


過去のオーディオ機器が凄かったという噂はよく聞きます。
今それら往年の名機を復活させるとなると一体幾らくらいになるのでしょうか?
高くなる?安くなる?
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-505.html
書込番号:21375431
9点

ヤマハのNS-5000が160万以上でしょう?
NS-1000Mが当時20万位だったから大体価値10倍説ってのはアリだと思う。
書込番号:21375458
5点

約30年前と現在では物価が違いますから、仮に約1.2倍としてペアで456000円、仮に1.3倍としても494000円程度が精々だと個人的には思います。音の好みは別として…
因みにDSー505は、友人の働いているお兄さんが友人の父親が自宅に増築した洋間8畳〜10畳の部屋で鳴らしていましたね。
8畳〜10畳くらいのホームユース用では、当時は中々良いとは思っていた程度です。
比較として約32年前、私が通っていた高校の音楽室のスピーカーで、当時ペアJBLの約200万円のスピーカーを設置していましたが余裕でDSー505より全然良い音が鳴っていましたね。
音楽室設置のスピーカーなので、当然ですが…
現在の物価に換算すると、1.2倍でペアで240万円、1.3倍でペアで260万円位になると思います。
当然、鳴らす広さも音楽室なので変わってきます。
そんなに広くない空間ではDSー505は、確かに迫力が有った事は確かですね。
音の好みは、別として…
私は、鳴らせる環境と鳴らせるプレイヤー、アンプ、自由に使える380万円のお金が有ったとすると、新品でDSー505(仮にペア380万円)とJBLの現在のペア380万円のスピーカーどっちを買う?と質問されたら、迷わずJBLのペア380万円の現在のJBLのスピーカーを選びますね。
因みに現在、中古のダイヤトーン DSー505はヤフオクでペア58000円〜72000円程度で取引されています。
まだ、50代くらいのその当時を懐かしむオジサンにはDSー505は人気が有るようですが、現在新品でペア380万円のDSー505だったら、私は絶対買いませんね。
書込番号:21375608
8点

ユニットにはお金掛かってそうですよね。
今の海外のハイエンドは箱にお金掛かってそう。
当時自作派の長岡氏は、国産メーカーのスピーカーシステムは大きなユニットを小さな箱に詰め込むから、
どうしても低域が出ないとい言ってました。
日本の住宅事情があったんでしょうね。
当時のユニットで何の縛りも無く自由に箱を作ったら、凄い音しそう。価格も。
妄想ですけど。
書込番号:21375639 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>GK MANさん
まず議論の前提がGK MANさんと私では全く違います。
GK MANさんはダイアトーンDS-505が当時と同じ仕様で再生産できることを前提に話しておられる。
まず、それが不可能です。
なぜなら三菱電機はスピーカ事業から撤退してるのです。
会社としてスピーカーを作ることも売ることも出来ないんです。
私の前提は0から当時の製品を再生産できるかどうかを原価ベースで積み上げていくと・・・ペア380万円はとても安いと感じます。
ロット1万台(ペア5千ペア)くらいじゃとても元取れないだろうと(何より世界中でも構いませんが5千ペアも売れないと思うし(^^ゞ)
音が良い悪いとは全く別の話です。
物価の問題でも環境の問題でもなくビジネスとして10倍の価格付けしても出来ないかな?と。
書込番号:21375800
6点

元菊地米さん
>なぜなら三菱電機はスピーカ事業から撤退してるのです。
会社としてスピーカーを作ることも売ることも出来ないんです。
私の前提は0から当時の製品を再生産できるかどうかを原価ベースで積み上げていくと・・・
そんな事、知っていますよ(笑)
結局、ダイヤトーンのこの手のスピーカーは淘汰されていったんですよ。
各メーカー、オーディオ機器も積み重ねの技術です。
>それと淘汰されたスピーカーの技術をもう一度、0から当時の製品を再生産出来るかどうか原価ベースで積み重ねていくと…
あの〜元菊地米さん
もうとっくに撤退した三菱のスピーカーのDSー505の事を0から原価ベースとか…、おとぎ話みたいな話なら、誰かよっぽど暇な人見つけて遊んで下さいな。
私は、元菊地米さんの釣りに付き合うほど暇ではないので、これで失礼しますよ。
前レスでの回答が私の回答です。
この手のスレならアンプのスレで、撤退して衰退していった山水のアンプでも、同様の水掛け論的なスレッドが立てられますよね?
それとレス頂いたらGM MANさん レス有り難うございます。から話すのがこのサイトを利用する最低限のマナーですよ。
サイト側から、レス頂いたらお礼を言いましょう。と注意喚起が出ていますよね?
質問スレッドで有れば…
まず、元菊地米さん、利用規約をよく読んでからサイトを利用して下さい。
では、もうこの辺で失礼しますよ。
書込番号:21375878
11点

