デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 60Da ボディ
もともと、興味はあったのですが
値段が高いことや機械の複雑さで敬遠していました。
今回天体写真専門機が出るということなので、これを機に本気でやりはじめたいと思うのですが、
入門機としてこれを買うのは最適でしょうか?
また、別の案件なのですが勉強する上でオススメの本やサイトがあれば、
ぜひお教えください。お願いします。
書込番号:14412977
2点
>値段が高いことや機械の複雑さで敬遠していました。
EOS60Daは割高だと思います。
Kissを購入して天体写真用に改造してもらえばずっと安上がりです。写りは変わりません。
ローパス改造だけでなく、冷却改造、光害カット等々、行なうと10万以上かかってしまうかもしれませんが、Kissなら60Daの価格ですべてできてしまいます。
その他、望遠鏡、赤道儀、自動追尾装置、ソフトウェア、望遠鏡まわりのこまごまとした備品など、お金かかりますよ〜。
基本的なことはここで勉強になると思います
http://ryutao.main.jp/tips_howto.html
書込番号:14413036
2点
こんにちは
天体撮影に、特化したモデルですからご注意が必要です。
入門機というか、専用機ですから天体撮影用として最適です。
撮影に付いては、本やググったりして勉強されたら良いと思います。
レンズ&望遠鏡も必要です。
予算も、書かれたらよいです。
星追尾用の機器も必要です。
キヤノンサイトのサンプル画像は、115mmの天体望遠鏡で撮られていますね。
例えば、赤道儀付き望遠鏡
http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/tel-sxd-ed115s/index-j.shtml
書込番号:14413054
0点
他の方がおっしゃられているように、60Daは天体専用機です。
初めて一眼をお使いになられるならノーマルの60DやKiss4or5を購入された方が
よいかとおもいます。
一口に天体写真といっても大きく
・星景写真
・星野写真
・直焦点撮影
に分類されます。星野と直焦点には赤道義や鏡筒が必要になってきます。
予算も数十万から数百万かかってしまいます。
まずは、どのような写真を撮りたいのかをよく見極めてから機材構成と予算を考えたほうがよいでしょう。
以下のサイトのPhotoのところに作例があります。撮影データもあります。
私の所属している慶應大学 天文研究会のサイトです。
http://keiounivastroscty.finito.fc2.com/
フォトライブラリー
http://www.photolibrary.jp/profile/artist_135636_1.html
というサイトで‘ゆっけ’と検索していただいても
作例があります。
他に星景写真の発展系(?)にTimelapse(微速度撮影)があります。
YoutubeにUPしてあるので参考にしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=6IzkfSa1lfU
書込番号:14413264
1点
宇宙には星の出来る元であるガス雲や、逆に星が寿命を終えて爆発してまき散らされるガス雲があちこちにあります。
水素がメインのこれらのガスが熱せられるとHα輝線という近赤外域の光を放ちます。
無改造のカメラでは近赤外域までほとんどカットしてしまう赤外線カットフィルターがついているのでこれらはあまり写りませんが、天体写真用改造機だと赤外線カットフィルターの特性がこの輝線を通すように作られたものを使いますので、オリオン座あたりとか、こういうガス雲のあるところを写すと赤い散光星雲として写り込み、とても華やかになります。
しかしこういうガス雲のほとんどはとても淡いもので、明るいものでも露出はそれなりに感度を上げた上で何分単位でかけなければ写らない、暗いものになればそれこそトータル何十分もの露出をかけないと写り込まないものです。
そのために天体撮影用途には色々機材が必要になるわけですが、その最初である改造カメラも肝心の赤外カットフィルターのHα輝線透過率によって淡い散光星雲を写し出せる露出時間が変わってしまいます。
現在カメラメーカー以外の天文ショップで改造してもらう場合に使われるフィルターの透過率はほぼ100パーセントなのに対し、はっきりしたことはメーカーも発表していないようですが今回の60Daはそれより落ちるようです。
例えばこれが70パーセントであるなら、天文ショップで買った改造機だと5分で写ってくるものが、60Daだと7分以上かかることになり、その分ノイズも多くなってしまいます。
