EOS 50D EF-S18-200 IS レンズキット
「EOS 50D」と高倍率ズームレンズ「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」のキットモデル。価格はオープン
【付属レンズ内容】EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
デジタル一眼カメラ > CANON > EOS 50D EF-S18-200 IS レンズキット
たびたびの質問でお手数をかけます。
RAW画像をDPPで現像するとき、ヒストグラムを表示させますと、横軸が-10, -8,
-6,..,2, 4 などとなっています。このスケールの意味は何でしょうか?
JPEGですと 0, ... ,255になっていて、これは8ビットのRGB値で理解できます。
書込番号:12559630
0点
極普通に考えれば、18%グレーの基準値を0としているのだと思います。
書込番号:12559886
0点
サポセンによれば単位はEVで明るさの目安だそうです。
もし、-8から+3まで記録されていれば、0EVから+3EV明るいところまでと0EVから-8EVくらいところまでの情報がRAWに記録されている事になります。
この時に適正露出が+1EV、つまり1段オーバーのところにあったとすれば、露出を一段明るく補正すると適正露出になると計算する事が出来ます。
具体的には、はじめSS1/200、F8.0、ISO100で撮影したものであれば、ヒストグラムを見て適正露出が+1EVと仮定した時に、SS1/100、F8.0、ISO100で撮影すれば明るく撮影され適正露出となります。
また仮にSS1/1600、F8.0、ISO100にして-3EV分露出設定を変えたりすると、一番明るいところの+3EVのところが-3EV移動してグラフの0EVのところに移動してきます。
この様に露出を計算する時に目安となるEVが横軸に使用されています。
参考(アドレスを全てコピペして使用してください)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%B2%E5%87%BA_(%E5%86%99%E7%9C%9F)
書込番号:12560209
![]()
1点
ここの数字はダイナミックレンジを表します。
0が適正露出と判断されたところ。2は2倍の光量、4は4倍の光量という意味です。
ここを使ったことはないので詳しい使い方はわかりませんが、白とびしない程度のハイキーな画像にしたい時に、右側のハイライトポイントを少し左にずらすことによってできると思います。
書込番号:12560242
0点
hotmanさん、回答をありがとうございます。
>..18%グレーの基準値を0としている..<
とすると、
1)紙白の値と純黒の値は何でしょうか?
2)そのスケール(目盛)は何らかの対数表示になっているのでしょうか?
3)なぜ、RAWとJPEGで表示方法を変えているのでしょうか?
4)ヒストグラムの両側にあるグレー部分は何を意味しているのでしょうか?
なんだか突っ込みすぎのようにも思いますが、疑問がフツフツと湧いてきます。
ご存知でしたら教えていただけると幸甚です。
書込番号:12560247
0点
失礼、2は2EVのことですから4倍の光量、4は4EVのことですから16倍の光量でした。訂正します。
書込番号:12560265
0点
365ディさん、明神さん。回答ありがとうございます。私が書き込みを作っている間に回答してくださったようですね。感覚としては分かりますので、教えていただいた参考Webを読んでみます。少し時間をください。とりあえず御礼。
書込番号:12560289
0点
トーンカーブ
画像の、濃度変化を表したのがトーンカーブですね。
グラフの 横軸が入力(調整前)を縦軸に出力(調整後)に成っています。
入力は、ヒストグラムと同じく明るさの階調で、左端が黒(0)、右端が白(255)の256 階調になります。
出力も 下端が黒(0)で上端が白(255)になっています。
デフォルトではトーンカーブは右上がり45 度の直線になっていますが、これはy=x のグラフで入力と出力が1 対 1 の
状態で全く等しいことを示しています。
この トーンカーブで、明るさやコントラストの調整が可能で直線を左上に持ち上げれば画像は明るくなり、
右下に引き下げれば暗くなります。
トーンカーブでの補正ではこの直線の任意の点を調整することにより階調の一つ一つを変化させることができます。
ヒストグラム
度数分布図を ヒストグラムと呼んでいます。輝度のデータ分布のことで、その画像の輝度(明暗)の分布状態を
山形のグラフで表します。
横軸は明るさで、左端の暗(0)から右端の明(255)まで256 の階調(トーン)に分けています。
縦軸は各階調ごとの画素数を示します。
これで 画像の露出が適正であるかどうか、その画像の傾向を知ることができます。
山が 左寄りで、右側が空白なグラフであれば暗く露出不足(ローキー)の画像であり、右寄りであれば明るすぎる
露出オーバー(ハイキー)の画像と言えます。また、左の0〜5 付近にピークがあれば黒つぶれ、右の250〜255 付近に
ピークがあれば白飛びがある状態と言えます。
ヒストグラムの 山の左右両端の幅をダイナミックレンジと言い、256 の階調を有効に使い切っている画像が
階調豊な写真と言えると思います(撮影者の撮影意図も有りますが)。
そこで、偏りのあるヒストグラムのダイナミックレンジの幅を調整することをレベル補正と言います(RGBチャンネルごとの補正可)。
書込番号:12560460
1点
みなさん、いろいろご教示いただきありがとうございました。365ディさんに教えていただいたWebを読んでみました。自分なりに理解(?)したことは、
1)紙白の値と純黒の値は何でしょうか?
