デジタル一眼カメラ > ペンタックス > PENTAX K200D ボディ
取説144頁に撮影時の画像処理方法(カスタムイメージ)を設定するという項目がある。
これを使うことによって仕上げ画像の彩度・色相・コントラスト・シャープネスを調整できる。白はダイナミックレンジの拡大設定によって、問題が大幅に解消されたが、黄・赤の飽和を回避するために、彩度をマイナス補正する必要がある。
そこで質問です。
みなさんはこれらをどのように設定していますか。
わたしは露出・WBを含め、撮影シーン毎にこまめに設定しなおしています。
参考までにPrtScrで撮った画像のEXIF情報を添付しておきます。
書込番号:8286449
2点
快晴時の撮影。WBはAWBではなく、プリセットされた「快晴」にセット。
結果・・・・色調などは見ての通り良好だ。
ただ、前掲の画像は感度400で撮影したため、相応に画像にザラツキ感が現出。
K200Dの高感度耐性は、大いに改善の余地があり、わたし的には実用感度は感度400まで。それ以上に感度UPすると画像がかなりノイジーになるので注意が必要だ。
参考までに、感度400で撮ったノイジーな画像を若干掲載しておく(なお、第二・第三画像はPhotoshopElementsで色調の自動補正)。
書込番号:8291015
1点
秀吉家康さん、こんばんは。
カスタムイメージ、頻繁に調整しています^^。
K20DとK200Dは発色の傾向が、やや違うようですが、
私も人物(子供)撮影の時には彩度を-1程度落としますね。
加えて、肌の赤みを押さえるため、色相は+1にしてます。
あとは6M+ファインシャープネス+4で大満足な仕上がりになります。(私的に・・)
人物以外の風景や植物に対しては、若干派手めの設定にしたいため、
雅デフォルトか、+αで楽しんでます。
植物に対して彩度を落とすことは考えたことがなかったですが、
以前秀吉家康さんが掲載されていたお写真を拝見して、考え方が
変わりました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00491011107/SortID=8249659/ImageID=106179/
↑彩度-2でしたよね?
意外と妖艶な発色をしますよね。
非常に参考になりました。
書込番号:8291287
1点
秀吉家康さん、こんばんは。
彩度をマイナスにされているのが興味深いです。
私は…あまりいじらないですが、カスタムイメージをナチュラル、色域をAdobeRGBに変更しています。
この部分はどんな場合もほぼ固定です。
ファインシャープネスだけは使ってみようかなと思う時がありますがそれも滅多に使わないし、それ以外の補正は後からソフトで行った方が確認しながらきめ細かくできるので。
ホワイトバランスは、K200DになってからはAWBでも自分の思ったのとほとんど同じになるので最近はあまり考えなくなって(^^;)
AWBで大丈夫かな?という時だけRAWで撮影で、あとはほぼJpegです。
色域は最終的にsRGB程度がターゲットなので、AdobeRGBにしておけばJpegでも後からの補正に多少の余裕があります。
書込番号:8292414
1点
うじーさん & m_oさん
おはようございます。わたしはビデオカメラと銀塩ネガ・リバーサル時代からの癖で、ラチチュード(Latitude、黒落ちと白飛びの間にある正常に画像が撮れる部分の幅)、色の飽和を避けるため(露出・彩度のマイナス補正)に、無意識に設定をつついています。まま、前回の設定のまま、撮って大失敗をすることもありますが・・・。
今回ご紹介したISO感度400も、実は前回雨天であった時の設定のまま、撮った結果の失敗でした。K200Dの場合、ISO感度400では画像がややノイジーです。やはり画質を考えると最低感度で撮るのが無難です。
>色域は最終的にsRGB程度がターゲットなので、AdobeRGBにしておけばJpegでも後からの補正に多少の余裕があります。
なるほど・・・AdobeRGBの方が色情報はリッチですからね〜。m_oさんに習って、AdobeRGBを勉強してみようと思います。
わたしはJpeg撮って出し(頭からsRGB)で、IstDのときは、10中8は、Photoshopを使ってコントラストと色調を自動補正してました。
書込番号:8293748
0点
色飽和についての考え方は人によって「色飽和って何?」「気にしない」「データで破綻しないように注意している」いろいろで、飽和しないように気にする方にもいろいろ考え方があると思います。
彩度を落とすというアプローチもそのひとつだと思いますが、そこになんとなく秀吉家康さんの色彩観が表れているような気がして…たしか京都の方なのですよね。
色彩が豊かなのが好きでも品の無い派手さは嫌う、伝統的な日本の美意識が根底にあるように感じて…まあ、勝手な思い過ごしですm(__)m
秀吉家康さんには不要かと思いますが、別のスレでだいぶ前に「色域は機器が対応していなくても(ソフト側の設定がしっかりしてあれば)広い方を使う方が良い」と持論を中途半端に書いたので、勝手ですがいい機会なのでその補足を少し書かせてください。
「AdobeRGB非対応の機器でAdobeRGBを使うと色がくすむ」というのをよく見かけますが、これはカラーマネジネントに対応していないソフトで扱う分にはその通りです。