ぶっちゃけ、とんちの世界のお話し・・・・・・・
日本の70年代ぐらいから90年代初頭にかけての時期、新三種の神器としてオーディオは数えられ、爆発的に売れていました。
そのため、経済効果で製品価格は低く抑えられています。
また、物価が1.2倍にしかなっていないという指摘がありましたが、スピーカーに使われる金属、木材の原価は1.2倍どころではなくもっと価格が上がっています。
ということで、所謂「オーディオバブル時代」から、現在までロングセラーを続けている製品で、かつ、ハイエンドというか、高級品だろうなと思うモノを見つけてみました。
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/td-4003.html
コンプレッションドライバーユニットで、スピーカーシステムとは違いますが、90年代後半に発売されて、現在も現行機種です。
このオーディオの足跡では99年に33万、05年に46万に価格改定がされています。
現在も46万が定価で、割引はあまり期待できない感じ。
と、まあ、1.2倍以上の価格UPをしています、それも、ドライバーユニット単体でです。
(意外に、TADって良心的なのかもとか思ったりするんですけどね、この99年から現在までにTADはPioneerのブランドから別会社になると言う変化もあったりします。)
で、これは、生産体制がずっと続いていて、かつ、設計費がすでに償却されていてもこれだけ値段が上がっちゃってると言うことはですね、DS-505レベルのモノを1から作ると、もうお話しにならない価格になるのはわかるんですが・・・・・・
ただし、それが、本当に、「ユーザー」が求める「価値」があるのかは僕も疑問だったりします。
現在、DS−505を使っている人が、なにか新しいスピーカーをリプレイスするって話しであるのなら、「いあ、いまお使いのスピーカーは、現在の価格に直すと、100万単位のスピーカーで、実際に、その音が気に入っているとしたら、同じクオリティがある製品を選ぶとすると、そこそこのモノ、ぶっちゃけハイエンドクラスでないと満足できない可能性がありますよ」
というのは、僕自身、書きますし、そうだと思うの、でも、じゃあ、一度、技術を捨てた会社が、再び復帰してきて、復帰したら、1から施設等を作ったので400万円になりました、さあ、どうぞ!!と言われたら
ずっと、作り続けてきたメーカーで、その中でも「あきらかに品質が高い」であろうメーカー、国内ならフォステクス、TAD、海外ならB&W、あたりから選ぶ方がいいだろうなぁと思っています。
僕が、2,300万円でスピーカーを選ぶとなると、新品なら、TADかフォスのNHKモニタの2択なんですが、まず、そんな選択はしないだろうことは菊池米さんはわかっていると思いますけどw
ホーンシステムを組むのなら、間違い無くTADのベリリウムダイヤフラムを選ぶ事は間違い無い・・・・・・・・・ウーハーもTADだね。
とういうことで、程度の良い2401か2402を探す・・・・・あ、予算あまるなぁw
PS 書いてから気がついた、4003はすでに生産中止だ・・・・ただ、流通在庫がある(たぶん保守用)からまあ、いっかと訂正しないw
フォスのNHKモニタももう受付してないのなかぁ・・・・・・・
書込番号:21375891
6点

ダイヤトーンにはDS-4NB70というブックシェルフ型とDS-MA1というフロアー型があります。
後者は一年前に完売しましたが、税抜き100万円でした。
DS-505がDS-MA1を上回る音とは考えにくいですね。
書込番号:21375905
6点