被写体の反射率=1を純白、反射率=0を純黒とすると、18%グレーのRGB値は、
0.18/(1/256)=46 に相当しますが、そもそもEV値は露光量を対数表示した数値ですから、純黒を表現できない(発散する)。
2)そのスケール(目盛)は何らかの対数表示になっているのでしょうか?
Webにあるとおり。
3)なぜ、RAWとJPEGで表示方法を変えているのでしょうか?
RAWは撮影サイドの作業、JPEGは現像サイドの作業であるから、それぞれヒストグラムをEV値、RGB値で表現した方が現実に即している。
4)ヒストグラムの両側にあるグレー部分は何を意味しているのでしょうか?
まだ分かりません。
自己流に上記のように考えてみました。いかがでしょうか?
書込番号:12564693
0点
横軸:入力
縦軸:出力
だったとおもいます。
書込番号:12584017
0点
純白・純黒・・・飛んだ時点、つぶれた時点でそうなるのでは?
逆に、いかに飛ばさずにギリギリまでねばらすか、つぶさないようにギリギリまで表現できるか・・・、
が課題なのでは?
書込番号:12585473
0点
hotmanさん、 回答ありがとうございます。
> 白・純黒・・・飛んだ時点、つぶれた時点でそうなるのでは?
逆に、いかに飛ばさずにギリギリまでねばらすか、つぶさないようにギリギリまで表現できるか
が課題なのでは?
<
確かに、センサーからプリンター出力までのディバイス上の議論ではそのとおりだと思います。
しかし、DPP/RAWタブのヒストグラム/トーンカーブの横軸は露光量(の対数表示→EV値)ですから、ディバイス以前の話です。つまり、対数表示では露光量=0を表現できないという意味です。現像段階になれば、露光量の最小から最大までを[0, 255]にマッピングし、如何にしてセンサーのダイナミックレンジ内に収めるかという問題になりますので、ご指摘のとおりです。
できるだけ広い範囲の露光量を表現(グラフ化)するために対数表示にしてあるとも考えられるのではないでしょうか。
書込番号:12588069
0点
こんばんは。デジ一は持ってませんが。
おもしろい着眼点、興味深く拝見していました。
仮に14ビットRAWだとして、2の14乗=16384。デジタルデーターとしては0〜16383ですが、対数グラフに表示する際には1〜16384とみなしていると考えてはどうでしょう。これなら値0は値1とみなして対数グラフにも描けます。
視点はずれますが、「音楽CDのダイナミックレンジは90dB以上」と見聞したことはありませんか。これも音の最小値を値0とすると、対数を元にした単位のdBでは表現できないハズですが、しれっと表現されています。
純黒は現実には存在するのでしょうか、脳内にのみ存在する理想の状態では。現実には、ある明るさよりも小さければ(センサーの最小検出レベルより小さければ)値0とみなしているだけです。こう思うと、値0の対数表示に悩まなくて済むかもしれません。
紙白の値、反射率100%ですか、古くはフィルムカメラの頃のJIS規格に、その定義がありそうな気がします。デジタルカメラでは反射率100%ではなく、反射率18%に相当する明るさを規定してデジタルカメラの感度の基準にしているようです。
ここいらは、業界団体CIPAの規格のWebページ
http://www.cipa.jp/hyoujunka/kikaku/cipa-kikaku_list.html
デジタルカメラの感度規定 "CIPA DC-004-2004" からたどってください。
RAWは被写体の明るさとデジタルデーター値はリニアな関係とみなせるかと。それで明るさの相対的対数表示に相当するEV値を横軸に使います。
デジカメの作成するJPEGは、見栄えを良くするためにS字形のトーンカーブを適用したり観賞用モニターの特性(モニターガンマ値2.2ですか)を考慮した補正を施した後のデジタルデーターですから被写体の明るさとデジタルデーター値はリニアではありません。それでEV値で表現することは困難です。
<補足>
敢えて「みなして」の表現を多用していることにご注意ください。「リニア」についても、寸分違わぬソレとは限りません。意を汲んでください。
これらはWeb上に散在する資料などを見て読んで、勝手に思っていること、言わば妄想や思い込みに近いモノです。明確に解説した根拠ある資料を読んだわけではありません。
書込番号:12592897
0点
>純白・純黒・・・飛んだ時点、つぶれた時点でそうなるのでは?