ただしカラーマネジネント対応のソフトで補正、印刷を行うのであれば違ってきます。
(OSやモニター側の設定云々は置いておいて)たとえばPhotoshop(含Elements)であればプロファイルを無視する設定で無い限りAdobeRGB画像も表示はsRGBで撮った場合と大体同じになります。
※カメラ側の色変換はAdobeと同じではないでしょうからその分の違いが出ると思いますが。
Photoshopのカラーマネジメントは実データの色の数値と表示する色の数値を別管理しています。
たとえばAdobeRGB画像を「プロファイルの変換」でsRGBに変換しても画面表示では色調の変化は感じられませんが、ヒストグラムで見てみるとプロファイルの変換ではっきりグラフに変化があるのがわかります。
つまり、機器で表示できない部分でもソフト側では管理してくれていて、出力側のプロファイルに合わせて同じ色に見えるように調整してくれているわけです。(Photoshopだとその変換方法も用途に合わせていくつか選択できる)
これがカラーマネジメントの効用?目的?です。
ということでAdobeRGB非対応のモニターやプリンターでも、初歩的なカラーマネジネントをしてあればAdobeRGBを使う方が良いと思っています。
それ以上のカラーマネジネント(個々の機器の色まで測定・管理する)については私はよく知りません。
お金がかかるし、面倒だし、脳内キャリブレーションで代用です(^^;)
話が変わって、しかも素人考えですが、今のキヤノンの発色・絵作りはよく考えられていて、現在のモニター・印刷技術で扱うのにとても使いやすいように個人的には思っています。
キヤノン板で「撮って出しで一番クレームが少ないのがキヤノン」という意見を見かけましたが、言いたいことがよくわかる気がします。(今日のペンタ板でも同じ趣旨の感想があったような)
しかしこれから技術進化が進みモニターや商業印刷の色域が広がる(すでにそういう機種が出ています)にしたがって、むしろペンタックスのような赤や緑の発色が生きてくるのではないか、個人的にそう思っていますし、その際にはAdobeRGBのような広い色域が必須になってくるような気がします。
#よく勉強していませんから素人考えの域を出ませんので間違っていたらご指摘願います(^^;)
書込番号:8295613
1点
m_oさん
AdobeRGB推奨のカキコありがとうございました。・・・そうですか。
カメラ側の色空間をAdobeRGBにし、それを画像編集して、最終的にJPEGの形でネット上で公開する場合の画像処理方法が以下のようなサイトで紹介されていました。
こだわり派の方は試行してみる価値はありそうです。
AdobeRGB画像のsRGB 変換(例えば・・)
http://www.h3.dion.ne.jp/~mac100/rgb.html
http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/color-profile_jpeg-hozon.html
http://www.art-photo.jp/hp/Camera/Camera04/Camera04.htm
その他
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=&q=AdobeRGB+sRGB+%E5%A4%89%E6%8F%9B&revid=323867957&sa=X&oi=revisions_inline&resnum=0&ct=top-revision&cd=1
書込番号:8296888
1点
カスタムイメージを賢く設定するとよいらしいということは解ったのだが、以下は同一設定でWBを太陽光・白色蛍光灯にして撮リ比べてみたい。
撮影環境・場所 快晴・京都の金閣寺(鹿苑寺)
緑の樹林と金箔色 評価
第一画像は太陽光(5200K)・・・・・・・・・・・問題なし
第二画像は白色蛍光灯(4200K)・・・・・・・・・ミスマッチ
第三画像(金閣寺の出口、不動堂への入り口)は白色蛍光灯・・・・・・・・問題なし
第四画像は白色蛍光灯(4200K)おまけ
分析 樹林の部分は太陽光・白色蛍光灯でもOKだが、後者では金閣舎利殿の雰囲気が出せない。日陰側にあたる不動堂入口階段付近は太陽光では逆に雰囲気が出せない。こういう部分はAWBを使って撮ると平準化された絵像に終わってしまう。
今回は彩度をマイナス2補正にしたが、その結果樹林の色調的ディテールが出せた。
書込番号:8297099
0点
上のレスで取り上げた第二画像(WBを4200K辺りに設定)を救済する方法。
今回はPhotoshop bridge 2を使って自動で補正してみた。このソフトはPhotoshopCS3 Extendedに同梱のものでAdobeのCameraRawの現像時に使用するものを流用したものだ。
非常に簡単に自動補正できる。自動補正されたもの(添付した「救済されたボツ画像」)の微調整ももちろん可能。
添付画像1&2参照。
以上のことからカスタムイメージの設定ミスはPhotoshop上で簡単に補正可能であることが確認できた。
書込番号:8300850
0点
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