物価が現在の1.2倍の指摘を想定して、仮に1.3倍としても494000円程度と書いてますけどね。
これも参考程度にしかなりませんが、どうぞ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1138748136
書込番号:21375914
3点

GK MANさん
まあ、実際にDS-505はすでに「むかし」の機種ですから、正確に「値段」を今の価値相当にするのは難しいってことですよ。
ということで、僕は別に君の意見を否定したわけではなくて、むしろ、後段の「ただし、それが、本当に、「ユーザー」が求める「価値」があるのかは僕も疑問だったりします。」で、同意しているんですけどね。
オーディオの価値ってのは、すごく難しくて、例えば、真空管なんてのは、1本数百万するようなビンテージと言われる真空管があるんですが、正直、僕はバカバカしいとおもっていたりします。
ただし、これも、上で書いていますが、現在、DS-505を使っている人が、新しいスピーカーを買うと言う話しでは、苦労するなぁとは思っています。
まあ、でもさ、電気機器で、何十年も経ったモノがですね、きちんと価格がついて販売されているわけですから、それをみて楽しむってのもアリじゃないのかなぁ・・・・・・・・
簡単に言えば、このスレが出来る原因になったスレも読んだけど、第三者的に見た見解としては、「視点の違い」でしかないわけで、目くじらをたてるような事では無いんじゃないのかが結論です。
オーディオが面白い所の1つが、多様な価値観が入り交じる分野だって思っていて、色々な視点、色々な価値観が交差していますよね、その1つ1つを、お互いに「争い」にしなくてもいいんじゃないのかなぁと思うわけです。
イージーにいこうぜ
と言っておきます
が、これは、菊池米さんサイドにも言えることで、確かにね、この年代のオーディオ機器は中身をみると、現代機とは全く違う。
エンジニアもやりたいことをやっていたし、本当に今ではかんがえられないような贅沢を比較的低価格な機種でもやっていたりします。しかし、それは、そこに「ポイント」がある人には、価値はあるんですけども、そうでない人には「無価値」であることも理解しなければなりません。
事実と事実は、結局は交わること無く、そして、1つの事実は、真実につながる事はあっても、それだけで真実にはなり得ないのです。そもそも、オーディオは、技術的に「未完成」なモノですし、原理的に、原音を再生することはできないわけで、フェイクな世界なわけで、真実ってのはどこにあるのか、そこから議論が始まっちゃう分野でしょ。
オーディオとしての真実が、必ずしも、音としての真実にはならないって事です。
まあ、しかしですね、こういうスレってのは、「争わないで」続けると、結構面白いわけで、けして無駄では無いと思っています。
書込番号:21375964
12点

>元菊池米さん
>物価の問題でも環境の問題でもなくビジネスとして10倍の価格付けしても出来ないかな?と。
「ビジネスとして」って書きましたよね?
それならば最低でも2種類の見解があります。
まず、会社にとっての主観的な考え。
「利益が出ないとしても、社会もしくは社内にそれ相当の貢献がある場合」
この場合は380万円の販売価格の価値は「アリです」
また、消費者にとっての客観的な考えとして
「今どき、DS-505が380万円かよ。高いよ。誰も買わねーよ。苦笑」
この場合は380万円の販売価格の価値は「ナシです」
まあ、世のほとんどの方が後者の意見だと思いますが。笑
書込番号:21376636
4点

505は聞いたこと無いのですが、今新品で 380万円で売ってたとして
他のスピーカーよりも、欲しいと思わせる部分のある物なのですか?
書込番号:21376732
3点

http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000017674/SortID=19713226/#tab
イアホンさん、自爆?
まぁ、それは置いておいて。
確実に言えるのは、この価格帯でこれだけの内容のスピーカーを今では作れないって言うことですね。
また、元菊池米さんのNS-5000の話はシンプルにわかりやすいです。
低域は致命的に出ないですが、その帯域をそれほど必要としないジャンルを聴くのであれば、現在でも十分、ハイエンド勢に対抗できるスピーカーです。
実際、今、380万円で505を自分は買わないでしょうけど(^^;;
300万円超えても505の方がいいなっていうスピーカーはあります。
そういう意味では自分は価値を感じます。
価値と金額を分けて考える必要もありますね。
今の機材で「良い」音を手に入れるには相当な金額が必要です。
オーディオ全盛期の機材を手入れしながら使うのは良い手段だと思っています。
書込番号:21376899
1点