>逆に、いかに飛ばさずにギリギリまでねばらすか、つぶさないようにギリギリまで表現で
>きるか・・・、
>
御意!
やはり撮影時点で露出調整して,
DPP,編集ソフトでは最低限の調整ですよね!
書込番号:12594955
0点
みなさん、いろいろご意見いただきありがとうございます。ご意見を拝見してみますと、
1)理論的立場からの意見
2)デバイス(システム)に関する意見
3)撮影時の心得
上記の範疇がやや混乱しつつあり、ご意見がすれ違っているように見受けられます。
いずれもごもっともな意見で、私からは何ら異を唱えるものではありません。
私は紹介していただいたWebのEV値の定義式を見て前記のように述べたまでです。
スッ転コロリンさん 詳しい解説をありがとうございます。
> 純黒は現実には存在するのでしょうか、脳内にのみ存在する理想の状態では。<
光の全ての波長にわたって純黒というのは実現できないでしょうが、可視域から近赤外に限れば、実験室レベルでは黒体(blackbody)を作れば、ほぼ純黒が実現できるでしょう。私はカメラ現場を知りませんが、実際にはセンサーの最小ビット以下であれば黒として話を進めるのでしょうか。
> RAWは被写体の明るさとデジタルデーター値はリニアな関係とみなせるかと。それで明るさの相対的対数表示に相当するEV値を横軸に使います。<
”センサー出力がリニアーであるから・・・EV値を横軸に使う”?
ここの意味がよく理解できません。
> デジカメの作成するJPEGは、見栄えを良くするためにS字形のトーンカーブを適用したり観賞用モニターの特性(モニターガンマ値2.2ですか)を考慮した補正を施した後のデジタルデーターですから被写体の明るさとデジタルデーター値はリニアではありません。それでEV値で表現することは困難です。<
と言うか、365ディさんに紹介していただいたWebにあるとおり、EV値は絞り値とシャッター速度だけで決まりますから、システム特性あるいは現像過程を表現する座標軸とは無関係です。γ=1で無い限り内部データと輝度はリニアではありません。相互の関係を表現する関数(露光/システム・ガンマ?ゲインカーブ?)が定義できれば可能かもしれませんが。
書込番号:12597727
0点
4)ヒストグラムの両側にあるグレー部分は何を意味しているのでしょうか?
DPPはEOS系のカメラ現像ソフトですから、機種によって白い範囲が異なります。
グレー部分は異なる機種の表示代、つまり自由度を持たせているのでしょう。
縦軸
これは度数分布図であることからEVにお応じたピクセル数じゃないでしょうか。
例えば真っ黒なものを撮影すると、-8.0EV辺りにカメラの画素数分の山が出来ると思います。
その他写真によって度数分布図がばらつく場合は、山の高さが異なるためその山の高さに応じて縦軸のメモリ(Max)も変化してしまうためメモリは省略されているのではないかと思います。
いずれにしてもEV毎にピクセル数がどこに多く分布するのか、見るだけのグラフと思います。
書込番号:12598328
0点
>グレー部分は異なる機種の表示代、つまり自由度を持たせているのでしょう。
その機種で表現できない部分、黒つぶれする部分・白飛びしてしまう部分ではないでしょうか?