それ以外にも明るい星はそれだけ長く露出する間に飽和しやすくなる等、やはり天体写真専用機としての使い勝手は天文ショップのものに劣ると思います。
純正の強みがあるとすれば、勿論メーカー保証が付くということと、もう一つは以前20Daが出たときもそうでしたが、やはりノイズ対策のためにメーカー側がセンサーを選別し、同じセンサーでもよりノイズの少ないものが使われるということくらいでしょうか。
これは星景写真用途くらいであれば恩恵がありますが、天体写真を始めたいとのことですので赤道儀もそのうち使い始めて長時間露出されるようになるとすぐ分かりますが、何分単位の露出でのノイズは半端なものではなく、その対策として同じ条件で撮った何枚もの画像をコンポジットしてノイズを打ち消すような作業を普通にするようになると、元画像の少々のノイズ量の違いはそんなに気にならなくなります。
それが気になるなら根本的にノイズを減らすために冷却改造が必要になります。
ちょっと細かく書いてしまいましたが以上のようにそのうち赤道儀も使うようなレベルでの天体写真専用機としては天文ショップ改造機に分があると思いますので、今ならkissX5の改造機あたりが使いやすいんではないでしょうか。
なお、勿論こうしたものもショップによる1年保証はほとんどの場合付いていたと思います。
昔フィルム時代に比べてデジタルによる天体写真入門書は少なくなりましたが、今なら
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E5%BA%A7%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AE%E5%86%99%E3%81%97%E6%96%B9%E2%80%95%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B-%E6%B2%BC%E6%BE%A4-%E8%8C%82%E7%BE%8E/dp/4416311036/ref=pd_bxgy_b_img_b
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%A4%A9%E4%BD%93%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AE%E5%86%99%E3%81%97%E6%96%B9%E2%80%95%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E6%92%AE%E3%82%8C%E3%82%8B-%E4%B8%AD%E8%A5%BF-%E6%98%AD%E9%9B%84/dp/4416310269/ref=pd_bxgy_b_img_b
この2冊あたりでしょうか。
書込番号:14413858
4点
21cm lineさん、こんにちは。
私も天体撮影初心者です。
この前、夜中にカメラのことをネットで調べていたとき、偶然EOS 60Daの記事が
ニュースとして視線の片隅に飛び込んできて、Canonのホームページを調べてみました。
私は現在、EOS KissX2で天体写真を撮影していますが、長秒時ノイズの少なさはすばらしいものです。
ただ、1点だけ残念なのは、バラ星雲や北アメリカ星雲、オリオンの馬頭星雲などの様な赤い天体が
大変写りにくいということなのです。
Canonの製品情報を見ると、以前発売されたEOS-20Daよりも赤い天体の写りがよくなっているそうです。
バラ星雲のサンプル写真を見ても普通の60Dとの差は歴然です。
フリーアングル液晶が付いているのも魅力的ですね。
ひょっとしたら低ノイズ個体の選抜もしてくれるかもしれないという期待感もあります。
KissX2を改造したほうが安上がりなのはわかっていたのですが、製品として完全に
出来上がっているものを壊す(言い方は過激ですが。。)のは抵抗があり、メーカーの保証
もついていて安心ということでついついポチッとしてしまいました。
完全受注生産ということもあり、最初期にメーカーのほうで準備しているロットは少数と読みました。
であれば、一段落売れてから注文した場合、何か月も待たされる可能性があるかもしれません。
EOS20Daの時も3か月以上待たされることがあったそうですね。
それでは夏の天の川を写すのに到底間に合いません。
天体撮影は、高い(100万円単位)、重い(何10キロ)、寒い(零下10度?)、長い(何時間も)、
面倒くさい(処理)、しんどい、等何重苦もの世界です。
よっぽど情熱のある方や、学術関係の方、家族の理解のある方でないと入り込めないし、長続きしません。
アマチュアの方が家族に理解してもらうのは至難の世界ですね。
懐柔策として奥様や、お子様と一緒に双眼鏡を持って星を見に行かれることをお勧めします。
私も子供が小さいとき、そうやって家族を巻き込み理解していただきました。