>ナコナコナコさん
>300万円超えても505の方がいいなっていうスピーカーはあります。
えっ?例えば何?
もちろん、「ナコナコナコさんの意見」としてで良いですよ。
書込番号:21376915
3点

>林家ビヨンセさん
B&Wの800SDですね。
二、三年前かな?プレイヤーを選ぶときにダイナの6Fでちゃんと聴きましたが、酷いものでした^^;
(D3になって劇的に良くなったと思いますし、元々はN805ユーザーでもあり、アンチではないです)
書込番号:21376941
0点

>ナコナコナコさん
可能性ありますね。笑
イコールコンディションで聴き比べないと何ともですが。
回答ありがとうございました。
書込番号:21376991
0点

>林家ビヨンセさん
なんだか余計な返信が多くて、こちらにお返しすることをすっかり忘れていました(すみません
上流はエソ固め…フルグランディオーソでした(パワーはM1じゃなくてS1だったような…ちょっと記憶曖昧です
金額ベースで行けば、自宅の環境よりも完全に上ですw
うちは今もパワーアンプはサンスイなんですが…
ダイヤトーン、サンスイ…昔はいい時代でしたね。
607(の改造品)をパワーで今使っていますが…
この価格帯でフルバランス構成のプリメインアンプなんて、今じゃ絶対に作れないです…
スピーカーもパワーアンプも、今の本当の(っていう言い方も変ですけど)ハイエンドはいい機種がありますが…普通の人が手の届く範囲で「最高」を手に入れるには昔の…特にバブル期の機材を使うのが一番だと思います。
書込番号:21377471
1点

>元菊池米さん
DIATONEは、確かDS-4NB70の600,000円/台
で2ウェイのスピーカーを出して一応復活でしょうか。
今作り売るならこの価格が参考になりますね。最低倍くらいの240万円くらいからでは?。
人件費も考え利益をだすならもっと高く売る必要ありでしょうね。
http://diatone.mee.co.jp/index.html
書込番号:21377858 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>fmnonnoさん
そうですね。
DS-505世代で言うと
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-9z.html
このクラスでしょうか?
習作程度ですねぇ・・・ハッキリ申し上げて良く出荷できたなっと・・良い意味でも悪い意味でも(苦笑)
書込番号:21377928
0点

DIATONEは、素晴らしい箱で憧れでした。
メンテチューニングして販売されている
DS-2000シリーズとかも欲しい1台ですね。
この2000クラスも1本100万円内で復活できれば嬉しいです。
書込番号:21378379 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

DS-4NB70が60万/台
10分の1換算で6万/台と仮定すると三菱では
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-35bmkii.html
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-37hrv.html
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-73d.html
http://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-77z.html
あたりか。
このクラス最強は個人的にはコイツ
http://audio-heritage.jp/CORAL/speaker/x-vii.html
初期型に止めさす。
当時でも大赤字だったため早々にDXになった。
ウーファー素材が札束の原料だったのが原因だったか?
書込番号:21378733
2点

>元菊池米さん
これらのスピーカー見ますと、懐かいですね。
コーラルの7など人気あったかと。
唯一の生き残り継続販売されている
ONKYO D-77NEは凄いことです。
書込番号:21379801 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