書込番号:12598932
0点
こんばんは。"妄想(思い込み)"にお付き合いいただきありがとうございます。
【「実際にはセンサーの最小ビット以下であれば黒として話を進めるのでしょうか。」の件】
話を進めるも何も、[12588069]「対数表示では露光量=0を表現できない」の疑問の解決策の一つとして示したまでです。アナログ量では"0"でない値をデジタル値では"0"とみなしていると思うと、デジタル値の"0"に頑固に悩まなくて済むかも、ってことです。露光量はアナログ値、対数表示するのはデジタル値、等価ではありません。
そもそも「露光量=0」はシャッターが開かない状態です。真っ暗な実験室で写真を撮ることは想定していませんでした。
14ビットをフルに使えば対応するEV値の範囲は14EVになりそうですが、DPPの目盛り表示はそれよりも狭く、その差にこだわっておられるのかもと察しますが、ソコには触れません。
【「センサー出力がリニアーであるから・・・EV値を横軸に使う」の件】
センサーの露光量とRAWデーター値が比例するような特性を「リニア」と呼んでいました。
DPPにも説明ファイルにも「横軸はEV値」とは明記されてはいないようですが、[明るさ調整]いじるとグラフデーターが横に移動することから、横軸は明るさに対応したモノと感じられます。
センサーがリニアな特性であると"みなせれ"ば、RAWデーターの2倍・4倍・8倍・・・は、露光量の2倍・4倍・8倍・・・と同じように"みなして"扱えます。横軸を難解な対数表示にしても写真的になれ親しんだ直感でわかりやすいEV値の概念を"流用"して表示できます。(あくまで流用です。)
リニアでなくてもデジタルデーター値を対数表示することは可能ですが、そこに露光量に応じたEV値の単位を強引にあてがっても、目盛り間隔は不揃い、倍々の関係を"等間隔"で示す対数表示のメリットがなくなります。
DPPは物理実験の解析グラフではなく、写真現像の道具です。古くから写真界では馴染みのあるEV値の概念を流用できるならそうするのは自然な流れでしょう。単に「対数表示です」とだけ注釈を付けるよりも。
よって「センサー出力がリニアーゆえにEV値(を流用した単位)を横軸に使う」としました。
【余談】
[12588069]「できるだけ広い範囲の露光量を表現(グラフ化)するために対数表示にしてある」は、その利点もあるとは思いますが、広い範囲の露光量の明るい領域も暗い領域も"同等の重さ"で扱かえるEV値の概念を流用できるのも対数表示の利点と思います。
・・・その他、いろいろ書き綴ってはみたものの、自分の理解度では人にわかりやすく美しく説明することはできなそうなのでそれらは割愛しました。足りない部分は意を汲んでいただけると幸いです。
小生はCanonの伝道師ではないので、本当のことはDPPを開発しているCanonに聞いてください。
書込番号:12602022
0点
ヒストグラムを複数のカメラで共有する時、表示範囲がことなるためデザイン的に目盛りが伸びたり縮んだりでは混乱を招き見た目にもよくない為に、統一性をもたせるためにグレーゾーンが設けられた。このグレーゾーンは特に何かを表示するものではなく、必要のないもの、つまりグレーアウトした目隠しと思われる。
このグレーゾーンを何かと聞かれれば、カメラによって目盛り範囲が変わったりゼロ地点が左右に移動したりすることを避けるために設けてあると思われる。
EVを示す目盛りの範囲を広くとれば、異なる特性をもったRAWでもヒストグラムの目盛り-10〜+4(デザイン)を変えることなく使用できるため、グレーゾーンを設け、この範囲を変化させる事でゼロ地点を固定して見やすくしていると推察する。
グレーゾーンはカメラに関係すると言う事ではなく、ヒストグラムを表示するにあたり自由度を持たせたデザインであると言うのが私の考え。(添付画像ファイル参照)
書込番号:12605721
0点
RAWで撮影すると、撮影後でも露出2段分の補正が可能である。と、昔からRAWを使うにあたりメリットとして言われてきました。この露出2段分とは明るさを意味しており、RAWはプラスマイナス2段分の範囲で明るさが変えられると言うものでありました。
しかし以前のソフトにはヒストグラムに目盛りはなく、ヒストグラムと明るさ調整とは互換性の感じられないものでした。