寒い夜に星を見ながら、みんなでカップラーメンをすすると家族の思い出NO1になりますよ。
60Daは赤い星雲を写すためのカメラですから、一番適した撮り方は赤道儀を使った追尾撮影です。
固定撮影で、星野写真を撮るだけであればほとんど購入するメリットはありません。
私はタカハシの赤道儀EM-1を30年前から使っています。
今でもすばらしく精巧に追尾してくれます。
この赤道儀にMT-130という5Kgほどある反射望遠鏡を載せて観測兼撮影に使っていましたが、
最近、撮影に特化するためMT130は取り外し、カメラと普通のレンズで撮っています。
先ほど100万単位のお金と書きましたが、信頼できるタカハシの中古の赤道儀と(オークションに結構出てますよ)
新品の60Daと50o〜300o程度のF値の明るいレンズを何本か中古でそろえた場合、
全部で30万円〜40万円ほどでそろってしまいます。
望遠鏡に比べると解像力は少し落ちるかもしれませんが、キャノンのLレンズを使えば、
決定的な画質の差は感じられません。
もちろん天体撮影専用の望遠鏡に比べると大変な差はありますが。。
F値が明るいレンズを使えば結果的にはノイズの少ないきれいな画像が得られます。
重量も本格的な望遠鏡を使うより断然軽く、F値が明るいので露光時間も短くて済みます。
ISO感度を下げればノイズを最小限に減らすことができますので、後の処理も楽です。
6重苦が3重苦くらいには低減できて、気軽に写しに出かけれます。
参考に私の作例を掲載します。EM-1にEOSKissX2、EF300mmF4の組み合わせでM-42を撮影しました。
これはISO1600の試し撮りです。NRと長秒NR両方ともOFFにして撮影しました。
JPEGで撮影して、パソコン付属のソフトで少し暗めに調整しただけの画像です。
ISOを800にして、F値も一段下げてやればもっと高画質なものができるはずです。
MT-130で直焦点撮影をしていたときは、総重量がEM-1の駆動力ギリギリであったため、
追尾が不正確になることがありました。
今は3分の1ほどの重量になったので、ウエイトも5キロから1.5キロに減らして
余裕のある追尾が可能になりました。
装置の比重が大きいので風の影響が少なくて済むというのも利点です。
デジタルカメラが進歩して、天体撮影に入りたいという方はたくさんいると思います。
これからもっと手軽に撮影できる方法がさらに加速してくるのではないでしょうか。
躊躇されていた方が、天体撮影を楽しめる時代が来ていると思います。
そのような方たちが天体写真の今までの常識にとらわれずに自分なりに楽しんでいくことが
大切なのではないかなと思います。
21cm line様もこれから良き天体撮影を楽しんでください。
めでたく天体写真が撮れたら見せてくださいね。
書込番号:14416885
3点
経済的に問題がないのであれば、まだメーカーサンプル以外に60Daの実作例などがない現状で確実なことはいえませんが、メーカー純正のこのカメラは天体写真向きとして信頼できるカメラには違いありません。
安く済まそうとすると他に選択肢が沢山ありますが、マニア度数も高くなるので、それはやる気次第かと思います。
これがないと天体写真が撮影できないかというと全然そういうことはなくて、無改造のデジカメで十分な撮影ができるので、まずは手持ちのデジカメでトライしてからでも全然遅くないと思います。
キャノンの設計部には天文マニアが沢山いますが、古都さんはその中でも特に有名な方です。
http://www.astro-night.com/astro/pc.htm
去年はEOS-1DXの設計者としてアサヒカメラのインタビューに登場している方です。他のカメラの設計者としてもインタビューを受けています。本人は世界中に出張しているようですので、最近は更新は止まっていますが、内容はそんなに古くないです。
天体写真の撮影のしかたのヒントが沢山出ていますし、無改造カメラの作例も沢山掲載されていますので、参考になさると良いと思います。
書込番号:14417939
0点
皆様、さっそくのご返信ありがとうございます。
予算についてですが、これから少しずつ知識や技術の向上と共に機材を追加投入していくつもりなので
現時点の基本予算は15万ほどです。
(舐め腐ってる、と思われるかもしれませんが大学生なので結構カツカツです汗)
皆様の意見を総括して考慮しまして。EOS Kiss X5を購入しようかと思います。
星景写真(経緯台にカメラを固定して撮る?)や星野写真(赤道儀で星を追尾撮影?)、天体望遠鏡を使っての直焦点撮影などがあるようですね。
前者から順に機材の多さや技術も必要になると感じておりますので、
まずは星景写真から始めてみたいと思います。
とりあえず必要なものを考えると
・三脚
・リモートコントローラ
・交換レンズ
くらいでしょうか?