このスレ、続いてたんですか(^^;)
ちと私の感想を書き込んでみたいと思います。
発売当時38万円だったスピーカーが、現在の開発と生産工程にあてはめると売価380万円になるとして、その金額をそのまま価値と考えるとして。
実際380万円で復刻発売されても、誰も買わないでしょう。
380万円の価値があると考える人でも、その金額では買わないでしょう。
この手の物量投入製品は、今新たに作り直す(作り直せたとして)と当時の価格の数倍以上の売価にならざるを得ないので、当時の価格との差が価値として認められるのだと思います。
そして、価値が付加されているにも関わらず、実際には当時の価格以下、状態が非常に良ければ当時の価格プラスαくらいの金額で入手できるからこそ(つまり価値よりも低い金額で入手できる)、出費金額と価値との差で需要が生まれるものだと思います。
出費金額と価値とが等価以上になるような製品も皆無ではないですが、それは骨董品的付加価値も含んだものとしてのレアケースでしょう。
今回のは、原材料費の高騰と加工のコスト、すでに失ってしまった技術を取り戻すための開発費(取り戻せればですが)を勘案すれば、発売当時の価格プラス物価上昇分ではとてもではないけど発売できないという例ですよね。
原材料費はむしろ安価になっているパーツもあるんでしょうけど、加工のコストは現代のスピーカーを見てもお分かりのように、相当に跳ね上がってます。跳ね上がった分、DS-505の当時と比べて加工精度が向上しているかと言えば、そういうわけでもありません。現代の38万円クラスのスピーカーは、むしろ当時よりも加工精度が下がっていると言わざるを得ないでしょう。単純に加工すること自体が大幅なコスト増に直結しており、DS-505並みの加工精度を実現するとなればそれだけで相当なコストと考えられます。
すでに失われた技術、これはFoolish-Heartさんが「ロストテクノロジー」という言葉を使ってくれましたけど、開発費としては新規に等しいかもしれません。DS-505の当時の価格は継続された技術だったからこそで、新興のスピーカーメーカーが1からやったら当時でもこんな価格は無理。
そして今三菱がDS-505を復刻するとしたら1からの開発費と同じになるでしょう。
マッキントッシュのC22やMC275のような、保存され継続された技術を使った復刻とはわけが違います。
それから、これはスピーカーの価値とは根本的に違うのですが、製品に乗せる企業利益の大きさが以前と現代ではまったく違います。数が売れなくなっているんですから、製品ひとつあたりの企業利益は昔よりもかなり大きく設定しないと企業は存続できませんから、当たり前と言えば当たり前。スピーカーの価値とは関係なくとも、製品として発売するなら価格に反映される項目です。
そんなこんなで本当に復刻になるのでしたら、10倍かどうかはともかく、当時の38万円の数倍の価格付にならざるを得ないと思いますが、先にも書きましたように、実際に復刻発売されても買う人はまずいないでしょう、よほどの思い入れや、遊びごころがない限りは。
もし復刻されたら200万円、300万円の世界ですもの。それだけの金額を用立てできるのでしたら、現代の新鋭スピーカーを選ぶのが普通です。
もし今作ったら200万、300万円になるだろうものが、当時の価格以下で手に入れることができるという、「価値>売買金額」の不等式が需要の根底にあることを、この議論では見過ごしてはいけないな、と私は思ったのでした。
書込番号:21381272
4点

