『非CPUレンズでの測光モードと露出』のクチコミ掲示板

[ももでシュ]

今まで純正Dタイプレンズを主に使ってきましたが、最近ライカRマウント交換アダプターで遊ぶようになりました。
そこで気づいたのですが、純正レンズにマルチパターン測光だと明るめだったのが、ライカRレンズだと一段以上暗めに写ることがありました。いろいろな焦点距離で試してみましたが、その傾向は変わりませんでした。
マニュアルでは、マルチパターン測光を選んでいるときに次のようになるとあります。

D,Gタイプ: 3D-RGBマルチパターン測光II
その他のCPUレンズ: RGBマルチパターン測光II
非CPUレンズで「レンズ情報手動設定」したとき: RGBマルチパターン測光
非CPUレンズ: 中央重点測光に切り替わる

レンズ情報手動設定はしてあったのですが、Exifでレンズのメモができる程度に思っていました。また、90mmや250mmなどの選択肢がなかったので、近い適当なものにしていました。RGBマルチパターン測光になっているということのようです。
またRGBマルチパターン測光IIとなるAFのSタイプレンズでは明るめに写るようです。

試しにレンズ情報手動設定で未設定を選んでみたり、測光モード自体を変えてみたりしましたが、最初の設定よりはたいていは少し明るめになるか、ほとんど変わりませんでした。レンズや被写体によってもクセがあるようで、同じ焦点距離のDタイプレンズのときと同じほど明るく写るようにはなりません。
同じになる必要もないのですが、ばらつきがあって一段くらい違うのも気持ち悪いので、何かよい方法があればご教授いただけると幸いです。

書込番号：14044724

[じょばんに]

ももでシュさん、こんにちは。

マルチパターン測光は、カメラ様が独自の判断で露出を決定される
モードですから、ユーザーが何とかする事はできないですね (^^;

中央重点測光を使って、レンズ毎の露出傾向を測ってみられては
いかがでしょうか？

ばらつきを無くしたいなら、マニュアル露出しかないと思います。

書込番号：14044811

[ももでシュ]

じょばんにさん
ありがとうございます。

そうですね。ばらつきについては中央重点測光で各レンズのクセを把握しようと思ったのですが、気になったのが「3D-RGBマルチパターン測光」系では以前に使っていたD1HやD70に比較して、やけに明るく撮れるので、それに比較するとJPEG撮って出しがしにくくなるなあということです。

これは、以前にもこの機種の口コミで議論されていたのを読みました。3D-RGBマルチパターン測光IIでは基準露出の変更をするという方もいらっしゃっいました。その気持ちも分かりましたが、私の感覚では、それ以前の機種に比べると明るく写るけれど必ずしも白飛びしてNGというわけでもないので、デフォルトで使っていました。

となると、逆に基準露出変更で明るく写るようにすれぱよいということですかね。ただ、測光モードごとにしか設定できないんですよね。

レンズ交換時に「レンズ情報手動設定」ですら忘れることがあることで、基準露出変更まで変更するのは私には無理かも(笑)

書込番号：14044879

[robot2]

こんにちは
ファインダー内に、マルチパターン測光か中央重点かどうかは確認出来ますから（左側）先ずはそれを確認して、
必要であれば露出補正をされたら良いです。
マウントアダプターの仕様が判りませんが、多分中央重点測光に成っている筈です。

液晶で確認し、暗く写るのでしたら＋の露出補正に成ります。
ファインダー中央部分が明るいと、露出補正をしないと（プラスに振らないと）暗くなります。
中央部分が、暗い場合は明るく成ります。
マルチパターン測光以外は、特に露出補正に留意する事が大事です。
レンズ情報設定は、この場合は関係が有りません。

書込番号：14044901

[高い機材ほどむずかしい]

18%グレー（メーカによってちょっと違うし、板そのものが焼けて退色
してる場合もあるので注意）
http://shop.nikon-image.com/front/ProductFXA10064.do?cid=IJD98TJZDJ006011
でまず比べてみてください。

レンズによって入光波長スペクトルも違いますし、イメージサークル、内面反射具合
もちがうし、まして野外で比較してスポット光などや特定波長域の入光などがあったら
露出などすぐ変わります。