レンズは撮影シーンや被写体によって変わるものだと思いますが、初心者にとって
まずどのようなものが必要なのでしょうか。
書込番号:14418059
0点
X5ならキットレンズが安いので18-55かダブルズームでまずはよいでしょう。
フードくらい(18-55のは非常に小さくて効果が?だが露よけにはなる。)はあったほうがよいです。
星景写真であれば18oでF5.6 ISO200〜400 SS8〜30秒でレリーズロックで連写して
SiriusCompかKikuchiMagickをフリーでダウンロードして比較明合成するとよいと思います。
画質はJPEG L で大丈夫です。はじめは総露出30〜90分くらいで試してみるといいです。
レンズ追加はそれからしたほうがよいと思います。
ちなみに口角で撮るとしたら、EF10-22かトキナーの11-17がいいです。
私は10-22を使用しています。
書込番号:14418110
0点
kissX5は天体写真用として良いカメラだと思います。
レリーズは、純正のは馬鹿高いですが、中国製のものはかなり安く使っている人も多いです。
天体写真は、カメラ以上に「どこで撮影するか」のほうが重要かと思います。
あまり交通費にお金をかけず近郊で撮影となると、「光害カットフィルター」はあったほうがいいかもしれません。
それがないと、光害で画面が「まっピンク」になる場合でもかなり抑制効果があります。
特にオレンジ色のナトリウムランプはそれがないとまず補正しきれません。
但し、極めて高価で2万円以上しますから撮影内容しだいですが。
レンズは、韓国製のサムヤンというメーカーの14ミリ、35ミリ、85ミリが非常に画質がよく低廉でキットズームより良いかと思います。それぞれ1本4万円内外です。正直なところ、キャノン純正の単焦点レンズよりも遥かに高画質です。難点は当たりはずれがあることですが、代理店で無償で交換してくれると思います。
これはマニュアルフォーカスなので、一般の撮影では難儀するかもしれませんが、どうせキットレンズは加えるでしょうから、問題なかろうと思います。
書込番号:14418269
1点
最初にノーマルのkissX5を買って固定撮影による星景写真や日周運動写真から入るというのはとてもオーソドックスで、この間にカメラ設定や星座などを覚えると後々役に立ちますね。
星の写真にも色々あって、最近デジタルの高感度ノイズ耐性が良くなってきたのを受けて固定撮影で星を撮る方が飛躍的に増えてきたと感じます。
撮り方は大きく分けて赤道儀という星の動きを追尾する装置を使うかどうかが一つの分岐点で、これを使わない三脚固定での撮影はまた星が動いていかない範囲の露出で撮る地上風景も入った星景写真、地上風景の入らない星野写真、そして星の動きを写し出す日周運動写真に分かれます。
この範疇だと必要なものとしては三脚と交換レンズ、そしてヒーター、あれば便利なものとしてリモートコントローラですね。
固定撮影ではX5のようなAPS-C機だと星が日周運動で動いていかない範囲である程度露出時間をかけて出来るだけ微光星まで写し込んだり、星景星野写真としてどこを撮ったか分かりやすく使いやすい画角として、最初はだいたい10〜15ミリ前後の明るいレンズが使いやすいです。
30ミリ以上になるとあっという間に星が動いて線になってしまいますし、画角も狭くなって大きい星座などは入らないものが出てきます。