DPPになってからはヒストグラムで目盛りが採用されており、明るさ調整バーで撮影後露出を補正するにあたり、互換性を持たせシフト量と白とび黒潰れがどの時点で起こるかわかるように同じ意味をもつEVを使かって操作性の向上を図ったものと思います。
当たり前ではありますが、明るさ調整バーで明るさを調整するとヒストグラムもほぼ同量シフトします。コントラスト、ハイライト、シャドーなどの補正をした後も、ヒストグラムとの関係がどのような状態であるか分かるようにもなっています。これは操作性の観点からヒストグラムにEVを目盛りとして使用して、明るさ調整機能と互換性を待たせる事で操作性を考慮した設計であると感じられます。
以上説明したとおり、明るさ調整を露出補正のように何段分と言った単位で行えるようにした。そしてヒストグラムは同様にEVとすることで、明るさ調整とヒストグラムのシフト量を統一して、操作性、視認性の向上を図ったのだと思います。
書込番号:12606162
0点
EVの由来についてですが、一番最初に説明したとおり露出補正用です。
撮影をする。ヒストグラムのハイライト側に山はなく白とびまでのスペースがある。しかしシャドウはいくらか潰れが生じているようだ。
この様なときもう一度撮影し補正を加えたい。では幾つであれば白とびしないで黒潰れを出来るだけ救済できるのか。これを瞬時に判断できるようにカメラのヒストグラム確認画面で、始めは目盛りはなかったが何時からかガイドの目盛りが付いた。その時すでにEVの意味を持っていたようではあるが、このガイド線によって、例えば目盛りからハイライト側の白とびまでのスペースが0.3段分であることが分かれば、露出設定を0.3段分かえて白とびせずに効率よくシャドー側の黒潰れを出来るだけ救済する事が出来るようになった。
これがヒストグラムにEVのガイドラインが使われるようになった由来ではないかと思います。おそらく誰かが補正に際し、メーカーへ要望を出したのではないかと推察いたします。
書込番号:12606321
0点
客観的に見た時に誤解を招くのではないかと思われる書き込みがあるため、私なりに指摘させていただきます。言葉尻を捉えわざわざ細かいことを指摘する行為を申し訳なく思います。しかし、読んでいると発散している感じで、伝わるものが伝わらない。あるいは誤解さえしかねないと思いましたので指摘行為にご理解をいただければと思います。
私も大して理解しているとは言えませんので、客観的に見ればおかしなところはあると思いますので、お気付きの点は指摘してください。
前書きがなくなり申し訳ありません。
さて順に書かせていただきます。
>画像の、濃度変化を表したのがトーンカーブですね。
濃度変化ではなく、変換率ではありませんか?
例えば1を1.1倍にするとか0.9倍にするとか、幾つの割合で出力を変換させるか変換率を決めるのがトーンカーブではありませんか?
>入力は、ヒストグラムと同じく明るさの階調で、
ここで言うヒストグラムとは光量基準ですか?階調基準ですか?曖昧な気がしますが、そういう意味ではスレッドの表現も曖昧な感じはあるものの、一応意味は読み取れます。些細な事ですが気になりました。
>ヒストグラムの 山の左右両端の幅をダイナミックレンジと言い、256 の階調を有効に使い切っている画像が
>階調豊な写真と言えると思います(撮影者の撮影意図も有りますが)。
>そこで、偏りのあるヒストグラムのダイナミックレンジの幅を調整することをレベル補正と言います(RGBチャンネルごとの補正可)。
同じく、これはRGBの見出しの付いた補正ページにおける、階調を255に振り分けたJPEGをベースとするときの識別可能な信号の最小値と最大値としての説明ですよね。
カメラでダイナミックレンジと言うと露出をベースにした話が多いように思いますので、混乱するのではないかと思いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E5%90%88%E6%88%90
ここで見られるように、ダイナミックレンジとは露出を基準にしたものであり、階調が豊かこれをダイナミックレンジが広いと表現しないような・・・。言葉って難しい。
>3)なぜ、RAWとJPEGで表示方法を変えているのでしょうか?