ダイヤトーンの技術というのは非常に高いモノがあり、技術だけでなく、生産体制の素晴らしさがありました。
B&W社が、ダイヤトーンの生産工場をお手本に自社の工場を作った事は割と有名な話しです。
あの時代の日本のスピーカーは、色々な素材を使っていて面白い。
雲母・・・・シャープ
ボロン・・・ダイヤトーン
ベリリウム・・Pioneer YAMAHA
ファインセラミック・・・ビクター
炭素系素材・・・YAMAHA、ONKYO
そそ、紙について消されちゃったコメントで書いたのですが、YAMAHAのNS-10シリーズが終了したのは、ウーハーにつかっている「ケント紙」がなくなっちゃったから、とか、JBLもちょうどアルニコからフェライトに移行するときにコーン紙を作っていたメーカーが倒産しちゃったりと・・・、ドイツのクルトミュラーが今では「紙」コーンのブランドになっていますが、スピーカーに使って結果が良い紙ってのが今は少なくなっています。
まあ、その代わり、ちょっとした工夫で新しいモノをつくれるようにもなっているので悲観することは無いのですが、でも、この、当時の「紙」の味わいってのは「欲しい人」には絶対的な価値があり、「欲しくない人」にはどうでも良い話しではあるんですよね。
DS505が、どんな価値があるのか・・・・・・これも、考え方が色々で、極端な話しですが、「30年前のスピーカーなんてゴミだ」という人がいてもおかしくない、ゴミというのは価値0で、価格的には処分代がかかるのでマイナスなわけです。
そうじゃない、今、これと同じモノを作れば400万円ぐらいの価値になるんだ!!
と言う人もいます。これについては、菊池米さん、ナコナコナコさん、そして、ちちさすさんが解説しています。
中古市場や、オークションでの落札価格から、その平均を「価値」とみなすというのも、僕は「不正解」ではないと思っています。
で、ここで大事なのは、ちちさすさんも書いていますが、どういうシチュエーションで「価値」や「価格」の話しをするのかです。
僕が想定するのは、現在、DS505を使っている人が、30年も使っているから、新しいスピーカーが欲しい、なんて事を考えたときに、じゃあ、DS505からリプレイスして、満足できるスピーカーは、どういうクラスの製品なのか、と言うことです。
DS505のサウンドがどういう方向で、そして、そのベクトル上のどこらへんにいるのかを把握するのは「お買い物」をするときにはそこそこ必要な作業ではないのかとおもうわけです。
これに付いては、やはり消されたコメントで書いたのですが、スピーカーの技術というのは、そんなに進化していない。
どことか、上で書いたように、現在は失ってしまった技術も多く、素材的には色々なモノが出てきましたが、ボロン素材を使った中高域ユニットの音ってのはもう、手にすることが出来ないんです。
では、それに変わるモノで、DS505の持つサウンド的なクオリティを置き換えるだけの製品となると、かなり難しいだろうなとおもうわけです。
まったく、キャラクターの異なるスピーカーを選択した場合、そのキャラクターの変化に一時的な満足というのは出来ますが、人は一度知った贅沢を忘れることが難しいので、そのキャラに飽きてしまえば、クオリティ的な不満足が出てきてしまいます。
個人的には、DS505はユニット1つ1つの出来は良いと思うのですが、4WAY構成ってのは「古くさい」とおもっていて、それなら、同じダイヤトーンの2Sシリーズを探してくるのが一番手っ取り早いとか思っていたりするのですが、まず、市場に出てこない。出てきても、それこそプレミアが付いてて、悩ましいお値段になってるわけですw
まあ、そうなると、ちちさすさんと同じように、現代のスピーカーの中で、確実に品質と品位が高いであろう製品を選ぶ事になるんですが、そうなると、選択肢はあまりなく、B&Wの8シリーズ、TADが第一候補になるのかなぁと・・・・・・・・・・他をみても、まあ、ペアで70万以上クラスでないと満足はしないだろうなと、それに加えて、DS505のユーザーの年齢を考えると、終のシステムになる可能性もあるだろうから、100万超クラスを狙うのが順当とか思っちゃいます。
ということで、DS505のサウンドは、僕は、価格で見ると50〜70万円クラスだと見積もっていますが、付帯事項として「ボロンユニット」の音は、現在無いのでそこは「好み」なわけで、プライスレス。
で、今回のスレの話題は、この「プライスレス」の部分を、どう考えるかって話しでもあるのかなぁと思っています。
ちなみに、なぜ、TADとB&Wを候補にしたのかというと、TADの使うベリリウム振動板が、細かい事抜きにボロンユニットに一番近いかもという事と、B&Wのdiamondツイーターが、素材的に面白いからという話しですw
ちなみに、ダイヤモンドツイーターにかんしては、B&Wが初めてやったわけではなくて、実は、ビクターがやっていたりします。
(技術的には、ちょっとちがうんだけど、発想はまあ似てるかなとw)
書込番号:21381552
3点