勿論最初はキットレンズで始めてなんの問題もありませんが、星景星野用途に一本というとCANNONなら定番は10〜22でしょうか。
他にはトキナーの11〜16F2.8やSIGMAの10ミリF2.8か15ミリF2.8の魚眼、そしてSAMYANG14ミリF2.8くらいがちょうど良い候補かと思います。
リモートコントローラは1枚撮りならボディのタイマーで対応出来ますが、最近流行の比較明合成という手法による日周運動写真のために何百枚も連写するような場合はあった方が便利でしょう。
三脚はこのような何百枚も撮るような撮影では途中で動かないようある程度しっかりしたものが必要ですし、将来ポータブル赤道儀を載せて追尾撮影出来るようになるとレンズも100ミリとか中望遠くらいは使いたくなるかもしれませんので、最初からある程度重さのあるどっしりしたものを買われた方が結局は遠回りにならずにすむと思います。
ヒーターは寒い季節だけでなく湿度の高い時期や場所で撮る場合も必須で、安くと思えば登山用品店などで木炭懐炉を手に入れてストッキングなどでレンズに巻いて使いますが、今ではもっと効率的なものとして
http://www.geocities.jp/tpkkagato/
このような便利なものを作ってくれている方がおられ、このページの下の方にカメラレンズ用のものも載っています。
なお、gonigoniさんが光害カットフィルターについて書かれていますが、現在主流のLPS-P2のような偏光系のフィルターは残念ながら広角レンズでは色ムラが現れるので使い物になりません。
APS-Cで50ミリ、後処理を強くかけるなら70ミリレンズを使っても色ムラは現れ、私は85ミリ以上のレンズや望遠鏡にしか使いません。
星景写真や地上風景を入れた日周運動写真なら光害地でもそれなりに撮れますし、それがその場所の臨場感でもありますが、星そのものを微恒星までたくさん撮りたい、あわよくば天の河も撮りたいとなると、これはもう光害から遠く離れた空の綺麗な所に行って撮る以外にありません。
そういう意味で、確かにgonigoniさんいわれるとおりどこで撮るかは非常に重要です。
書込番号:14420112
![]()
3点
本気で星景写真からはじめるのでしたらご予算15万でEOS kissX5レンズキット+ポータブル赤道儀+三脚+リモートコントローラーが良いと思います。
不足分はアルバイトで頑張ってくださいね。
書込番号:14428423
2点
皆様、多数のご返事ありがとうございます。
Kiss X5のレンズキットは、レンズキットとダブルズームキットの二種類がセット商品として得られていますが、
ダブルズームキットの方が良いのでしょうか?(バラで買うとそれぞれ2〜3万するレンズですので得でしょうが、使うかどうか。)
この前予算は15万程と言いましたが、臨時収入がありましたので頑張って捻出できる予算は今のところ17万ほどです…
先日、池袋や新宿のビックカメラで三脚について見てきたのですが
高さや脚の部分の太さ、素材などがいろいろあって正直どれがいいのか分かりませんでした。
将来的に赤道儀(これについてもいろいろ質問があるところですが)や望遠鏡を載せて撮りたいので、takuron.nさんの意見を取り入れて、安定性のある三脚が欲しいところです。
本当は使い分けが出来れば良いのでしょうが、何分三脚もいいお値段しますし、現時点では金銭的に辛いところです。
三脚や自由雲台、他の部品含めて、初心者にスタンダードな選択はありますでしょうか?