>RAWは撮影サイドの作業、JPEGは現像サイドの作業であるから、それぞれヒストグラムをEV値、RGB値で表現した方が現実に即している。
表示方法を変えていると言うより、RAWの見出しページは露出がいったい幾つの比率で階調に振り分けるのか決まっておらず(現像前で階調は決まっていない)、露出分布から階調に振り分ける比率を決める事によって始めて現像処理が可能となり、RGB見出しページでは模擬的に255階調に対するピクセル数をヒストグラムを使って表示しているにしか過ぎないと言えると思います。だから見出しを設けページ毎に工程を分けて作業の位置づけをしていると思われます。(露出のトーンカーブが適用済みでありJPEGにはもはやEV値は存在しない)
単純にはファイルとしてRAWのものとJPEGのものとがあり、それそれスタート地点が異なり何れも補正できるようになっているとも思われますが。
>しかし、DPP/RAWタブのヒストグラム/トーンカーブの横軸は露光量(の対数表示→EV値)ですから、ディバイス以前の話です。つまり、対数表示では露光量=0を表現できないという意味です。現像段階になれば、露光量の最小から最大までを[0, 255]にマッピングし、如何にしてセンサーのダイナミックレンジ内に収めるかという問題になりますので、ご指摘のとおりです。
ここだけを抜粋し指摘するのは不適切かと思いますが、対数だから露光量ゼロを表現できないと言うよりは、光源の強さが定義されていないから露出だけでは明るさが決まらないと言っているのですよね?
>仮に14ビットRAWだとして、2の14乗=16384。デジタルデーターとしては0〜16383ですが、対数グラフに表示する際には1〜16384とみなしていると考えてはどうでしょう。これなら値0は値1とみなして対数グラフにも描けます。
ここは意味が分かり難いです。
ビット=露出(EV)ではなくて、ビット=階調(256、4096、16384階調などいろいろありますが)であって、分解能の話と露出(EV)を混同しているようで意味が分かりません。
ダイナミックレンジが12EVのものは、256、4096、16384階調いかようにでも階調をかえて出力可能であったりします。高輝度優先モード撮影が誤解の種だったりするかも知れませんが、階調と露出は分けていただきたいと思います。
文中に対数グラフとあります。これはRAW見出しページのEVを指しているのかなと思います。しかし内容は階調だからJPEG見出しページの話か・・・。私には意味がよく分かりません。
>デジカメの作成するJPEGは、見栄えを良くするためにS字形のトーンカーブを適用したり観賞用モニターの特性(モニターガンマ値2.2ですか)を考慮した補正を施した後のデジタルデーターですから被写体の明るさとデジタルデーター値はリニアではありません。それでEV値で表現することは困難です。
確かにそうでしたね。
RAW見出しページにあるヒストグラムにはトーンカーブが既にデフォルトで適用されていましたね。
>14ビットをフルに使えば対応するEV値の範囲は14EVになりそうですが、DPPの目盛り表示はそれよりも狭く、その差にこだわっておられるのかもと察しますが、ソコには触れません。
ビット(階調)とEV(露出)は明らかに違う要素ですよね。範囲を指定し、分解能を固定すれば互いに変換は可能でしょうが、定義が定かでない場合は意味が人には伝わっていないと思われます。
書込番号:12607795
0点
http://bbs.kakaku.com/bbs/00490111140/SortID=12559630/#12602022
こちらの、
>【「センサー出力がリニアーであるから・・・EV値を横軸に使う」の件】
DPPのコントラスト、ハイライト、シャドーの近くにある「リニア」にチェックをいれれば、センサー出力のリニアな出力が表示されます。(トーンカーブがリニア条件に修正される)
>よって「センサー出力がリニアーゆえにEV値(を流用した単位)を横軸に使う」としました。
この辺で漸くスッ転コロリンさんのご意見が分かってきたような気がしましたw
難しい解説とも感じましたが、共通する考え方があるようですね。
よく読まずに付けた上のレスは重複する部分がありくどい様で申し訳ありません。
既に皆さんご理解されていて書かれているとも思われるのですが、曖昧と思われるところの補足となれば幸いです。
長文すみません。
書込番号:12607812
0点
皆さん、丁寧な解説をありがとうございます。
実は、ここに投稿する前に、RAWタブのヒストグラムについて、CANONのサポートに電話で質問してみました。応対した方が、「EV値」には一言も触れず、私にはさっぱり分かりませんでした。そこで、ここに投稿した訳です。みなさんのおかげで非常によく理解できました。私の質問の設定が悪くて、あまり生産的な話にならなかった部分もありましたが、私の分からなかった部分は全て明快になりました。お手数をかけて申しわけありませんでした。ありがとうございました。
書込番号:12620275
0点
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