ちなみに505からリプレイスしたのはDALIのヘリコン400(初期型)ですw
希望小売価格\648,000 (税込)
前住んでいた部屋は18畳くらいだったんですが、今は6畳なんで…800ではなく400を選びました(広い部屋に移ったら800とかMS5を狙おうかな、みたいな)
Foolish-Heartさんの書かれた
>ということで、DS505のサウンドは、僕は、価格で見ると50〜70万円クラスだと見積もっていますが
は、金額ベース、買い替えという観点だとピタリとあってますねwww
密閉型4wayは絶滅危惧種ってか、絶滅種ですかねw
古臭いのもわかりますw
ただこれは実際に使っている人や聴いたことがある人にはわかると思うのですが…
いいんですよねぇ…4wayならではの「実在感」「立体感」ってのがあります。
ライブ盤とか鳴らすと最高に楽しいですw
これもプライスレスですねw
fmnonnoさんが
>DIATONEは、素晴らしい箱で憧れでした。
こう書かれていますが、実際、アホみたいに剛性の高い箱です。
良質のスピーカースタンドになります(これマジ
…スタンド代わりにすると、立ち聴きしなきゃなんですが(ぉ
これもめっちゃ付加価値ポイント ←
>付帯事項として「ボロンユニット」の音は、現在無いのでそこは「好み」なわけで、プライスレス。
ダイヤというと、ボロンのイメージが強いですね。
DS-MA1でも採用されていました。
…でもですねぇ…ぶっちゃけるとそこまでのものなのかな?って気もしてます(ぁ
ちょいちょいお世話になっている修理屋さんでは、ボロン振動板が割れるとマグネシウムで直してくれます…これが結構出来がいいw
厳密に聴けば、音が変わるのでしょうが…片chがボロンでもう片chがマグネシウムでも、違和感ないです。
振動板だけで音が決まる訳ではないってことですね(当たり前ですけど。
磁気回路等の影響も大きい、ということでしょう(受け売り
あと因みに505のウーファーは控えめでした。
比較対象がDS-3000だったのもありますが、ちっちぇ!かるっ!と感じました(感覚が麻痺ってるなぁ…
ガチンコで、お金無制限で音の傾向としては、ダイヤユーザーの買い替え候補筆頭はMAGICOだと思っています。
Q3でも600万以上しますね…流石に買えないなぁ…高すぎて…w
あれ?やっぱり380万円?(蒸し返す
書込番号:21381724
0点

価値感は、人によると思いますが、メーカーが工業品をだすにはお金かかりますよね。
丁度TVドラマで陸王が放送されてますが、製造にはまさに人物金が必要ですね。
ともかく復活第1段として、DIATONEは大きめの2ウェイのスピーカーを出しましたので次、少し期待ですが大型の箱作る技術=人はもう無いかも。
書込番号:21382017 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

たまたま通りすがりのものですが…
ジャズやロックの人気オリジナルレコード盤は数万円の値段で売り買いされていたりします
同じタイトルの国内盤だと数百円とか千円とかの値段です
モノとしての価値は新品でどちらも当時の売値の 2〜3千円かと思います
結局その値段でも欲しいって人が値段を付けてるような気がします
オーディオとは関係ないですね、失礼しました
そんな高い値段で誰が買うんだ!!
あ、ワシかって、笑
出しても5千円までだけど
書込番号:21382185 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

ボロンカンチレバーのカートリッジ、未だに現役で使ってます
特に優位性が有るような…無いような…
書込番号:21382624 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>スプーニーシロップさん
最近、本屋さんでビートルズのレコードを売ってるくらいなのでレコード関係も入手しやすい環境に戻りつつあるようですね。レコードもより広まれば
DIATONEのスピーカーも出しやすくなるでしょうね。
実家には初代のSL-1200がありこの夏アンプとか入替聴けるように復活はさせましたよ。
書込番号:21383465 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

初代1200ですか
良いですねー
アームが特徴的ですね
大切にして下さい
書込番号:21383731 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>スプーニーシロップさん
はい。最近テクニクスさんもプレーヤーを復活されて
ますのでレコード人気も高いのでしょう。
昨日、SL-1200GR少し試聴してました。
書込番号:21385557 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

Technics SL-1200が59,800円(1972年発売)
Technics SL-1200G-Sが356,400円(2016年発売)
6倍ちょっとか。
書込番号:21389610
1点

面白そうなネタなので書きます。私も学生時代にバイト代をためて買ったCORALのDX3-2の音は素晴らしかったです。記憶は美化され、永久に脳裏に焼き付いています。しかし、現実は違います。フェライト磁石ですら80年代から大幅進歩しています。
https://product.tdk.com/info/ja/catalog/datasheets/magnet_fb_summary_ja.pdf
磁石が進歩するだけでなく、振動板も進歩しています。分割振動の減少により、f特と歪み率の向上があります。音質改善は否定できませんね。
書込番号:21428469
2点


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