書込番号:14433570
0点
>望遠鏡を載せて撮りたいので
これなら普通に天体望遠鏡+赤道儀のセットが良いと思いますので最初はそのようなことは考えずに選ばれたら良いと思います。
カメラ用の三脚にポータブル赤道儀と望遠鏡だと
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=0049/SortID=14109479/#14424172
こんな感じになってしまいます。
ちなみに上記のシステムの内容は
GITZO ジッツオ シリーズ5 システマティック カーボン6X三脚 GT5531S
http://kakaku.com/item/10702510982/
マンフロット ギア付きジュニア雲台 410×2
http://kakaku.com/item/K0000167616/
モバイル赤道儀TOAST(旧型)
http://www.toast-tech.com/products/toast/index.html
デジボーグ77EDII 望遠レンズセット
http://www.tomytec.co.jp/borg/products/detail/summary/20/7
これが基本となっており、その他細かい道具を組み合わせてあります。
これだけがっちりした組み合わせにしても望遠撮影ではせいぜい2分〜4分が追尾の制度の限界で天体望遠鏡の赤道儀のセットに自動追尾装置を加えたものよりはるかに精度は劣ります。
これは一例であり、おすすめしているわけではありません。
いかにご予算に応じたおすすめをさせて頂きます。
さて、星景写真から始めるということですから最初は望遠レンズは不要。
星空以外で望遠で撮りたいものがある場合は割安でお得ですからあっても良いですが、その分2万ほど高くなるので欲しくなった時に中古やオークションで手に入れる手もあります。
EOS Kiss X5 EF-S18-55 IS II レンズキット 5万数千円程度(レンズフードも)
三脚
GITZO アルミニウム三脚GT3330 約5万
http://kakaku.com/item/K0000026568/
マンフロット ギア付きジュニア雲台 410 2万数千円
http://kakaku.com/item/K0000167616/
エツミ タイマーリモートスイッチ C1 キャノン・ペンタックス用 6000円
http://www.etsumi.co.jp/catalog/product_info.php?cid=364&pid=1269&page=1
夜露防止ヒーターエネループタイプ 数千円
http://www.geocities.jp/tpkkagato/syouhin/hi-ta-.htm
あとは三脚とカメラを運ぶバッグやリュック
これだけ揃えれば十分かつ、将来のステップアップの際にも十分流用できるシステムです。
三脚はあえてアルミ三脚にしました。重いですが、三脚は重いほうが安定します。
ポータブル赤道儀などを導入しても十分対応可能なスペックです。
雲台もスムーズに使えるものではないですが、微動雲台は星景撮影も含め非常に有用な道具です。
次に予算ができた時の候補。
ポータブル赤道儀
明るいレンズ、もしくは超広角レンズ
このどちらかとなるでしょうか。
書込番号:14435902
![]()
2点
まずはシンプルに、
カメラを三脚に固定して、バルブ撮影するのが良いだろうと思います。
それだけでも1年くらいは十分楽しめますよ。
僕もデジカメで天体撮影をはじめて1年くらいはそうしてました。
バルブで星を流さないで撮影しようとすると、画角90度のレンズに40秒くらいまでです。
ので、バルブ撮影できるレリーズを購入しましょう。
APS-Cなら感度は1600あたりで、絞りは4以上欲しいです。
このあたりのガイドラインなどは、天文年間の後ろのページの書いてあるので、購入をお勧めします。
なにより重要なのは暗い空。
関東近郊だと富士山や箱根あたりまで高速を飛ばさないと無理でしょう。
九十九里や城ヶ島は明るいのでちょっとつらいだろうと思います。
関西だと、選択肢は沢山あるだろうと思いますが、私はそっち方面は不慣れです。
三脚は、
車があるなら、やはりジッツォの重い大型アルミ製+3軸クランプに限ります。
剛性が高いし、国産のに比べてガタが圧倒的に少なく、クランプを締めた際の「戻り」が非常に小さいのです。もちろんゴム足は、ステンレス石突に変えます。
プロの風景写真をやっている人はたぶんこれが多いです。
