんアンプ2台使用でバックを設置するにこしたことはありませんが、ラックのスペースは限られますので。


今回は個人的には7.1chで充分という結論に達しましたが、気になってしまうのはHD音源です。
V765、V767あたりの2台使用でHD音源3Dモードを堪能したいのですが光のようには行きません。

1、モデルが比較的に新しく安価で手に入らない。DSP-AX761〜HDMI対応 
2、HDMIは自由度が低く、直列繋ぎでは音声を伝達できないみたいなのです。HDMIスプリッターを使用すれば行けるかもしれません。
3、さらに現在のブルーレイのほとんどが48khz 24bitのビットレートです。
私の駄耳ではDTS1.5Mpbsとの違いがわからないと思います。
せめてブルーレイが96khz 24bit 7.1ch収録になってくれればチャレンジしようと思えるのですが。

1,2,3を考えるとV2067を購入して安心して9,1ch3Dモードを楽しむことに比べるとリスクとメリットの差が非常に少ないです。
スプリッターが正常作動してくれなかったら目も当てられません。


そんなわけで・・・
どなたか人柱になってもらえませんか??
プレゼンスは使えませんがマランツNR1501+NR1601やONKYO578×2も面白いと思ってるのですけどね。

書込番号:12895135

ナイスクチコミ!1


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クチコミ投稿数:13件

2011/04/16 12:33(1年以上前)

 こんにちは。シネマDSPが好きで、現在DSP-Z11で11.1chを楽しんでいる者です。

 Z11はリアプレゼンス無し、サラウンドバック無しなど、4つまでメモリー出来るので、ダウンミックスされた場合と聴き比べることもできます。色々試したところ、サラウンドバックは重要ではないと感じましたが、無くても良いとは思いません。スピーカーの数が増えると、それだけ音源が増えてシームレスとなり、部屋全体が鳴っているように感じられるからです。ヤマハの場合はダウンミックス処理をアナログ領域で行うため、細かい情報が間引きされないメリットもあります。

>リアサラウンドスピーカーを左右2本ずつ直列で繋いで、バック無しのリアサラウンド4本でも大きな違いは無いのではと感じました。

 まったく仰る通りで、サラウンドバックからどんな音が出ているかより、実際に鳴らせることが必要ですね。厳格な定位に拘りたい方は別ですが、CDのような2ch素材はもちろん、5.1ch映画でも、サラウンドスピーカー4台は効果的だと思います。シネマDSPではアンプ側で空間をコントロールします。それは主に前後のプレゼンススピーカーを使います。現状ではAVアンプ2台の重連運転より、リアプレゼンスが鳴らせる機種を選び、設置場所を工夫して、前後から包み込まれる音場を作る方がベターだと思います。シネマDSPの魅力は、大きな映画館と同じ臨場感、雰囲気が得られることです。私は違和感が出ない限り、プレゼンスは高い位置が良いと考えています。

 現行機に対する不満は、9ch機が無いことと、PL2zに対応していないことの、2点だと思います。まだ発表はありませんが、今年モデルではファンの希望を叶えて欲しいですね。

書込番号:12902097

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1013件

2011/04/17 19:09(1年以上前)

長文読んでいただいた上に返信してくださりありがとうございます。

Z11を使用なさってるとはうらやましい限りです。
DSPユーザーなら一度は体験してみたい世界ですよね。
Z11を使用されているということはスピーカーも値が張るものを使っているのでしょうね。

>現状ではAVアンプ2台の重連運転より、リアプレゼンスが鳴らせる機種を選び、設置場所を工夫して、前後から包み込まれる音場を作る方がベターだと思います。

リアプレゼンスを鳴らせる機種を選ぶのが良いのは重々承知しているのですが、それを選ぶとなるとZ7,V3067,Z11しか選択肢がありません。
2台で2万強で調達した私には少し高い選択肢ですので難しいです。
V3067を狙って3連単狙うと全く当たらないのです。

書込番号:12907176

ナイスクチコミ!0


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