ずっと疑問に思っていました。
望遠のほうがボケやすいと言われるのはどうしてですか?
50mm F1.4と85mmF1.4のレンズなら85mm F1.4のほうがボケやすいということは頭では理解しているつもりですが、なぜ85mm F1.4のほうがボケるのかが分かりません。教えてください。
また、同じ85mm F1.4のレンズでもフルサイズのカメラにつけたときとAPS-Cのカメラにつけたときでは画角が変わるためボケ量も変わるのでしょうか?
書込番号:14775956
3点
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E5%86%99%E7%95%8C%E6%B7%B1%E5%BA%A6#.E7.84.A6.E7.82.B9.E8.B7.9D.E9.9B.A2.E3.83.BB.E7.B5.9E.E3.82.8A.E3.81.A8.E8.A2.AB.E5.86.99.E7.95.8C.E6.B7.B1.E5.BA.A6
計算式だとこんな感じみたいです。
F値が大きいほど被写界深度が大きい、広角になるほど被写界深度が大きい。
F値が小さいほどぼけやすい、望遠になるほどぼけやすい。
http://www.kansmemo.com/photo/camera/principles/entry-59.html
真ん中あたりに絵付きの解説がありますよ(^^♪
書込番号:14776036
8点
>ボケ
被写界深度の、範囲外がボケます。
被写界深度は、絞り値、焦点距離、対象との距離、背景までの距離が関係します。
ボカスには、
絞り値は、開放側の方が良い。
焦点距離は長い方が良い。
対象と背景は離れていた方が良い。
対象に近づいた方が良い。
画像は、70-200mm f/2.8 のズームですが、背景が離れていると絞り値 F8 でもこのようにボケます。
こちらで実感出来ます(労作です)。
被写界深度計算機
http://kingfisher.in.coocan.jp/boke2/bokekeisan2.html
書込番号:14776148
5点
返信ありがとうございます。
質問の仕方が下手だったのかもしれませんが、なぜ同じF値でも望遠のほうがボケるのでしょうか?という質問です。
センサーが大きいほうがぼかしやすい、F値が低いほうがぼかしやすい、被写体がレンズに近く背景が被写体から遠いほうがぼかしやすい、望遠のほうがぼかしやすい、というのは知っているのですが、「なぜそうなるのか」という原理が分かりません。
書込番号:14776187
2点
ペンイトさん、こんにちは。
50mmのレンズと85mmのレンズで、絞り値と被写体の大きさを揃えて撮影したとき、ボケ具合は同じになります。
ただこのとき、85mmのレンズの方が背景が狭いため、背景のコントロールがしやすくなることから、よりボケやすいと感じるのかもしれません。
> 同じ85mm F1.4のレンズでもフルサイズのカメラにつけたときとAPS-Cのカメラにつけたときでは画角が変わるためボケ量も変わるのでしょうか?
画角が変わることで、撮影距離も変わるようでしたら、ボケ量も変わってきます。
書込番号:14776193
![]()
5点
>なぜ同じF値でも望遠のほうがボケるのでしょうか?
いわゆる「レンズの公式」を用いると
b:ボケの大きさ
m:撮影倍率
D:レンズ有効径
として
b = mD
が簡単に求まります(作図してみてください)。
同じF値の場合、望遠のほうが D が大きいですね。よってボケも大きくなります。
「なぜ?」と問われるならば「それがレンズの性質だから」が答えとなりましょうか。
書込番号:14776248
3点
望遠のほうがブレるのはウデですか?(笑)
書込番号:14776406
2点
>「なぜそうなるのか」という原理が分かりません。
先に、被写界深度の事を書きましたが…
焦点距離が長く成ると、被写界深度が浅く成るからです。
例えば、
絞り値:F1.4
被写体までの距離:10m
…として、焦点距離だけ変えると、
50mmの場合の被写界深度は、3.48m有りますが(画像1)、200mmになると0.21mに成ります(画像2)。
何故成るかは、被写界深度の計算式を見ると判りますがが、要は被写界深度は他の要因も有りますが、
焦点距離が長く成ると被写界深度が浅く成るからです。
書込番号:14776408
3点
ペンイトさん こんにちは
焦点距離が 長くなると圧縮効果強くなり 遠くの物が 近く・大きく写りますので 大きくなった分ボケ方も 大きくなるのだと自分は思っています
書込番号:14776524
![]()
4点
ボカスとは、被写界深度を浅くして、主題のみにピントを当て、背景や前景をぼかす事ですが計算式はこちらに有ります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E5%86%99%E7%95%8C%E6%B7%B1%E5%BA%A6
書込番号:14776545
1点
皆さん回答ありがとうございました。
私には難しくてまだ理解できていません…
カメラの世界は奥が深いですね。
回答をくださった皆さんありがとうございました。
書込番号:14777154
1点
無限遠にある点光源のボケの直径は、レンズの有効径の大きさに等しいです。
有効径 = 焦点距離 / f値
で、この大きさって何? って話ですが、これはピント面での話し。
50mm f1.4なら被写体の位置で見た目36mmの玉ボケが出来ます。
85mm f1.4なら60mm
人様のBlogですがわかりやすかったので、、、
http://homepage3.nifty.com/heartbreaker2/apps/5detail-j.html
図を見ていただければ一目瞭然。
で、この一番簡単な式、焦点距離÷f値 = ボケの直径 を覚えておくと、後は応用するだけ。
ただし、近くのものとの関係でボカしたい場合は被写体に近づくほうが有利です。
それも式がその辺にあると思うので、探してみる良いです。
ちなみに↑で紹介したサイトは「ボケの量」でググッたら6番目に出てきます。
書込番号:14777218
3点
>b = mD
誤解の無いようにですが、
b:ボケの大きさ
とは「無限遠にある点光源の、結像面における大きさ(直径)」のことです。
「無限遠にある点光源」は、夜空にあるごく小さな星みたいな感じで。
「結像面」とは、デジカメでは CCD や CMOS の撮像面。
ピントを無限遠に合わせていなければ無限遠にある点光源は、ある大きさの円として結像面に写りこみます。その円の直径を「ボケの大きさ」としています。
「有限遠にある点光源の、結像面における大きさ」も求められますが、少しだけ複雑になるので割愛します。
「レンズの公式」は
http://www.asahi-net.or.jp/~kv5y-aon/DOF/dof.html
ここの「図1 : 結像の様子」と「レンズ写像の公式」を参考に。
そこのページの記号を使うと、f <= t であることから始まります。
無限遠にある点光源は、焦点距離の位置で点に結像。以後、結像面まで同じ角度で広がっていきます。三角形の相似より、
D / f = b / (t -f)
∴b = {(t - f) / f} * D
一方「レンズの公式」を変形して
(t - f) / f = t / s
これは撮影倍率そのものです。よって
b = m * D
が導き出せました(ただし b は無限遠にある点光源の、結像面における大きさ)。
書込番号:14778157
1点
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