ただ、これだけで8万円以上はするので、思いいれ次第です。
ローコストにやろうとしたら、数千円のものでも用は足ります。
そのかわり撮影時は、そーっと静かにしていましょう。
レンズは、サムヤンの14ミリ。
フジヤカメラで3万円。APS-Cだと21ミリ相当で画角90度ちょっとを確保できます。
おまけにF2.8は、キットレンズではありえない明るさです。
このセットと撮影地の組み合わせだけで相当なことが出来ると思います。
ちなみに、レンズの曇りは、ホッカイロ貼るだけでも十分です。
少なくとも僕はそうしてます。
真冬の北海道ではパワーが足りず役に立ちませんが、体は温められます。
赤道儀に関しては、カメラサイズのコンパクトなものはバランスウェイトが付けられないので個人的にはお勧めできる商品はないです。
むしろ逆に、その手のコンパクトなものは超マニア向けだと思います。
中古ショップなどで、タカハシのスカイキャンサーなどを探すことをお勧めしたいですが、
かなりレアかもしれません。
そうでないとしたら、ビクセンのGP赤道儀でしょうね。
これだと極軸合わせも簡単だし、モーターもどうにでもなるし、重量制限もないし、初心者にはいちばん良いと思います。
書込番号:14438441
![]()
2点
皆様、今まで多くのご返事ありがとうございます。
非常に勉強になりましたことを感謝いたします。
トピックについての質問は一応解決しましたので、グッドアンサーを付けさせて頂きました。
全員の意見が参考になりましたが、3つまでしか付けられないということですので
このトピックに2回以上書き込んでくださり、特に参考になった方に評価いたしました。ご了承ください。
tauron.nさんがオススメしてくださった本を購入いたしました。
まずは用語などを覚えたいと思います。
その後は、とりあえずEOS KissX5レンズキットを購入して、少しの間使い方など慣らします。
三脚などは明神さんやgonigoniさんがオススメして下さったものを参考にしたいと思います。車での移動も出来ますので、それなりに安定感があるもので構わないのです。
(カーボン製のにストーンバッグなどをつけて安定感を与えるというのも選択肢に考えておりますが、財布との相談です。)
gonigoniさんが貼っています写真がとても興味深いです。
二枚目の天の川なんてぜひ自分でも撮ってみたいものです。
ガイド撮影と書いてあるところを見ると赤道儀がなければ撮れないのでしょうか。
http://ryutao.main.jp/film_milkyway75.html
http://ryutao.main.jp/film_milkyway3.html
のような天の川の写真は、特に難しいのでしょうね。
http://ryutao.main.jp/film_allsky.html
のような全天円周写真にも興味がありますが、こういうのは「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」みたいなレンズが必要ということでしょうか。
画角やF値といったものがいまだよく理解できていないことが悩みの種です。
書込番号:14440682
0点
天体写真にはやはり場所が一番大事ですね。
5年ほどまでにNZのテカポ湖のほとりで(NZで一番くらいと有名です)観光旅行のついでですので、ケンコーのスカイメモRに自作の木製三脚でしたがたった、8分の露出ですが
エーターカリーナがしっかり写りました。
ますは、固定撮影から始められてもよいと思いますし、もうちょっと背伸びするのでしたら
スカイメモやポラリエなどのポータブル赤道儀に100mmくらいの単焦点レンズで数分程度の露出をするくらいなら、枚数稼いで確率をあげるのも手だと思います。
ただし、ガイドのない赤道儀を使う以上、極軸あわせと、ピント合わせだけは、
念入りに行う必要があります。
上の写真の時には、小さな望遠鏡にガイドアイピースをつけて、ドリフト法で(星の動きで極軸のずれを直します。)精密に合わせた結果、ガイドなしでも8分で8割程度のヒット率でした。
といいつついまや私も都内に住みながらドームをたて冷却CCDで日々光に埋もれた星を追ってますが ^^; 写真のM31は、冷却CCDと13cmの屈折で自宅で撮ったものです。それなりの機械を使えばこのくらいはいけるということで ^^;
書込番号:14442173
0点
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