そのために露出補正ダイヤルで補正してください。
カメラはそんなに賢くないですから貴方が状況に合わせて賢く補正すれば
問題なくなります。

書込番号：14044913

[atosパパ]

解決手段ではないですが、私なら、適当に露出決めてか、
マルチパターン測光のまま、高速連写性能を生かして、ブラケット撮影しますね

書込番号：14044915

[高い機材ほどむずかしい]

そうそう、D2Xには環境光センサーがペンタの上に
付いていましたが、撮影する場所と写す被写体の位置が同じとは限らない
のに、面白いセンサーをつけてましたね。
D3からなくなりました。(笑）

書込番号：14044933

[じょばんに]

≫ももでシュさん

> 気になったのが「3D-RGBマルチパターン測光」系では以前に使っていた
> D1HやD70に比較して、やけに明るく撮れるので、

むむ・・・
ちょっと確認ですが、D1HやD70って、カラー設定だったかカラーモードだったか、
正確な名称を今覚えていないのですが、モードIとかモードIIIとかありました。

何を使っておられましたか？　（D2HのデフォルトはモードI）
で、D3のピクチャーコントロールは？　（D3のデフォルトはスタンダード）

D2HなどのモードIと、D3のスタンダードを比較すると、ちょっと明るさが違って
見えるような気もします。
詳しく比較した事はないのですが (^^;

露出とは違う切り口ですが、絵作りが変わったのは確かです。


今思い出したのですが、初期のニコンのデジタル一眼レフは、基準の露出を
比較的暗めに設定してあったような気がします。
D2Hはよく覚えていませんが、D70はそうだった気がします。

途中から基準の露出が、明るめに変わったような気がしましたが、ハッキリと
どの機種から変わったかは覚えていません (^^;

書込番号：14045505

[じょばんに]

追伸：

昔は、価格.comでも「ニコンの絵は暗い」という書き込みが非常に
多かった事も、思い出しました。

書込番号：14045517

[がんばれ！トキナー]

こんにちは。

ライカRマウント交換アダプターで遊ぶってことは実絞り測光になり、レンズ情報や非CPUレンズ以前の話となってしまいます。

取説の使用できるレンズとしてPCニッコールやベローズといった特殊レンズと同じ部類の測光方法になってしますから、露出のばらつきは仕方がないことです。

ばらつきの癖をつかんで中央測光やスポット測光の出目にレンズと絞り値で補正されるのが大方のようですが、デジカメなら撮った後のモニター確認後に補正すれば良いことです。

書込番号：14045753

[ももでシュ]

露出補正やマニュアル露出設定はもちろんやることはありますが、D3で室内通常撮影のときなどは何も気にせずにそのまま撮影して問題ありませんでしたので、カメラ任せで撮っていました。同じボディで純正レンズじゃないだけで、こんなに露出が変わるのでビックリした次第です。
R-D1に変なロシアレンズをつけても、こんなに変わることはありませんでしたので(笑)

robot2さん
「レンズ情報手動設定」をしておくと、マルチパターン測光扱いにされてしまうようです。

がんばれ！トキナーさん
そもそも、この設定を純正レンズ以外なのにしてしまったのがいけなかったようですね。
マニュアルの使えるレンズ一覧表で確認しました。
中央重点測光であれば、少し明るめになりますので、これを基準にして場合によっては「基準露出変更」もしてみようかと思います。

じょばんにさん　
D1HのときにはモードI、D70のときにはモードIaを主に使っていたような気がします。
D70では他に「階調補正ユーザーカスタム」でガンマ値を持ち上げて撮って出ししやすくしていました。

結局のところ、以前に議論があったように、D3のマルチパターン測光は明るく写り過ぎるというだけの話のような気がします。
アクティブDライティングもしていなくても、ちょっとHDRっぽいこともありますしね。
むしろ、ふつうのカメラっぽく写るようになった気がします(笑)

書込番号：14046137

[ひろ君ひろ君]

マルチパターン測光になぜ開放F値が必要かというと
TTL計測値から　被写体の絶対的な明るさEVを求める必要があるからです。

このEV値から日光の直射があるか否かなど
パターンセルの評価値を修正しています。

書込番号：14046234